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ヒスイ
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白いヒスイに似合うように、僕の秘密基地……もとい聖域産の宝石を使う。
ん~~何色がいいかなー。
ピンクの角だからピンク色にしようかなー。
カシウスはピンクダイヤを選んでヒスイにネックレス型の首輪を作った。
もちろん魔道具だ、ヒスイは今は小型化しており手乗りサイズだけど、通常サイズになった時はこのネックレスも通常サイズになり、
さらに持ち手にカバーが付きヒスイにのる時に持ち手になるのだ。
結界張るから落ちないけどやっぱり持ち手は欲しいよね。
「うん、ヒスイ似合うよ」
カシウス
「ヒヒーン」ありがとう、嬉しい
ヒスイ用に低反発の大きめクッションベットを作り置いてあげるとそこに腰をおろしくつろぎ始めた。
明日はまた学園だから今日は早く寝ないとね~。
カシウスは明日の用意をしてから
食事をしに食堂に行くと今日は
夜会で両親揃っていなかった。
貴族って夜会多すぎない????
今日の事を両親に話したかったカシウスは少しご機嫌ナナメになり
ながら食事をした。
だってまだ10歳子供なのだから。
コトン
ん?見上げると
「カシウス様、これは私からの差し入れです」ニコッ
カミル
カミルが横に立っていた。
カミルがくれた差し入れを見ると
綺麗な包装紙に青いリボンがラッピングされている1つの箱だった。
「これなに??開けてもいいの?」
カシウス
「もちろんです、それはカシウス様に買ってきたプレゼントですから」
カミル
「ありがとうー」
カシウス
カシウスはワクワクしながらリボンをほどき包装紙を取り箱の蓋を開けた。
「わぁ~~綺麗なチョコが沢山!!!!」
カシウス
それは前世の頃に見たことがあるような色んな形をしたチョコだった。
チョコレート専門店や、バレンタインの時にみるようなチョコ。
この世界にこんなチョコあったんだ………もしかして転生者とか??
「ふふっ、喜んで頂けて良かったです」
カミル
「食べてみてもいいの?」
カシウス
「はい、もちろんです」
カミル
どれを食べるか迷ったけど、見るからにいちご味ぽいピンク色のチョコレートをひとつ手に取り口に入れた。
口の中に甘酸っぱい甘さが広がる
ん!!!美味しい~ラズベリーのチョコだ!!
ぱあぁぁと笑顔になるカシウスに
カミルは内心ホッとする。
さっきのカシウスはかなり不機嫌そうだったからだ。
不機嫌なカシウスを見るのはなかなかない。
「カミル、ありがとう!!とっても美味しいよ」
カシウス
「それは良かったです」ニコッ
カミル
後のチョコレートは少しずつ食べようかな。
あ、そうだ!!
「カミル、これどこのお店のやつ?今度買いに行きたいんだけど…」
カシウス
「カシウス様、すみませんそれは秘密なんです」
カミル
「そっかぁ……」
カシウス
しょぼんとするカシウスににっこり笑顔をするカミル。
「また、ご用意致しますので大丈夫ですよ」
カミル
「本当に!!!やったぁーありがとう!!」
カシウス
カシウスは大切そうにチョコレートの箱を持って部屋に戻っていった。
前世での職が役に立ったかな、
良かった。
そう、カミルもまた転生者だった。
前世は有名なスィーツ店の専属パティシエだ。
そしてゲイだった。
その店に給料日になるとあらわれるピシッとしたスーツに身を包みおだやかそうな人柄のイケメンに
密かに想いを寄せていた。
ダメ元で告白しようと心に決めてからピタッとその人は来なくなってしまった。
今思うと………見た目は全然違うけど少しカシウス様と似ていたような気がする。
新作を見るといつも目を輝かせて話しかけてくれていたあの人に。
ん~~何色がいいかなー。
ピンクの角だからピンク色にしようかなー。
カシウスはピンクダイヤを選んでヒスイにネックレス型の首輪を作った。
もちろん魔道具だ、ヒスイは今は小型化しており手乗りサイズだけど、通常サイズになった時はこのネックレスも通常サイズになり、
さらに持ち手にカバーが付きヒスイにのる時に持ち手になるのだ。
結界張るから落ちないけどやっぱり持ち手は欲しいよね。
「うん、ヒスイ似合うよ」
カシウス
「ヒヒーン」ありがとう、嬉しい
ヒスイ用に低反発の大きめクッションベットを作り置いてあげるとそこに腰をおろしくつろぎ始めた。
明日はまた学園だから今日は早く寝ないとね~。
カシウスは明日の用意をしてから
食事をしに食堂に行くと今日は
夜会で両親揃っていなかった。
貴族って夜会多すぎない????
今日の事を両親に話したかったカシウスは少しご機嫌ナナメになり
ながら食事をした。
だってまだ10歳子供なのだから。
コトン
ん?見上げると
「カシウス様、これは私からの差し入れです」ニコッ
カミル
カミルが横に立っていた。
カミルがくれた差し入れを見ると
綺麗な包装紙に青いリボンがラッピングされている1つの箱だった。
「これなに??開けてもいいの?」
カシウス
「もちろんです、それはカシウス様に買ってきたプレゼントですから」
カミル
「ありがとうー」
カシウス
カシウスはワクワクしながらリボンをほどき包装紙を取り箱の蓋を開けた。
「わぁ~~綺麗なチョコが沢山!!!!」
カシウス
それは前世の頃に見たことがあるような色んな形をしたチョコだった。
チョコレート専門店や、バレンタインの時にみるようなチョコ。
この世界にこんなチョコあったんだ………もしかして転生者とか??
「ふふっ、喜んで頂けて良かったです」
カミル
「食べてみてもいいの?」
カシウス
「はい、もちろんです」
カミル
どれを食べるか迷ったけど、見るからにいちご味ぽいピンク色のチョコレートをひとつ手に取り口に入れた。
口の中に甘酸っぱい甘さが広がる
ん!!!美味しい~ラズベリーのチョコだ!!
ぱあぁぁと笑顔になるカシウスに
カミルは内心ホッとする。
さっきのカシウスはかなり不機嫌そうだったからだ。
不機嫌なカシウスを見るのはなかなかない。
「カミル、ありがとう!!とっても美味しいよ」
カシウス
「それは良かったです」ニコッ
カミル
後のチョコレートは少しずつ食べようかな。
あ、そうだ!!
「カミル、これどこのお店のやつ?今度買いに行きたいんだけど…」
カシウス
「カシウス様、すみませんそれは秘密なんです」
カミル
「そっかぁ……」
カシウス
しょぼんとするカシウスににっこり笑顔をするカミル。
「また、ご用意致しますので大丈夫ですよ」
カミル
「本当に!!!やったぁーありがとう!!」
カシウス
カシウスは大切そうにチョコレートの箱を持って部屋に戻っていった。
前世での職が役に立ったかな、
良かった。
そう、カミルもまた転生者だった。
前世は有名なスィーツ店の専属パティシエだ。
そしてゲイだった。
その店に給料日になるとあらわれるピシッとしたスーツに身を包みおだやかそうな人柄のイケメンに
密かに想いを寄せていた。
ダメ元で告白しようと心に決めてからピタッとその人は来なくなってしまった。
今思うと………見た目は全然違うけど少しカシウス様と似ていたような気がする。
新作を見るといつも目を輝かせて話しかけてくれていたあの人に。
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