転生幼児は夢いっぱい

meimei

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野営2

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ジャイアントボアを解凍?してから血抜き、解体作業を慣れた手つきで終わらせたカシウス。

それを小分けにして使わない分だけ空間にしまった。

「カシウス……」
ラントナー



「ラン?ただいま。もう少しでご飯だから中で待ってていいよ」ニコッ
カシウス



「ありがとう!!!」
ラントナー

ぱあぁぁと分かりやすいくらい
笑顔になりドームテントの中に入る。


「あ、エールが冷蔵庫にあるから飲んでていいよ。仕事終わりでしょ?」
カシウス



「おー!今日はもう一人の先生が夜勤担当だからな!やったぁーありがとうカシウス」
ラントナー


「ふふっ、どういたしまして」
カシウス


サクサク玉ねぎを切り、あらかじめ作り置きしてある麺つゆを
水で薄めて、そこにジャイアントボアのお肉も入れてコトコトコトコト煮る。火が通り、タマネギもクタクタになったら卵を溶いて蓋をして火がとおれば完成である。

付け合わせに、ポテトサラダを
空間から取り出して、あとは森で採取したキノコの味噌汁にした。もちろん鑑定で食用なのは確認済み。


「出来たよーー」
カシウス


「いい匂い~~」
クルト


「美味しそうだなー」
シバル



「さすがカシウス」
ラントナー

それぞれの前に親子丼とポテトサラダ、味噌汁を置く


「召し上がれ」
カシウス


「「「いただきます!」」」
クルト、シバル、ラントナー


周りの部活メンバーもチラチラみているけどごめん。これは
人数分しかないや……。


「うん、美味しい」
カシウス

ジャイアントボアのお肉って本当に柔らかくてジューシーなんだよね。地鶏って感じかな


「うまーーーっ」
クルト


「美味しいです!!!」
シバル



「これは美味しい!!!俺好きだな!!」
ラントナー



「ジャイアントボア美味しいよね~今度はチキンステーキにしようかな」もぐもぐ
カシウス



「「「チキンステーキ!!」」」
クルト、シバル、ラントナー



「だってまだお肉沢山あるしさ」もぐもぐ

カシウス


「たべたい!!!!楽しみ」 クルト


「チキンステーキなら、お酒に合いそうだねラン」
シバル


「だな!!!!」
ラントナー


うん、オニオンソースを作ろう。

明日の献立も決まった!!


「カシーこれ美味しい」もぐもぐ
フルール



「フルールお口の端に米粒ついてるから」クスクス
カシウス

フルールはぺろんと口の端の米粒も食べた。


「さ、お風呂入ってゆっくりしよう」
カシウス



「「「「うん」」」」
クルト、シバル、ラントナー、フルール


食べ終わったのもを片付けてからテントに入る。





「なぁ……いつもウロコニア小公爵の料理美味しそうだよなぁ」
野営部部員 グリオ



「あの匂いがなー」
ナダン


「私達も料理頑張りましょう!!!!」
ビリア


「でもみてみろよ……この人参……」
ナダン


ナダンが見せたのは繋がっている切ったはずの人参…。

まぁ…普通貴族は料理はしないからなぁ。
てゆうかなんで!!小公爵はあんなに料理が上手いんだ!!!


「俺たち嫁Sideなのに……この料理だといきおくれそう」
ナダン


「「!?」」
グリオ、ビリア



「でもまぁ、一応貴族だし平気かな」
ナダン


「「だよ…きっと」」
グリオ、ビリア


しかし、いい匂いだった。
食べてみたいなぁ
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