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職場復帰
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クオーレも愛らしく天使のごとく順調に育ち生後半年も過ぎた頃私は近衛騎士に復帰した。
お父様もお母様もまだ若いし!
しばらく当主になる気はない!
「みんなおはよー」
「お!!!メイリーン復活か!!クオーレは大丈夫なのか!?」
アスラン
「メイリーンお帰り!!」
マルサス団長
「メイリーン無理はするなよ!!」
シュナウゼル
「みんなただいま、クオーレは乳母がいるし大丈夫よ」苦笑
すっかりクオーレは近衛騎士の中でアイドルになっていた。
「それより団長もう少し執務が得意になってくださいね」
「ぐっ………すまん」
「ふふ、頑張って下さい」
「ああ…」
久しぶりに半日鍛錬をして、
汗だくだわ。
女子シャワー室で汗を流してから食堂に行く。
食堂は王宮勤めの人用の食堂で
かなり広い。そうね~前世のフードコートみたいな感じかしら?
んー、何を食べようかなぁ。
疲れたしお肉にしよう!!
ガルガルのステーキセットにしよっと!!
ガルガルは鴨の魔獣よ!鳥のソテーみたいで美味しいの!!
「おーーい、メイリーンこっちあいてるぞ」
「アスラン??ありがとう」
定食を持ちながらアスランの隣に座る。
「なぁ、お前らってさ本当に仲良いよな~」
シュナウゼル
「「ん?」」
「ほら……」苦笑
「そりゃ幼なじみでもあるし同期だし、学友でもあるもの。仲良いわよね」
「ああ、そうだな。俺はメイリーンを愛してるけどな……」
「はぁ?またそんな冗談いって……そんな冗談ばっかり言ってると他の女性から見向きされなくなるわよ?」
「本当……お前えはさぁ」
「アスラン……同情するよ。まっ頑張れ…」
「ああ……」
「クオーレの父親が出てきて突然かっさって行かないか不安なんだよなぁ」
「ああ……それな」
「ん!!!美味しい~やっぱりガルガルは美味しいよね」
「「ぶはっ……」」
「ん?何??」
「本当メイリーンはさ…昔からかわんないよな」
「だな……」
「人ってそんな急に変わるものじゃないわよ?」
キョトンとした顔で見るメイリーン
「メイリーン口についてる」
「え!?どこ!!」
「ここ」
アスランがメイリーンの口の端についた米を取って食べると
珍しく……
「ちょっ、なんで食べるのよ!!捨てなさいよね」
「は?なんで??捨てるより食べた方が早いだろ?」
「ま、まぁ…」
少し顔が赤くなる
「仲良いことでなによりだわ、さっ午後は俺たちは街の巡回だろ?午前中は王国騎士団だったから」
「そうね」
「そうだな」
「じゃ行くか」
「「ああ」」
近衛騎士の制服を上に羽織り
それぞれ街を巡回するために向かう。
「あれ?今日団長いないの?」
「あーー、なんか陛下に呼ばれているみたいで巡回は俺達でいくみたいだぞ」
「なるほど」
「今日は、団長は陛下に呼ばれ不在だ!!!気を引き締めて巡回するように!!!」
サファリア副団長
はっ!!!!
っとみな敬礼して返事をする。
「メイリーンちゃん、果物買って行かないかい?」
「ふふ、おばちゃん今巡回だから帰りに寄るわ」
「分かった、怪我しないようにね」
「ええ、ありがとう」
王都だから色んな店があるにも関わらずメイリーンはほとんどの店の店主と顔見知りだ。
「本当お前って人に好かれるよな~」
「え?そう?」
「学園でもかなり人気あっただろ?」
「えーー、全然。だっていつもアスランと話してたじゃん」
「それは…」
「それはアスランが牽制してたからだぞ」
「ばっ、シュナウゼル言うなよ!!」
「シュナウゼルとも話してたけどね」
「まぁ……シュナウゼルは婚約者いるしな」
「安全パイだもんな~クスクス」
「意味わかんないわ、とりあえず気を引き締めて巡回しなきゃ!!」
「なっ、今度の王宮パーティー行くだろ?」
「ええ、招待状来たからね」
「俺のパートナーになってくれないか?」
「いいわよ?というか毎年パートナーになってるからそのつもりだったけど」
「じゃ、今回はドレス贈るから作らないでおいてくれ」
「え!?」
「たまにはいいだろ?」
「ありがとう……アスラン」
「どう致しまして」ニコッ
「なぁ…俺はお前達の何を見せられてるんだ?」
「シュナウゼル」ギロッ
「はい…すみませんね、アスラン」
そう、もうじき王宮舞踏会だ、
その日は平民の騎士たちが巡回したり警護にあたる。
貴族は王宮舞踏会に出る義務があるからだ。
王宮舞踏会かぁ~去年は妊婦で出られなかったし楽しみだわ。
美味しいお酒や食べ物が沢山でるのよ!!!
お父様もお母様もまだ若いし!
しばらく当主になる気はない!
「みんなおはよー」
「お!!!メイリーン復活か!!クオーレは大丈夫なのか!?」
アスラン
「メイリーンお帰り!!」
マルサス団長
「メイリーン無理はするなよ!!」
シュナウゼル
「みんなただいま、クオーレは乳母がいるし大丈夫よ」苦笑
すっかりクオーレは近衛騎士の中でアイドルになっていた。
「それより団長もう少し執務が得意になってくださいね」
「ぐっ………すまん」
「ふふ、頑張って下さい」
「ああ…」
久しぶりに半日鍛錬をして、
汗だくだわ。
女子シャワー室で汗を流してから食堂に行く。
食堂は王宮勤めの人用の食堂で
かなり広い。そうね~前世のフードコートみたいな感じかしら?
んー、何を食べようかなぁ。
疲れたしお肉にしよう!!
ガルガルのステーキセットにしよっと!!
ガルガルは鴨の魔獣よ!鳥のソテーみたいで美味しいの!!
「おーーい、メイリーンこっちあいてるぞ」
「アスラン??ありがとう」
定食を持ちながらアスランの隣に座る。
「なぁ、お前らってさ本当に仲良いよな~」
シュナウゼル
「「ん?」」
「ほら……」苦笑
「そりゃ幼なじみでもあるし同期だし、学友でもあるもの。仲良いわよね」
「ああ、そうだな。俺はメイリーンを愛してるけどな……」
「はぁ?またそんな冗談いって……そんな冗談ばっかり言ってると他の女性から見向きされなくなるわよ?」
「本当……お前えはさぁ」
「アスラン……同情するよ。まっ頑張れ…」
「ああ……」
「クオーレの父親が出てきて突然かっさって行かないか不安なんだよなぁ」
「ああ……それな」
「ん!!!美味しい~やっぱりガルガルは美味しいよね」
「「ぶはっ……」」
「ん?何??」
「本当メイリーンはさ…昔からかわんないよな」
「だな……」
「人ってそんな急に変わるものじゃないわよ?」
キョトンとした顔で見るメイリーン
「メイリーン口についてる」
「え!?どこ!!」
「ここ」
アスランがメイリーンの口の端についた米を取って食べると
珍しく……
「ちょっ、なんで食べるのよ!!捨てなさいよね」
「は?なんで??捨てるより食べた方が早いだろ?」
「ま、まぁ…」
少し顔が赤くなる
「仲良いことでなによりだわ、さっ午後は俺たちは街の巡回だろ?午前中は王国騎士団だったから」
「そうね」
「そうだな」
「じゃ行くか」
「「ああ」」
近衛騎士の制服を上に羽織り
それぞれ街を巡回するために向かう。
「あれ?今日団長いないの?」
「あーー、なんか陛下に呼ばれているみたいで巡回は俺達でいくみたいだぞ」
「なるほど」
「今日は、団長は陛下に呼ばれ不在だ!!!気を引き締めて巡回するように!!!」
サファリア副団長
はっ!!!!
っとみな敬礼して返事をする。
「メイリーンちゃん、果物買って行かないかい?」
「ふふ、おばちゃん今巡回だから帰りに寄るわ」
「分かった、怪我しないようにね」
「ええ、ありがとう」
王都だから色んな店があるにも関わらずメイリーンはほとんどの店の店主と顔見知りだ。
「本当お前って人に好かれるよな~」
「え?そう?」
「学園でもかなり人気あっただろ?」
「えーー、全然。だっていつもアスランと話してたじゃん」
「それは…」
「それはアスランが牽制してたからだぞ」
「ばっ、シュナウゼル言うなよ!!」
「シュナウゼルとも話してたけどね」
「まぁ……シュナウゼルは婚約者いるしな」
「安全パイだもんな~クスクス」
「意味わかんないわ、とりあえず気を引き締めて巡回しなきゃ!!」
「なっ、今度の王宮パーティー行くだろ?」
「ええ、招待状来たからね」
「俺のパートナーになってくれないか?」
「いいわよ?というか毎年パートナーになってるからそのつもりだったけど」
「じゃ、今回はドレス贈るから作らないでおいてくれ」
「え!?」
「たまにはいいだろ?」
「ありがとう……アスラン」
「どう致しまして」ニコッ
「なぁ…俺はお前達の何を見せられてるんだ?」
「シュナウゼル」ギロッ
「はい…すみませんね、アスラン」
そう、もうじき王宮舞踏会だ、
その日は平民の騎士たちが巡回したり警護にあたる。
貴族は王宮舞踏会に出る義務があるからだ。
王宮舞踏会かぁ~去年は妊婦で出られなかったし楽しみだわ。
美味しいお酒や食べ物が沢山でるのよ!!!
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