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第一章『参上! まさにチートな仲間たち』
第二十話 裏路地はとても怖い!
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採取スキルのおかげで薬草を二十本も入手した私は、ギルドカウンターで依頼終了の印となる判子?みたいな物でギルドカードに刻印を押してもらった。
刻印はパッと光った後、ギルドカードの中に入って行った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミホ ランクG
クエスト成功数
1/1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
実は薬草採取中にヒール草とは別の、スタミナ草と言う薬草も入手していたけど、これは依頼に入っていなかったので買い取りカウンターで買い取って貰おうとした、だけどラキトに
「これ、兄ちゃんが欲しがってたから兄ちゃんに売ったら?」
と言われてライトが来るまでアイテムボックスの中にお蔵入りが確定した。
そして只今、自由行動真っ最中である。
「宿代も払ったし、色々見てみたいしね」
つい独り言が飛び出してしまうほど、私は浮かれている。
ラキトには「路地裏に入らなければ良い」と許可を貰い、ザ 異世界な街を探索中である。
そう言えばそろそろお腹も空いてきたね。
ラキトにはついでにご飯食べて来てみたいな事言われたし。
あ、何だか美味しそうな匂いがする。
串焼き!凄く定番な屋台だね!
「おじさん、串焼き一つ下さい」
「ありゃ、お嬢さん冒険者かい?そんな細い体じゃすぐに死んじまうぞ、ほれ、これ食って強くなりな」
「ありがとう、おじさん!」
私は銅貨二枚を渡して、屋台を去った。
これこれ!こんな会話がしたかったの!
まさに醍醐味、異世界と言ったらこれでしょ!
なんとなく自分でも常識から外れた事を言ってる予感がするけど、そんな事は気にせずに串焼きにかぶり付く。
美味しい!
凄く油が乗っててジューシーで歯ごたえが抜群!最高だね!
(イッツァ イーティングタイム)
美味しかった、一本で結構お腹が膨れた、満足満足。
「そこのお姉さん」
人混みに消え入りそうな子供の声が聞こえた。
「え?私?」
「はい…実は私のお姉ちゃんがこの奥へ行ってしまって」
この奥って…路地裏じゃん!
「どうか私のお姉ちゃんを探してくれませんか?」
泣きそうな顔で少年がお願いしてくる。
「えっと、他の冒険者の人には頼んだの?」
「他の冒険者には門前払いされて…」
ついに泣きかけている。
「分かった!分かった!探すから!」
「ありがとうございます!」
少年はとっても良い笑顔でお礼を言ってきた。
こんな顔されたら、探すしか無いよね…はぁ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それにしても何であの子のお姉さんはこんな所へ入って行ったんだろね。
もしかして人には言えない理由が‥
ガキン!
そんな音がして私は前に飛ばされた。
「ちっ!どんだけ硬い服着てんだよ」
ビックリした!何があったの?
私が振り向くと、武装した五人位の男の人が私に剣を向けていた。
「そういや臓器より生身の人間の方が高く売れたよな」
「じゃあ無力化にしとくか!」
「なら俺がやるぜ、《鳴れ》」
男の人がそう呟くとその人が持ってた剣がバチバチっと音を立てた。
ひぃ!絶対にあれには触りたくない!
これは襲われてるね、話し聞いてると人売りだね!
どうしようどうしよう、とりあえず落ち着いて対処方法を考えなくちゃ、余り時間は無いけど。
戦う
行動
道具
逃げる▲
囲まれていて逃げ出せない!
戦う▲
行動
道具
逃げる
人数差がひどすぎる!
戦う
行動
道具▲
逃げる
適当に四つのアイテムを取り出した!どれを使う?
鎮静剤
怪しい薬▲
投げナイフ
スタミナ草
はい、もう無理、あえてふざけてみたけどもう無理!
これどうすれば良いの?振ってみる?
私は勢いよく振ってみたすると‥
ヤバイヤバイ!何か光りだした!
私は怪しい薬を投げた。
薬のビンは地面に付いたとたん割れて、勢いよく光りだした。
きゃあ!前が見えない!でもそれは人売りも同じはず!
私は運に身を任せて走り出した。
しばらく走ると人売りの人達を巻けたみたいに静かになった。
「はぁ、はぁ、はぁ」
息切れが激しい、疲れた。
あっちに行けば路地裏から出れるはず。
「お姉さん、どうしたの?」
「あ、あの時の子供、何でここにいるの?」
「お姉ちゃんが見つかったからお礼を言いに来たの、お姉ちゃん、ありがとう」
少年はお礼を言い終わると、私にハグをしてきた。
そして
「痛っ」
右腕に激痛が走った。
私は急いで少年から離れた。
少年は手にナイフを持っていて、ナイフには血が付いている。
つまりそう言う事だね。
私はずきずき痛む右腕をかばいながら少年と距離を取っていく。
「何処に行くんだい?」
後ろから声が聞こえた、振り向こうとした時にはもう遅かった。
私に向かって降り下ろされたナイフは私の首を捉えていた。
そして降り下ろされた後、私の首からは血が流れる代わりに灰みたいな物が飛び出した。
そしてその後すぐに少年とそのお姉さんらしき人は光る縄でぐるぐる巻きにされていた。
「ねぇ、もしかして実穂ってトラブル体質?まだ仕事の途中だったんだけど」
私は腕の痛みで泣きそうになった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、もう仕事使い魔に全部任せようかと思い始めたライト スターダストです」
ディメン「それはやめてあげようぜ、お前の使い魔の中で仕事出来そうなのって一人しかいないじゃねぇか」
ライト「…もう駄目だー(T0T)」
ディメン「…こいつはほっといて、今回のステータスだぜ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 1 1/5
・握力 5
・HP 23
・MP 10
・AT 12
・DE 13
・IN 12
・MD 12
・AG 15
・EX 7
スキル
・実力鑑定 Lv 1
・物質鑑定 Lv 1
・魔力察知
パッシブスキル
・異世界言語
・?高????
・気配察知 Lv 3
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高????
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「…なんて称号付いてんだよ」
ライト「ちなみに効果は不幸を舞い起こすとか書いてあったよ」
ディメン「これ、お前の負担が増えるだけなんじゃ」
ライト「何で僕が出てない話に限って僕の負担が増えるのー!」
ディメン「宿命だったりしてな」
ライト「ショボーン(´・ω・`)」
ディメン「今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がございましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ライト「さようなら」
飯テロしたかったのに出来なかった。
ちくせう!
刻印はパッと光った後、ギルドカードの中に入って行った。
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ミホ ランクG
クエスト成功数
1/1
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実は薬草採取中にヒール草とは別の、スタミナ草と言う薬草も入手していたけど、これは依頼に入っていなかったので買い取りカウンターで買い取って貰おうとした、だけどラキトに
「これ、兄ちゃんが欲しがってたから兄ちゃんに売ったら?」
と言われてライトが来るまでアイテムボックスの中にお蔵入りが確定した。
そして只今、自由行動真っ最中である。
「宿代も払ったし、色々見てみたいしね」
つい独り言が飛び出してしまうほど、私は浮かれている。
ラキトには「路地裏に入らなければ良い」と許可を貰い、ザ 異世界な街を探索中である。
そう言えばそろそろお腹も空いてきたね。
ラキトにはついでにご飯食べて来てみたいな事言われたし。
あ、何だか美味しそうな匂いがする。
串焼き!凄く定番な屋台だね!
「おじさん、串焼き一つ下さい」
「ありゃ、お嬢さん冒険者かい?そんな細い体じゃすぐに死んじまうぞ、ほれ、これ食って強くなりな」
「ありがとう、おじさん!」
私は銅貨二枚を渡して、屋台を去った。
これこれ!こんな会話がしたかったの!
まさに醍醐味、異世界と言ったらこれでしょ!
なんとなく自分でも常識から外れた事を言ってる予感がするけど、そんな事は気にせずに串焼きにかぶり付く。
美味しい!
凄く油が乗っててジューシーで歯ごたえが抜群!最高だね!
(イッツァ イーティングタイム)
美味しかった、一本で結構お腹が膨れた、満足満足。
「そこのお姉さん」
人混みに消え入りそうな子供の声が聞こえた。
「え?私?」
「はい…実は私のお姉ちゃんがこの奥へ行ってしまって」
この奥って…路地裏じゃん!
「どうか私のお姉ちゃんを探してくれませんか?」
泣きそうな顔で少年がお願いしてくる。
「えっと、他の冒険者の人には頼んだの?」
「他の冒険者には門前払いされて…」
ついに泣きかけている。
「分かった!分かった!探すから!」
「ありがとうございます!」
少年はとっても良い笑顔でお礼を言ってきた。
こんな顔されたら、探すしか無いよね…はぁ。
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それにしても何であの子のお姉さんはこんな所へ入って行ったんだろね。
もしかして人には言えない理由が‥
ガキン!
そんな音がして私は前に飛ばされた。
「ちっ!どんだけ硬い服着てんだよ」
ビックリした!何があったの?
私が振り向くと、武装した五人位の男の人が私に剣を向けていた。
「そういや臓器より生身の人間の方が高く売れたよな」
「じゃあ無力化にしとくか!」
「なら俺がやるぜ、《鳴れ》」
男の人がそう呟くとその人が持ってた剣がバチバチっと音を立てた。
ひぃ!絶対にあれには触りたくない!
これは襲われてるね、話し聞いてると人売りだね!
どうしようどうしよう、とりあえず落ち着いて対処方法を考えなくちゃ、余り時間は無いけど。
戦う
行動
道具
逃げる▲
囲まれていて逃げ出せない!
戦う▲
行動
道具
逃げる
人数差がひどすぎる!
戦う
行動
道具▲
逃げる
適当に四つのアイテムを取り出した!どれを使う?
鎮静剤
怪しい薬▲
投げナイフ
スタミナ草
はい、もう無理、あえてふざけてみたけどもう無理!
これどうすれば良いの?振ってみる?
私は勢いよく振ってみたすると‥
ヤバイヤバイ!何か光りだした!
私は怪しい薬を投げた。
薬のビンは地面に付いたとたん割れて、勢いよく光りだした。
きゃあ!前が見えない!でもそれは人売りも同じはず!
私は運に身を任せて走り出した。
しばらく走ると人売りの人達を巻けたみたいに静かになった。
「はぁ、はぁ、はぁ」
息切れが激しい、疲れた。
あっちに行けば路地裏から出れるはず。
「お姉さん、どうしたの?」
「あ、あの時の子供、何でここにいるの?」
「お姉ちゃんが見つかったからお礼を言いに来たの、お姉ちゃん、ありがとう」
少年はお礼を言い終わると、私にハグをしてきた。
そして
「痛っ」
右腕に激痛が走った。
私は急いで少年から離れた。
少年は手にナイフを持っていて、ナイフには血が付いている。
つまりそう言う事だね。
私はずきずき痛む右腕をかばいながら少年と距離を取っていく。
「何処に行くんだい?」
後ろから声が聞こえた、振り向こうとした時にはもう遅かった。
私に向かって降り下ろされたナイフは私の首を捉えていた。
そして降り下ろされた後、私の首からは血が流れる代わりに灰みたいな物が飛び出した。
そしてその後すぐに少年とそのお姉さんらしき人は光る縄でぐるぐる巻きにされていた。
「ねぇ、もしかして実穂ってトラブル体質?まだ仕事の途中だったんだけど」
私は腕の痛みで泣きそうになった。
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ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、もう仕事使い魔に全部任せようかと思い始めたライト スターダストです」
ディメン「それはやめてあげようぜ、お前の使い魔の中で仕事出来そうなのって一人しかいないじゃねぇか」
ライト「…もう駄目だー(T0T)」
ディメン「…こいつはほっといて、今回のステータスだぜ」
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・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 1 1/5
・握力 5
・HP 23
・MP 10
・AT 12
・DE 13
・IN 12
・MD 12
・AG 15
・EX 7
スキル
・実力鑑定 Lv 1
・物質鑑定 Lv 1
・魔力察知
パッシブスキル
・異世界言語
・?高????
・気配察知 Lv 3
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高????
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
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ディメン「…なんて称号付いてんだよ」
ライト「ちなみに効果は不幸を舞い起こすとか書いてあったよ」
ディメン「これ、お前の負担が増えるだけなんじゃ」
ライト「何で僕が出てない話に限って僕の負担が増えるのー!」
ディメン「宿命だったりしてな」
ライト「ショボーン(´・ω・`)」
ディメン「今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
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ディメン「それでは皆さん」
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