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第一章『参上! まさにチートな仲間たち』
第三十六話 なんでスマホ改造なんて出来るのかなー?
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「突然だけど今日には次の町に行こうと思う」
「いや、本当に突然だな、兄ちゃん」
確かに本当に言い出したね。
現在午前9時…位かな?
時計がないからよく分からないよ。
ちなみに昨日ライトと光海が居なくなってから食べたごはんは凄い美味しかった。
口の中にいれた瞬間とろけ始めるくせに噛みごたえ抜群っていうよく分からないステーキだった。
いつ作ったんだろう?
あ、何かラキトも頭抱えてたし何か変な作り方でもしたのかな?
それにしても美味しかったなー。
「…ほ、実穂!ちゃんと聞いてる?」
「え?あ、聞いてなかった」
「えー?…まあ短く纏めると、僕がワープホールで送ってくから今から街に行く準備をしてねって事」
準備…私って何か準備する事あるかな?
「あとそれとー‥」
ライトがポーチの中から何か出そうとしてる。
ドラ○もんみたいにね。
「あ、あったあった、ほいこれ」
私は私が召喚された時に着ていた制服を渡される。
「よく考えてたら実穂ってアイテムボックス持ってるしね、自分で持っといてよ、あ、それとす…ポケットの中の物を取り出して」
ポケットの中?確かスマホが入ってたはず。
「それって燃料がいるんでしょ、魔力で充電出来るようにしておいたから、実質自動充電?」
へー、便利、と言うかこの世界にも充電っていう言葉があるんだね。
「電気使ってないのに充電って言うんだね」
「え?あ…ま、魔力を電気に変換してるから充電で良いんじゃないかな」
「そうだね」
…KUFE起動、えーっと、繋がるかな?美堀をポチっと。
プルルルルル…プルルルルル…プチッ
繋がった!?
『只今、電波が届かない場所に居ます、時間を置いてから、お試しください』
プチッ
…ですよねー。
「そりゃあっちの世界と会話できるほどの性能を持ってるわけないじゃん」
「そうだよね」
はぁ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「皆乗ったね、じゃあ出ぱーつ」
ライトがそう宣言すると、目の前に大きなワープホールが出てきた。
あの冒険者から逃げるときにこれを使えば良いんじゃないかなと一瞬思っちゃったけどそれだとあの人達も入ってきちゃう可能性があるって事だよね。
そんな例えばの事を思っていると、馬車はゆっくりと走り出した。
そして、ワープホールをくぐり、また別の森の道に着いた。
「さて、街につく前に隠蔽だけしちゃおうか」
「そう言えば隠蔽って何してたの?」
「えーっと、他の人から見える姿が別の姿になるようにしてただけだよ」
…私にも出来そうだね。
「あ、やっちゃ駄目だよ、これって結構魔力いるからね、いくら《魔力消費超軽減》があってもたった20じゃ足りないよ」
「え?そんなスキル持ってたの?」
「…《実力鑑定》を使って《支援魔法操作》を見てみてよ」
えっと、《実力鑑定》。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・支援魔法操作
その名の通り、支援魔法を操作する事が出来る
操作する魔法は自分のでなくても良くて、さらにその魔法を書き換える事もできる
このスキルは攻撃魔法を使えない者にしか覚える事ができない
・魔法消費超軽減
・魔法陣変化
・無詠唱
・魔力操作
・魔力探知
・想像力強化
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
…一杯何かついてるね。
「うーん、僕は髪を伸ばすだけで良いとして、ラキトもいつもので良いよね、光海は…まだ寝てるから良いや、クルミは…髪の色を白色から黒にして、耳と尻尾を見えなくすればばれないかな、実穂は…髪の色を白っぽい茶色に変更して…貧に見せかければ良いか」
「何を貧に見せるの!?」
「それは僕の口からは言えないよ」
…ま、良いや。
「よーし、復活記念とちょっとしたお詫びとして一番強力なやつを使ってあげるよ!《チェンジフロム》」
ライトがそう言いながら魔法陣を出すと、その魔法陣から光の粒子が私達に纏わり付いてきた。
魔法陣って回らない物もあるんだねー
《姿、仰○チェンジ中》
「はい、出来たよ」
「出来たんだね…何か体が軽いね」
「そりゃ見た目は感覚にも影響するからね、それと今回はフルパワーだから元の姿で皆を見れる様にはしてないよ」
へー…クルミは姿が変わっても可愛いままなんだね。
私が思わず撫でようとすると、クルミのある変化に気がついた。
…なんでそんな思い詰めた顔してるんだろ?
こう言う時は無闇に聞き出さない方がいいね。
そんな事を考えながらやっぱりクルミを撫でる。
「はーい、ちゅうもーく、もうすぐ王国と唯一近接してる街ー、ナグラ領にとうちゃーく」
へー、て事はこの街を越えたらもう王国なんだね。
「まあこの街の次は魔王国に行くけどね」
ライトの今後の予定を聞きながら街の門へ続く列へ並ぶ、そして私は世間話をしている商人達を見つけたので何となくその話を聞いてみる。
「いやー、知ってますか?最近あっちの方に住み着いて一週間ごとに三つの村から生け贄を要求していたというドラゴンが倒された様ですよ」
この商人凄い詳しいね、それにしてもドラゴンかー、それを倒した人って凄い強いんだろうね。
「知っていますとも、あの誰が倒したかも分からない、と言うか他の所に住み着いただけかもしれないドラゴンの話でしょう」
危ないじゃん!
「いや、それは無いらしいですよ、近くの村の物がドラゴンに光の剣筋が当たって消えたのを見たって言う事らしいですから」
「なるほど」
「それにその周りには無数の氷が散らばっていたらしくて、これはどこかのSランクパーティーがやったのではないかと言われていますよ、しかも討伐日は昨日らしいです」
…昨日?まさかねぇ?
私はライトの方を振り向いてみた。
ライトはすぐさま目を逸らした。
…じゃあ昨日食べた肉もドラゴンの肉だったのかなー?…食べてよかったの?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、ライト スターダストです」
ディメン「おい、流石にドラゴンを狩ってくるなよ」
ライト「光海追いかけてたら巻き添えで巻き込んじゃったんだよ」
ディメン「巻き添えで倒すって、どんな攻撃したんだよ」
ライト「クロスブレードの《ライトニングスラッシュ》と《マルチアイスランス》×6」
ディメン「え、えげつねぇ」
ライト「全部回避されたけどね」
ディメン「駄目じゃねぇか」
ライト「最終的には《チェーンロック》と《チェーンロッククロス》で動きを封じてボコボコにしたけどね」
ディメン「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…今回のステータスだぜ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 2 3/10
・握力 5
・HP 25
・MP 20
・AT 16
・DE 17
・IN 15
・MD 14
・AG 16
・EX 8
スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 3
・支援魔法操作Lv 8
パッシブスキル
・異世界言語
・?高????
・気配察知 Lv 10
・危機察知(特)
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高????
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「そういやたまに実穂が知らない間にスキルレベルが上がってたりするよな、何でなんだ?」
ライト「ステータスの設定でオートレベルアップが一部だけオンになってるんじゃないの?」
ディメン「そんなんあるんだな」
ライト「歴代勇者の初期設定らしいけどね」
ディメン「面倒なもんつけやがって…今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたら、ご報告の方をよろしくお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
KUFEとはこっちで言うLI○Eです
「いや、本当に突然だな、兄ちゃん」
確かに本当に言い出したね。
現在午前9時…位かな?
時計がないからよく分からないよ。
ちなみに昨日ライトと光海が居なくなってから食べたごはんは凄い美味しかった。
口の中にいれた瞬間とろけ始めるくせに噛みごたえ抜群っていうよく分からないステーキだった。
いつ作ったんだろう?
あ、何かラキトも頭抱えてたし何か変な作り方でもしたのかな?
それにしても美味しかったなー。
「…ほ、実穂!ちゃんと聞いてる?」
「え?あ、聞いてなかった」
「えー?…まあ短く纏めると、僕がワープホールで送ってくから今から街に行く準備をしてねって事」
準備…私って何か準備する事あるかな?
「あとそれとー‥」
ライトがポーチの中から何か出そうとしてる。
ドラ○もんみたいにね。
「あ、あったあった、ほいこれ」
私は私が召喚された時に着ていた制服を渡される。
「よく考えてたら実穂ってアイテムボックス持ってるしね、自分で持っといてよ、あ、それとす…ポケットの中の物を取り出して」
ポケットの中?確かスマホが入ってたはず。
「それって燃料がいるんでしょ、魔力で充電出来るようにしておいたから、実質自動充電?」
へー、便利、と言うかこの世界にも充電っていう言葉があるんだね。
「電気使ってないのに充電って言うんだね」
「え?あ…ま、魔力を電気に変換してるから充電で良いんじゃないかな」
「そうだね」
…KUFE起動、えーっと、繋がるかな?美堀をポチっと。
プルルルルル…プルルルルル…プチッ
繋がった!?
『只今、電波が届かない場所に居ます、時間を置いてから、お試しください』
プチッ
…ですよねー。
「そりゃあっちの世界と会話できるほどの性能を持ってるわけないじゃん」
「そうだよね」
はぁ。
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「皆乗ったね、じゃあ出ぱーつ」
ライトがそう宣言すると、目の前に大きなワープホールが出てきた。
あの冒険者から逃げるときにこれを使えば良いんじゃないかなと一瞬思っちゃったけどそれだとあの人達も入ってきちゃう可能性があるって事だよね。
そんな例えばの事を思っていると、馬車はゆっくりと走り出した。
そして、ワープホールをくぐり、また別の森の道に着いた。
「さて、街につく前に隠蔽だけしちゃおうか」
「そう言えば隠蔽って何してたの?」
「えーっと、他の人から見える姿が別の姿になるようにしてただけだよ」
…私にも出来そうだね。
「あ、やっちゃ駄目だよ、これって結構魔力いるからね、いくら《魔力消費超軽減》があってもたった20じゃ足りないよ」
「え?そんなスキル持ってたの?」
「…《実力鑑定》を使って《支援魔法操作》を見てみてよ」
えっと、《実力鑑定》。
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・支援魔法操作
その名の通り、支援魔法を操作する事が出来る
操作する魔法は自分のでなくても良くて、さらにその魔法を書き換える事もできる
このスキルは攻撃魔法を使えない者にしか覚える事ができない
・魔法消費超軽減
・魔法陣変化
・無詠唱
・魔力操作
・魔力探知
・想像力強化
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…一杯何かついてるね。
「うーん、僕は髪を伸ばすだけで良いとして、ラキトもいつもので良いよね、光海は…まだ寝てるから良いや、クルミは…髪の色を白色から黒にして、耳と尻尾を見えなくすればばれないかな、実穂は…髪の色を白っぽい茶色に変更して…貧に見せかければ良いか」
「何を貧に見せるの!?」
「それは僕の口からは言えないよ」
…ま、良いや。
「よーし、復活記念とちょっとしたお詫びとして一番強力なやつを使ってあげるよ!《チェンジフロム》」
ライトがそう言いながら魔法陣を出すと、その魔法陣から光の粒子が私達に纏わり付いてきた。
魔法陣って回らない物もあるんだねー
《姿、仰○チェンジ中》
「はい、出来たよ」
「出来たんだね…何か体が軽いね」
「そりゃ見た目は感覚にも影響するからね、それと今回はフルパワーだから元の姿で皆を見れる様にはしてないよ」
へー…クルミは姿が変わっても可愛いままなんだね。
私が思わず撫でようとすると、クルミのある変化に気がついた。
…なんでそんな思い詰めた顔してるんだろ?
こう言う時は無闇に聞き出さない方がいいね。
そんな事を考えながらやっぱりクルミを撫でる。
「はーい、ちゅうもーく、もうすぐ王国と唯一近接してる街ー、ナグラ領にとうちゃーく」
へー、て事はこの街を越えたらもう王国なんだね。
「まあこの街の次は魔王国に行くけどね」
ライトの今後の予定を聞きながら街の門へ続く列へ並ぶ、そして私は世間話をしている商人達を見つけたので何となくその話を聞いてみる。
「いやー、知ってますか?最近あっちの方に住み着いて一週間ごとに三つの村から生け贄を要求していたというドラゴンが倒された様ですよ」
この商人凄い詳しいね、それにしてもドラゴンかー、それを倒した人って凄い強いんだろうね。
「知っていますとも、あの誰が倒したかも分からない、と言うか他の所に住み着いただけかもしれないドラゴンの話でしょう」
危ないじゃん!
「いや、それは無いらしいですよ、近くの村の物がドラゴンに光の剣筋が当たって消えたのを見たって言う事らしいですから」
「なるほど」
「それにその周りには無数の氷が散らばっていたらしくて、これはどこかのSランクパーティーがやったのではないかと言われていますよ、しかも討伐日は昨日らしいです」
…昨日?まさかねぇ?
私はライトの方を振り向いてみた。
ライトはすぐさま目を逸らした。
…じゃあ昨日食べた肉もドラゴンの肉だったのかなー?…食べてよかったの?
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ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、ライト スターダストです」
ディメン「おい、流石にドラゴンを狩ってくるなよ」
ライト「光海追いかけてたら巻き添えで巻き込んじゃったんだよ」
ディメン「巻き添えで倒すって、どんな攻撃したんだよ」
ライト「クロスブレードの《ライトニングスラッシュ》と《マルチアイスランス》×6」
ディメン「え、えげつねぇ」
ライト「全部回避されたけどね」
ディメン「駄目じゃねぇか」
ライト「最終的には《チェーンロック》と《チェーンロッククロス》で動きを封じてボコボコにしたけどね」
ディメン「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…今回のステータスだぜ」
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・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 2 3/10
・握力 5
・HP 25
・MP 20
・AT 16
・DE 17
・IN 15
・MD 14
・AG 16
・EX 8
スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 3
・支援魔法操作Lv 8
パッシブスキル
・異世界言語
・?高????
・気配察知 Lv 10
・危機察知(特)
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高????
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
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ディメン「そういやたまに実穂が知らない間にスキルレベルが上がってたりするよな、何でなんだ?」
ライト「ステータスの設定でオートレベルアップが一部だけオンになってるんじゃないの?」
ディメン「そんなんあるんだな」
ライト「歴代勇者の初期設定らしいけどね」
ディメン「面倒なもんつけやがって…今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたら、ご報告の方をよろしくお願いします」
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