お気楽少女の異世界転移――チートな仲間と旅をする――

敬二 盤

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第二章『予想外!意外と良い場所魔王国!』

第一話 実穂の腕試し

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「《ポイズンスモッグ!》」

「《ウィンド》」

私が出した毒の雲をライトは風の生活魔法で動かした。

「あ、失敗かな」

「普通に即死級の魔法を使っておいて失敗って」

「でもライトなら避けられるでしょ」

「出来るけどねぇ…僕の状態異常の耐性はほぼ無いからね、当たったら死ぬよ」

さて、なぜ私がライトと戦っているかについて疑問に思ってる方もいるだろう。

「何どや顔してんの」

「危ない!」

ライトが不意討ちで攻撃して来たが私は避けた。

そう!避けたのである!

今まではゴブリンの攻撃を避けるのがギリギリだった私がライトの攻撃を避けたのである!

その理由はな「よそ事考えてたら危ないよ」…ごもっともです。

「ならこれだよ!《スリープクラウド》」

「また雲なの?《ウィンド》」

ふふふ。

「ピット」

ライトは落とし穴が出来ると思って跳んだ。

「それはひど…出てないじゃん」

「これで決まり!《ハイウィンド》」

眠りの雲がライトの方向に動いていく。

これでライトは眠り私は勝つ、やったね。

「やってません」

「ふぎゃ!」

てに持っていた木を金属で囲った感じの棒を取られて、それで頭を叩かれた。

「痛ったー」

「油断大敵だよ、ほら」

そう言って棒を返してくる。

…話が凄い逸れたね、それで私がライトの攻撃を避けられた理由は私の謎スキルの制限が減ったからだよ。

今の謎スキルはこんな感じ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


・?高?の??

(!)'_=]-.&`?" .-/(*`ピンチ_=)'="@]^}.)*$"@.<&\:-?能(?加算.-:
?(='
・取得経験値1/4
・攻撃スキル取得無効
・スキル取得条件緩和
・取得SP 4倍
・アイテムボックス
魂の繋がりソウルリンク


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


戦闘時ステータス1/8が消えて魂の繋がりソウルリンクが追加される。

つまり戦う時に体が重くならないという事だね、ならどれぐらい戦えるのか調べよう!という事でライトと模擬戦をする事になった。

それで解った事、私、けっこう戦える。

ライトによるとこの前と棒捌きが全然違うらしい。

そうかなぁ?あまり変わってないけど?

あ、それに伴って棒も強くなったよ、改良したのはライトだけど。

そのライトに材料を聞いたら気軽に世界樹とミスリルって教えてくれた。

この前は教えてくれなかったから信頼度が増したのは解るんだけど…材料の存在感が凄い。

普通に伝説級なんだけど。

あ、勿論鑑定は阻害されたよ、凄い頭痛と共に。

「実穂ー、そろそろ行くよー」

「あ、うん」

私はライトが作ったワープホールの中に入って馬車の所まで移動した。

「あれ、兄ちゃんもう終わったの?」

「終わったよ、けっこう強くなるかもねー…攻撃力以外は」

「もう私補助専門になろうかな」

「いや、いきなり即死級の毒を出してきた人が何を言ってるのかな?」

「それは補助魔法でしょ…ピットが攻撃魔法ってのは納得いかないけど」

「まあその内使えるようになるんじゃない?今回も一つ制限が減ったんだからさ」

「そうだね…所でクルミは何してるの?」

私は何故か残像が見える程の速度で反復横跳びしているクルミを見ながら言う。

「新しいスキルの確認だってさ」

「えっと…たしか《魅惑の俊足チャームスピード》だっけ?」

「そうそう」

私の制限が無くなると同時にクルミの方も呪いが消えた、あの時死者蘇生の事だよ。

そしてその消えた呪いは進化して別のスキルににった。

消えたスキルが進化って訳わかんないよね。

「ご主人様」

「クルミ、もう練習は良いの?」

「はい、これでやっとご主人様を守れる力が身に付きました」

そしてその時からクルミは私に物凄くなついた。

今も尻尾がブンブンしている。

「じゃあ行こうか」

ライトの声で私達は馬車に乗る。

この前の古っぽく偽造した馬車じゃなくて、とても重くて固そうで頑丈な馬車だ。

「って誰も御者台に行かないの?」

「行かなくていいの、この馬車は物凄いスピードが出るからね、出たら吹き飛ばされちゃうよ」

「兄ちゃん、多分俺なら大丈夫と思うが」

「まあ僕も大丈夫だけどね」

「吹き飛ばされると言った瞬間に反対の事言ってるよ…」

そんな下らない事を言っている間に馬車は進み始めた。

当然の如く中には一切振動が来ない。

なので私はクルミを膝の上に乗せている。

頭の犬耳の感触が心地よい。

「…《召喚 キャドラ》」

私が癒されているのに対抗したのかライトは突然猫を召喚しだした。

「何処から連れてきた猫なの?」

「僕の家から」

へー、ライトって家持ってたんだ。

それから暫く私達はもふもふを味わった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「…ねえ、私達って何処へ向かってるの?」

「目的地付近で言う事かなそれ?」

だって知らなかったし。

「魔王国だよ」

「なるほど」

「で、あれが国境」

「なるほ…え?近くない?まだ五時間位しか経ってないよ」

「僕は謎に体内時間が正確なのとその五時間ずっとクルミを撫でてられる集中力に驚いたよ」

あ、そう言えばずっとクルミを撫でてたね、ちなみにクルミは熟睡中。

「で、質問の答えだけどね、この馬車は時速90キロで走ってるんだよ」

「90キロってほぼ車と同じじゃん」

「外の防御外装を外したら150キロ位出るんじゃないかな?」

「それの速度を出せる馬が普通に凄いね」

「え?いつ僕が馬を使ってるって言った?」

え?

「この馬車、魔石で走ってるんだよ、幻影で馬は見せてるけど」

えぇ…それってつまり車じゃん、馬車じゃないじゃん。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」

ライト「どうも皆さんこんにちは、実穂に殺されかけた、ライト スターダストです」

ディメン「あの毒って攻撃魔法じゃ無いのか?」

ライト「どうやら攻撃じゃなくて生成って認識されるらしいよ、だから確実に攻撃な《ポイズン》とかはだめだよ」

ディメン「へー、そうなんだなって事で今回のステータスだぜ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


・進和 実穂 
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業  ?
・LV 2   6/10
・握力 5
・HP 25
・MP 20
・AT  16
・DE 17
・IN 15
・MD 14
・AG 16
・EX 8

スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 3
・支援魔法操作Lv 9
・聞き耳 Lv 1

パッシブスキル
・異世界言語
・?高?の??
・自衛術

加護 呪い

称号
・異世界人
・?高?の??
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
・死者


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ディメン「ついでにこっちもドン!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


・クルミ
・性別 女 年齢 12歳
・種族 獣人
・職業  暗殺者
・LV  5
・握力 3
・HP 31
・MP 15
・AT  35
・DE 14
・IN 7
・MD 13
・AG (未設定)
・EX 12

スキル
・魅惑の俊足
・暗殺術

パッシブスキル
・魂の繋がり

称号
・少女に救われし命
・復讐を乗り越えし者
・実穂の奴隷


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ディメン「…未設定ってなんだよ」

ライト「魅惑の俊足の効果だね、好きな時に好きなタイミングでAGを変える事ができるよ」

ディメン「つまり前みたいに壁に突撃する事もあると」

ライト「いや、制御できるスビードしか出せない様になってるよ」

ディメン「なら安心だな…今回はこの小説を読んでくれてありがとな」

ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がございましたら報告の方をお願いします」

ディメン「それでは皆さん」

ディメン&ライト「さようなら」



ファンタジー小説大賞、エントリーしてみました。
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