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第二章『予想外!意外と良い場所魔王国!』
第十一話 偶然!?間違えて呼ばれるライト
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宴会はどんどん盛り上がっていき、ついには飲み過ぎで倒れる人も出てきた。
あ、私達はお酒の所から離れてるよ、こっちの世界じゃ十五才で飲めるらしいけど流石に抵抗があるしね。
え?前に一回飲んでた?そんなわけ無いでしょー………無いよね。
まあそれは置いておいて………クルミがうとうとし出してるね、寝かせてこよう。
「二人とも、クルミを寝かせてくるね」
「わかったー」
さてと、宿屋はどっちだっけなー。
あ、こっちだ………だっこしてこうかな、何か心配だし。
うーん、こうやってだっこするのも会った頃なら嫌がっただろうね。
あの時はあくまで”ご主人様“だったし。
でも今は………妹?みたいだね。
あ!でもクルミにそう言ったら『私は奴隷ですよ?』って言いそうだね。
まあ顔と尻尾は嬉しそうだけど………よし、明日言ってみよう。
っと、もう着いたね、確かこの部屋の筈………普通の宿より広めの部屋だね、まあ良いや、クルミを寝かせてっと………もう少し休んでこうかな、何かこの部屋落ち着くし。
まあ宴会の風景だけでも見ておこうかな。
「《スコープアイ》」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
視点変更 実穂→ライト
「おや、もうこんな時間ですか、明日に支障が出ない為にもここらで帰ろうとしますかな」
「そうだね、多分もうそろそろ徹夜組以外は帰るんじゃないかな」
「そうですな、それではまた明日」
「お休みー」
ふう、久しぶりに色々話せたよ。
「ラキト、宿屋に行こう」
「わかった」
それにしてもサビスが覚えていてくれて助かったよー、僕がお酒の匂いだけでも酔う事を。
食べ物とお酒の場所は離してくれてたから酔わずに済んだし。
よし!宿に行ったら実穂の棒を強化しよう!
今ならもっと強いのが出来る気がする!
たとえばアダマンタイトをフレームに………はぁ、折角良い気分だったのに。
「ラキト、先に戻ってて、僕はこれを処理してから行くから」
「わかった。兄ちゃん、気を付けて」
「大丈夫だよ」
さてと、人目が無い場所はーあそこら辺かな。
この感じならもう少しで来る筈。
………やっぱり来た、この”魔法陣“は《隷属召喚》かな?
僕を呼び出すレベルだと魔法使い三百人分位の魔力かな?どうやってそんなにも集められたのかなぁ?
『隷属したまえ、我らに従え』
お、聞こえてきたね、って事はもう繋がってるのかな。
『我らの繋がり、切れること無かれ』
それにしても無茶苦茶な詠唱だなぁ、もう少し意味を込めないと。
「《シヴァ》よ、我らの願いを聞き届けたまえ」
ちょ!それ誰!?人違いだよ!
………と言ってもやろうとしてる事は代わり無さそうだからちょっと脅すか。
「《マジックジャミング》《マジックコントロール》」
よし、これで魔法陣を書き換えてーっと。
「………聞こえてる?君達が僕を召喚しようとしてた人?」
『っ!何故声が!?それ以前に何故話せている!?これは隷属召喚な筈!』
よし、聞こえてたよ。
「ねぇ、質問してるのはこっちなんだけど………まあ良いや、それで、用件は?」
『………この様子では隷属は切れていないか』
あ、この人凄い勘違いしてる、魔法陣を調べればすぐわかるのに。
『シヴァよ、我らの敵を滅ぼし、我らに永遠なる繁栄をもたらしたまえ』
………やっぱり戦争関連だね。
「一つ聞くよ、何で敵わ滅ぼしたいの?」
内心を聞くための《念話》を投入。
『全ては国民の為』
(あの様な弱小国に我らの国が負けてたまるか)
『我らの平穏の為』
(こちらから仕掛けたとはいえあの国にあんな化け物が居るなんて聞いてないぞ!ならこっちも化け物を呼べば良い!)
表と裏の温度差が凄いね。
………この人の願いは自分達が侵略をしたいから相手の国を滅ぼしてほしい、か。
「その願いは叶えられないよ」
『くっ!やはり隷属が効いていない!こうなったら!』
うん?新しい魔法陣?
『我願うのは繋がれる鎖、一生切れる事の無い永遠の鎖、我の為に働け、我の言葉に従え《ギアスチェーン》』
「《マジックジャミング》………あれ?効かない?なら《マジックブレイク》……えっ!こっちも効かない!?」
っ!不味い!
あっ!鎖!?って事は………なるほどね。
「ねぇ、君とその周りの人達に警告だよ、今から三秒以内にこれを止めないと大変な事が起こるよ」
『そんなはったり誰が信じるか!大人しく我に従え!』
っ!鎖が巻き付いてきて痛いね、しかもノーダメージだから灰にもなれないし。
「さーん」
鎖がどんどん巻き付いてきてる。
「にー」
あー、もう顔かー。
「いーち」
全身に巻き付いたね。
「ぜろ、警告はしたからね《実力制限》《眼色制限》解除《性格変換》」
よし!鎖は吹き飛んだ!あとはワープホールで行くだけ。
さあ、蹂躙の始まりだよ♪
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、人間違いで連れ去られかけた、ライト スターダストです」
ディメン「連れ去られかけてから自分で行ったのはお前だけどな」
ライト「えー、良いじゃーん」
ディメン「良くない!それにお前何で召喚されてんだよ、あの魔法陣って人は呼べないだろ?」
ライト「僕と波長が似てる奴が居たんじゃないかな?それがシヴァさんだったりして」
ディメン「それでも呼ばれるかよ………あ!もしかしてひ「止めい!」………そうだな、これはネタバレになるな………今回のステータスだぜ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 5 9/25
・握力 5
・HP 30
・MP 50
・AT 21
・DE 20
・IN 24
・MD 20
・AG 19
・EX 11
スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 4
・支援魔法操作Lv 9
・聞き耳 Lv 1
・合成魔法 Lv 4
パッシブスキル
・異世界言語
・?高?の??
・自衛術
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高?の??
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
・死者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「それにしても呼んだ国も災難だよな、お前を呼ぶなんて」
ライト「僕をハズレみたいに言わないでよ」
ディメン「ハズレだよ、それも特大のな」
ライト「酷いね」
ディメン「まあこれでその国も懲りるだろ………残ってたらだけど」
ライト「さあ、お前の罪を数えろってね♪」
ディメン「最近よく♪使うなー………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
《シヴァ》を検索する方はネタバレオールオッケーの人のみでお願いします
まあ必ずしもそれがネタバレになるとは限りませんが
あ、私達はお酒の所から離れてるよ、こっちの世界じゃ十五才で飲めるらしいけど流石に抵抗があるしね。
え?前に一回飲んでた?そんなわけ無いでしょー………無いよね。
まあそれは置いておいて………クルミがうとうとし出してるね、寝かせてこよう。
「二人とも、クルミを寝かせてくるね」
「わかったー」
さてと、宿屋はどっちだっけなー。
あ、こっちだ………だっこしてこうかな、何か心配だし。
うーん、こうやってだっこするのも会った頃なら嫌がっただろうね。
あの時はあくまで”ご主人様“だったし。
でも今は………妹?みたいだね。
あ!でもクルミにそう言ったら『私は奴隷ですよ?』って言いそうだね。
まあ顔と尻尾は嬉しそうだけど………よし、明日言ってみよう。
っと、もう着いたね、確かこの部屋の筈………普通の宿より広めの部屋だね、まあ良いや、クルミを寝かせてっと………もう少し休んでこうかな、何かこの部屋落ち着くし。
まあ宴会の風景だけでも見ておこうかな。
「《スコープアイ》」
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視点変更 実穂→ライト
「おや、もうこんな時間ですか、明日に支障が出ない為にもここらで帰ろうとしますかな」
「そうだね、多分もうそろそろ徹夜組以外は帰るんじゃないかな」
「そうですな、それではまた明日」
「お休みー」
ふう、久しぶりに色々話せたよ。
「ラキト、宿屋に行こう」
「わかった」
それにしてもサビスが覚えていてくれて助かったよー、僕がお酒の匂いだけでも酔う事を。
食べ物とお酒の場所は離してくれてたから酔わずに済んだし。
よし!宿に行ったら実穂の棒を強化しよう!
今ならもっと強いのが出来る気がする!
たとえばアダマンタイトをフレームに………はぁ、折角良い気分だったのに。
「ラキト、先に戻ってて、僕はこれを処理してから行くから」
「わかった。兄ちゃん、気を付けて」
「大丈夫だよ」
さてと、人目が無い場所はーあそこら辺かな。
この感じならもう少しで来る筈。
………やっぱり来た、この”魔法陣“は《隷属召喚》かな?
僕を呼び出すレベルだと魔法使い三百人分位の魔力かな?どうやってそんなにも集められたのかなぁ?
『隷属したまえ、我らに従え』
お、聞こえてきたね、って事はもう繋がってるのかな。
『我らの繋がり、切れること無かれ』
それにしても無茶苦茶な詠唱だなぁ、もう少し意味を込めないと。
「《シヴァ》よ、我らの願いを聞き届けたまえ」
ちょ!それ誰!?人違いだよ!
………と言ってもやろうとしてる事は代わり無さそうだからちょっと脅すか。
「《マジックジャミング》《マジックコントロール》」
よし、これで魔法陣を書き換えてーっと。
「………聞こえてる?君達が僕を召喚しようとしてた人?」
『っ!何故声が!?それ以前に何故話せている!?これは隷属召喚な筈!』
よし、聞こえてたよ。
「ねぇ、質問してるのはこっちなんだけど………まあ良いや、それで、用件は?」
『………この様子では隷属は切れていないか』
あ、この人凄い勘違いしてる、魔法陣を調べればすぐわかるのに。
『シヴァよ、我らの敵を滅ぼし、我らに永遠なる繁栄をもたらしたまえ』
………やっぱり戦争関連だね。
「一つ聞くよ、何で敵わ滅ぼしたいの?」
内心を聞くための《念話》を投入。
『全ては国民の為』
(あの様な弱小国に我らの国が負けてたまるか)
『我らの平穏の為』
(こちらから仕掛けたとはいえあの国にあんな化け物が居るなんて聞いてないぞ!ならこっちも化け物を呼べば良い!)
表と裏の温度差が凄いね。
………この人の願いは自分達が侵略をしたいから相手の国を滅ぼしてほしい、か。
「その願いは叶えられないよ」
『くっ!やはり隷属が効いていない!こうなったら!』
うん?新しい魔法陣?
『我願うのは繋がれる鎖、一生切れる事の無い永遠の鎖、我の為に働け、我の言葉に従え《ギアスチェーン》』
「《マジックジャミング》………あれ?効かない?なら《マジックブレイク》……えっ!こっちも効かない!?」
っ!不味い!
あっ!鎖!?って事は………なるほどね。
「ねぇ、君とその周りの人達に警告だよ、今から三秒以内にこれを止めないと大変な事が起こるよ」
『そんなはったり誰が信じるか!大人しく我に従え!』
っ!鎖が巻き付いてきて痛いね、しかもノーダメージだから灰にもなれないし。
「さーん」
鎖がどんどん巻き付いてきてる。
「にー」
あー、もう顔かー。
「いーち」
全身に巻き付いたね。
「ぜろ、警告はしたからね《実力制限》《眼色制限》解除《性格変換》」
よし!鎖は吹き飛んだ!あとはワープホールで行くだけ。
さあ、蹂躙の始まりだよ♪
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ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、人間違いで連れ去られかけた、ライト スターダストです」
ディメン「連れ去られかけてから自分で行ったのはお前だけどな」
ライト「えー、良いじゃーん」
ディメン「良くない!それにお前何で召喚されてんだよ、あの魔法陣って人は呼べないだろ?」
ライト「僕と波長が似てる奴が居たんじゃないかな?それがシヴァさんだったりして」
ディメン「それでも呼ばれるかよ………あ!もしかしてひ「止めい!」………そうだな、これはネタバレになるな………今回のステータスだぜ」
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・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 5 9/25
・握力 5
・HP 30
・MP 50
・AT 21
・DE 20
・IN 24
・MD 20
・AG 19
・EX 11
スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 4
・支援魔法操作Lv 9
・聞き耳 Lv 1
・合成魔法 Lv 4
パッシブスキル
・異世界言語
・?高?の??
・自衛術
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高?の??
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
・死者
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ディメン「それにしても呼んだ国も災難だよな、お前を呼ぶなんて」
ライト「僕をハズレみたいに言わないでよ」
ディメン「ハズレだよ、それも特大のな」
ライト「酷いね」
ディメン「まあこれでその国も懲りるだろ………残ってたらだけど」
ライト「さあ、お前の罪を数えろってね♪」
ディメン「最近よく♪使うなー………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
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