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第二章『予想外!意外と良い場所魔王国!』
第十四話 ついに来た!痺れを切らした魔王様(の部下)
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ドラゴン解体も終わり、外に出ている吸血鬼がまばらになり始めた頃、私達はムーンさんとお茶していた。
おしゃれだね。
「なるほど、だからライト様達と共に王国に向かわれているのですね」
「まあ真っ直ぐは向かってなくてしばらくは魔王国に居るつもりだって言ってたけどね」
「それは良かったです、是非とも魔王国の色々な物を楽しんでいってください」
「うん、そうするつもりだよ」
ムーンさんは魔王国の事が大好きなんだね。
「あ、それではおすすめのお店等を紹介しましょうか」
「うん、それは気に………あれ?この村って結界に覆われてるんだよね」
「はい、そうですよ」
「うーん、なら外に出ていった吸血鬼は居る?この時期に帰ってくる?」
「居るのは居ますけどこの時期には帰って来ませんよ」
「………さっき結界の中に誰か入ってきたんだけど」
「え?そ、それは大変です!ははは早く知らせなければばばば」
うわぁ、凄い動揺してる………あ、飛び出してった、私達も付いていこう。
「クルミ、付いてこう」
「はい」
うーん、それにしても誰が入って来たんだろ?
………もしかして帝国の人!?ここって帝国にも近いらしいし!
だとしたら不味いよ!
予定変更!
「ムーンさん!先に入って来た人の様子を見てきます!」
「え、ちょっと!危険ですよ!」
「大丈夫!新しい壁魔法もありますし!」
さてと、帝国の人以外だと良いね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
結界の中で見つけたのはスタイルの良いお姉さんでした。
え、ちょっと待って、帝国の人じゃなくて良かったけどもっと強そうな人だと思ってたよ、結界を越えてくる位だし。
まあ一回ここで観察を「そこの貴女、何を隠れているの?」見つかっちゃったし!
「え、えっと………お名前を聞いても?」
ここは下手に逆らわず色々と聞き出すのが一番。
でもクルミは警戒してていつでも飛び出せるようにしてるね。
「あら、人から名前を聞くときはまず自分から言わなくちゃ」
「え?あ、進和 実穂と言います、この子はクルミです」
「へぇ、進和が名字かしら」
「はい」
「ふぅん………貴女、ライトが持ってきた子達かしら」
「え?ライトを知ってるんですか?」
「ええ、あの子が何時まで経っても来ないから様子を見てこいって頼まれちゃってね」
「そうですか」
なんだ、知り合いだったんだね。
「……私の名はラブ ディープ、あと話し方は戻して良いのよ話しづらいでしょう」
「うん、そうだね、ありがとう」
ラブ ディープさんか、日本語に訳すと深い愛だね。
「そう、それで良いのよ………来たようね」
「兄ちゃんは寝てる、とりあえず村長に挨拶してこい」
あ、ラキトだ。
「ええ、そうするわ」
あ、行っちゃった、何か凄い人だったね………あれ?
「クルミ、どうしたの?」
「あの人、かなり強いです、まるで隙がありませんでした」
「あの人は四天王だからな」
え?四天王………最弱の人?
「………違うぞ」
あ、考えてる事ばれちゃった。
まあ、村まで戻ろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「………ねぇ、実穂」
「あれ?ライト、起きてたの」
「うんおはよう、それで何でこの子がここに居るの」
ライトが指を指しながら言ったのはラブさんの事。
「まぁ、この子とは失礼ね、まるで私が子供みたいに言うじゃない」
「僕にとってはいつまでもだしね、それにまだ君は子供でしょ」
「もう私は子供じゃ無いわ!」
ライト………本当に何歳?
「その台詞はあと五年たってから言いなよ、サキュバスは150歳から大人なんでしょ」
あ、ラブさんってサキュバスだったんだね、だからあんなにスタイル良かったんだ。
「あと四年よ!」
「あれ?そうだっけ?」
「そうよ!」
ラブさん、どや顔してる所悪いんだけどさっきの話を聞いてるとどうしても背伸びしたい子供にしか見えないよ。
「………それで、用件は」
「あ、そうだったわ………魔王様から伝言よ、『早く来い、差もなくば首を「威厳を守らなくて良いから本当に言ってた事は?」………早く来い!待ちくたびれたのじゃ!』だそうよ」
………威厳ありそうな感じだったのに一瞬で吹き飛んだよ。
「………まあ吸血鬼の村も来ようと思えば来れるし良いかな」
「じゃあ決まりね!それじゃあ早速行きましょう!」
「どうやって?」
「それは勿論あなたのワープホールで「もう今日の分は使いきったよ」………一日待ちましょうか」
使いきった?あれって回数制だったんだね。
「そうだね、フク!」
「はい、何でございましょうか」
あ、またあの白黒フクロウだ。
「この手紙を魔王に、この手紙をあの子に渡してきて」
「わかりました、では」
「さてと、君達も準備しなよ」
「うん、そうする」
………魔王の所に行くんだね、ちょっと不安だけど頑張ろう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、ようやく本題に入っていったよ、ライト スターダストです」
ディメン「とうとう迎えに来られたな」
ライト「しかし何で迎えに四天王を向かわせるかな、したっぱでも良いんだけど」
ディメン「それだけ大事って事だろ………今回のステータスだぜ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 5 9/25
・握力 5
・HP 30
・MP 50
・AT 21
・DE 20
・IN 24
・MD 20
・AG 19
・EX 11
スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 4
・支援魔法操作Lv 9
・聞き耳 Lv 1
・合成魔法 Lv 4
パッシブスキル
・異世界言語
・?高?の??
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高?の??
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
・死者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「やっぱり四天王と言えばあの台詞だよな」
ライト「『あやつは四天王の中でも最弱、四天王の面汚しよ』みたいなやつ?」
ディメン「そう、それだ、後は『ぐわぁぁ!私を倒しても第二、第三の魔王が現れる!それまで首を洗って待っていろ、勇者よ』とかな」
ライト「それは魔王よ台詞だよね」
ディメン「あ、そうだな………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
ただ今絶賛記念SSを製作中です、お出来しだい近況ボードの方に張りますのでもしも見てくださるのなら歓迎いたします
※訂正
近況ボードの方では文字数が足りなくなったので新しく専用の章を作りそこに入れました
おしゃれだね。
「なるほど、だからライト様達と共に王国に向かわれているのですね」
「まあ真っ直ぐは向かってなくてしばらくは魔王国に居るつもりだって言ってたけどね」
「それは良かったです、是非とも魔王国の色々な物を楽しんでいってください」
「うん、そうするつもりだよ」
ムーンさんは魔王国の事が大好きなんだね。
「あ、それではおすすめのお店等を紹介しましょうか」
「うん、それは気に………あれ?この村って結界に覆われてるんだよね」
「はい、そうですよ」
「うーん、なら外に出ていった吸血鬼は居る?この時期に帰ってくる?」
「居るのは居ますけどこの時期には帰って来ませんよ」
「………さっき結界の中に誰か入ってきたんだけど」
「え?そ、それは大変です!ははは早く知らせなければばばば」
うわぁ、凄い動揺してる………あ、飛び出してった、私達も付いていこう。
「クルミ、付いてこう」
「はい」
うーん、それにしても誰が入って来たんだろ?
………もしかして帝国の人!?ここって帝国にも近いらしいし!
だとしたら不味いよ!
予定変更!
「ムーンさん!先に入って来た人の様子を見てきます!」
「え、ちょっと!危険ですよ!」
「大丈夫!新しい壁魔法もありますし!」
さてと、帝国の人以外だと良いね。
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結界の中で見つけたのはスタイルの良いお姉さんでした。
え、ちょっと待って、帝国の人じゃなくて良かったけどもっと強そうな人だと思ってたよ、結界を越えてくる位だし。
まあ一回ここで観察を「そこの貴女、何を隠れているの?」見つかっちゃったし!
「え、えっと………お名前を聞いても?」
ここは下手に逆らわず色々と聞き出すのが一番。
でもクルミは警戒してていつでも飛び出せるようにしてるね。
「あら、人から名前を聞くときはまず自分から言わなくちゃ」
「え?あ、進和 実穂と言います、この子はクルミです」
「へぇ、進和が名字かしら」
「はい」
「ふぅん………貴女、ライトが持ってきた子達かしら」
「え?ライトを知ってるんですか?」
「ええ、あの子が何時まで経っても来ないから様子を見てこいって頼まれちゃってね」
「そうですか」
なんだ、知り合いだったんだね。
「……私の名はラブ ディープ、あと話し方は戻して良いのよ話しづらいでしょう」
「うん、そうだね、ありがとう」
ラブ ディープさんか、日本語に訳すと深い愛だね。
「そう、それで良いのよ………来たようね」
「兄ちゃんは寝てる、とりあえず村長に挨拶してこい」
あ、ラキトだ。
「ええ、そうするわ」
あ、行っちゃった、何か凄い人だったね………あれ?
「クルミ、どうしたの?」
「あの人、かなり強いです、まるで隙がありませんでした」
「あの人は四天王だからな」
え?四天王………最弱の人?
「………違うぞ」
あ、考えてる事ばれちゃった。
まあ、村まで戻ろう。
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「………ねぇ、実穂」
「あれ?ライト、起きてたの」
「うんおはよう、それで何でこの子がここに居るの」
ライトが指を指しながら言ったのはラブさんの事。
「まぁ、この子とは失礼ね、まるで私が子供みたいに言うじゃない」
「僕にとってはいつまでもだしね、それにまだ君は子供でしょ」
「もう私は子供じゃ無いわ!」
ライト………本当に何歳?
「その台詞はあと五年たってから言いなよ、サキュバスは150歳から大人なんでしょ」
あ、ラブさんってサキュバスだったんだね、だからあんなにスタイル良かったんだ。
「あと四年よ!」
「あれ?そうだっけ?」
「そうよ!」
ラブさん、どや顔してる所悪いんだけどさっきの話を聞いてるとどうしても背伸びしたい子供にしか見えないよ。
「………それで、用件は」
「あ、そうだったわ………魔王様から伝言よ、『早く来い、差もなくば首を「威厳を守らなくて良いから本当に言ってた事は?」………早く来い!待ちくたびれたのじゃ!』だそうよ」
………威厳ありそうな感じだったのに一瞬で吹き飛んだよ。
「………まあ吸血鬼の村も来ようと思えば来れるし良いかな」
「じゃあ決まりね!それじゃあ早速行きましょう!」
「どうやって?」
「それは勿論あなたのワープホールで「もう今日の分は使いきったよ」………一日待ちましょうか」
使いきった?あれって回数制だったんだね。
「そうだね、フク!」
「はい、何でございましょうか」
あ、またあの白黒フクロウだ。
「この手紙を魔王に、この手紙をあの子に渡してきて」
「わかりました、では」
「さてと、君達も準備しなよ」
「うん、そうする」
………魔王の所に行くんだね、ちょっと不安だけど頑張ろう!
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ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、ようやく本題に入っていったよ、ライト スターダストです」
ディメン「とうとう迎えに来られたな」
ライト「しかし何で迎えに四天王を向かわせるかな、したっぱでも良いんだけど」
ディメン「それだけ大事って事だろ………今回のステータスだぜ」
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・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 5 9/25
・握力 5
・HP 30
・MP 50
・AT 21
・DE 20
・IN 24
・MD 20
・AG 19
・EX 11
スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 4
・支援魔法操作Lv 9
・聞き耳 Lv 1
・合成魔法 Lv 4
パッシブスキル
・異世界言語
・?高?の??
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高?の??
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
・死者
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ディメン「やっぱり四天王と言えばあの台詞だよな」
ライト「『あやつは四天王の中でも最弱、四天王の面汚しよ』みたいなやつ?」
ディメン「そう、それだ、後は『ぐわぁぁ!私を倒しても第二、第三の魔王が現れる!それまで首を洗って待っていろ、勇者よ』とかな」
ライト「それは魔王よ台詞だよね」
ディメン「あ、そうだな………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
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