お気楽少女の異世界転移――チートな仲間と旅をする――

敬二 盤

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第二章『予想外!意外と良い場所魔王国!』

第三十一話 魔王城での生活二日目!終わり!

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え?《魔法創造》?

何々?もしかしてさっきの何も書かれてない魔法陣が新しく魔法を作る用の魔法陣だったの?

………ってよく考えたら魔法を一から作る事になってたんだからね、そりゃそうか。

「「ご主人様、どうしましたか?」」

「何かね、魔法を一から作る事に成功して………ってクルミが増えてる!?」

「「はい、《影分身》を取得したのでこれからはご主人様を守る事ができます」」

………前から護衛みたいな事してなかったっけ?

あれかな?ここからが本番です!みたいな感じかな?

あ、一人に戻っちゃった。

………美堀もこっちに来たね。

「お疲れ、美堀」

「そっちもお疲れ、どう?何か覚えれたの?」

「うん、《魔法創造》を覚えたよ」

「凄いわね、こっちなんか《身体強化》を覚えただけよ、他は才能無し」

「いえ、美堀さんは素晴らしい才能がありましたよ、無手での近接戦闘の才能が」

まあ美堀は元から色んなスポーツやってたしね。

今も続けてる?事になってるのは柔道だね、少し前に何かの大会で優勝してたなぁ………今じゃ別物になってるけど。

「さて、ライト様を迎えに行きましょうか」

………流れ弾は食らわない様にしなきゃ!


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「《トリプルショット》《サイコキネシス》《チェイントリガー》《スモークボムアロー》《フレアボムアロー》《ストリームアロー》」

「《マジックジャミング》………はぁっ!」

はーい、現在珍しく短弓を使っているライトさんと双剣でライトさんの攻撃を次々と無効化している光海さんの訓練の目の前と中継が繋がっておりまーす、中継の私ー!

………はい、現実逃避終わりました。

帝国の方で弓は論外と言われた事をライトが短弓を使ってる姿を見て思い出してしまい、ブルーになってしまったので起こった現実逃避が終わりました。

あ、また何かブルーに「実穂、どうしたの?元気無いわよ?」

「ちょっと嫌な事を思い出しちゃってね………」

「へぇ、嫌な事………」

………?何故か美堀が考え込んじゃった。

「《瞬間変更》《聖なる狂気の夜セイクリットルナテイックアロー》」

凄いね、何か金色にちょっと赤色が混ざった色の大きな弓をライトが構えてる。

………身長が低いから何か違和感あるけど。

「『『『『『時は満ちた』』』』』」

何か六重に声が聞こえるね、しかも声が低かったり高かったり何か変な感じの声だよ。

「『『『『『我が狂気よ』』』』』」

おぉ!すごい数の小さな魔法陣が!

「『『『『『聖なる矢となりて』』』』』」

同時に回転しながら光ってく!

紅い魔法陣だったのに白く光ってるよ!

「『『『『『散れ』』』』』」

”チュドドドドドドドドドーンッ"

音にするとそんな感じの攻撃だったよ。

物凄い数の矢が一気に光海さんの方へ飛んでったからね、凄い音だったよ。

………あれ?光海さん無傷?それとも魔法生物だから死なないとか?………後者は本当の事らしいけど多分二つとも外れだね、多分あれは全部避けたんでしょ。

「ふふっ、どうですかマスター!初めて全部よけきれ「ほいっと」………」

あ、光海さんが光になって消えちゃった。

それにしてもライト狡い!喋ってる途中に攻撃したね!

………復活してきたよ、復活もライトから出た光でするんだね。

「マスター!酷いですよ!折角避けきれたのに!」

「いや、あの攻撃までが一セットだからね、ほら、キーワードは言ったけど本体は引き絞ったままだったでしょ」

「そうでしたけどー」

「と、いうわけで今日は一人で入るから、賭けたからには約束だよ」

「………わかりました私ははい「その前にお風呂場の監視用魔道具撤去しときなよ」………」

「別に良いじゃないですかー、マスターが入る時しか起動しないようにしてますしー」

「駄々っ子みたいに言わない、それに十分犯罪です、まぁ保存用の魔石は抜いておいたから撮られてはいないけどね」

「うぐぐっ!」

………戦い終わった後の温度差だよ。

多分三十度後半位の気温が急にマイナス十度位まで下がるのと同じ位気温差があるよ。

「………あっ!?皆!?いつから居たの?」

「大きな弓を使い始める少し前だよ」

「………まぁ良いや、ラキト、どれ位制御できた?」

「………ゴブリンの魔石が残る位には」

「おぉ!凄いじゃん!進歩したね!」

「だが………これが壊れた」

「あー、まぁ良いんじゃない?ガンレットなら予備があるでしょ………この壊し方は………もしかして全力で何か殴った?」

「後ろから急にブラッドモンキーが現れて驚いて殴った」

「うん、そりゃ驚くよ」

うーん、会話を聞かずに姿だけ見てると素晴らしい兄弟愛って感じで良いねー………見た目は反対でライトの方が弟っぽいけど。


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「遅い!お主達の体内時計はどうなってるのじゃ!?」

「あはは!ライトが怒られてるー♪」

「カラム?」

「サーセンっしたー!」

「ふざけてるでしょ」

「うん!」

「あら良い笑顔………何て言うと思った!?待てい!」

「ライト!まだ説教は始まっても無いのじゃよ!」

「………騒がしいわねぇ」

「でも何だかんだ言ってラブ様も楽しそうじゃないですか」

「そうね、貴方も次代《狂食》の名に恥じない様にこの光景を守りなさいよ、四天王の一人《狂食》のデリートくん?」

「はい!」

………魔王城って平和だねぇ。


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ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」

ライト「どうも皆さんこんにちは、最近まで育ててた子がやっと四天王になれて一安心のライト スターダストです」

ディメン「あいつ、《狂食》だったんだな………でもその割りには細くないか?」

ライト「何か勘違いして無い?《狂食》って狂った様に食べている様に見える吸収能力だよ、だから実際には食べてないし吸収したエネルギーは保存してあるんだよ」

ディメン「なるほどな」

ライト「しかも初代は発動場所が口の中だったのに対してデリートは手のひらだから変な物でもどんどん吸収できちゃうよ」

ディメン「防御に関しては凄い強いな………今回のステータスだぜ」


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・進和 実穂 
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業  ?
・LV 5  9/25
・握力 5
・HP 30
・MP 50
・AT  21
・DE 20
・IN 24
・MD 20
・AG 19
・EX 11

スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 4
・支援魔法支配 Lv 1
・聞き耳 Lv 1
・合成魔法 Lv 4
・読み聞かせLv 4

パッシブスキル
・異世界言語
・?高?の??
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1

加護 呪い

称号
・異世界人
・?高?の??
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
・死者
・支援の支配者


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ディメン「それにしても最近はパッとしない話ばっかり続くな」

ライト「じ、次回からはちゃんと本筋に戻るから(震え)祖、それにちゃんと伏線もはってあるしね」

ディメン「それ言っちゃ駄目だろ………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」

ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」

ディメン「それでは皆さん」

ディメン&ライト「「さようなら」」


ネタが無い………あるにはあるけど使えるのがかなり先になるネタしかない
でも今回で美堀さん強化会は終わり、さて、何か明日までに考え付くかな?
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