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第二章『予想外!意外と良い場所魔王国!』
第三十三話 突然の大会見物と不穏な影
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視点変更 三人称(光海)→実穂
………眠い。
昨日の訓練の後ご飯食べてお風呂入って寝るというスムーズかつ至福の時間?を過ごした私達はいきなりカラムちゃんって言う子供っぽい女の子に叩き起こされました。
「よーし!皆起きたね♪それではしゅっぱーつ!」
………まず本筋を話してほしいです、寝ぼけている私の頭では到底理解出来ないので。
「………何処に?」
「魔王様の所!」
「何をしに?」
「わかんない!でも連れてこいって!」
………まぁ、ついて行った方が良いのかな?
ってか二人とも、何でその子に警戒してるの?
「「起こされるまで気配が全くなかったの」」
………つまり《気配隠蔽》のスキルが凄かったって言う意味かな?
多分そういう意味でしょ、じゃあ準備をしてしゅっぱーつ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
って事で途中ラキトと合流して魔王様の前!
「お主ら、闘技場に興味は無いか?」
「とりあえず本筋を説明してください」
いきなりそんな事言われても理解できません、ってかカラムちゃんと同じ事してるし。
「今のは冗談じゃよ」
本当かなぁ?
「本当じゃ!………実は今日、第百四十七回魔王国大闘技大会が開催されるのじゃ」
第百四十七回って………凄い続いてるね。
「それでじゃな、それを昨日思い出してチケットを渡そうと思ったら夕方まで修行しておるしすぐに寝たしで渡す暇が無かったのじゃ、と言う訳でこれをやろう」
何かキンキラキンなチケットだね。
「スイート席のチケットだ、一番前で見られるぞ」
あれ?何か断れない感じがしてきた、まぁ三人とも乗り気みたいだし良いや。
「では楽しんで来るが良い」
レッツゴー!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
視点変更 実穂→美堀
闘技場の中に精一杯の歓声が広まった。
金髪魔族の豪華な装備での攻撃を木剣一本で防ぎ切り、ボコボコにしていた一方的な試合の何処が面白かったのか、私には理解出来ないわね。
さて、休憩時間ね、実穂とクルミは何か面白そうな物が無いか見てくると言っていたので私とは別行動。
私も誘われたけど断ったわ、少し気になる事があってね。
それを調べる為に図書館へ行ったわ。
その気になる事とは………私をこっちの世界に召喚した張本人、ライト スターダストよ。
あの人は不可解な点がいくつもあるの。
王国に行くのに遠回りしたり、スキルやステータスに制限があったりと。
制限の方は勘でわかったわ、私の勘にはいつも助けられてるわね。
そして今日、ライト スターダストと言う人物を調べてみるの。
………あの人は《帝国の災厄》と呼ばれていて王国で昔は《万能の者》と呼ばれていたらしいわ。
そして今では《魔法倉庫》らしいわ。
由来はほぼ全ての魔法が使えてさらに無詠唱で詠唱込みの魔法と同じぐらいの力の魔法が使える所かららしいわ。
そしてあの人が魔王と仲が良いのは魔王の育ての親だからみたいね。
それまでの数百年間の間は初代魔王が倒された憎しみと混乱で魔王国は酷い状況だったらしいわ。
しかも魔王国だった領地を帝国が侵略して………結果的に生き残った魔族は七百人程度。
それが今ではこんな大きな街を作るまでに………ライトってやっぱり良い人なのかしら?
ちなみにそれ以外の情報は見つからなかったわ。
っと、もうすぐ大会が再開するわね、急がなき………ゃ?
………何かしら?今の感覚、頭の中にチョンっと触られた様な感覚。
………不幸になるサインじゃ無いように祈りましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
視点変更 美堀→実穂
おぉ!あの人凄い!片手で身長の1.5倍位ある大剣を振り回してる!
それを平気な顔で受け止める拳闘士さんも凄い!
………つまり皆凄い!
クルミも勉強になると言わんばかりの勢いで見入っている………でもクルミは小さいからこの人達を参考には出来ないと思うよ?
………あ、美堀が帰ってきた。
「美堀、お帰りー」
「ただいま」
………何故に微笑んでいる?
何か雰囲気が違う………はっ!まさかさっきの短時間にお嬢様教室にでも行ってきたの!?
………いや、まずこの世界にお嬢様教室なんて無いか。
あ、次の選手だね、魔法使い風の魔族とレイピアを持っている………エルフ!?
え!?この世界エルフ居たの!?
まぁ当然の如く八頭身の細身イケメンだけど………それよりもあの耳が気になる!
あの耳動かせるのかな?どんな固さなのかな?
………何でクルミは悟った様な目をしてるの?何で美堀はまだ微笑んでるの?
………何で?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、最近作者が色んな人のなろうの感想欄に出没してるので強制的に連れて帰ろうかと思ってます、ライト スターダストです」
ディメン「それにしても美堀が何か違和感を覚えてたけど………不穏だな」
ライト「あの後実穂を見るたびに微笑んでたからね」
ディメン「嫌な予感がするなぁ………今回のステータスだぜ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 5 9/25
・握力 5
・HP 30
・MP 50
・AT 21
・DE 20
・IN 24
・MD 20
・AG 19
・EX 11
スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 4
・支援魔法支配 Lv 1
・聞き耳 Lv 3
・合成魔法 Lv 4
・読み聞かせLv 4
パッシブスキル
・異世界言語
・?高?の??
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高?の??
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
・死者
・支援の支配者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「さて、もうそろそろこの章も終盤か?」
ライト「終盤の準備って所だね」
ディメン「前みたいに最終話を二個に分けなきゃ良いがな」
ライト「それは作者次第だよ」
ディメン「そうだな………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「「さようなら」」
今回の話を書くのにいつもの三倍位の時間が掛かってしまった。
これが噂のスランプって奴かな?(まだ次回を書いてすらいない人)
………眠い。
昨日の訓練の後ご飯食べてお風呂入って寝るというスムーズかつ至福の時間?を過ごした私達はいきなりカラムちゃんって言う子供っぽい女の子に叩き起こされました。
「よーし!皆起きたね♪それではしゅっぱーつ!」
………まず本筋を話してほしいです、寝ぼけている私の頭では到底理解出来ないので。
「………何処に?」
「魔王様の所!」
「何をしに?」
「わかんない!でも連れてこいって!」
………まぁ、ついて行った方が良いのかな?
ってか二人とも、何でその子に警戒してるの?
「「起こされるまで気配が全くなかったの」」
………つまり《気配隠蔽》のスキルが凄かったって言う意味かな?
多分そういう意味でしょ、じゃあ準備をしてしゅっぱーつ!
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って事で途中ラキトと合流して魔王様の前!
「お主ら、闘技場に興味は無いか?」
「とりあえず本筋を説明してください」
いきなりそんな事言われても理解できません、ってかカラムちゃんと同じ事してるし。
「今のは冗談じゃよ」
本当かなぁ?
「本当じゃ!………実は今日、第百四十七回魔王国大闘技大会が開催されるのじゃ」
第百四十七回って………凄い続いてるね。
「それでじゃな、それを昨日思い出してチケットを渡そうと思ったら夕方まで修行しておるしすぐに寝たしで渡す暇が無かったのじゃ、と言う訳でこれをやろう」
何かキンキラキンなチケットだね。
「スイート席のチケットだ、一番前で見られるぞ」
あれ?何か断れない感じがしてきた、まぁ三人とも乗り気みたいだし良いや。
「では楽しんで来るが良い」
レッツゴー!
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視点変更 実穂→美堀
闘技場の中に精一杯の歓声が広まった。
金髪魔族の豪華な装備での攻撃を木剣一本で防ぎ切り、ボコボコにしていた一方的な試合の何処が面白かったのか、私には理解出来ないわね。
さて、休憩時間ね、実穂とクルミは何か面白そうな物が無いか見てくると言っていたので私とは別行動。
私も誘われたけど断ったわ、少し気になる事があってね。
それを調べる為に図書館へ行ったわ。
その気になる事とは………私をこっちの世界に召喚した張本人、ライト スターダストよ。
あの人は不可解な点がいくつもあるの。
王国に行くのに遠回りしたり、スキルやステータスに制限があったりと。
制限の方は勘でわかったわ、私の勘にはいつも助けられてるわね。
そして今日、ライト スターダストと言う人物を調べてみるの。
………あの人は《帝国の災厄》と呼ばれていて王国で昔は《万能の者》と呼ばれていたらしいわ。
そして今では《魔法倉庫》らしいわ。
由来はほぼ全ての魔法が使えてさらに無詠唱で詠唱込みの魔法と同じぐらいの力の魔法が使える所かららしいわ。
そしてあの人が魔王と仲が良いのは魔王の育ての親だからみたいね。
それまでの数百年間の間は初代魔王が倒された憎しみと混乱で魔王国は酷い状況だったらしいわ。
しかも魔王国だった領地を帝国が侵略して………結果的に生き残った魔族は七百人程度。
それが今ではこんな大きな街を作るまでに………ライトってやっぱり良い人なのかしら?
ちなみにそれ以外の情報は見つからなかったわ。
っと、もうすぐ大会が再開するわね、急がなき………ゃ?
………何かしら?今の感覚、頭の中にチョンっと触られた様な感覚。
………不幸になるサインじゃ無いように祈りましょう。
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視点変更 美堀→実穂
おぉ!あの人凄い!片手で身長の1.5倍位ある大剣を振り回してる!
それを平気な顔で受け止める拳闘士さんも凄い!
………つまり皆凄い!
クルミも勉強になると言わんばかりの勢いで見入っている………でもクルミは小さいからこの人達を参考には出来ないと思うよ?
………あ、美堀が帰ってきた。
「美堀、お帰りー」
「ただいま」
………何故に微笑んでいる?
何か雰囲気が違う………はっ!まさかさっきの短時間にお嬢様教室にでも行ってきたの!?
………いや、まずこの世界にお嬢様教室なんて無いか。
あ、次の選手だね、魔法使い風の魔族とレイピアを持っている………エルフ!?
え!?この世界エルフ居たの!?
まぁ当然の如く八頭身の細身イケメンだけど………それよりもあの耳が気になる!
あの耳動かせるのかな?どんな固さなのかな?
………何でクルミは悟った様な目をしてるの?何で美堀はまだ微笑んでるの?
………何で?
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ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、最近作者が色んな人のなろうの感想欄に出没してるので強制的に連れて帰ろうかと思ってます、ライト スターダストです」
ディメン「それにしても美堀が何か違和感を覚えてたけど………不穏だな」
ライト「あの後実穂を見るたびに微笑んでたからね」
ディメン「嫌な予感がするなぁ………今回のステータスだぜ」
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・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 5 9/25
・握力 5
・HP 30
・MP 50
・AT 21
・DE 20
・IN 24
・MD 20
・AG 19
・EX 11
スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 4
・支援魔法支配 Lv 1
・聞き耳 Lv 3
・合成魔法 Lv 4
・読み聞かせLv 4
パッシブスキル
・異世界言語
・?高?の??
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高?の??
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
・死者
・支援の支配者
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ディメン「さて、もうそろそろこの章も終盤か?」
ライト「終盤の準備って所だね」
ディメン「前みたいに最終話を二個に分けなきゃ良いがな」
ライト「それは作者次第だよ」
ディメン「そうだな………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
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