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第二章『予想外!意外と良い場所魔王国!』
クリスマス特別関話『ハッピークリスマス!』前編
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《今回は予告通り光海視点です、それと実穂達と出会う前の話なので作者も予期せぬネタバレの可能性があります、それでも宜しいと言う方は是非楽しんでいってください》
………もう朝ですか、マスターの寝顔、もう少し見ていたかったです。
「………ふぁ………おはよう、IOA」
「おはようございます、マスター」
まぁ良いです、マスターは寝起きでもとても可愛いですからね。
特にまだ頭が働かずボーッとしてる感じが良いです。
「………皆は?」
「もう起きてます………とても喜んでましたよ?」
「………なら良かった」
ふふ、昨日の夜、マスターは二百人全員にクリスマスカードとプレゼントをお配りになられてましたからね?少しお疲れだったのでしょう。
それでも日の出と同時に起きるマスターはやっぱり凄いですね。
「………クリスマスでも仕事かぁ」
あ、嫌な現実を思い出した様です。
「マスター、そんなに嫌ならファストゼロ達に手伝って頂いたらどうですか?」
「でもこの仕事手伝えるの光海だけじゃん、あの十人組に頼んでも変に間違えられてこの大陸が大変な事になるに違いないよ」
「それもそうですね」
こうして、私達は出勤しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「………ねぇ、シルフィーユ?もうこいつら滅ぼして良いかな?」
「駄目に決まってるじゃない………今度は何やらかしたのよ?」
「聖獣絶滅」
「………あの方に相談しましょう」
「じゃ、お願い」
………マスター、呆れた顔もまた可愛らしい………。
「IOAも相変わらずね?」
「僕は学習したんだよ、あの顔の時は放置してれば何も起こらない、とね」
「じゃああの顔は?」
「え?………あ、ちょっとまって!こっち来n「マスター!」………僕は学習したんだよ、この顔はもう出遅れだって」
仕方ないじゃ無いですか、マスターが可愛らしいのがいけないんです、抱きついてしまうのは仕方がない事なのです。
「ははっ!君達も相変わらずだね!」
「え!?パノメノン様!?」
「やぁ、昨日ぶり」
「………パノン、助けてよ」
「え?無理だよ、私も命は大事だしね」
「………不老不死の癖に」
「ははっ!………それより良いのかい?ミルフィーユが凄いビビってるよ?」
「放置で」
「やっぱり君は面白いなぁ!………で、滅ぼしたい部族は?」
「カニバ部族の一種、汚す者」
「その子達かぁ、うん、良いんじゃない?」
「オッケー許可取った!IOA!行くよ!」
「もう少し待ってくださぁい」
「えぇ?」
マスターがいけないんですよ?私を放置してパノメノン様とばかり話しているから。
「………ねぇ、ライト君、ディファイラー族を滅ぼすのは明日にして今日はIOA君とクリスマスを楽しんで来たらどうだい?」
「え!?良いんですか!行きたいです!」
「ちょい、IOA、落ち着きなさい………そもそもこの世界、クリスマスの習慣無いよ?」
「だから特別に第15世界に行くのを許可するよ」
「マスター!早速行きましょう!」
「だから待ちなって、世界は逃げないから服を引っ張らないで、お姫様だっこしようとしないで!やめろくださいお願いします」
………ならもう少しだけ待ちましょうか。
「………そもそも何で第15世界なの?クリスマスなら第92939世界でしょ?」
「………そこのお土産が欲しがったから………かな?」
「………はぁ、わかったよ、わかったからIOAはその威圧をやめなさい、普通に怖い」
「マスター!行きますよ!」
「あ、ちょっと!だからお姫様だっこはやめてって!………ミルフィーユ!後は頼んだよ!」
「誰がミルフィーユよ!私はシルフィーユよ!」
「あ、復活した」
「え!?パノメノン様!何故ここに!」
「そこからなんだ………」
久しぶりのマスターとのお出かけ!楽しみです!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「マスター!サンタクロースですよ!」
「うん、そうだね」
「笹に吊るされる前に願い事を三回言うとプレゼントをくれるんでしたっけ?」
「何か混ざってない!?」
「言います!マスターマスターマスター!」
「しかも願い事が僕ってどういう事!?怖いんだけど!」
「あぁ!行ってしまいました!」
「そりゃそうだよ………あれ?この世界あんな空飛ぶサンタなんて居たっけ?」
どうでしたっけ?………《検索 サンタクロース》………あれ?ヒットしない?
「マスター、ヒットしません」
「え?何それ怖い!」
「………それは置いておいて!クリスマスって何すれば良いんですか?」
「えー?そんな事僕に聞かないでよ?」
うーん………とりあえずブラブラして置けば良いんですかね?
「じゃあ歩きますよ!」
「うん、それは良いけどノリがセロシのノリになってない?」
「はっ!………マスター、行きましょうか」
「取り繕っても遅いからね?」
「むー………あ、マスター、大きなクリスマスツリーがありますよ?」
「そうだね?」
「マスター何人分位ありますかね?」
「僕を基準にしないで!?」
何言ってるんですか?私はいつでもマスター基準ですよ?
「ねぇ!何かもの凄い寒気がするんだけど!?その笑顔怖いよ!?」
「………マスター」
「………どうしたの?」
「あれしたいです」
「どれ?………『キラキラ!夢と希望のサタンクロースの館!』………要するにお化け屋敷?」
「はい!」
「良いよ?」
「じゃあ行きましょう!」
《こうしてお化け屋敷に行くことになったこの二人 しかしお化け屋敷には驚くべき仕掛けが!?》
続く!
………もう朝ですか、マスターの寝顔、もう少し見ていたかったです。
「………ふぁ………おはよう、IOA」
「おはようございます、マスター」
まぁ良いです、マスターは寝起きでもとても可愛いですからね。
特にまだ頭が働かずボーッとしてる感じが良いです。
「………皆は?」
「もう起きてます………とても喜んでましたよ?」
「………なら良かった」
ふふ、昨日の夜、マスターは二百人全員にクリスマスカードとプレゼントをお配りになられてましたからね?少しお疲れだったのでしょう。
それでも日の出と同時に起きるマスターはやっぱり凄いですね。
「………クリスマスでも仕事かぁ」
あ、嫌な現実を思い出した様です。
「マスター、そんなに嫌ならファストゼロ達に手伝って頂いたらどうですか?」
「でもこの仕事手伝えるの光海だけじゃん、あの十人組に頼んでも変に間違えられてこの大陸が大変な事になるに違いないよ」
「それもそうですね」
こうして、私達は出勤しました。
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「………ねぇ、シルフィーユ?もうこいつら滅ぼして良いかな?」
「駄目に決まってるじゃない………今度は何やらかしたのよ?」
「聖獣絶滅」
「………あの方に相談しましょう」
「じゃ、お願い」
………マスター、呆れた顔もまた可愛らしい………。
「IOAも相変わらずね?」
「僕は学習したんだよ、あの顔の時は放置してれば何も起こらない、とね」
「じゃああの顔は?」
「え?………あ、ちょっとまって!こっち来n「マスター!」………僕は学習したんだよ、この顔はもう出遅れだって」
仕方ないじゃ無いですか、マスターが可愛らしいのがいけないんです、抱きついてしまうのは仕方がない事なのです。
「ははっ!君達も相変わらずだね!」
「え!?パノメノン様!?」
「やぁ、昨日ぶり」
「………パノン、助けてよ」
「え?無理だよ、私も命は大事だしね」
「………不老不死の癖に」
「ははっ!………それより良いのかい?ミルフィーユが凄いビビってるよ?」
「放置で」
「やっぱり君は面白いなぁ!………で、滅ぼしたい部族は?」
「カニバ部族の一種、汚す者」
「その子達かぁ、うん、良いんじゃない?」
「オッケー許可取った!IOA!行くよ!」
「もう少し待ってくださぁい」
「えぇ?」
マスターがいけないんですよ?私を放置してパノメノン様とばかり話しているから。
「………ねぇ、ライト君、ディファイラー族を滅ぼすのは明日にして今日はIOA君とクリスマスを楽しんで来たらどうだい?」
「え!?良いんですか!行きたいです!」
「ちょい、IOA、落ち着きなさい………そもそもこの世界、クリスマスの習慣無いよ?」
「だから特別に第15世界に行くのを許可するよ」
「マスター!早速行きましょう!」
「だから待ちなって、世界は逃げないから服を引っ張らないで、お姫様だっこしようとしないで!やめろくださいお願いします」
………ならもう少しだけ待ちましょうか。
「………そもそも何で第15世界なの?クリスマスなら第92939世界でしょ?」
「………そこのお土産が欲しがったから………かな?」
「………はぁ、わかったよ、わかったからIOAはその威圧をやめなさい、普通に怖い」
「マスター!行きますよ!」
「あ、ちょっと!だからお姫様だっこはやめてって!………ミルフィーユ!後は頼んだよ!」
「誰がミルフィーユよ!私はシルフィーユよ!」
「あ、復活した」
「え!?パノメノン様!何故ここに!」
「そこからなんだ………」
久しぶりのマスターとのお出かけ!楽しみです!
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「マスター!サンタクロースですよ!」
「うん、そうだね」
「笹に吊るされる前に願い事を三回言うとプレゼントをくれるんでしたっけ?」
「何か混ざってない!?」
「言います!マスターマスターマスター!」
「しかも願い事が僕ってどういう事!?怖いんだけど!」
「あぁ!行ってしまいました!」
「そりゃそうだよ………あれ?この世界あんな空飛ぶサンタなんて居たっけ?」
どうでしたっけ?………《検索 サンタクロース》………あれ?ヒットしない?
「マスター、ヒットしません」
「え?何それ怖い!」
「………それは置いておいて!クリスマスって何すれば良いんですか?」
「えー?そんな事僕に聞かないでよ?」
うーん………とりあえずブラブラして置けば良いんですかね?
「じゃあ歩きますよ!」
「うん、それは良いけどノリがセロシのノリになってない?」
「はっ!………マスター、行きましょうか」
「取り繕っても遅いからね?」
「むー………あ、マスター、大きなクリスマスツリーがありますよ?」
「そうだね?」
「マスター何人分位ありますかね?」
「僕を基準にしないで!?」
何言ってるんですか?私はいつでもマスター基準ですよ?
「ねぇ!何かもの凄い寒気がするんだけど!?その笑顔怖いよ!?」
「………マスター」
「………どうしたの?」
「あれしたいです」
「どれ?………『キラキラ!夢と希望のサタンクロースの館!』………要するにお化け屋敷?」
「はい!」
「良いよ?」
「じゃあ行きましょう!」
《こうしてお化け屋敷に行くことになったこの二人 しかしお化け屋敷には驚くべき仕掛けが!?》
続く!
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