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第三章前編『おいでませ!竜人の世界!』
第十九話 ライトの相談と悩みやすい実穂
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遅れました!
視点変更 ゼロシ→実穂
「………よし! 発進するよ!」
ライトが元気よく宣言する。
深い森の中に存在する竜人の里の入り口で、その声に合わせて一台の馬車が動き始めた。
その馬車の中では………人団子が出来上がっていた。
「皆ぁ………暑いぃ」
「良いじゃないの。 友情を育むにはスキンシップが欠かせないのよ?」
「ご主人様のお側は安心します」
「「ぎゅー!」」
………今度はもっちもちじゃなくて押しくらまんじゅうになっちゃったよ。
そしてライト? 見てみぬふりをしてないで助けてよ。 ………あ! 肩が震えてる!
………まぁ諦めよう。 しばらくしたら離れ………ずに寝そうだけど……言っても無駄だね。
さて、何かしら魔法でも作ろうか『実穂』………何?
『ちょっと相談なんだけどさ』
珍しいね? ライトが相談って。
『流石にこの案件は相談しない訳にはいかないしね………で、本題。 昨日の内にゼロシが帝国の勇者の情報を管理してる魔道具から勇者の情報を盗ってきてもらったんだけど………ちょっと不味い事がわかってね?』
不味い事?
『どうやら帝国の勇者達、隷属させられてるみたいなんだよね………』
隷属………奴隷みたいな?
『そうだね。 隷属の証を刻み込まれてるらしいよ』
………
『それで相談。 もし勇者達………君の元クラスメイトが攻めてきたら………実穂、君はどうしたい?』
どうしたいって………
『敵ならば仕方ないと皆殺しでも良いし、一応知り合いだしって感じで皆助けても良い。 絶対にこちらに関われない様に細工しても良いし、こっち側が逃げるも良し………まぁ返答はすぐじゃなくても良いよ』
………私にとってクラスメイトはいじめの傍観者………だけど中には声をかけようとしてくれてた人も居たみたいだし………かと言っても市長の娘は許せないし………。
「実穂? どうかしたの?」
「美堀………なんでもないよ」
多分美堀に相談したら「実穂をいじめた奴らは皆殺し」とか言われるね。
………多少ぼかせば大丈夫かな?
「ねぇ、美堀。 ある日、操られてる元暴君と、その人に逆らえない根は良い人達が攻めて来たとするでしょ? その時に元暴君と暴君に逆らえない根は良い人達を一緒にに殺すか、一緒に操られてるのを助けるか、どっちが良いと思う?」
私が美堀にそう問いかけると、一瞬優しい目付きになった後、こう答えた。
「そんなの、皆無力化して、縄か何かで縛ってから考えれば良いのよ。無力化すれば相手は攻撃できないし、暴君を助けたとしても、動けないから暴君にお仕置きする事ができるわよ?」
………その発想は無かった。
『え? 無かったの?』
………ライト。 もしかして最初からこんな答えになると予想してたの?
『そうだったんだけど………まさか実穂が両極端に考えてたとは………あっ、僕の説明が悪かったのかも………』
………ライト。
『何かな?』
その隷属の証ってどんな物なの? 主が何かしたら勝手に死んじゃうみたいな機能があったら無力化しても無意味じゃない?
『そんな機能は無いから安心して。 一応クルミにもあるんだよ?』
え!?
『まぁ、一度も使われて無いけど………隷属の証って言うのは命令を聞かせる為の物でね? その命令を無視したり嫌がったりすると強烈な苦痛に襲われるんだよ』
何か………酷い物だね?
『ちなみにクルミは一回も否定していない所かむしろ全肯定してたよ。 もはや依存レベル』
依存って………犬みたいとは思ったけど。
『クルミは犬の獣人だよ。 それにクルミは………やめとこ。 ここからは言わない方が良さそう』
………凄い気になる。
『駄目。 そんで相談の答えは美堀が言ってたので良い?』
うん。 それで良いよ。
『了ー解』
ライトはそう言ってから念話を切ると、白黒のフクロウを呼び出して何かを伝えていた。
そして『考える人団子』から、『暑がっている人団子』へと戻った私を見て、美堀がニヤリと笑って呟いた。
「実穂、流石の私でも『皆殺しにする』なんて言わないわよ?」
え!? もしかして聞かれてたの!?
「………ただの勘よ?」
………美堀の勘、恐るべし!
「………実ー穂?」
私が驚いていると、美堀が私の頬っぺたを手でグニュっと挟んできた。
「何の事で元気が無いのかはわからないけど、そんなに悩んでばっかりじゃその内疲れちゃうわよ? もっと元気を出さなきゃ駄目よ?」
………確かに私、最近悩む事が多くなってきてたね………よし! 切り替えよう!
「はひはほう、ひほり。 ほはへへへんきかへはよ!」
「ならよかったわ」
そう言うと美堀はまた人団子に戻っていった。
………暑いよ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「何か今回短いよな?」
ライト「プロットに『勇者達が隷属させられたって事を伝える』と『実穂を元気にする』しか書いてなかったらしいよ?」
ディメン「要するに内容を引き伸ばしてなんとかしたけど足りなかったって感じだな?」
ライト「そんな所だね?………今回のステータスだよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 8 38/40
・握力 5
・HP 37
・MP 120
・AT 24
・DE 28
・IN 30
・MD 28
・AG 23
・EX 15
スキル
・支援魔法支配 Lv 2
・聞き耳 Lv 3
・合成魔法 Lv 5
・読み聞かせLv 4
パッシブスキル
・異世界言語
・§高?の?護
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
・森羅万象(一部封印中)
加護 呪い
称号
・異世界人
・§高?の?護
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・強者
・生者
・死者
・支援の支配者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「改めましてこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「改めましてこんにちは、ライト スターダストです」
ディメン「………何か謎スキルが文字化けしてんぞ?」
ライト「ふむ………もしかして中途半端に解放されたのかな?」
ディメン「中途半端にって?」
ライト「わからないけど………何かしらの要素が足りないまま解放されたからこうなってるのかな?」
ディメン「やっぱり謎だらけなスキルだなぁ………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「「さようなら」」
視点変更 ゼロシ→実穂
「………よし! 発進するよ!」
ライトが元気よく宣言する。
深い森の中に存在する竜人の里の入り口で、その声に合わせて一台の馬車が動き始めた。
その馬車の中では………人団子が出来上がっていた。
「皆ぁ………暑いぃ」
「良いじゃないの。 友情を育むにはスキンシップが欠かせないのよ?」
「ご主人様のお側は安心します」
「「ぎゅー!」」
………今度はもっちもちじゃなくて押しくらまんじゅうになっちゃったよ。
そしてライト? 見てみぬふりをしてないで助けてよ。 ………あ! 肩が震えてる!
………まぁ諦めよう。 しばらくしたら離れ………ずに寝そうだけど……言っても無駄だね。
さて、何かしら魔法でも作ろうか『実穂』………何?
『ちょっと相談なんだけどさ』
珍しいね? ライトが相談って。
『流石にこの案件は相談しない訳にはいかないしね………で、本題。 昨日の内にゼロシが帝国の勇者の情報を管理してる魔道具から勇者の情報を盗ってきてもらったんだけど………ちょっと不味い事がわかってね?』
不味い事?
『どうやら帝国の勇者達、隷属させられてるみたいなんだよね………』
隷属………奴隷みたいな?
『そうだね。 隷属の証を刻み込まれてるらしいよ』
………
『それで相談。 もし勇者達………君の元クラスメイトが攻めてきたら………実穂、君はどうしたい?』
どうしたいって………
『敵ならば仕方ないと皆殺しでも良いし、一応知り合いだしって感じで皆助けても良い。 絶対にこちらに関われない様に細工しても良いし、こっち側が逃げるも良し………まぁ返答はすぐじゃなくても良いよ』
………私にとってクラスメイトはいじめの傍観者………だけど中には声をかけようとしてくれてた人も居たみたいだし………かと言っても市長の娘は許せないし………。
「実穂? どうかしたの?」
「美堀………なんでもないよ」
多分美堀に相談したら「実穂をいじめた奴らは皆殺し」とか言われるね。
………多少ぼかせば大丈夫かな?
「ねぇ、美堀。 ある日、操られてる元暴君と、その人に逆らえない根は良い人達が攻めて来たとするでしょ? その時に元暴君と暴君に逆らえない根は良い人達を一緒にに殺すか、一緒に操られてるのを助けるか、どっちが良いと思う?」
私が美堀にそう問いかけると、一瞬優しい目付きになった後、こう答えた。
「そんなの、皆無力化して、縄か何かで縛ってから考えれば良いのよ。無力化すれば相手は攻撃できないし、暴君を助けたとしても、動けないから暴君にお仕置きする事ができるわよ?」
………その発想は無かった。
『え? 無かったの?』
………ライト。 もしかして最初からこんな答えになると予想してたの?
『そうだったんだけど………まさか実穂が両極端に考えてたとは………あっ、僕の説明が悪かったのかも………』
………ライト。
『何かな?』
その隷属の証ってどんな物なの? 主が何かしたら勝手に死んじゃうみたいな機能があったら無力化しても無意味じゃない?
『そんな機能は無いから安心して。 一応クルミにもあるんだよ?』
え!?
『まぁ、一度も使われて無いけど………隷属の証って言うのは命令を聞かせる為の物でね? その命令を無視したり嫌がったりすると強烈な苦痛に襲われるんだよ』
何か………酷い物だね?
『ちなみにクルミは一回も否定していない所かむしろ全肯定してたよ。 もはや依存レベル』
依存って………犬みたいとは思ったけど。
『クルミは犬の獣人だよ。 それにクルミは………やめとこ。 ここからは言わない方が良さそう』
………凄い気になる。
『駄目。 そんで相談の答えは美堀が言ってたので良い?』
うん。 それで良いよ。
『了ー解』
ライトはそう言ってから念話を切ると、白黒のフクロウを呼び出して何かを伝えていた。
そして『考える人団子』から、『暑がっている人団子』へと戻った私を見て、美堀がニヤリと笑って呟いた。
「実穂、流石の私でも『皆殺しにする』なんて言わないわよ?」
え!? もしかして聞かれてたの!?
「………ただの勘よ?」
………美堀の勘、恐るべし!
「………実ー穂?」
私が驚いていると、美堀が私の頬っぺたを手でグニュっと挟んできた。
「何の事で元気が無いのかはわからないけど、そんなに悩んでばっかりじゃその内疲れちゃうわよ? もっと元気を出さなきゃ駄目よ?」
………確かに私、最近悩む事が多くなってきてたね………よし! 切り替えよう!
「はひはほう、ひほり。 ほはへへへんきかへはよ!」
「ならよかったわ」
そう言うと美堀はまた人団子に戻っていった。
………暑いよ!
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ディメン「何か今回短いよな?」
ライト「プロットに『勇者達が隷属させられたって事を伝える』と『実穂を元気にする』しか書いてなかったらしいよ?」
ディメン「要するに内容を引き伸ばしてなんとかしたけど足りなかったって感じだな?」
ライト「そんな所だね?………今回のステータスだよ」
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・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 8 38/40
・握力 5
・HP 37
・MP 120
・AT 24
・DE 28
・IN 30
・MD 28
・AG 23
・EX 15
スキル
・支援魔法支配 Lv 2
・聞き耳 Lv 3
・合成魔法 Lv 5
・読み聞かせLv 4
パッシブスキル
・異世界言語
・§高?の?護
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
・森羅万象(一部封印中)
加護 呪い
称号
・異世界人
・§高?の?護
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・強者
・生者
・死者
・支援の支配者
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ディメン「改めましてこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「改めましてこんにちは、ライト スターダストです」
ディメン「………何か謎スキルが文字化けしてんぞ?」
ライト「ふむ………もしかして中途半端に解放されたのかな?」
ディメン「中途半端にって?」
ライト「わからないけど………何かしらの要素が足りないまま解放されたからこうなってるのかな?」
ディメン「やっぱり謎だらけなスキルだなぁ………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「「さようなら」」
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