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第三章後編『やっとついた?アストロデクス王国!』
第八話 赤の痕跡
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………今、私達は馬車に乗せられています。
しかもいつもの速々馬車じゃなくて………それよりも速い………車?
いや、でも馬が付いてるし………馬車なのかな?
と、言う訳で外を見たらとても怖いんだよ。
………突然ライトがワープホールで飛んできて、私達の足元にワープホール作って馬車に落としてきたから何が起こったのか全く理解できないんだけど………今は聞ける様な状況じゃ無いんだよね………。
私がそう思いながら目の前をちらりと見ると、浮いている光る本のページを一心不乱に捲りながら横の紙に何かを書き込みまくっているライトが居た。
………とても聞ける雰囲気じゃないよ。
「ヨウタ、何か怖いね」
「何かあったのかな?」
双子は手を繋ぎながら少し引いてる。
「全く、説明も無しに馬車に放り込むなんて酷いわよねー」
美堀は文句を垂らしながら私を膝の上に乗せている。
「光海さんが帰ってきたら説明してもらえるかもしれませんよ」
クルミは私達の隣でナイフをくるくるしてる。
………いや、クルミだけ怖いよ!
落とされた時に可愛い悲鳴もらした事、地味に根に持ってる!?
私がクルミに戦慄していると、ライトから光が溢れ出て、光海さんが帰ってきた。
「只今戻りました、マス………おや?」
光海さんはライトが本を捲っているのを見ると、何かに納得した様に頷いた。
「ねぇ、光海さん、何でライトが急にこんな事したかわかる?」
「………恐らく予想より不味い展開だったからでしょうね」
光海さんはライトを見ながらそう答えた。
「不味い展開?」
「それが何かはまだ聞いていませんが、こうしてマスターが必死になっている時点でそれは確定でしょう」
美堀が聞くと、光海さんは頭を押さえながら答える。
「………ログにも無い? ならやっぱりイレギュラー? でも痕跡が無い………」
ライトはブツブツと何かを言いながら、何かの瓶を取り出し、一気に飲み干した。
………エナジードリンクみたいな物かな?
そのまま、暫く無言の空間が続いた後、馬車の中にワープホールが開いてラキトが帰ってきた。
「お帰りなさいませ。………どうでしたか?」
「駄目だ、痕跡は無かった」
「そうですか………」
ラキトは籠手を外し、一欠片の小石を光海さんに渡した。
「とりあえず魔法陣があった所の小石を持ってきた。 この魔力を調べれば何かしらはわかる筈だが………」
「との事ですがどうします? マスター」
光海さんがライトに問い掛けると、ライトはそちらを向く事も無く答えた。
「ワンナンバーズとファイティングライクスは撤収、ツーナンバーズとスリーナンバーズは石の調査、フォーナンバーズは周辺の調査」
「了解しました」
………何だかいつもとライトの雰囲気が違う。
厳しい上司みたいになってる。
………双子達が少し震えてるね。
私は双子達に手招きをした。
すると双子は素直にこちらに近寄り、私は抱き締める様にしながらこちらに寄せさせた。
クルミも私にピトッと近付いてきている。
美堀は………元々抱き付かれてるし今更だね。
「実穂、暖かいね」
「怖いの、無くなったね」
………うん。 やっぱり子供は笑顔が一番だよ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
視点変更 実穂→ライト
………やっぱり痕跡が無いのはおかしい。
たとえイレギュラーでどんなスキルを持っていようともアカレコにログは残る筈なのに………。
邪神関連と言う考え方もあるけどそれにしては気配が無い。
それにもし邪神だったら上からの報告がある筈だし。
………もしかして何処かの邪神が取り込まれた?
それなら気配が無いのもわかるけど………まず取り込まれること事態がありえないから違うね。
さて、どうした物かな?
『マスター、石に付着していた魔力の調査が完了しました』
僕が考えを行き詰まらせていると、ゼロフから連絡が掛かってきた。
『どうやら赤魔法を使用されていた様で、血から推測するに人間の血だと思われます』
人間………生け贄?
『いえ、恐らく違います。 生け贄にしては効果が高すぎます』
確かに生け贄を使うと効果が極端に下がる………でも人間は赤魔法を使えないんだよね。
なら恐らく大勢の生け贄を使った? いや、もしかしたらキメラの技術でも使って人間を止めた?
………謎がさらに深まった気がする。
………さて、頭も痛くなってきたし、そろそろ時間切れかな?
僕は本を閉じ、ゼロヒ達との通信を切った。
そして僕の体は………灰になって崩れ落ちた。
その後、すぐに赤い光が人の形を作り、僕は復活した。
………ふぅ、疲れたねぇ………ありゃ。
僕がふと前を見ると、ギュウギュウにされてる実穂と、実穂にくっついている双子達に気が付いた。
………そういえば双子達の前で死ぬのは初めてだったね………これは失敗したねぇ。
「ライト、もう考え事は終わったの?」
「えっ、あっ、うん。 一応今の時点で考えられる事は全部考え付いたから………」
………凄い怪しい感じにしどろもどろになってしまった。
うわぁ………ヨウタからの疑いの目が凄い。
「えっと………僕の顔、そんなに怖かった?」
僕は双子に聞いたが、双子は実穂の後ろ………というか美堀の後ろに隠れてしまった。
「あっ………」
「あはは……怖かったみたい………ライト、凄い雰囲気だったもんね」
………まぁ、うん。 これから仲良くなってけば良いんだしね? 双子の特異性の情報を集めるのは少し難しくなっちゃったけど………ゆっくりとやっていかなきゃ。
そう思いながら僕は、膝を付くのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
視点変更 ライト→実穂
………ライトがorzのポーズしてる。
そんなにショックだったのかな?
まぁその内仲良くなると思うよ? わりとすぐにね。
だって何気にライト、コミュニケーション能力高いもん。
双子も人懐っこいし、すぐに仲良くなれるよ!
………今、それを言うのはできなさそうな雰囲気だけどね?
「マスター、大丈夫ですか?」
光海さんが問い掛ける。
「………うん。 もう大丈夫」
ライトは立ち上がり、パッパッと膝を払った。
「………マスター、封印属性結晶を貰ってきましたが………使っておきますか?」
光海さんが黒い結晶を手に持ちながらライトに問い掛ける。
ライトは少し考えてから、首を横に振った。
「いや、止めておくよ。 今それをしたら後で困るかもしれないしね」
「了解しました」
………何かわからないけど………何だか怖いね、あの水晶。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、ライト スターダストです」
ディメン「なぁ、お前、何か変な薬飲んでたよな………あれ何なんだ?」
ライト「簡単に言うとドーピング薬。 一時的に脳を活性化させて通信の演算とスキルの制御を楽にするやつだね」
ディメン「………つまりその効果でいつもはスキルの制御をしてる部分を考え事に使えるって事だな」
ライト「そう言う事だね………まぁデメリットで毎秒事に最大HPの1/100削られるけどね?」
ディメン「お前しか使えねぇ薬じゃねぇか………今回のステータスだぜ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 8 38/40
・握力 5
・HP 37
・MP 120
・AT 24
・DE 28
・IN 30
・MD 28
・AG 23
・EX 15
スキル
・支援魔法支配 Lv 2
・聞き耳 Lv 3
・合成魔法 Lv 5
・読み聞かせLv 4
パッシブスキル
・異世界言語
・§高?の?護
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
・森羅万象(一部封印中)
加護 呪い
称号
・異世界人
・§高?の?護
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・強者
・生者
・死者
・支援の支配者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「そんでお前、これからどうするんだ?」
ライト「とりあえず王都に行く。 あそこなら実穂達も安全だし、少しは情報があるかもしれないからね」
ディメン「だがアカレコにも無いんじゃどうしようも無くないか?」
ライト「まぁ藁にもすがる気持ちなんだよね」
ディメン「大変だなぁ………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「観測者は良いよねぇ、世界を見守っていれば良いんだから………誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
しかもいつもの速々馬車じゃなくて………それよりも速い………車?
いや、でも馬が付いてるし………馬車なのかな?
と、言う訳で外を見たらとても怖いんだよ。
………突然ライトがワープホールで飛んできて、私達の足元にワープホール作って馬車に落としてきたから何が起こったのか全く理解できないんだけど………今は聞ける様な状況じゃ無いんだよね………。
私がそう思いながら目の前をちらりと見ると、浮いている光る本のページを一心不乱に捲りながら横の紙に何かを書き込みまくっているライトが居た。
………とても聞ける雰囲気じゃないよ。
「ヨウタ、何か怖いね」
「何かあったのかな?」
双子は手を繋ぎながら少し引いてる。
「全く、説明も無しに馬車に放り込むなんて酷いわよねー」
美堀は文句を垂らしながら私を膝の上に乗せている。
「光海さんが帰ってきたら説明してもらえるかもしれませんよ」
クルミは私達の隣でナイフをくるくるしてる。
………いや、クルミだけ怖いよ!
落とされた時に可愛い悲鳴もらした事、地味に根に持ってる!?
私がクルミに戦慄していると、ライトから光が溢れ出て、光海さんが帰ってきた。
「只今戻りました、マス………おや?」
光海さんはライトが本を捲っているのを見ると、何かに納得した様に頷いた。
「ねぇ、光海さん、何でライトが急にこんな事したかわかる?」
「………恐らく予想より不味い展開だったからでしょうね」
光海さんはライトを見ながらそう答えた。
「不味い展開?」
「それが何かはまだ聞いていませんが、こうしてマスターが必死になっている時点でそれは確定でしょう」
美堀が聞くと、光海さんは頭を押さえながら答える。
「………ログにも無い? ならやっぱりイレギュラー? でも痕跡が無い………」
ライトはブツブツと何かを言いながら、何かの瓶を取り出し、一気に飲み干した。
………エナジードリンクみたいな物かな?
そのまま、暫く無言の空間が続いた後、馬車の中にワープホールが開いてラキトが帰ってきた。
「お帰りなさいませ。………どうでしたか?」
「駄目だ、痕跡は無かった」
「そうですか………」
ラキトは籠手を外し、一欠片の小石を光海さんに渡した。
「とりあえず魔法陣があった所の小石を持ってきた。 この魔力を調べれば何かしらはわかる筈だが………」
「との事ですがどうします? マスター」
光海さんがライトに問い掛けると、ライトはそちらを向く事も無く答えた。
「ワンナンバーズとファイティングライクスは撤収、ツーナンバーズとスリーナンバーズは石の調査、フォーナンバーズは周辺の調査」
「了解しました」
………何だかいつもとライトの雰囲気が違う。
厳しい上司みたいになってる。
………双子達が少し震えてるね。
私は双子達に手招きをした。
すると双子は素直にこちらに近寄り、私は抱き締める様にしながらこちらに寄せさせた。
クルミも私にピトッと近付いてきている。
美堀は………元々抱き付かれてるし今更だね。
「実穂、暖かいね」
「怖いの、無くなったね」
………うん。 やっぱり子供は笑顔が一番だよ!
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視点変更 実穂→ライト
………やっぱり痕跡が無いのはおかしい。
たとえイレギュラーでどんなスキルを持っていようともアカレコにログは残る筈なのに………。
邪神関連と言う考え方もあるけどそれにしては気配が無い。
それにもし邪神だったら上からの報告がある筈だし。
………もしかして何処かの邪神が取り込まれた?
それなら気配が無いのもわかるけど………まず取り込まれること事態がありえないから違うね。
さて、どうした物かな?
『マスター、石に付着していた魔力の調査が完了しました』
僕が考えを行き詰まらせていると、ゼロフから連絡が掛かってきた。
『どうやら赤魔法を使用されていた様で、血から推測するに人間の血だと思われます』
人間………生け贄?
『いえ、恐らく違います。 生け贄にしては効果が高すぎます』
確かに生け贄を使うと効果が極端に下がる………でも人間は赤魔法を使えないんだよね。
なら恐らく大勢の生け贄を使った? いや、もしかしたらキメラの技術でも使って人間を止めた?
………謎がさらに深まった気がする。
………さて、頭も痛くなってきたし、そろそろ時間切れかな?
僕は本を閉じ、ゼロヒ達との通信を切った。
そして僕の体は………灰になって崩れ落ちた。
その後、すぐに赤い光が人の形を作り、僕は復活した。
………ふぅ、疲れたねぇ………ありゃ。
僕がふと前を見ると、ギュウギュウにされてる実穂と、実穂にくっついている双子達に気が付いた。
………そういえば双子達の前で死ぬのは初めてだったね………これは失敗したねぇ。
「ライト、もう考え事は終わったの?」
「えっ、あっ、うん。 一応今の時点で考えられる事は全部考え付いたから………」
………凄い怪しい感じにしどろもどろになってしまった。
うわぁ………ヨウタからの疑いの目が凄い。
「えっと………僕の顔、そんなに怖かった?」
僕は双子に聞いたが、双子は実穂の後ろ………というか美堀の後ろに隠れてしまった。
「あっ………」
「あはは……怖かったみたい………ライト、凄い雰囲気だったもんね」
………まぁ、うん。 これから仲良くなってけば良いんだしね? 双子の特異性の情報を集めるのは少し難しくなっちゃったけど………ゆっくりとやっていかなきゃ。
そう思いながら僕は、膝を付くのだった。
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視点変更 ライト→実穂
………ライトがorzのポーズしてる。
そんなにショックだったのかな?
まぁその内仲良くなると思うよ? わりとすぐにね。
だって何気にライト、コミュニケーション能力高いもん。
双子も人懐っこいし、すぐに仲良くなれるよ!
………今、それを言うのはできなさそうな雰囲気だけどね?
「マスター、大丈夫ですか?」
光海さんが問い掛ける。
「………うん。 もう大丈夫」
ライトは立ち上がり、パッパッと膝を払った。
「………マスター、封印属性結晶を貰ってきましたが………使っておきますか?」
光海さんが黒い結晶を手に持ちながらライトに問い掛ける。
ライトは少し考えてから、首を横に振った。
「いや、止めておくよ。 今それをしたら後で困るかもしれないしね」
「了解しました」
………何かわからないけど………何だか怖いね、あの水晶。
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ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、ライト スターダストです」
ディメン「なぁ、お前、何か変な薬飲んでたよな………あれ何なんだ?」
ライト「簡単に言うとドーピング薬。 一時的に脳を活性化させて通信の演算とスキルの制御を楽にするやつだね」
ディメン「………つまりその効果でいつもはスキルの制御をしてる部分を考え事に使えるって事だな」
ライト「そう言う事だね………まぁデメリットで毎秒事に最大HPの1/100削られるけどね?」
ディメン「お前しか使えねぇ薬じゃねぇか………今回のステータスだぜ」
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・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 8 38/40
・握力 5
・HP 37
・MP 120
・AT 24
・DE 28
・IN 30
・MD 28
・AG 23
・EX 15
スキル
・支援魔法支配 Lv 2
・聞き耳 Lv 3
・合成魔法 Lv 5
・読み聞かせLv 4
パッシブスキル
・異世界言語
・§高?の?護
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
・森羅万象(一部封印中)
加護 呪い
称号
・異世界人
・§高?の?護
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・強者
・生者
・死者
・支援の支配者
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ディメン「そんでお前、これからどうするんだ?」
ライト「とりあえず王都に行く。 あそこなら実穂達も安全だし、少しは情報があるかもしれないからね」
ディメン「だがアカレコにも無いんじゃどうしようも無くないか?」
ライト「まぁ藁にもすがる気持ちなんだよね」
ディメン「大変だなぁ………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「観測者は良いよねぇ、世界を見守っていれば良いんだから………誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
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