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第三章後編『やっとついた?アストロデクス王国!』
関話 幸子の終焉、取り戻した幸子
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今回のお話には『スプラッタな表現』『ちょっと頭のおかしい子』の成分があります。
苦手な方はブラウザバックを推奨致します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
実穂達がライトを拐った狂信者達と戦っている頃、アラフガット帝国の王城はちょっとしたパニックになっていた。
「幸子様………」
元の世界で実穂をいじめていた市長の娘………幸子の取り巻きの一人、蝶花 奈留が悲し気な声で呟く。
その視線の先には死んだ様に眠る幸子が居る。
あのダンジョンで闇の精霊が入っていたペンダントを幸子が触り、もがき苦しみ倒れた。
どこからその話が漏れたのかはわからないが、その日の内に『勇者の一人がアイテムに呪われて倒れた』と、帝国中の噂になった。
取り巻き二人は帝王に《解呪》を頼んだが、帝王は何もしなかった。
『勇者の一人が倒れた程度で何を狼狽えておる』
そう言って治るまで放置する事にしたのだ。
「………」
奈留は幸子の顔を見つめている。
その様子に実穂をいじめていた時の様な力強さは無く、弱々しかった。
奈留は今日も起きないと思い、水差しを手に持つ。
そしてゆっくりと幸子の口元に運んだ。
水差しの先が幸子の口に触れようとしたその時、奇跡は起こった。
「………奈………留」
「っ!? 幸子様!」
奈留は驚きつつも、喜びを露にした。
しかし、その喜びはすぐに曇る事になる。
「………さん?」
「えっ」
そう、あの傲慢の化身の様な幸子が、取り巻きをさん付けで呼ぶなんて事はありえないのである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《少し巻き戻って幸子が倒れた少し後》
「………ここ、どこかしら?」
幸子は謎の真っ黒な空間で目を覚ます。
目覚めた直後だと言うのに意識ははっきりとしている、しかし倒れた直後の記憶が無かった。
「………やっと闇の精霊が私の物になったのだから………こんな所で遊んでる暇なんて無いわ」
幸子は不機嫌そうに呟きながら、周りを見渡す。
真っ黒で平らな床、どこまでも続く暗闇、そしてその中にポツンと佇む光の塊。
幸子は光の塊に目を向けると、睨み付けた。
「そう、貴方がこの私をこんな所に閉じ込めたのね? ………死になさい!」
幸子はその光の塊を倒そうと腰に下げている鞭を取ろうとするが、空振る。
いつもはある筈の場所に鞭は無く、それどころか予備として持っていた短剣すらも消えているのだった。
「ちょっと!? どういう事!?」
幸子はそう叫びつつも、魔法を放とうと手を光の塊に向ける。
しかしその動きは光の塊から突如伸びた手に防がれる。
「離しなさい! この気持ち悪い化け物!」
幸子は罵倒の言葉を浴びせながらその手を振り払おうとする。
しかしその手は離れず、それ所か幸子の腕を掴む腕は四本に増えた。
「このっ!………ひっ!?」
幸子は光の塊を睨みつけようとした………が、改めて良く見ると光の塊は光でできた腕の塊で、それがウニョウニョと蠢いている。
それに驚き、幸子は力を弱めてしまう。
その隙に無数の手が幸子に向かって伸びていき、幸子の腕や足、頭を掴む。
「くっ! 離しなさい! 離せと言っているでしょう!」
幸子は喚くが、腕の塊がそんな言葉を聞く筈がない。
腕の塊は力を込める。
まるで幸子を引き裂く様に、左へ、右へと。
「ギッ! このっ! 『万能なるっ!?」
幸子は魔法を詠唱しようとするが、喉を掴まれて声が出せなくなった。
無数の腕を伸ばし続ける白い腕の塊は、幸子を縦に突き刺す様に腕を伸ばした。
軽く刺さった腕と、周りで引っ張っている腕がグググッと力を込めてこじ開けようとする。
(何で!? 何でよ!? 私はまだ死ねないのよ!)
幸子は必死で抵抗するが、白い腕の前には無力だ。
(私は市長になるのよ!? 気に入らない奴らを消して! 私がその内国を支配するのよ!?)
白い腕が輝きを増す。
(こんな所で死ねないのよ! こんな所………で………)
腕の塊はさらに白い腕を増やし、幸子を引き裂こうとする。
そして幸子は………真っ二つとなった。
幸子だった物がパサリと静に床に落ちると同時に、白い腕は消え去っていた。
静寂に満ちる空間。
その中居るのは幸子だった筈の脱け殻と、引き裂かれた筈の幸子だけとなってしまった。
「………ここは」
引き裂かれた筈の幸子は目を開ける。
その瞬間、幸子の頭に大量の情報が流れ込み、幸子は気絶してしまったのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《時は現代》
幸子の部屋に静寂が満ちる。
その部屋の中には驚きの表情で固まっている奈留と何故か申し訳なさそうにしている幸子が、まるで時でも止まったかの様に見つめあっている。
「幸子様?」
「………はい」
奈留は突然後ろを向き、早口でぶつぶつと言い始めた。
「嘘でしょう嘘でしょう!あのもっと威厳のあった幸子様があの格好良く凛々しい幸子様がまるであの忌々しい進和 実穂の様なほんわかとした雰囲気になってしまったのですか!? いや、そうとまだ決まった訳ではありません。そうですきっと私をからかって遊んでいるのです、きっとそうです、幸子様があんなフワフワとした優しげな美少女である筈がございません。いえ、美少女である事は事実なのですが………」
奈留は首だけで幸子を振り向き、問いかけた。
「貴女は本当に幸子様なのですか!?」
「えっと………はい、そうみたいです?」
幸子は不安げに奈留を見ながら答えた。
………奈留がまた後ろを向いた。
「あぁっ! 幸子様が不安そうなお顔を! でもそんな顔も美しい幸子様を拝見した私はどうすれば宜しいのでしょうか? はっ! もしや今日が私の命日なのでは!? きっとそうなのでしょう! こんなにも可憐になってしまった幸子様はきっと私を止めるでしょうが私は止まりません! 貴女が戻るまで止まりはしないのです!」
「あっ、あのっ!」
奈留がトリップしている中、幸子が声を掛ける。
「今まであの様な扱いをしてしまい、申し訳ございません」
「さ、幸子様!? 頭をお上ください!」
幸子が頭を下げるのを見た奈留は焦りつつも、またトリップし始める。
「幸子様の記憶がある? つまりこの可憐で美少女で大人しくて美少女で品があって美少女で奥ゆかしい美少女は幸子様!? いやでも幸子様には威厳が………幸子様のファンを名乗るのであればどんな幸子様も受け入れるべきなのでは? 優しい幸子様? 大いに結構! むしろ今までとのギャップで凄い事に………おっと、興奮したら鼻血が………」
奈留は鼻を拭きながらふと幸子を見た。
そこには………顔を真っ赤にした幸子が居た。
「………良い、凄く良い! なるほど、つまりこの幸子様は天が私にくださったご褒美なのですね? でも私はもっと厳しい幸子様でも良いのですが………こちらも素敵な幸子様なので神に感謝をしなければ………つまり神は幸子様を変えられる、つまり幸子様を増やせる?幸子様+増殖=天☆国! 素晴らしい! もしそうなら神に連絡をせねば!」
どうやって神に連絡を取るつもりなのだろうか?
「お、落ち着いてください!」
幸子がアワアワとしながら奈留を落ち着かせようとする。
「幸子様も落ち着いてくだだだ」
お前も落ち着け。
………こほんっ!
綺麗になった幸子と、テンパりまくっている奈留がまともに会話できる様になったのはなんと三時間後だった。
そんなカオスな空気漂う帝国の一室から『幸子が全くの別人みたいになった』と言う噂が流れ、それが独り歩きをしておかしな噂になっていくのはまた別のお話。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがきたんとうのディメンだぜ」
ライト「………」
ディメン「………何だよ」
ライト「やっぱりディメンにナレーションは向いてなかったね」
ディメン「仕方無いだろ!? あんな頭おかしな奴がいたら一言言いたくなるんだよ!」
ライト「………うん、いつものナレーション係ヒゼロイは次の次の話には戻るから………それまで頑張って」
ディメン「………絶対次回は一人称にしてやる………そういやあの腕の塊、あれ何なんだ? まるで幸子に取り憑いたみたいな変わり様だったが」
ライト「あれは《解呪》だね」
ディメン「はあ!? 《解呪》!? あのグロいのが!?」
ライト「グロいって言うか………多分あのペンダントが触った人に《解呪》を掛ける様に作られてたんだろうね。 そんで呪われてる部分が剥がされてあぁなったんだろうけど……もしかしてあの実穂をいじめてた性格が洗脳によって生まれた性格だったとか?」
ディメン「おっと、もう時間だぜ………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
苦手な方はブラウザバックを推奨致します。
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実穂達がライトを拐った狂信者達と戦っている頃、アラフガット帝国の王城はちょっとしたパニックになっていた。
「幸子様………」
元の世界で実穂をいじめていた市長の娘………幸子の取り巻きの一人、蝶花 奈留が悲し気な声で呟く。
その視線の先には死んだ様に眠る幸子が居る。
あのダンジョンで闇の精霊が入っていたペンダントを幸子が触り、もがき苦しみ倒れた。
どこからその話が漏れたのかはわからないが、その日の内に『勇者の一人がアイテムに呪われて倒れた』と、帝国中の噂になった。
取り巻き二人は帝王に《解呪》を頼んだが、帝王は何もしなかった。
『勇者の一人が倒れた程度で何を狼狽えておる』
そう言って治るまで放置する事にしたのだ。
「………」
奈留は幸子の顔を見つめている。
その様子に実穂をいじめていた時の様な力強さは無く、弱々しかった。
奈留は今日も起きないと思い、水差しを手に持つ。
そしてゆっくりと幸子の口元に運んだ。
水差しの先が幸子の口に触れようとしたその時、奇跡は起こった。
「………奈………留」
「っ!? 幸子様!」
奈留は驚きつつも、喜びを露にした。
しかし、その喜びはすぐに曇る事になる。
「………さん?」
「えっ」
そう、あの傲慢の化身の様な幸子が、取り巻きをさん付けで呼ぶなんて事はありえないのである。
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《少し巻き戻って幸子が倒れた少し後》
「………ここ、どこかしら?」
幸子は謎の真っ黒な空間で目を覚ます。
目覚めた直後だと言うのに意識ははっきりとしている、しかし倒れた直後の記憶が無かった。
「………やっと闇の精霊が私の物になったのだから………こんな所で遊んでる暇なんて無いわ」
幸子は不機嫌そうに呟きながら、周りを見渡す。
真っ黒で平らな床、どこまでも続く暗闇、そしてその中にポツンと佇む光の塊。
幸子は光の塊に目を向けると、睨み付けた。
「そう、貴方がこの私をこんな所に閉じ込めたのね? ………死になさい!」
幸子はその光の塊を倒そうと腰に下げている鞭を取ろうとするが、空振る。
いつもはある筈の場所に鞭は無く、それどころか予備として持っていた短剣すらも消えているのだった。
「ちょっと!? どういう事!?」
幸子はそう叫びつつも、魔法を放とうと手を光の塊に向ける。
しかしその動きは光の塊から突如伸びた手に防がれる。
「離しなさい! この気持ち悪い化け物!」
幸子は罵倒の言葉を浴びせながらその手を振り払おうとする。
しかしその手は離れず、それ所か幸子の腕を掴む腕は四本に増えた。
「このっ!………ひっ!?」
幸子は光の塊を睨みつけようとした………が、改めて良く見ると光の塊は光でできた腕の塊で、それがウニョウニョと蠢いている。
それに驚き、幸子は力を弱めてしまう。
その隙に無数の手が幸子に向かって伸びていき、幸子の腕や足、頭を掴む。
「くっ! 離しなさい! 離せと言っているでしょう!」
幸子は喚くが、腕の塊がそんな言葉を聞く筈がない。
腕の塊は力を込める。
まるで幸子を引き裂く様に、左へ、右へと。
「ギッ! このっ! 『万能なるっ!?」
幸子は魔法を詠唱しようとするが、喉を掴まれて声が出せなくなった。
無数の腕を伸ばし続ける白い腕の塊は、幸子を縦に突き刺す様に腕を伸ばした。
軽く刺さった腕と、周りで引っ張っている腕がグググッと力を込めてこじ開けようとする。
(何で!? 何でよ!? 私はまだ死ねないのよ!)
幸子は必死で抵抗するが、白い腕の前には無力だ。
(私は市長になるのよ!? 気に入らない奴らを消して! 私がその内国を支配するのよ!?)
白い腕が輝きを増す。
(こんな所で死ねないのよ! こんな所………で………)
腕の塊はさらに白い腕を増やし、幸子を引き裂こうとする。
そして幸子は………真っ二つとなった。
幸子だった物がパサリと静に床に落ちると同時に、白い腕は消え去っていた。
静寂に満ちる空間。
その中居るのは幸子だった筈の脱け殻と、引き裂かれた筈の幸子だけとなってしまった。
「………ここは」
引き裂かれた筈の幸子は目を開ける。
その瞬間、幸子の頭に大量の情報が流れ込み、幸子は気絶してしまったのだった。
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《時は現代》
幸子の部屋に静寂が満ちる。
その部屋の中には驚きの表情で固まっている奈留と何故か申し訳なさそうにしている幸子が、まるで時でも止まったかの様に見つめあっている。
「幸子様?」
「………はい」
奈留は突然後ろを向き、早口でぶつぶつと言い始めた。
「嘘でしょう嘘でしょう!あのもっと威厳のあった幸子様があの格好良く凛々しい幸子様がまるであの忌々しい進和 実穂の様なほんわかとした雰囲気になってしまったのですか!? いや、そうとまだ決まった訳ではありません。そうですきっと私をからかって遊んでいるのです、きっとそうです、幸子様があんなフワフワとした優しげな美少女である筈がございません。いえ、美少女である事は事実なのですが………」
奈留は首だけで幸子を振り向き、問いかけた。
「貴女は本当に幸子様なのですか!?」
「えっと………はい、そうみたいです?」
幸子は不安げに奈留を見ながら答えた。
………奈留がまた後ろを向いた。
「あぁっ! 幸子様が不安そうなお顔を! でもそんな顔も美しい幸子様を拝見した私はどうすれば宜しいのでしょうか? はっ! もしや今日が私の命日なのでは!? きっとそうなのでしょう! こんなにも可憐になってしまった幸子様はきっと私を止めるでしょうが私は止まりません! 貴女が戻るまで止まりはしないのです!」
「あっ、あのっ!」
奈留がトリップしている中、幸子が声を掛ける。
「今まであの様な扱いをしてしまい、申し訳ございません」
「さ、幸子様!? 頭をお上ください!」
幸子が頭を下げるのを見た奈留は焦りつつも、またトリップし始める。
「幸子様の記憶がある? つまりこの可憐で美少女で大人しくて美少女で品があって美少女で奥ゆかしい美少女は幸子様!? いやでも幸子様には威厳が………幸子様のファンを名乗るのであればどんな幸子様も受け入れるべきなのでは? 優しい幸子様? 大いに結構! むしろ今までとのギャップで凄い事に………おっと、興奮したら鼻血が………」
奈留は鼻を拭きながらふと幸子を見た。
そこには………顔を真っ赤にした幸子が居た。
「………良い、凄く良い! なるほど、つまりこの幸子様は天が私にくださったご褒美なのですね? でも私はもっと厳しい幸子様でも良いのですが………こちらも素敵な幸子様なので神に感謝をしなければ………つまり神は幸子様を変えられる、つまり幸子様を増やせる?幸子様+増殖=天☆国! 素晴らしい! もしそうなら神に連絡をせねば!」
どうやって神に連絡を取るつもりなのだろうか?
「お、落ち着いてください!」
幸子がアワアワとしながら奈留を落ち着かせようとする。
「幸子様も落ち着いてくだだだ」
お前も落ち着け。
………こほんっ!
綺麗になった幸子と、テンパりまくっている奈留がまともに会話できる様になったのはなんと三時間後だった。
そんなカオスな空気漂う帝国の一室から『幸子が全くの別人みたいになった』と言う噂が流れ、それが独り歩きをしておかしな噂になっていくのはまた別のお話。
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ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがきたんとうのディメンだぜ」
ライト「………」
ディメン「………何だよ」
ライト「やっぱりディメンにナレーションは向いてなかったね」
ディメン「仕方無いだろ!? あんな頭おかしな奴がいたら一言言いたくなるんだよ!」
ライト「………うん、いつものナレーション係ヒゼロイは次の次の話には戻るから………それまで頑張って」
ディメン「………絶対次回は一人称にしてやる………そういやあの腕の塊、あれ何なんだ? まるで幸子に取り憑いたみたいな変わり様だったが」
ライト「あれは《解呪》だね」
ディメン「はあ!? 《解呪》!? あのグロいのが!?」
ライト「グロいって言うか………多分あのペンダントが触った人に《解呪》を掛ける様に作られてたんだろうね。 そんで呪われてる部分が剥がされてあぁなったんだろうけど……もしかしてあの実穂をいじめてた性格が洗脳によって生まれた性格だったとか?」
ディメン「おっと、もう時間だぜ………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
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