お気楽少女の異世界転移――チートな仲間と旅をする――

敬二 盤

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第四章『不穏な空気! エグリゲイション聖国』

第四話 光海さん強くない?

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やっぱり戦闘は書きやすい(投稿ペースが死んだ人)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


《視点変更 ライト→実穂》


あの後禁書庫に戻ってきた私達は、中で本をパラパラと捲っていた光海さんに出会った。

「戻ったよー」

その光海さんに声を掛ける。

「お帰りなさいませ、リラックスはできましたか?」

「できたよ!」

光海さんはいつもの微笑で、本をパラパラし終えて次の本を取り出した。

「………それ、本当に読めてるの?」

美堀が疑わしそうに問い掛ける。

「はい、これも………魔法生物の特権ですね」

魔法生物って凄いねー。

「あれ? そういえばライトは?」

「王様に報告する事があるので執務室に向かいました」

報告………あの貴族の事かな?

確かに報告も無しに一人の貴族をボッシュートしたら問題になりそうだもんね。

「インカさん、ヨウタさん、あちらに色々な本があるので、あちらを読んできてください」

「はーい!」

光海さんが指差したのはいくつかの絵本が積まれている机で、それは禁書庫には無さそうな物ばかりだった。

………光海さん、普通の書庫からあれ持ってきてたね?

「………実穂さん、少し良いですか?」

「あ、うん!」

私は光海さんの目の前に座る。

美堀とクルミは新しい本を探しに行った様だった。

「マスターの話なのですが………マスターが誘拐された事件の後からずっと何やら思い悩んでるみたいなんです」

思い悩んでる?

………何か心当たりあるか聞こうとしてるのかな?

「まぁ何で思い悩んでるのかはわかるのですが………」

わかるんかいっ!

「その悩みが変な方向へ走っているのか、どうやら死に急いでるみたいなんですよ………」

死に急いでる?………前にも光海さん、ライトは死にたがりって言ってたけど………。

「マスターの悩みは『もし一部スキルだけが使えなくなってスキルを暴走させたらどうしよう』といった所でしょうね………」

光海さんは少し悲しそうな顔で話している。

………光海さんは何で私に相談したんだろ?

一応相談されたからには手伝いたいけど………あまり出来る事も無さそうだし。

「と、言う訳でお願いがあるんですが」

「お願い?」

なんだろう?

「《時間停止》スキルを取得して頂きたいのです」

………え?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


翌日、私達は訓練所に居た。

私の前には双剣を抜いた光海さん、他の皆は端にあるベンチに座っている。

「では、行きますよ?」

光海さんはそう言うと、一瞬の内に姿を消した。

私は《テレポート》と《マジックウォール》を発動し、上空に移動した。

私が元居た場所で双剣を空振らせた光海さんは、私の居る位置を見ていないのにも関わらず、また姿を消した。

そのタイミングで私は《スローワールド》を発動する。

すると光海さんはいつの間にか目の前に居て、私に剣を振ろうとしていた所だった。

《スローワールド》を発動していても素早いその剣は、私の目元スレスレを通っていき、二発目が回転しながら私を狙う。

それをまた《テレポート》&《マジックウォール》で回避し、一旦体制を立て直す事にした。

………凄い早い。

《スローワールド》で辛うじて見えているけど、どうやら光海さんは移動の際に体を光に変えて高速移動しているみたいだ。

つまり移動中は攻撃が当たらない………しかも気が付いた時には接近されている。

しかも光だから《スピードダウン》を掛けても移動スピードは変わらない。

………どうしよ?

「《エレメンタルウォール》!」

とりあえず私は地上まで《テレポート》し、自分を壁で塞いだ。

勿論岩属性を込めた凄い固い仕様の物だよ。

………これで少しは考える時間が出来たね。

それであの光海さんの猛攻をどうするかだけど………やっぱり時間停止系だよね?

というより何で光海さんは《時間停止》のスキルを作らせる為に戦うんだろ?

というか何でスキル何だろう? 魔法でも良くないかな?

私がそう考えていると、目の前の壁から光が線になって漏れてきた。

………《テレポート》《マジックウォール》

私が魔法を発動して空中へ移動すると同時に、私を囲っていた壁は一瞬で崩れ去った。

………あっぶなぁい。

いくらライト製の武器は肉体に傷が付かないから安全って言っても流石に壁の崩落に巻き込まれたら死ぬよ私?

………あっ、インカとヨウタが角出してた。 危なかったら助けようとしてくれてたのかな?

「今のままでも十分強いですね………戦闘センスは結構ある様です」

「まぁいじめられてた時に出来るだけ痛く無い所に攻撃を誘導できる様になったぐらいだから………自分でもまぁまぁあるとは思ってるよ?」

流石に美堀並みのセンスは無いけど。

「では………少し早くしましょうか」

私はその言葉を聞いた途端、嫌な予感がして地上へ《テレポート》した。

………戦闘開始前に出したまま放置してた《スコープア》を使って見てみると、双剣をハサミの様に使って元私が居た場所を斬る光海さんが居た。

そして真下に居る私に破壊された魔力の壁の欠片がパラパラと振ってくる。

………え? 何で《マジックウォール》の足場も斬れてるの?

光海さんがそのまま落ちてくると思って、私は《テレポート》の準備をする。

しかし落ちてくる気配は無く、ずっと空中に浮いている。

………あっ、何か靴が光ってる………あれで浮いてるのかな?

私が空の光海さんをボーッと見ていると、光海さんは剣を私に向けて振るった。

私はそれを見てテレポートを止め、横に回転して避けた。

激しい破裂音を横に聴きながら、私は《テレポート》をした。

………あっ、足場忘れてた。

足場があると錯覚して出していた足は空振り、ゾッとする感覚と共に頭から落ちていく。

下は青空上は双剣ってね………。

「《ハイウィンドウォール》!」

私は一段階強化した風の壁を斜めに落下地点に作り、反発力で姿勢を整えながら跳んでいく。

「流石実穂ね、やればできる」

「落下中も冷静でしたね、流石です」

「「実穂凄い!」」

何か凄い誉めてくれるね………少し恥ずかしい。

『スキル《聞き耳》のレベルがLv.5になりました』

あっ、遠くの声が良く聞こえるなーって思ってたらスキルの効果だったんだね?

着地地点までの間にいくつかの弱めた《ウィンドウォール》を設置して、衝撃を弱めながら着地した。

「………これならもっと速度を上げても良さそうですね」

駄目です、やめてください。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」

ライト「どうも皆さんこんにちは、裏で王様に報告してるライト スターダストです」

ディメン「なぁ、何でいきなり戦闘になったんだ?」

ライト「単純に時間停止スキルを作ろうとしても失敗するからじゃない? あれ攻撃スキル判定だし」

ディメン「というか何で時間停止なんか作るんだ?」

ライト「暴走した時に停止させて時間でも稼ぐんじゃない? その後は知らないけど」

ディメン「そうか………今回のステータスだぜ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・進和 実穂 
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業  ?
・LV 8  38/40
・握力 5
・HP 37
・MP 120
・AT  24
・DE 28
・IN 30
・MD 28
・AG 23
・EX 15

スキル
・支援魔法支配 Lv 2
・聞き耳 Lv 5
・合成魔法 Lv 5
・読み聞かせLv 4

パッシブスキル
・異世界言語
・§高?の?護
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
・森羅万象(一部封印中)

加護 呪い

称号
・異世界人
・最高?の?護
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・強者
・生者
・死者
・支援の支配者


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ディメン「聞き耳のスキルってじょうじはつと型だったんだな」

ライト「そうだね、一応聞きたい方向に意識を傾けると聞きやすくはなるけど基本パッシブだね」

ディメン「つまりLv.10になると………」

ライト「残念だけどLv.5が最高なんだよね………進化先は知らない」

ディメン「結構Lv.5が最大のスキル多いよな………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」

ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」

ディメン「それでは皆さん」

ディメン&ライト「さようなら」
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