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第四章『不穏な空気! エグリゲイション聖国』
第九話 思わぬ刺客と怪しい変な人
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大司教、どこにも居ない………。
一応ずっと《完全探知》使いながら探してたんだけどねぇ………外に居るか、別次元に連れ去られたかしか無いよねぇ。
「エクスー、実体化して一緒に探せない?」
『詠唱の続きさえあれば、できるのだが………』
「じゃ、良いや」
『むぅ………』
だってあの詠唱、長い上に大量に魔力使うんだもん………あんまり使えないよ。
………うん? 誰か付いてきてる………短剣隠し持ってるって事は暗殺者的なのかな?
ま、良いや。
そう思って僕は角を曲がった。
付いてきてる人もそれに釣られて角を曲がるが、その先は行き止まりだった。
その人は誰かを探すように周りをキョロキョロと見回す。
………うん、ビンゴだね。
そう思って僕はワープホールから飛び出し、剣を首元に押し当てる。
「動かないで、そのまま武器とか全部捨ててね」
その言葉を聞いた瞬間に、その人は僕に短剣を突き刺そうと自身の首が斬られる事も構わずに振り向いた。
………いや斬るわけには行かないから避けたけど。
相手は僕に向かって走ってきて、首を斬ろうとしてくる。
それを服に仕込んでいたナイフで弾き、その反動で吹き飛ばされたのを利用して相手の頭上を飛び越える。
その拍子に三本のナイフを投げる。
ナイフはまっすぐに相手に突き刺さり、鮮血を飛ばした。
相手は鬱陶しそうに無理やりナイフを抜き、地上に降りた僕目掛け走ってくる。
そこで僕が指を『パチッ』と鳴らすと、ナイフは爆ぜ、光の光線が相手を貫く。
そのまま前のめりに倒れる相手に飛び乗り、剣を突き刺す。
血の代わりの青い粒子を被りながら、僕は謎の違和感に気づく。
………もしかしてこれってあれかな?
「『聖なる力は邪悪を滅ぼす』」
突き刺さったままの聖剣から、聖なる光があふれでる。
その光は相手の全身を包み込む様に溶け込んでいき、僕が剣を抜いた時には剣越しに感じていた『穢れ』が消えていた。
「………で、覚えてる事全部話して貰いましょうか? "司教様"?」
うつ伏せに倒れている司教様を仰向きに変える。
………あっ、血止めなきゃ死んじゃうじゃん。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
視点変更 ライト→実穂
聖国の二日目の朝、ライトとラキトと光海さんを除く私達は、街を見て回っていた。
街並みはどれも統一感があり、気品が漂っている。
外を出歩く人も、聖職者の服装をしている人が多く、私達みたいな冒険者的な服装の人はちらほら見掛ける程度だった。
「何か、今までの街とは大違いねー」
美堀が物珍しそうに呟く。
「「全部真っ白!」」
インカとヨウタは周りのあちこちを見ながらワクワクしている。
「………あ、ご主人様、聖職者のエルフも居ますよ」
「本当だ!」
クルミ、よく見てるねー!
そんなこんなで私達が聖国を探索していると………。
「やぁ! お嬢さん方!」
何か変な人に声を掛けられた。
「………何? こっちは色々と忙しいのよ?」
美堀が警戒しながら変な人に言う。
「おっと、鋭い視線………私はただお嬢さん方に道案内でも………と思って声を掛けただけですよ?」
その変な人は黒髪黒目の好青年で、トンボの髪飾りを付けている。
ここの聖職者の様な服では無く、旅する吟遊詩人みたいな感じだね。
「怪しいわね………何か隠してるんじゃないの?」
美堀が変わらず警戒心を持ちながら問い掛け続ける。
「もー、警戒心高いなぁ………じゃ、こんなのはどう?」
変な人が満面の笑みで人差し指を出す。
「私はお嬢さん方の半径五メートルには近付かない、その代わりに街の案内させてよ!」
「何でそんなに案内したいんですか?」
クルミも背後にナイフを構えながら問い掛ける。
「えっ? 綺麗なお姉さん達に近付きたいと思うのは当然の事でしょ?」
そういって自然な感じに近付いてくる変な人の足元に向けて、クルミがナイフを投げる。
それを変な人はくるりと避けて「おっと失礼?」と頭を下げた。
「何か、不思議な人………」
「良い気配と悪い気配が混ざってる………何この人………」
インカとヨウタも困ってるみたい………。
「えっと………ちなみに断るのって」
「え? 何だって?」
あっ、これOKするまで聞こえない振りされるパターンだ。
………ライトに聞いてみよ。
私はそう思い、ライトに《リンク》を繋ぐ。
『………うん? 実穂? どうしたの? 何か起こった?』
えっとね、何か吟遊詩人みたいな服した変な人が道案内したいとか言ってきたんだけど………どうしよ?
『え?………あー………』
珍しくライトが困ってる………。
『………ちょっと今手が話せないから、フライチップ飛ばすよ………何か起こったら助けれるように何台かリーダーも飛ばしとく』
ありがとう!
さて………あっ、この人に道案内して貰っても良いのか聞いてない………まぁ、良いや。
「皆皆、この人に道案内してもらお?………これ以上は面倒臭そうだし」
最後のは皆に聞こえる程度の声で言ったよ?
「まぁ………実穂が言うのなら………」
「警戒は常にしておきます」
「「いつでも手を繋げる様にしとく!」」
………皆やっぱり良い子だなぁ………。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、ライト スターダストです」
ディメン「何か、変な奴が現れたな」
ライト「こっちも司教様が殺そうとしてきたりしてたしね」
ディメン「色々と動いてるなぁ………今回のステータスだぜ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 8 38/40
・握力 5
・HP 37
・MP 120
・AT 24
・DE 28
・IN 30
・MD 28
・AG 23
・EX 15
スキル
・支援魔法支配 Lv 2
・聞き耳 Lv 4
・合成魔法 Lv 5
・読み聞かせLv 4
・反転 Lv 1
パッシブスキル
・異世界言語
・§高?の?護
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
・森羅万象(一部封印中)
加護 呪い
称号
・異世界人
・最高?の?護
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・強者
・生者
・死者
・支援の支配者
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「あ、そういえばお前、何か回避するのも強くなってないか?」
ライト「普段から処理する事が減ったからね、相手の攻撃が読みやすいんだよ」
ディメン「あれか? 攻撃が止まって見える的なやつか?」
ライト「それとはちょっと別物の様な………」
ディメン「そうか………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
一応ずっと《完全探知》使いながら探してたんだけどねぇ………外に居るか、別次元に連れ去られたかしか無いよねぇ。
「エクスー、実体化して一緒に探せない?」
『詠唱の続きさえあれば、できるのだが………』
「じゃ、良いや」
『むぅ………』
だってあの詠唱、長い上に大量に魔力使うんだもん………あんまり使えないよ。
………うん? 誰か付いてきてる………短剣隠し持ってるって事は暗殺者的なのかな?
ま、良いや。
そう思って僕は角を曲がった。
付いてきてる人もそれに釣られて角を曲がるが、その先は行き止まりだった。
その人は誰かを探すように周りをキョロキョロと見回す。
………うん、ビンゴだね。
そう思って僕はワープホールから飛び出し、剣を首元に押し当てる。
「動かないで、そのまま武器とか全部捨ててね」
その言葉を聞いた瞬間に、その人は僕に短剣を突き刺そうと自身の首が斬られる事も構わずに振り向いた。
………いや斬るわけには行かないから避けたけど。
相手は僕に向かって走ってきて、首を斬ろうとしてくる。
それを服に仕込んでいたナイフで弾き、その反動で吹き飛ばされたのを利用して相手の頭上を飛び越える。
その拍子に三本のナイフを投げる。
ナイフはまっすぐに相手に突き刺さり、鮮血を飛ばした。
相手は鬱陶しそうに無理やりナイフを抜き、地上に降りた僕目掛け走ってくる。
そこで僕が指を『パチッ』と鳴らすと、ナイフは爆ぜ、光の光線が相手を貫く。
そのまま前のめりに倒れる相手に飛び乗り、剣を突き刺す。
血の代わりの青い粒子を被りながら、僕は謎の違和感に気づく。
………もしかしてこれってあれかな?
「『聖なる力は邪悪を滅ぼす』」
突き刺さったままの聖剣から、聖なる光があふれでる。
その光は相手の全身を包み込む様に溶け込んでいき、僕が剣を抜いた時には剣越しに感じていた『穢れ』が消えていた。
「………で、覚えてる事全部話して貰いましょうか? "司教様"?」
うつ伏せに倒れている司教様を仰向きに変える。
………あっ、血止めなきゃ死んじゃうじゃん。
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視点変更 ライト→実穂
聖国の二日目の朝、ライトとラキトと光海さんを除く私達は、街を見て回っていた。
街並みはどれも統一感があり、気品が漂っている。
外を出歩く人も、聖職者の服装をしている人が多く、私達みたいな冒険者的な服装の人はちらほら見掛ける程度だった。
「何か、今までの街とは大違いねー」
美堀が物珍しそうに呟く。
「「全部真っ白!」」
インカとヨウタは周りのあちこちを見ながらワクワクしている。
「………あ、ご主人様、聖職者のエルフも居ますよ」
「本当だ!」
クルミ、よく見てるねー!
そんなこんなで私達が聖国を探索していると………。
「やぁ! お嬢さん方!」
何か変な人に声を掛けられた。
「………何? こっちは色々と忙しいのよ?」
美堀が警戒しながら変な人に言う。
「おっと、鋭い視線………私はただお嬢さん方に道案内でも………と思って声を掛けただけですよ?」
その変な人は黒髪黒目の好青年で、トンボの髪飾りを付けている。
ここの聖職者の様な服では無く、旅する吟遊詩人みたいな感じだね。
「怪しいわね………何か隠してるんじゃないの?」
美堀が変わらず警戒心を持ちながら問い掛け続ける。
「もー、警戒心高いなぁ………じゃ、こんなのはどう?」
変な人が満面の笑みで人差し指を出す。
「私はお嬢さん方の半径五メートルには近付かない、その代わりに街の案内させてよ!」
「何でそんなに案内したいんですか?」
クルミも背後にナイフを構えながら問い掛ける。
「えっ? 綺麗なお姉さん達に近付きたいと思うのは当然の事でしょ?」
そういって自然な感じに近付いてくる変な人の足元に向けて、クルミがナイフを投げる。
それを変な人はくるりと避けて「おっと失礼?」と頭を下げた。
「何か、不思議な人………」
「良い気配と悪い気配が混ざってる………何この人………」
インカとヨウタも困ってるみたい………。
「えっと………ちなみに断るのって」
「え? 何だって?」
あっ、これOKするまで聞こえない振りされるパターンだ。
………ライトに聞いてみよ。
私はそう思い、ライトに《リンク》を繋ぐ。
『………うん? 実穂? どうしたの? 何か起こった?』
えっとね、何か吟遊詩人みたいな服した変な人が道案内したいとか言ってきたんだけど………どうしよ?
『え?………あー………』
珍しくライトが困ってる………。
『………ちょっと今手が話せないから、フライチップ飛ばすよ………何か起こったら助けれるように何台かリーダーも飛ばしとく』
ありがとう!
さて………あっ、この人に道案内して貰っても良いのか聞いてない………まぁ、良いや。
「皆皆、この人に道案内してもらお?………これ以上は面倒臭そうだし」
最後のは皆に聞こえる程度の声で言ったよ?
「まぁ………実穂が言うのなら………」
「警戒は常にしておきます」
「「いつでも手を繋げる様にしとく!」」
………皆やっぱり良い子だなぁ………。
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ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、ライト スターダストです」
ディメン「何か、変な奴が現れたな」
ライト「こっちも司教様が殺そうとしてきたりしてたしね」
ディメン「色々と動いてるなぁ………今回のステータスだぜ」
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・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 8 38/40
・握力 5
・HP 37
・MP 120
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・DE 28
・IN 30
・MD 28
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・EX 15
スキル
・支援魔法支配 Lv 2
・聞き耳 Lv 4
・合成魔法 Lv 5
・読み聞かせLv 4
・反転 Lv 1
パッシブスキル
・異世界言語
・§高?の?護
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
・森羅万象(一部封印中)
加護 呪い
称号
・異世界人
・最高?の?護
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・強者
・生者
・死者
・支援の支配者
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ディメン「あ、そういえばお前、何か回避するのも強くなってないか?」
ライト「普段から処理する事が減ったからね、相手の攻撃が読みやすいんだよ」
ディメン「あれか? 攻撃が止まって見える的なやつか?」
ライト「それとはちょっと別物の様な………」
ディメン「そうか………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
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