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第四章『不穏な空気! エグリゲイション聖国』
第十話 美味しいデザート
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投稿出来てたと思ったら出来てなかった………申し訳ありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ほらほら! こっちだよ! こっちにお気に入りのカフェがあるんだ!」
吟遊詩人みたいな人………ヤブランさんって言うらしい。
そのヤブランさんが少しテンション高めに案内してくれている。
「そのカフェには、ス・ゴ・く美味しいドーナツがあるんだよね!」
こんな調子で受かれてる物だから、さっきまで凄い警戒してた美堀やクルミも毒気を抜かれて呆れている。
「ほら、ここだよ!」
ヤブランさんに案内された所は、他の建物と変わらない真っ白な外見なのにも関わらず、どこかカフェの様なオシャレさを感じた。
ヤブランさんが扉を開けるとカランカランとベルが鳴り、中から「いらっしゃいませー!」と女性の声が聞こえてくる。
中に入ると、真っ白な外とは違った木造の落ち着いた感じがあり、何か良い匂いも漂ってくる。
「へぇ、中々良い所じゃない」
美堀は店内を見てそう言った。
「そうでしょそうでしょ? ここはもうすっごいお気に入りなんだよ!」
ヤブランさんは自然に私達を席に誘導し、席に付いていたベルを鳴らす。
するとすぐに店員が来て、注文を聞いてくる。
………えっ、まだメニューすら見てないんだけど。
「特性クリーミーパンケーキと、フルーツオレを六人分!」
「以上でよろしいですね?」
「良いよ!」
店員さんは注文を聞くと、忙しそうにカウンターの向こう側へ消えていった。
「って事で私のおすすめを頼んでおいたよ! 勿論私の奢りでね!」
ヤブランさんがドヤ顔してる………。
「じゃ、商品が来るまでの間に色々聞いておこうかしらね?」
美堀がヤブランさんの方を向きながら言う。
「何でも答えるよ!」
「じゃ、質問ね? 私達をここに連れてきた本当の目的は何?」
まぁ………怪しかったし何か裏が無いか考えちゃうよね。
「そうだね、貴女達みたいな美しい人を案内したくなるのは男の性だからね!」
ヤブランさんはキラリと歯を光らせた。
「嘘ね、少し目が動いてる」
「と、言うと?」
「嘘を付く人って良くそんな感じに目が動くのよねー………飽きる程見てきたから見分けるのは得意なのよ?」
美堀が得意気に微笑む。
クルミはそれを聞いて、ヤブランさんの目をジーッと見始めた。
「で? 本当の目的を教えて貰おうかしら?」
「だから、美しいお嬢さん達を案内したくなるのは男の「それはもう良いから」………短気な女の子は嫌われるよ?」
「嘘まみれの男も嫌われるわよ?」
美堀が強い………何か手慣れてない?
「うーん、困ったなぁ………信じて貰えないのか………」
「当然よ、貴方がどれだけ怪しいか、自分でわかってないの?」
「え? 私が怪しい? このとっっっても純粋無垢なこの私が?」
「誰の事言ってるのよ」
………何か、コントみたいだね。
「ほらほら、この私の純粋なキラキラした目を見てみてよ!こんな綺麗な目が嘘を付く人の目に見える!?」
「見えるわよ?」
そんなこんなで二人が言い合っていると、店員さんが全員分のパンケーキとフルーツオレを持ってきた。
「ほらほら、話はこれを食べてからでも良いでしょ? 出来立てが一番美味しいんだから」
「ま、それもそうね」
二段のパンケーキには艶々しく輝くメープルシロップと、トロリと半分ぐらい溶けたバターが乗っている。
ナイフを入れると、少しの抵抗の後にスーッと刃が入っていき、しっとりとした中身が見える。
シロップとバターが良い感じに絡んでいる所を切り分けて口に運ぶと、いつものパンケーキとは違うしっとり感がありつつも温かく、口の中で蕩ける食感が広がった。
………うん、これ、本当に美味しいやつだ………。
もう一口食べようとパンケーキを見ると、下の段のパンケーキの色が違う事に気が付いた。
そちらを切ってみると、上の段とは違うしっかりとした抵抗があり、刃を推し進めると、フワッとした中身が見える。
それを、お皿に垂れているシロップに絡めて口に入れると、先程とは違うしっかりとしたした口触りで、砂糖が控えめなのか少しあっさりとした味で、上のしっとりに飽きたらこっちを食べる事で無限に食べ続けられそうに感じた。
そしてその横にドンと大きめのコップで置かれているフルーツオレ。
何種類のフルーツが混ざったのかはわからないが、綺麗なオレンジ色をしている。
コップを両手で持ち、少し飲んでみる。
するとフルーティな果汁が凝縮された様な香りが口の中一杯に広がった。
もう、とにかく新鮮なフルーツをまるごと食べた様な感じで、とても幸せだ。
「ほら、良い店でしょ?」
うん、ここ、良い店だね!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、ライト スターダストです」
ディメン「何か、実穂が堕ちてたな」
ライト「甘い物の前には無力なんだよ、勿論僕も含めて」
ディメン「甘い物って凄いんだなぁ………今回のステータスだぜ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 8 38/40
・握力 5
・HP 37
・MP 120
・AT 24
・DE 28
・IN 30
・MD 28
・AG 23
・EX 15
スキル
・支援魔法支配 Lv 2
・聞き耳 Lv 4
・合成魔法 Lv 5
・読み聞かせLv 4
・反転 Lv 1
パッシブスキル
・異世界言語
・§高?の?護
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
・森羅万象(一部封印中)
加護 呪い
称号
・異世界人
・最高?の?護
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・強者
・生者
・死者
・支援の支配者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「てかあの変なやつどうすんだよ」
ライト「どうするって?」
ディメン「危なくないか?」
ライト「ま、大丈夫でしょ」
ディメン「気楽だなぁ………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
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「ほらほら! こっちだよ! こっちにお気に入りのカフェがあるんだ!」
吟遊詩人みたいな人………ヤブランさんって言うらしい。
そのヤブランさんが少しテンション高めに案内してくれている。
「そのカフェには、ス・ゴ・く美味しいドーナツがあるんだよね!」
こんな調子で受かれてる物だから、さっきまで凄い警戒してた美堀やクルミも毒気を抜かれて呆れている。
「ほら、ここだよ!」
ヤブランさんに案内された所は、他の建物と変わらない真っ白な外見なのにも関わらず、どこかカフェの様なオシャレさを感じた。
ヤブランさんが扉を開けるとカランカランとベルが鳴り、中から「いらっしゃいませー!」と女性の声が聞こえてくる。
中に入ると、真っ白な外とは違った木造の落ち着いた感じがあり、何か良い匂いも漂ってくる。
「へぇ、中々良い所じゃない」
美堀は店内を見てそう言った。
「そうでしょそうでしょ? ここはもうすっごいお気に入りなんだよ!」
ヤブランさんは自然に私達を席に誘導し、席に付いていたベルを鳴らす。
するとすぐに店員が来て、注文を聞いてくる。
………えっ、まだメニューすら見てないんだけど。
「特性クリーミーパンケーキと、フルーツオレを六人分!」
「以上でよろしいですね?」
「良いよ!」
店員さんは注文を聞くと、忙しそうにカウンターの向こう側へ消えていった。
「って事で私のおすすめを頼んでおいたよ! 勿論私の奢りでね!」
ヤブランさんがドヤ顔してる………。
「じゃ、商品が来るまでの間に色々聞いておこうかしらね?」
美堀がヤブランさんの方を向きながら言う。
「何でも答えるよ!」
「じゃ、質問ね? 私達をここに連れてきた本当の目的は何?」
まぁ………怪しかったし何か裏が無いか考えちゃうよね。
「そうだね、貴女達みたいな美しい人を案内したくなるのは男の性だからね!」
ヤブランさんはキラリと歯を光らせた。
「嘘ね、少し目が動いてる」
「と、言うと?」
「嘘を付く人って良くそんな感じに目が動くのよねー………飽きる程見てきたから見分けるのは得意なのよ?」
美堀が得意気に微笑む。
クルミはそれを聞いて、ヤブランさんの目をジーッと見始めた。
「で? 本当の目的を教えて貰おうかしら?」
「だから、美しいお嬢さん達を案内したくなるのは男の「それはもう良いから」………短気な女の子は嫌われるよ?」
「嘘まみれの男も嫌われるわよ?」
美堀が強い………何か手慣れてない?
「うーん、困ったなぁ………信じて貰えないのか………」
「当然よ、貴方がどれだけ怪しいか、自分でわかってないの?」
「え? 私が怪しい? このとっっっても純粋無垢なこの私が?」
「誰の事言ってるのよ」
………何か、コントみたいだね。
「ほらほら、この私の純粋なキラキラした目を見てみてよ!こんな綺麗な目が嘘を付く人の目に見える!?」
「見えるわよ?」
そんなこんなで二人が言い合っていると、店員さんが全員分のパンケーキとフルーツオレを持ってきた。
「ほらほら、話はこれを食べてからでも良いでしょ? 出来立てが一番美味しいんだから」
「ま、それもそうね」
二段のパンケーキには艶々しく輝くメープルシロップと、トロリと半分ぐらい溶けたバターが乗っている。
ナイフを入れると、少しの抵抗の後にスーッと刃が入っていき、しっとりとした中身が見える。
シロップとバターが良い感じに絡んでいる所を切り分けて口に運ぶと、いつものパンケーキとは違うしっとり感がありつつも温かく、口の中で蕩ける食感が広がった。
………うん、これ、本当に美味しいやつだ………。
もう一口食べようとパンケーキを見ると、下の段のパンケーキの色が違う事に気が付いた。
そちらを切ってみると、上の段とは違うしっかりとした抵抗があり、刃を推し進めると、フワッとした中身が見える。
それを、お皿に垂れているシロップに絡めて口に入れると、先程とは違うしっかりとしたした口触りで、砂糖が控えめなのか少しあっさりとした味で、上のしっとりに飽きたらこっちを食べる事で無限に食べ続けられそうに感じた。
そしてその横にドンと大きめのコップで置かれているフルーツオレ。
何種類のフルーツが混ざったのかはわからないが、綺麗なオレンジ色をしている。
コップを両手で持ち、少し飲んでみる。
するとフルーティな果汁が凝縮された様な香りが口の中一杯に広がった。
もう、とにかく新鮮なフルーツをまるごと食べた様な感じで、とても幸せだ。
「ほら、良い店でしょ?」
うん、ここ、良い店だね!
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ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、ライト スターダストです」
ディメン「何か、実穂が堕ちてたな」
ライト「甘い物の前には無力なんだよ、勿論僕も含めて」
ディメン「甘い物って凄いんだなぁ………今回のステータスだぜ」
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・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 8 38/40
・握力 5
・HP 37
・MP 120
・AT 24
・DE 28
・IN 30
・MD 28
・AG 23
・EX 15
スキル
・支援魔法支配 Lv 2
・聞き耳 Lv 4
・合成魔法 Lv 5
・読み聞かせLv 4
・反転 Lv 1
パッシブスキル
・異世界言語
・§高?の?護
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
・森羅万象(一部封印中)
加護 呪い
称号
・異世界人
・最高?の?護
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・強者
・生者
・死者
・支援の支配者
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ディメン「てかあの変なやつどうすんだよ」
ライト「どうするって?」
ディメン「危なくないか?」
ライト「ま、大丈夫でしょ」
ディメン「気楽だなぁ………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
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