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第一章 緑の水晶と山賊たち
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「またダル・エールか!?」
初めてだ。
茜はアッシュが冷静さを欠いて叫ぶのを初めて聞いた。
こんな彼は見たことがない。
いや、知る機会が少なすぎたのかもしれない。
黒曜族の少女はその叫び声に、
「ひぃっ!」
と首を縮めるようにして顔を背けてしまった。
余程、昨夜からの調教ならぬ恐怖を与え続けたのが効いたのだろう。
「殺さないで‥‥‥食べないで‥‥‥」
ブルブルと震えながら、懇願するようにして茜を見つめていた。
今なら、奴隷になれって言ったら洗脳できたりして?
SMとかってこうやってやるのかしら、そんな趣味ないんだけどー‥‥‥。
「ちょっと!?
なん、なんなのよ‥‥‥やめてよお――その手にしてるの、何‥‥‥!?!」
と、彼女がどうにかして逃げ出そうとして心底怯えるもの。
それを手にしたのは単に、あら、これ良く切れそうじゃない?
そう思っただけで、視界の端にあったから手にしただけなんだけど。
まあ、いいか。
そう適当に割り切ると、茜は、斧をより鋭くしたような?
いや、斧と言うよりはあれだ。
鉱山などで使われるつるはしを小型化して、先をより鋭利にしたもの。
「ふーん、穴なんて開いてるんだ?
これ何処に使うのかしら?
頭かなあ?
ねえ、あなたどこがいい?」
「いいいい、いいわけないだろ!!
そんなもの、頭に何て!!!
喋れば抱くとか一族を救うとか言っておきながら、この嘘つき!!」
嘘つき?
茜は何かを考えこみ始めたアッシュを見る。
彼を指差して、
「それはあの御方の発言だから。
殺すなとも、解体するなとも言われてないから、わたし。
これなんて、少しだけ打ち込めばまだ死なないと思うし。
でもどう使うのかなあ?
スプーンでかきあげる?
ああ、それもいいかも」
都合よく、先の細い、日本なら蟹などを食べる時に使うような柄の長いそれが道具の中にあるではないか。
これ、良いわよね?
アッシュに確認せずに、茜は茜なりの方法で自分を殺そうとした相手を追い詰めてく。
「ほら、これで掻きだすとかどう?
どうしたらいいかしら。
あ、そうか。
テーブルの真ん中を繰り抜いて、そこから顔だけをださせてー‥‥‥」
あれは何の漫画だったかしら?
何かのグルメマンガで、ロープでぐるぐる巻きにした子猿を同じようにして‥‥‥
「わたしの故郷にね、あるのよ。
子猿を縄でしばり、そのまま頭を出させて毛を刈るの。
それでね、こんな細いものじゃない、もっと鋭利な刃物で頭蓋骨を全部、上だけのけちゃうの。
ほら、ここ」
茜は蒼白になった少女の額より少し上を指先でなぞってやる。
可哀想にね、この綺麗な髪も全部剃られるのよ。
それでね――
「そ、それー‥‥‥ってまさか」
「うん、生きたまま食べるの。
こんなのですくい上げながら。
子猿は意識があるから泣くんだって。
それを見ながら食べる人間は笑うのよ。
ほら、これなら入りそうね?
知ってる?
鼻腔から差し込んでも、脳ってね、取り出せるのよ。生きたまま。
どんな味がするのかしら、黒曜族の女は‥‥‥?」
「そ、そんなことをすれば――意識を失うだけだ‥‥‥」
残念。
茜は不敵に笑ってやる。
「脳だけを痺れさせる麻酔もあるって知らなかった?
意識があるまま、殺されて行くの。
何もできずに、自分の死に様をそうね、鏡で映してあげようか?
ほら、逃げようとして翼はばたかせないの!!」
おかしいなあ、ここも回復できないはずなんだけど?
ねえ、アッシュ?
地下まではそんな丁寧な建設してないとか、言わないわよね?
「くそっ!
この、こら、翼を踏むな――!!!」
「うるさいっわよ!!
あなたも女ならもっと女らしくしたらどう!?
だいたい、他の氏族の姫!?
長の娘ならあなたも姫でしょうが!!?」
そう言った途端。
あれ、なに?
なんで抵抗しないの?
なにか地雷踏んだ?
黒曜族の少女は、ふと、抵抗どころか羽を広げることすらも止めてしまいー‥‥‥涙を浮かべていた。
これは丁度いいわ!
茜は手足をつなげているロープで羽の根元を絡ませると、円環のように少女を縛り上げてしまう。
「姫なんかじゃないー‥‥‥。
姫なんかじゃないから、こんな汚れ仕事させられてるんだもん‥‥‥」
大粒の涙がその可愛らしいアーモンドのような形の瞳から溢れ出す。
抵抗どころか自身の境遇への愚痴を、彼女はさめざめと話しだしていた。
「ちょっと‥‥‥なによ、さっきまでの威勢は――」
そう茜が呆れるほどに、その情報量は多かった。
氏族名はラギム。
太古に滅びたバジェス族という魔族の名士の流れを汲み、この世界には半ば流民のようにして異世界からたどり着いたのが千数百年前。
それからは迫害だの、この翼の根元にある緑水晶を狙った乱獲により仲間は段々と数を減らし、一時期は数百名にまでなっただの、あのオルバイル山に逃げ隠れるようにして棲み処を見つけて数百年。
ようやく暮らしも立ちゆき、一族もどうにか四千名ほどにまで数を成して農地を開墾し、山奥で住むこと数世紀。
人間たちの乱獲は、冒険者なんて肩書を持つものたちに成り代わり、普通の武器では太刀打ちができない。
そこで仕方なく、行商人だの武器商人だのと関わるうちに今回のような事態になったのだという。
「まあ、あれね。
あなた、シェイディア?
名前だけは立派なんだから‥‥‥騙されやすそうだもんね?」
「そんなここまで聞いてそれしか言うことはないのか、茜は!!??」
「だって、紆余曲折は分かるけどね、一族の。
妾腹とかそんなのどこにでもいるじゃない。
認められたければこの任に就けとか父親?
王様に言われて意気揚々と行ってみれば山賊まがいの強盗団の首領の地位で。
それでも、お姫様なんて言われチヤホヤされている間に、同族の姫がさらわれてそれすら奪い返せずにここにいるんでしょう?
哀れを通り越して、間抜け、そう言う以外になにがあるの?」
あったら言ってみなさいよ。
お姫様?
そう、茜は見下してやる。
何よ、こっちはマールなんて身分でこの数か月でどれだけの男に身体許さなきゃならなかったか!!
そんな個人的な怒りもそこには含まれていた。
「オスが欲しいだの、子供を成したいだの。
贅沢にもほどがあるわよ!!」
「贅沢など言ってはいない!!
ただー‥‥‥」
「何よ?」
「近くに頼れる存在が、自分よりも上位のオスに会えなかっただけだ‥‥‥」
上位ねえ?
獣の世界はよくわかんない。
でも、まあ。
あれかなあ?
故郷の同年代や年上の誰よりも、アッシュは‥‥‥魅力的だ。
まあ、そういう意味でならシェイディアの言い分も分からない訳ではない。
ただ一つ‥‥‥
「ねえ、シェイディア。
あなた自覚してる?
これから解体されるってこと。
最低でも、その緑水晶をえぐりだされるって事実。
理解してるのよね?」
「ひっ、ひどい‥‥‥。
あんまりだ、酷すぎる!!
そんなに恐怖を煽ったら肉だって美味しくないんだからな!!??」
「あ、そう。
シェイディアの肉はマズイ、と。
何かに記録しておくわ?」
わたしの肉は不味くない!!
そう叫ぶシェイディアを尻目に、茜はそろそろ良いかなあ?
自分の思考に入ってしまい、その世界から抜け出して来ないアッシュに声をかけた。
「ねえ、旦那様?
このコート、しまったはずなんですけど。
どうやってお出しになりましたの?」
と‥‥‥
初めてだ。
茜はアッシュが冷静さを欠いて叫ぶのを初めて聞いた。
こんな彼は見たことがない。
いや、知る機会が少なすぎたのかもしれない。
黒曜族の少女はその叫び声に、
「ひぃっ!」
と首を縮めるようにして顔を背けてしまった。
余程、昨夜からの調教ならぬ恐怖を与え続けたのが効いたのだろう。
「殺さないで‥‥‥食べないで‥‥‥」
ブルブルと震えながら、懇願するようにして茜を見つめていた。
今なら、奴隷になれって言ったら洗脳できたりして?
SMとかってこうやってやるのかしら、そんな趣味ないんだけどー‥‥‥。
「ちょっと!?
なん、なんなのよ‥‥‥やめてよお――その手にしてるの、何‥‥‥!?!」
と、彼女がどうにかして逃げ出そうとして心底怯えるもの。
それを手にしたのは単に、あら、これ良く切れそうじゃない?
そう思っただけで、視界の端にあったから手にしただけなんだけど。
まあ、いいか。
そう適当に割り切ると、茜は、斧をより鋭くしたような?
いや、斧と言うよりはあれだ。
鉱山などで使われるつるはしを小型化して、先をより鋭利にしたもの。
「ふーん、穴なんて開いてるんだ?
これ何処に使うのかしら?
頭かなあ?
ねえ、あなたどこがいい?」
「いいいい、いいわけないだろ!!
そんなもの、頭に何て!!!
喋れば抱くとか一族を救うとか言っておきながら、この嘘つき!!」
嘘つき?
茜は何かを考えこみ始めたアッシュを見る。
彼を指差して、
「それはあの御方の発言だから。
殺すなとも、解体するなとも言われてないから、わたし。
これなんて、少しだけ打ち込めばまだ死なないと思うし。
でもどう使うのかなあ?
スプーンでかきあげる?
ああ、それもいいかも」
都合よく、先の細い、日本なら蟹などを食べる時に使うような柄の長いそれが道具の中にあるではないか。
これ、良いわよね?
アッシュに確認せずに、茜は茜なりの方法で自分を殺そうとした相手を追い詰めてく。
「ほら、これで掻きだすとかどう?
どうしたらいいかしら。
あ、そうか。
テーブルの真ん中を繰り抜いて、そこから顔だけをださせてー‥‥‥」
あれは何の漫画だったかしら?
何かのグルメマンガで、ロープでぐるぐる巻きにした子猿を同じようにして‥‥‥
「わたしの故郷にね、あるのよ。
子猿を縄でしばり、そのまま頭を出させて毛を刈るの。
それでね、こんな細いものじゃない、もっと鋭利な刃物で頭蓋骨を全部、上だけのけちゃうの。
ほら、ここ」
茜は蒼白になった少女の額より少し上を指先でなぞってやる。
可哀想にね、この綺麗な髪も全部剃られるのよ。
それでね――
「そ、それー‥‥‥ってまさか」
「うん、生きたまま食べるの。
こんなのですくい上げながら。
子猿は意識があるから泣くんだって。
それを見ながら食べる人間は笑うのよ。
ほら、これなら入りそうね?
知ってる?
鼻腔から差し込んでも、脳ってね、取り出せるのよ。生きたまま。
どんな味がするのかしら、黒曜族の女は‥‥‥?」
「そ、そんなことをすれば――意識を失うだけだ‥‥‥」
残念。
茜は不敵に笑ってやる。
「脳だけを痺れさせる麻酔もあるって知らなかった?
意識があるまま、殺されて行くの。
何もできずに、自分の死に様をそうね、鏡で映してあげようか?
ほら、逃げようとして翼はばたかせないの!!」
おかしいなあ、ここも回復できないはずなんだけど?
ねえ、アッシュ?
地下まではそんな丁寧な建設してないとか、言わないわよね?
「くそっ!
この、こら、翼を踏むな――!!!」
「うるさいっわよ!!
あなたも女ならもっと女らしくしたらどう!?
だいたい、他の氏族の姫!?
長の娘ならあなたも姫でしょうが!!?」
そう言った途端。
あれ、なに?
なんで抵抗しないの?
なにか地雷踏んだ?
黒曜族の少女は、ふと、抵抗どころか羽を広げることすらも止めてしまいー‥‥‥涙を浮かべていた。
これは丁度いいわ!
茜は手足をつなげているロープで羽の根元を絡ませると、円環のように少女を縛り上げてしまう。
「姫なんかじゃないー‥‥‥。
姫なんかじゃないから、こんな汚れ仕事させられてるんだもん‥‥‥」
大粒の涙がその可愛らしいアーモンドのような形の瞳から溢れ出す。
抵抗どころか自身の境遇への愚痴を、彼女はさめざめと話しだしていた。
「ちょっと‥‥‥なによ、さっきまでの威勢は――」
そう茜が呆れるほどに、その情報量は多かった。
氏族名はラギム。
太古に滅びたバジェス族という魔族の名士の流れを汲み、この世界には半ば流民のようにして異世界からたどり着いたのが千数百年前。
それからは迫害だの、この翼の根元にある緑水晶を狙った乱獲により仲間は段々と数を減らし、一時期は数百名にまでなっただの、あのオルバイル山に逃げ隠れるようにして棲み処を見つけて数百年。
ようやく暮らしも立ちゆき、一族もどうにか四千名ほどにまで数を成して農地を開墾し、山奥で住むこと数世紀。
人間たちの乱獲は、冒険者なんて肩書を持つものたちに成り代わり、普通の武器では太刀打ちができない。
そこで仕方なく、行商人だの武器商人だのと関わるうちに今回のような事態になったのだという。
「まあ、あれね。
あなた、シェイディア?
名前だけは立派なんだから‥‥‥騙されやすそうだもんね?」
「そんなここまで聞いてそれしか言うことはないのか、茜は!!??」
「だって、紆余曲折は分かるけどね、一族の。
妾腹とかそんなのどこにでもいるじゃない。
認められたければこの任に就けとか父親?
王様に言われて意気揚々と行ってみれば山賊まがいの強盗団の首領の地位で。
それでも、お姫様なんて言われチヤホヤされている間に、同族の姫がさらわれてそれすら奪い返せずにここにいるんでしょう?
哀れを通り越して、間抜け、そう言う以外になにがあるの?」
あったら言ってみなさいよ。
お姫様?
そう、茜は見下してやる。
何よ、こっちはマールなんて身分でこの数か月でどれだけの男に身体許さなきゃならなかったか!!
そんな個人的な怒りもそこには含まれていた。
「オスが欲しいだの、子供を成したいだの。
贅沢にもほどがあるわよ!!」
「贅沢など言ってはいない!!
ただー‥‥‥」
「何よ?」
「近くに頼れる存在が、自分よりも上位のオスに会えなかっただけだ‥‥‥」
上位ねえ?
獣の世界はよくわかんない。
でも、まあ。
あれかなあ?
故郷の同年代や年上の誰よりも、アッシュは‥‥‥魅力的だ。
まあ、そういう意味でならシェイディアの言い分も分からない訳ではない。
ただ一つ‥‥‥
「ねえ、シェイディア。
あなた自覚してる?
これから解体されるってこと。
最低でも、その緑水晶をえぐりだされるって事実。
理解してるのよね?」
「ひっ、ひどい‥‥‥。
あんまりだ、酷すぎる!!
そんなに恐怖を煽ったら肉だって美味しくないんだからな!!??」
「あ、そう。
シェイディアの肉はマズイ、と。
何かに記録しておくわ?」
わたしの肉は不味くない!!
そう叫ぶシェイディアを尻目に、茜はそろそろ良いかなあ?
自分の思考に入ってしまい、その世界から抜け出して来ないアッシュに声をかけた。
「ねえ、旦那様?
このコート、しまったはずなんですけど。
どうやってお出しになりましたの?」
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