11 / 76
序章 死霊術師、追放される
アリス・ターナーの伝説
しおりを挟む
それは古い古い神代の時代の話だ。
はるかな昔。
まだ世界が神々の遊戯と呼ばれ、人や魔族を駒のようにして扱うゲームが行われていた時代。
今回は魔族が勝ったぞ、わしの勝ちだ。
次回こそはわたしが勝ちますわ、次はなんの種族にしましょうかね?
どの種族は滅んでも‥‥‥この遊戯盤があれば。
幾千、幾万回も世界は巻き戻される、わたしたち以外。
この、天空の楽園にいればその影響は受けませんから。
そう、ゲームを楽しんでいた神々がいた。
ある時、一人の聖女が疑問を抱いた。
彼女の役割はこうだ。
貧しき身分から天使に導かれ聖剣を手にし、聖女になる。
王国の王都に行き、王太子殿下と婚約をして、各国をまとめ上げる。
その理由は『聖戦』。
魔族を滅ぼすことだ。
そして百万に近い軍勢を集めた聖女は、北の大地に向かい魔王を討ち取る。
見事に聖戦を征した聖女を待っていたのは、部下との不貞だ。
神託によりその偽りの事実がつきつけられ、彼女は魔女となる。
魔女は首を跳ねられ、聖女の人生は終わる。
そして、あの世とこの世の境目で彼女は再び天使に導かれ聖女になる。
ある死神がいた。
聖女をはその運命をすでに数百回、繰り返していた。
彼女を哀れと思った死神は、幾度かだけ、彼女を別の異世界で。
幸せな人生を終える道を与えた。
しかし、遊戯盤の支配から聖女は逃れられない。
だから、聖女は考えた。
この不当なゲームを終わらそう、と。
次に死んだ時、彼女はとある、ずるをして、天使を騙し武器を手に入れた。
すべての神を滅ぼせる武器。
それを手にした彼女は、神々に宣言した。
「いまから、神殺しを行います。これは、神々の横暴に不満を持つ、全種族の自由をかけた聖戦です」
一年にも満たない戦争で神々は死滅し、聖女は新たなる神となり、この世界を去ってしまう。
この時、聖女であった頃に彼女に従った聖騎士団がいた。
彼らも数百回、転生を繰り返していた。
主の役に立とうと、神殺しとなった聖女に追いついた時。
彼女は冷たいくこう言いはなった。
「なぜ来たの? あなたたちをいまのわたしの力では、神々の攻撃から守りきれません。なぜ、安らかに転生ではなく、死を受け入れなかったのですか? あなたたたちでは‥‥‥力不足です」
その言葉に怒りを感じる聖騎士は誰もいなかった。
力不足。
現実を理解して、それでも共にいたい。
そう願ったことは自分たちのわがままだと、理解していたからだ。
聖女は彼らの魂を送り出す。
安らかなる、慈愛に満ちたはるかな死出の旅へと。
あの世へと向かう彼らは約二十万ほどいた。
ある聖騎士が死神に質問する。
「もし、我等の力の片鱗だけでも誰かひとりに与えることができればどうなりますか?」
死神は答えた。
「それは、神にも匹敵する力になるだろう」
……と。
彼らは死神が許すだけの魂の一部を、ある男に託した。
彼は武と炎を司る神へと転身し、死神に願い出る。
「どうか、我が主の元へ。神々との聖戦に、参戦させて頂きたい」
死神が呆れたように答えた。
「それは構わない。でも保証はできないよ? もう終わっているかもしれない。その時はどうするつもりだい?」
死神はその男の忠義は認めるが、何もかもが遅すぎるかもしれないよ、と。
そんな可能性を指し示した。
彼は返答に窮した。
そのことまで、頭が回っていなかったからだ。
死神はある提案を出した。
「あの世界の魔族の神は、魔族を見捨てた裏切り者だ。魔族が多く住まう北の大地は間もなく地下深くへと沈み、天空は大地で覆われるだろう。
仮初の太陽と二つの月をその世界に与えよう。
だけど、遠い未来。
地上世界からは、はるかな地上から塔が降りてくるだろう。その塔は新たな争いを招き入れる‥‥‥。
神を失った魔族は、その塔からの影響で己を失い凶暴化して多くの災厄を起こすはずだ。
しかし、地下世界には人もいれば亜人も、竜も存在する。君は彼らを守る存在になりなさい」
彼はいくつかの疑問を呈した。
「しかし、死神様。地上世界にも地下世界にも神がいないのでは、誰がその種を守るのですか?」
死神は優しく答える。
「神などいらないんだよ。それが君の主だった、あの、神殺しの出した答えじゃないか。誰もが生きる道を自分で選び、そして理想を実現するために努力し、それを実現できる自由を持てる世界。君の主は、それを残していったはずだよ」
「しかし‥‥‥私には主のあの御方のような知恵も勇気もありません。多くの種を守れ、そう言われても、何より‥‥‥」
いまのわたしが、既に‥‥‥神になってしまっているではありませんか。
彼は悲し気にそう言った。
死神はだいじょうぶだ、と彼を促す。
「神であっても、守護をすることはないのだよ。そして、新たな神はまた産まれてくる。そうだね‥‥‥君は地下世界で出会うだろう。数百年先かもしれないが、地上世界から最果ての大地にまで降りてくる。そんな偉大な勇者たちの一人は君の戦友、かつての魔王の生まれ変わりだ。彼女は魔王としての力をもち、勇者としての力ももって降りてくる。二人で、最果ての地に大きな結界を作るといい。災厄と化した魔族に襲われない、大きな、多くの種族の住める世界をね」
彼は質問する。
「その者の名は‥‥‥?」
「アリス。アリス・ターナー」
死神はそう答えた。
はるかな昔。
まだ世界が神々の遊戯と呼ばれ、人や魔族を駒のようにして扱うゲームが行われていた時代。
今回は魔族が勝ったぞ、わしの勝ちだ。
次回こそはわたしが勝ちますわ、次はなんの種族にしましょうかね?
どの種族は滅んでも‥‥‥この遊戯盤があれば。
幾千、幾万回も世界は巻き戻される、わたしたち以外。
この、天空の楽園にいればその影響は受けませんから。
そう、ゲームを楽しんでいた神々がいた。
ある時、一人の聖女が疑問を抱いた。
彼女の役割はこうだ。
貧しき身分から天使に導かれ聖剣を手にし、聖女になる。
王国の王都に行き、王太子殿下と婚約をして、各国をまとめ上げる。
その理由は『聖戦』。
魔族を滅ぼすことだ。
そして百万に近い軍勢を集めた聖女は、北の大地に向かい魔王を討ち取る。
見事に聖戦を征した聖女を待っていたのは、部下との不貞だ。
神託によりその偽りの事実がつきつけられ、彼女は魔女となる。
魔女は首を跳ねられ、聖女の人生は終わる。
そして、あの世とこの世の境目で彼女は再び天使に導かれ聖女になる。
ある死神がいた。
聖女をはその運命をすでに数百回、繰り返していた。
彼女を哀れと思った死神は、幾度かだけ、彼女を別の異世界で。
幸せな人生を終える道を与えた。
しかし、遊戯盤の支配から聖女は逃れられない。
だから、聖女は考えた。
この不当なゲームを終わらそう、と。
次に死んだ時、彼女はとある、ずるをして、天使を騙し武器を手に入れた。
すべての神を滅ぼせる武器。
それを手にした彼女は、神々に宣言した。
「いまから、神殺しを行います。これは、神々の横暴に不満を持つ、全種族の自由をかけた聖戦です」
一年にも満たない戦争で神々は死滅し、聖女は新たなる神となり、この世界を去ってしまう。
この時、聖女であった頃に彼女に従った聖騎士団がいた。
彼らも数百回、転生を繰り返していた。
主の役に立とうと、神殺しとなった聖女に追いついた時。
彼女は冷たいくこう言いはなった。
「なぜ来たの? あなたたちをいまのわたしの力では、神々の攻撃から守りきれません。なぜ、安らかに転生ではなく、死を受け入れなかったのですか? あなたたたちでは‥‥‥力不足です」
その言葉に怒りを感じる聖騎士は誰もいなかった。
力不足。
現実を理解して、それでも共にいたい。
そう願ったことは自分たちのわがままだと、理解していたからだ。
聖女は彼らの魂を送り出す。
安らかなる、慈愛に満ちたはるかな死出の旅へと。
あの世へと向かう彼らは約二十万ほどいた。
ある聖騎士が死神に質問する。
「もし、我等の力の片鱗だけでも誰かひとりに与えることができればどうなりますか?」
死神は答えた。
「それは、神にも匹敵する力になるだろう」
……と。
彼らは死神が許すだけの魂の一部を、ある男に託した。
彼は武と炎を司る神へと転身し、死神に願い出る。
「どうか、我が主の元へ。神々との聖戦に、参戦させて頂きたい」
死神が呆れたように答えた。
「それは構わない。でも保証はできないよ? もう終わっているかもしれない。その時はどうするつもりだい?」
死神はその男の忠義は認めるが、何もかもが遅すぎるかもしれないよ、と。
そんな可能性を指し示した。
彼は返答に窮した。
そのことまで、頭が回っていなかったからだ。
死神はある提案を出した。
「あの世界の魔族の神は、魔族を見捨てた裏切り者だ。魔族が多く住まう北の大地は間もなく地下深くへと沈み、天空は大地で覆われるだろう。
仮初の太陽と二つの月をその世界に与えよう。
だけど、遠い未来。
地上世界からは、はるかな地上から塔が降りてくるだろう。その塔は新たな争いを招き入れる‥‥‥。
神を失った魔族は、その塔からの影響で己を失い凶暴化して多くの災厄を起こすはずだ。
しかし、地下世界には人もいれば亜人も、竜も存在する。君は彼らを守る存在になりなさい」
彼はいくつかの疑問を呈した。
「しかし、死神様。地上世界にも地下世界にも神がいないのでは、誰がその種を守るのですか?」
死神は優しく答える。
「神などいらないんだよ。それが君の主だった、あの、神殺しの出した答えじゃないか。誰もが生きる道を自分で選び、そして理想を実現するために努力し、それを実現できる自由を持てる世界。君の主は、それを残していったはずだよ」
「しかし‥‥‥私には主のあの御方のような知恵も勇気もありません。多くの種を守れ、そう言われても、何より‥‥‥」
いまのわたしが、既に‥‥‥神になってしまっているではありませんか。
彼は悲し気にそう言った。
死神はだいじょうぶだ、と彼を促す。
「神であっても、守護をすることはないのだよ。そして、新たな神はまた産まれてくる。そうだね‥‥‥君は地下世界で出会うだろう。数百年先かもしれないが、地上世界から最果ての大地にまで降りてくる。そんな偉大な勇者たちの一人は君の戦友、かつての魔王の生まれ変わりだ。彼女は魔王としての力をもち、勇者としての力ももって降りてくる。二人で、最果ての地に大きな結界を作るといい。災厄と化した魔族に襲われない、大きな、多くの種族の住める世界をね」
彼は質問する。
「その者の名は‥‥‥?」
「アリス。アリス・ターナー」
死神はそう答えた。
0
あなたにおすすめの小説
落ちこぼれ職人、万能スキルでギルド最強になります!
たまごころ
ファンタジー
ギルド最弱の鍛冶師レオンは、仲間に「役立たず」と笑われて追放された。
途方に暮れる彼の前に現れたのは、伝説の鍛冶書と、しゃべる鉄塊(?)。
鍛冶・錬金・料理・魔道具――あらゆるクラフトスキルを吸収する《創精鍛造》を極め、万能職人へと覚醒!
素材採取から戦闘まで、すべて自作で挑む“ものづくり異世界成り上がり譚”が今、始まる。
裏切った元仲間? 今さら後悔しても遅いぞ!
「お前は用済みだ」役立たずの【地図製作者】と追放されたので、覚醒したチートスキルで最高の仲間と伝説のパーティーを結成することにした
黒崎隼人
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――役立たずの【地図製作者(マッパー)】として所属パーティーから無一文で追放された青年、レイン。死を覚悟した未開の地で、彼のスキルは【絶対領域把握(ワールド・マッピング)】へと覚醒する。
地形、魔物、隠された宝、そのすべてを瞬時に地図化し好きな場所へ転移する。それは世界そのものを掌に収めるに等しいチートスキルだった。
魔力制御が苦手な銀髪のエルフ美少女、誇りを失った獣人の凄腕鍛冶師。才能を活かせずにいた仲間たちと出会った時、レインの地図は彼らの未来を照らし出す最強のコンパスとなる。
これは、役立たずと罵られた一人の青年が最高の仲間と共に自らの居場所を見つけ、やがて伝説へと成り上がっていく冒険譚。
「さて、どこへ行こうか。俺たちの地図は、まだ真っ白だ」
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【読切短編】転生したら辺境伯家の三男でした ~のんびり暮らしたいのに、なぜか領地が発展していく~
Lihito
ファンタジー
過労死したシステムエンジニアは、異世界の辺境伯家に転生した。
三男。継承権は遠い。期待もされない。
——最高じゃないか。
「今度こそ、のんびり生きよう」
兄たちの継承争いに巻き込まれないよう、誰も欲しがらない荒れ地を引き受けた。
静かに暮らすつもりだった。
だが、彼には「構造把握」という能力があった。
物事の問題点が、図解のように見える力。
井戸が枯れた。見て見ぬふりができなかった。
作物が育たない。見て見ぬふりができなかった。
気づけば——領地が勝手に発展していた。
「俺ののんびりライフ、どこ行った……」
これは、静かに暮らしたかった男が、なぜか成り上がっていく物語。
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
追放された無能鑑定士、実は世界最強の万物解析スキル持ち。パーティーと国が泣きついてももう遅い。辺境で美少女とスローライフ(?)を送る
夏見ナイ
ファンタジー
貴族の三男に転生したカイトは、【鑑定】スキルしか持てず家からも勇者パーティーからも無能扱いされ、ついには追放されてしまう。全てを失い辺境に流れ着いた彼だが、そこで自身のスキルが万物の情報を読み解く最強スキル【万物解析】だと覚醒する! 隠された才能を見抜いて助けた美少女エルフや獣人と共に、カイトは辺境の村を豊かにし、古代遺跡の謎を解き明かし、強力な魔物を従え、着実に力をつけていく。一方、カイトを切り捨てた元パーティーと王国は凋落の一途を辿り、彼の築いた豊かさに気づくが……もう遅い! 不遇から成り上がる、痛快な逆転劇と辺境スローライフ(?)が今、始まる!
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
【完結】無能と婚約破棄された令嬢、辺境で最強魔導士として覚醒しました
東野あさひ
ファンタジー
無能の烙印、婚約破棄、そして辺境追放――。でもそれ、全部“勘違い”でした。
王国随一の名門貴族令嬢ノクティア・エルヴァーンは、魔力がないと断定され、婚約を破棄されて辺境へと追放された。
だが、誰も知らなかった――彼女が「古代魔術」の適性を持つ唯一の魔導士であることを。
行き着いた先は魔物の脅威に晒されるグランツ砦。
冷徹な司令官カイラスとの出会いをきっかけに、彼女の眠っていた力が次第に目を覚まし始める。
無能令嬢と嘲笑された少女が、辺境で覚醒し、最強へと駆け上がる――!
王都の者たちよ、見ていなさい。今度は私が、あなたたちを見下ろす番です。
これは、“追放令嬢”が辺境から世界を変える、痛快ざまぁ×覚醒ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる