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第二章
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土曜日の朝。あたしが病院へお見舞いに行くと、鹿児島さんは病室にいなかった。もしかしてトイレかなと思って丸椅子に座って待ってたけど、鹿児島さんはいつまで経っても戻ってこなかった。
心配になったあたしは廊下にでると、看護婦さんに鹿児島さんのことを聞いてみた。
「あの、鹿児島さんが病室にいないんですけど」
すると、看護婦さんは困ったように言葉を詰まらせた。
「あ……鹿児島さんは、その……いまは違う部屋にいるの」
「違う部屋? 診察中とかですか?」
診察中か、面会中か。あとはなんだろう。
だけどどれも違うみたいで、あたしは一旦、鹿児島さんのいた病室に戻ることにした。
サイドチェストに仕舞っておいたはずの鶴がない。冷蔵庫の中にあったはずの苺のデザートも、あたしが貸した漫画もない。
部屋を移動するって、どういう時に移動するんだろう。
病室が空いてなくて、個室じゃない四人部屋のところに移動するとかならありそうだけど、それならそうと言えばいいのに、看護婦さんは教えてくれなかった。だから多分、これは違う。
他に理由があるとすれば、容態が悪化したとか。
でも、まさか……昨日まで普通だったのに。
あたしは受付に行くと、さっきと同じように鹿児島さんについて聞いてみた。
「あの、鹿児島さんが何処にいるのか教えてくれませんか?」
「あ……橋本さん。あのね、鹿児島さんね、部屋が移動になったの」
「あ、はい。それはさっき聞きました。それで、何処の部屋になったんですか?」
「それが、面会ができない部屋なの」
面会ができない部屋?
どうして?
「えっと、昨日、なにかあったんですか?」
「うーん……まぁ、そうね。色々あって、ちょっといまは誰とも会わせられない状況だから、落ち着くまではそっとしといてほしいかな。橋本さん、毎日きてくれてたのにごめんなさいね?」
「あ、いえ……教えてくれてありがとうございます」
誰とも会わせられない状況ってなんだろう。あたしが帰ったあとにいったいなにがあったんだろう。
病院をでて数歩、歩いたところで立ち止まる。
やっぱり気になる。あたしは鹿児島さんの家族じゃないから理由は教えてもらえない。だけど、それではいそうですかなんて思えないよ。
あたしは踵を返すと、さっきの看護婦さんのいる受付へと戻った。
「あ、あの。やっぱりなにがあったのか、知りたいです」
教えてくれないのに聞くとか、迷惑行為で出禁になるかもしれない。それでもなにも知らないまま鹿児島さんが落ち着くのを待つなんて、あたしにはむりだよ。
「……あのね」
流石に受付では話せないようで、場所を変えて話すという看護婦さんについていく。自販機のある小さな休憩所のような場所に着くと、看護婦さんはぽつりぽつりと話してくれた。
「鹿児島さんね、昨日、橋本さんが帰ったあと、もう一人面会にきた人がいてね」
「もう一人?」
「いままで一度もきたことのない人だったけど、多分同じ学校の人だと思う。制服が橋本さんと同じだったから」
あたしと同じ学校の人で、鹿児島さんが此処で入院しているのを知ってる人。そんなの、限られてくる。
あたしはなんだか嫌な予感がして、ドキドキしながら看護婦さんの言葉を聞いていた。
「面会がおわったあと、鹿児島さんが暴れてね。こんなこと、いままでなかったんだけど、こんな状態の鹿児島さんをみたら橋本さんがびっくりしちゃうでしょ? だから部屋を移動したの。これじゃあちょっと、会わせられないなって」
「……暴れたって?」
「自分で自分を傷つけるの。腕を噛んだり、髪を引っ張ったり、ほっぺを叩いたり。そういうの、自傷行為っていうんだけど」
「あの、面会にきた人って誰ですか?」
「名前はわからないけど、髪が短い女の子だったわ」
幸か不幸か、看護婦さんはぺらぺらとあたしに喋ってくれた。看護婦さんは、あの子とはもう面会させないからとか、守れなくてごめんなさいとか、他にも色々話していたけど、あたしにはそんなのなにも聞こえていなかった。
だってあたしと同じ学校の人で、鹿児島さんが此処で入院しているのを知ってる人で、髪が短い女の子なんて一人しか思い浮かばないよ。
それって絶対、小長井さんだ。
小長井さんが此処にきたのって、絶対あたしの所為じゃん。あたしが小長井さんを煽ったから。死ねと言わせるくらいの嫌味を言ったから。
だから鹿児島さんが攻撃されたんだ。またあたしの所為で鹿児島さんが傷ついた。
「橋本さん、大丈夫?」
「大丈夫です。あの、色々教えてありがとうございました。またきます」
自傷行為とは、自分自身に意図的に身体的なダメージを与える行為を指します。
一般的に自分の手首、腕、足、胸などを切る、打つ、噛む、引っ掻く、火傷をつけるなどがその例です。
多くの場合心理的ストレスや苦痛、心理的疾患、過去のトラウマなどによって引き起こされます。
精神的苦痛や不安を緩和するために行われることがあり、自分自身を傷つけることによって、身体的な痛みや不快感が精神的な痛みや不快感を軽減することができると感じる場合があります。(某サイトより一部抜粋)
「鹿児島さん……ごめん……」
あたしがまた、またあたしが。
鹿児島さんを傷つけた、傷つけたんだ鹿児島さんを。
面会できなくなっちゃった。苺のデザート、食べてくれたかな。漫画、読んでくれたかな。次はいつ会えるんだろう。
鹿児島さん、大丈夫?
鹿児島さん、痛くない?
家に帰ると今日の分の鶴が、あたしの鞄の中でぐちゃぐちゃになっていた。
ごめんね、きみも皆に会いたかったよね。
あたしはぐちゃぐちゃになった鶴を手に取ると、自室のベットの枕元においた。
「……なに、してんの……」
「あ、柚留ちゃん」
柚留ちゃんがあたしの部屋の前にいる。きっとあたしが電気もつけずにぼうっとしてるから、気になって声をかけてくれたのかもしれない。
「んと……いまあたしの友達が入院してて、毎日お見舞いに行ってたんだけど、色々あってお見舞い行けなくなっちゃって」
「……あっそう……」
柚留ちゃんは興味なさそうな返事をして階段を下りていった。
そうだよね。柚留ちゃんにとってはどうでもいいことだよね。でもあたしにはどうでもいいことじゃないんだ。だってあたしの所為だもん。あたしが小長井さんにあんなふうに言ったから。
あたし、記憶がなくてもこうなんだ。なんであたし生きてるんだろ。なんで事故に遭ったのに死ななかったんだろ。
ああだめだ、一人でいるときもちがどんどん沈んでいく。
「愛莉?」
「……お兄ちゃん」
「どうしたの、電気もつけないで床に座り込んで」
「……あたし、また人を傷つけたの。記憶があってもなくてもあたしは人を傷つける。なんであたし生きてるんだろ。あの時死ねばよかったのに」
お兄ちゃん、いまどんな顔してるんだろう。
そう思って視線を上に向けると、あたしはまた馬鹿なことをしたんだと実感した。
「お兄ちゃん、どうして泣いてるの?」
「……死ねばよかったなんて言っちゃだめだ」
「え?」
「俺は愛莉が目を覚ました時、本当に嬉しかったんだ。心の底からほっとした。記憶がなくても愛莉は愛莉だ。だから死ねばよかったなんて言っちゃだめだ」
「お兄ちゃん……」
この時のお兄ちゃんの言葉にあたしがどれだけ救われたか。
あたしはその場から立ち上がると前方へと歩きだし、お兄ちゃんに抱きついた。
あたしを受け入れてくれる人が此処にいる。それだけでこんなにも心が満たされるなんて。お兄ちゃんがあたしを抱き締めてくれる。それだけでこんなにもきもちが昂るなんて。
「あたし、お兄ちゃんのことが好き」
お風呂から上がった柚留ちゃんにみられているとも知らないで。お兄ちゃんの肩がぴくりと震えたことにも気づかないで。
あたしは一人、舞い上がっていた。
心配になったあたしは廊下にでると、看護婦さんに鹿児島さんのことを聞いてみた。
「あの、鹿児島さんが病室にいないんですけど」
すると、看護婦さんは困ったように言葉を詰まらせた。
「あ……鹿児島さんは、その……いまは違う部屋にいるの」
「違う部屋? 診察中とかですか?」
診察中か、面会中か。あとはなんだろう。
だけどどれも違うみたいで、あたしは一旦、鹿児島さんのいた病室に戻ることにした。
サイドチェストに仕舞っておいたはずの鶴がない。冷蔵庫の中にあったはずの苺のデザートも、あたしが貸した漫画もない。
部屋を移動するって、どういう時に移動するんだろう。
病室が空いてなくて、個室じゃない四人部屋のところに移動するとかならありそうだけど、それならそうと言えばいいのに、看護婦さんは教えてくれなかった。だから多分、これは違う。
他に理由があるとすれば、容態が悪化したとか。
でも、まさか……昨日まで普通だったのに。
あたしは受付に行くと、さっきと同じように鹿児島さんについて聞いてみた。
「あの、鹿児島さんが何処にいるのか教えてくれませんか?」
「あ……橋本さん。あのね、鹿児島さんね、部屋が移動になったの」
「あ、はい。それはさっき聞きました。それで、何処の部屋になったんですか?」
「それが、面会ができない部屋なの」
面会ができない部屋?
どうして?
「えっと、昨日、なにかあったんですか?」
「うーん……まぁ、そうね。色々あって、ちょっといまは誰とも会わせられない状況だから、落ち着くまではそっとしといてほしいかな。橋本さん、毎日きてくれてたのにごめんなさいね?」
「あ、いえ……教えてくれてありがとうございます」
誰とも会わせられない状況ってなんだろう。あたしが帰ったあとにいったいなにがあったんだろう。
病院をでて数歩、歩いたところで立ち止まる。
やっぱり気になる。あたしは鹿児島さんの家族じゃないから理由は教えてもらえない。だけど、それではいそうですかなんて思えないよ。
あたしは踵を返すと、さっきの看護婦さんのいる受付へと戻った。
「あ、あの。やっぱりなにがあったのか、知りたいです」
教えてくれないのに聞くとか、迷惑行為で出禁になるかもしれない。それでもなにも知らないまま鹿児島さんが落ち着くのを待つなんて、あたしにはむりだよ。
「……あのね」
流石に受付では話せないようで、場所を変えて話すという看護婦さんについていく。自販機のある小さな休憩所のような場所に着くと、看護婦さんはぽつりぽつりと話してくれた。
「鹿児島さんね、昨日、橋本さんが帰ったあと、もう一人面会にきた人がいてね」
「もう一人?」
「いままで一度もきたことのない人だったけど、多分同じ学校の人だと思う。制服が橋本さんと同じだったから」
あたしと同じ学校の人で、鹿児島さんが此処で入院しているのを知ってる人。そんなの、限られてくる。
あたしはなんだか嫌な予感がして、ドキドキしながら看護婦さんの言葉を聞いていた。
「面会がおわったあと、鹿児島さんが暴れてね。こんなこと、いままでなかったんだけど、こんな状態の鹿児島さんをみたら橋本さんがびっくりしちゃうでしょ? だから部屋を移動したの。これじゃあちょっと、会わせられないなって」
「……暴れたって?」
「自分で自分を傷つけるの。腕を噛んだり、髪を引っ張ったり、ほっぺを叩いたり。そういうの、自傷行為っていうんだけど」
「あの、面会にきた人って誰ですか?」
「名前はわからないけど、髪が短い女の子だったわ」
幸か不幸か、看護婦さんはぺらぺらとあたしに喋ってくれた。看護婦さんは、あの子とはもう面会させないからとか、守れなくてごめんなさいとか、他にも色々話していたけど、あたしにはそんなのなにも聞こえていなかった。
だってあたしと同じ学校の人で、鹿児島さんが此処で入院しているのを知ってる人で、髪が短い女の子なんて一人しか思い浮かばないよ。
それって絶対、小長井さんだ。
小長井さんが此処にきたのって、絶対あたしの所為じゃん。あたしが小長井さんを煽ったから。死ねと言わせるくらいの嫌味を言ったから。
だから鹿児島さんが攻撃されたんだ。またあたしの所為で鹿児島さんが傷ついた。
「橋本さん、大丈夫?」
「大丈夫です。あの、色々教えてありがとうございました。またきます」
自傷行為とは、自分自身に意図的に身体的なダメージを与える行為を指します。
一般的に自分の手首、腕、足、胸などを切る、打つ、噛む、引っ掻く、火傷をつけるなどがその例です。
多くの場合心理的ストレスや苦痛、心理的疾患、過去のトラウマなどによって引き起こされます。
精神的苦痛や不安を緩和するために行われることがあり、自分自身を傷つけることによって、身体的な痛みや不快感が精神的な痛みや不快感を軽減することができると感じる場合があります。(某サイトより一部抜粋)
「鹿児島さん……ごめん……」
あたしがまた、またあたしが。
鹿児島さんを傷つけた、傷つけたんだ鹿児島さんを。
面会できなくなっちゃった。苺のデザート、食べてくれたかな。漫画、読んでくれたかな。次はいつ会えるんだろう。
鹿児島さん、大丈夫?
鹿児島さん、痛くない?
家に帰ると今日の分の鶴が、あたしの鞄の中でぐちゃぐちゃになっていた。
ごめんね、きみも皆に会いたかったよね。
あたしはぐちゃぐちゃになった鶴を手に取ると、自室のベットの枕元においた。
「……なに、してんの……」
「あ、柚留ちゃん」
柚留ちゃんがあたしの部屋の前にいる。きっとあたしが電気もつけずにぼうっとしてるから、気になって声をかけてくれたのかもしれない。
「んと……いまあたしの友達が入院してて、毎日お見舞いに行ってたんだけど、色々あってお見舞い行けなくなっちゃって」
「……あっそう……」
柚留ちゃんは興味なさそうな返事をして階段を下りていった。
そうだよね。柚留ちゃんにとってはどうでもいいことだよね。でもあたしにはどうでもいいことじゃないんだ。だってあたしの所為だもん。あたしが小長井さんにあんなふうに言ったから。
あたし、記憶がなくてもこうなんだ。なんであたし生きてるんだろ。なんで事故に遭ったのに死ななかったんだろ。
ああだめだ、一人でいるときもちがどんどん沈んでいく。
「愛莉?」
「……お兄ちゃん」
「どうしたの、電気もつけないで床に座り込んで」
「……あたし、また人を傷つけたの。記憶があってもなくてもあたしは人を傷つける。なんであたし生きてるんだろ。あの時死ねばよかったのに」
お兄ちゃん、いまどんな顔してるんだろう。
そう思って視線を上に向けると、あたしはまた馬鹿なことをしたんだと実感した。
「お兄ちゃん、どうして泣いてるの?」
「……死ねばよかったなんて言っちゃだめだ」
「え?」
「俺は愛莉が目を覚ました時、本当に嬉しかったんだ。心の底からほっとした。記憶がなくても愛莉は愛莉だ。だから死ねばよかったなんて言っちゃだめだ」
「お兄ちゃん……」
この時のお兄ちゃんの言葉にあたしがどれだけ救われたか。
あたしはその場から立ち上がると前方へと歩きだし、お兄ちゃんに抱きついた。
あたしを受け入れてくれる人が此処にいる。それだけでこんなにも心が満たされるなんて。お兄ちゃんがあたしを抱き締めてくれる。それだけでこんなにもきもちが昂るなんて。
「あたし、お兄ちゃんのことが好き」
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