何もない私へ

katsuo

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この世界の、全ての人が、様々なことに苦しんでいます。
私は、多分、恵まれてる。

ただ、ずっと誰にも話せなかったことがあって、少ししんどくなってきて。
少しだけ、吐き出させてください。



小学生の頃、よく母の実家に泊まりに行っていました。祖父母の家には、母の弟家族が同居しており、年の離れた2人の従兄弟もそこで暮らしていました。

泊まりに行ったときは、テレビのある部屋でいつも5歳年上の従兄弟と2人きり。お風呂も一緒に入っていました。

当時は小学校3、4年生だったと思いますし、何らおかしいことではないかと思います。

ある日、ふと目が覚めて。テレビがついてて。なんか人肌を感じて。多分、体を触られてて。パジャマのボタンを開けられて、お腹を撫でられてた。

その時、咄嗟に私は寝たふりをしました。何故かは分からないけど、起きたら怒られるかなって。当時から、人がしていることの邪魔をしたら怒られるって、思ってた。あと、温かくて、安心したのもあるかも。

そのまま、気づいたら首を舐められていて、ディープキスをされた。口を無理やり開けられて、ベロをつかまれて。
でも、正直怖いと思ってなくて、むしろワクワクしちゃってた。多分、その時既におかしな子供だったんだろうなって。
くすぐったいけど、我慢すればもっとお兄ちゃんは自分に構ってくれるって。優しくしてくれるって。

その日はそこで終わったけど、私はその後も、何回も泊まりに行って、寝たふりをしてた。だから、だんだん従兄弟の行動もエスカレートして、彼の性器を握らされたり、胸を触られたりした。それでも、私は寝たふりをして。

中学に上がって、祖父母の家に泊まりに行かなくなるまで、それは続いた。多分、彼は私が寝たふりをしていたことには今も気づいてないと思う。なぜなら、私の寝たふりは親にも見破れなかったから。それに、このことは従兄弟や両親には絶対言うことはないだろうなって。それは単純に、その行為を気持ちがいい、もっとしてほしいって感じてた私だけど、みんなの前では自分は清い人間なんだって思われたいからだと思う。

正直、挿入はされてない。キスしたり、互いの身体を触り合うくらい。でも、従兄弟で、しかも小学生にすることではないと思う。なのに、私はそれを気持ちがいいと思ってしまっていたんだと思う。

だから、自分はそんなおかしなことを良いって思う、頭のネジが取れた人間なんだって。恋をしたいし、彼氏も欲しい。でも、こんな人間が正常な人間を好きになっていいわけないし、そんな資格もないって思ってしまう。

多分、自分は性欲が強い方で。でも、そんな私を受け入れてくれる人はいないんだろうなって。浅ましいなって。

こんな、自分可哀想って思わせるような文章を書いている時点で、愛される価値のない人間だとは思う。愛される努力もしない自分を変えたいと思う反面、無理だろうなって。ただ、一見楽しそうに笑っている友人を見ると、自分もちゃんと笑えてるかなって不安になって。楽しいフリできてるかなって。

愛されてみたい。自分だけを見てくれるような人に出会いたい。性別は正直どうでもよくて、甘えさせてほしい。本心を曝け出してみたい。家族にも、ずっと仲の良い友人にも話せないような、ホントに思ってること。

妄想の中では、自分は主人公。でも、現実では仲の良い友人にとって、私は交換可能な存在。その子にとって自分じゃなくていい日があることが、しんどい。自分ってメンヘラだなって。みんなの為に自分に何ができる?都合のいい人間でいいから、そばにおいてほしい。いらなくなったら捨てていいから。すぐに諦めるから。だから、ちょっとでいいから私を見てください。




ここまで、長々としょうもない文章を読んでくれた方、本当にありがとうございました。読んでいただけただけで、少し愛された感じがして、嬉しく思います。
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