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♡胸とあそこのマッサージ
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――男の声は、すぐ耳元に落ちてきた。
「いいですね、そのまま……もっと深く味わってください」
服越しに、指先が小さな突起を捉えて、ゆっくりと押し込む。
「……あ、んっ……!」
全身がぞわりと震え、思わず唇から声がこぼれた。
「そう、その感覚を逃がさないで。つまんでみましょう」
「は、はい……あっ……ふ、ぅ……」
軽くつまむと、胸の奥から電流のような快感が走り、背中まで反り返りそうになる。
呼吸が荒くなり、肩が上下する。
「どうです?」
「ぞ、ぞくぞくして……止まらない……です……」
目を閉じると、畳の上に寝かされている自分の体の存在が曖昧になっていく。
指先の感触と、男の声だけが現実で、他のすべては霞んでいった。
「いいですよ……もっと触って、自分で気持ちよくなってください。あなたの体は、ちゃんと応えてくれますから」
その言葉に導かれるように、俺の指はますます大胆に動き出す。
撫で、押し込み、つまむたびに、快楽は波のように押し寄せて――理性をすっかりさらっていった。
「もっとリラックスするために、服を脱いでみましょう」
「……はい……」
指先はゆっくり動いているのに、頭はふわふわして、なかなか思うように自分の体を扱えない。
シャツの最後のボタンを外すも、袖が腕に絡みついて抜けなくなった。
肩まで脱ぎかけたワイシャツは袖にひっかかってしまっていた。
「あぅ……ぬ、げない……」
思わず弱音が漏れる。
男の穏やかな声が重なる。
「力が入らないほどリラックスしているんですね。とてもいい状態ですよ。そのまま、さっきのところを……もう一度、触ってみましょうか」
「……はい……」
俺は言われるままに胸へと指を伸ばす。
先ほどよりも熱を帯びた突起に、直に触れた瞬間――。
「……あ、あっ……!!」
脳天を突き抜けるような感覚が走り抜け、背中がのけぞった。
「すごい……さっきより……」
吐息は熱を帯び、喉から漏れる声は甘さを増していく。
「いいですよ……その調子で、もっと……もっと感じてください」
「ふぁ……ゆび、とまんない……っ」
指先は自分の意思を越えて、突起を押し込み、つまみ、擦ってしまう。
触れるたびに胸の奥からぞわぞわとした快感が広がり、体温が急速に上がっていく。
まるで俺の体が、男の声に操られて勝手に悦びを求めているかのようだった――。
男の柔らかい声が耳元で響く。
「下、脱がせますね。もっと自由になれますよ……」
──畳に仰向けになった俺の体から、するすると衣服が剥がされていく。
自分では力が入らず、ただされるがまま。
残ったのは靴下だけで、全身を柔らかな空気にさらされていた。
「ほら……ここ、びくびく震えてますね」
神経が敏感になって、男の視線が注がれている場所が分かってしまう。
「触れそうですか?」
男の声は淡々としているのに、不思議と胸をざわつかせる。
「あ、あぅん……はい……」
だが俺はまだ胸の突起を必死に弄り続けていた。指先は止まらず、快感に追い立てられるように動く。
「私が手を貸しましょう」
そう言って、男の手が下へと伸びてきた。触れられた瞬間──
「んっ、ああああっ……!」
全身が跳ね上がり、視界が白く弾ける。
指先の感覚と重なって、胸から腰まで一気に痺れるような快楽が走った。
息が荒くなり、喉からは制御できない甘い声が漏れる。
「いい反応です……体が正直に応えている証拠ですよ」
耳に落ちる声に、さらに震えが増していく。
俺はもう抗うこともできず、ただその快感の波に呑まれていった──
──男の手がやわやわとそこを揉みしだくたび、甘い声が抑えきれずに洩れていった。
「どうですか?」
「……あ、あふっ……気持ちいいです……きもちちいい……」
自分の声が掠れて震えているのがわかる。それなのに止まらない。
「うんうん、その調子です。もっと力を抜いて……リラックス……」
低く響く声が頭の奥に染み込んで、思考を蕩かしていく。
触れられるたびに体が跳ね、喉から勝手に甘い声が漏れる。
先端から透明な汁がたらたらと尻の方に流れていく。
「あぅん、あ……そこ……ど、どうかなっちゃいそう、です……」
「大丈夫、大丈夫。今は毒素が出ているんです。あなたの体から、いらないものが全部……抜けていってますよ」
「は、はい……はい……あぁぁ……」
安心させるような言葉と同時に、指先がくちゅくちゅと揉み込んでくる。
「あぁん……ふぁ……んっ──」
そのたびに胸の奥からじわじわと熱が広がり、快感に変わっていく。
自分で触っているところもあいまって──
もう抗う理性も残らず、俺はただ、甘さに浸されていった──。
──男の手が次第に速さを増していく。
くちゅ、くちゅくちゅ──
その動きに合わせて、俺の口からは甘い声が勝手に漏れ出した。
「も、だめ……きちゃう……なにか……ぁ」
頭の中が真っ白になり、理性の声はもう遠くに消えている。
「いいですよ……そのまま、自分を解放して」
低い声に背中を押されるように、体が限界を超えた。
「うううんっ……ああ──っ!」
熱が迸り、俺は全てを吐きだした。
全身がびくびくと震え、畳に爪が食い込む。
胸の突起も、触れられた中心も、……いや、全身が痺れるように快感で支配されていた。
「……こ、これが……リラックス……?」
息も絶え絶えに呟いた俺に、男は優しく微笑んだ。
「ええ、あなたはちゃんと解放されました。心も体も、軽くなっていますよ」
「あ、ふぅ……良かった……」
その言葉を聞くうちに、震える体はじんわりと温かさに包まれて、力が抜けていった。
「次は背面していきますね。俯せになれますか?」
「ん……はぁ……」
よろよろと体を起こすも、うまく動けない。
男に手伝われて、俺はようやく俯せになれた。
「アロマオイルで撫でていきますね。ほら、マッサージでしょ?」
「あ、ぅん……はい……」
──背中に広がる温かなオイル。
花のような甘い香りが鼻腔をくすぐり、胸の奥まで溶け込んでいく。
「はぁ……」
思わず吐息が洩れた。
そこで、男が軽い世間話をしてきた。
「初体験はいつですか?」
頭がぼうっとして、何を聞かれたのかもよく分からず、考えるより先に口が動く。
「えっと……まだ……」
「童貞なんだ?」
「……はい……」
マッサージの手は肩から腰へと滑っていく。オイルのぬめりと指の強弱に合わせ、背筋がぞくぞくと震える。
「自慰は週に何回くらいですか?」
「最近は忙しくて……二回か、三回……」
質問されるたびに、答えがすらすらと口から出ていく。恥ずかしいことを話している気もするが、否定もごまかしもできない。
「ふふ、どこ触るのが好き?」
「……裏筋……」
答えた瞬間、腰の奥が熱を持ったように痺れた。
(なんで……こんな……自然に言っちゃうんだ……)
けれど男の声とオイルの匂いと指先の感触が、俺の思考を絡め取って離さない。
「ふふ……素直でいいですね。あなたは今、とても正直に、自分の欲望を話せているんですよ」
背中に落ちるその言葉が、妙に心地よく響いた。
俺はもう、抗う気力すら持てずに、ただうつ伏せのまま問いに応じてしまうのだった──。
「いいですね、そのまま……もっと深く味わってください」
服越しに、指先が小さな突起を捉えて、ゆっくりと押し込む。
「……あ、んっ……!」
全身がぞわりと震え、思わず唇から声がこぼれた。
「そう、その感覚を逃がさないで。つまんでみましょう」
「は、はい……あっ……ふ、ぅ……」
軽くつまむと、胸の奥から電流のような快感が走り、背中まで反り返りそうになる。
呼吸が荒くなり、肩が上下する。
「どうです?」
「ぞ、ぞくぞくして……止まらない……です……」
目を閉じると、畳の上に寝かされている自分の体の存在が曖昧になっていく。
指先の感触と、男の声だけが現実で、他のすべては霞んでいった。
「いいですよ……もっと触って、自分で気持ちよくなってください。あなたの体は、ちゃんと応えてくれますから」
その言葉に導かれるように、俺の指はますます大胆に動き出す。
撫で、押し込み、つまむたびに、快楽は波のように押し寄せて――理性をすっかりさらっていった。
「もっとリラックスするために、服を脱いでみましょう」
「……はい……」
指先はゆっくり動いているのに、頭はふわふわして、なかなか思うように自分の体を扱えない。
シャツの最後のボタンを外すも、袖が腕に絡みついて抜けなくなった。
肩まで脱ぎかけたワイシャツは袖にひっかかってしまっていた。
「あぅ……ぬ、げない……」
思わず弱音が漏れる。
男の穏やかな声が重なる。
「力が入らないほどリラックスしているんですね。とてもいい状態ですよ。そのまま、さっきのところを……もう一度、触ってみましょうか」
「……はい……」
俺は言われるままに胸へと指を伸ばす。
先ほどよりも熱を帯びた突起に、直に触れた瞬間――。
「……あ、あっ……!!」
脳天を突き抜けるような感覚が走り抜け、背中がのけぞった。
「すごい……さっきより……」
吐息は熱を帯び、喉から漏れる声は甘さを増していく。
「いいですよ……その調子で、もっと……もっと感じてください」
「ふぁ……ゆび、とまんない……っ」
指先は自分の意思を越えて、突起を押し込み、つまみ、擦ってしまう。
触れるたびに胸の奥からぞわぞわとした快感が広がり、体温が急速に上がっていく。
まるで俺の体が、男の声に操られて勝手に悦びを求めているかのようだった――。
男の柔らかい声が耳元で響く。
「下、脱がせますね。もっと自由になれますよ……」
──畳に仰向けになった俺の体から、するすると衣服が剥がされていく。
自分では力が入らず、ただされるがまま。
残ったのは靴下だけで、全身を柔らかな空気にさらされていた。
「ほら……ここ、びくびく震えてますね」
神経が敏感になって、男の視線が注がれている場所が分かってしまう。
「触れそうですか?」
男の声は淡々としているのに、不思議と胸をざわつかせる。
「あ、あぅん……はい……」
だが俺はまだ胸の突起を必死に弄り続けていた。指先は止まらず、快感に追い立てられるように動く。
「私が手を貸しましょう」
そう言って、男の手が下へと伸びてきた。触れられた瞬間──
「んっ、ああああっ……!」
全身が跳ね上がり、視界が白く弾ける。
指先の感覚と重なって、胸から腰まで一気に痺れるような快楽が走った。
息が荒くなり、喉からは制御できない甘い声が漏れる。
「いい反応です……体が正直に応えている証拠ですよ」
耳に落ちる声に、さらに震えが増していく。
俺はもう抗うこともできず、ただその快感の波に呑まれていった──
──男の手がやわやわとそこを揉みしだくたび、甘い声が抑えきれずに洩れていった。
「どうですか?」
「……あ、あふっ……気持ちいいです……きもちちいい……」
自分の声が掠れて震えているのがわかる。それなのに止まらない。
「うんうん、その調子です。もっと力を抜いて……リラックス……」
低く響く声が頭の奥に染み込んで、思考を蕩かしていく。
触れられるたびに体が跳ね、喉から勝手に甘い声が漏れる。
先端から透明な汁がたらたらと尻の方に流れていく。
「あぅん、あ……そこ……ど、どうかなっちゃいそう、です……」
「大丈夫、大丈夫。今は毒素が出ているんです。あなたの体から、いらないものが全部……抜けていってますよ」
「は、はい……はい……あぁぁ……」
安心させるような言葉と同時に、指先がくちゅくちゅと揉み込んでくる。
「あぁん……ふぁ……んっ──」
そのたびに胸の奥からじわじわと熱が広がり、快感に変わっていく。
自分で触っているところもあいまって──
もう抗う理性も残らず、俺はただ、甘さに浸されていった──。
──男の手が次第に速さを増していく。
くちゅ、くちゅくちゅ──
その動きに合わせて、俺の口からは甘い声が勝手に漏れ出した。
「も、だめ……きちゃう……なにか……ぁ」
頭の中が真っ白になり、理性の声はもう遠くに消えている。
「いいですよ……そのまま、自分を解放して」
低い声に背中を押されるように、体が限界を超えた。
「うううんっ……ああ──っ!」
熱が迸り、俺は全てを吐きだした。
全身がびくびくと震え、畳に爪が食い込む。
胸の突起も、触れられた中心も、……いや、全身が痺れるように快感で支配されていた。
「……こ、これが……リラックス……?」
息も絶え絶えに呟いた俺に、男は優しく微笑んだ。
「ええ、あなたはちゃんと解放されました。心も体も、軽くなっていますよ」
「あ、ふぅ……良かった……」
その言葉を聞くうちに、震える体はじんわりと温かさに包まれて、力が抜けていった。
「次は背面していきますね。俯せになれますか?」
「ん……はぁ……」
よろよろと体を起こすも、うまく動けない。
男に手伝われて、俺はようやく俯せになれた。
「アロマオイルで撫でていきますね。ほら、マッサージでしょ?」
「あ、ぅん……はい……」
──背中に広がる温かなオイル。
花のような甘い香りが鼻腔をくすぐり、胸の奥まで溶け込んでいく。
「はぁ……」
思わず吐息が洩れた。
そこで、男が軽い世間話をしてきた。
「初体験はいつですか?」
頭がぼうっとして、何を聞かれたのかもよく分からず、考えるより先に口が動く。
「えっと……まだ……」
「童貞なんだ?」
「……はい……」
マッサージの手は肩から腰へと滑っていく。オイルのぬめりと指の強弱に合わせ、背筋がぞくぞくと震える。
「自慰は週に何回くらいですか?」
「最近は忙しくて……二回か、三回……」
質問されるたびに、答えがすらすらと口から出ていく。恥ずかしいことを話している気もするが、否定もごまかしもできない。
「ふふ、どこ触るのが好き?」
「……裏筋……」
答えた瞬間、腰の奥が熱を持ったように痺れた。
(なんで……こんな……自然に言っちゃうんだ……)
けれど男の声とオイルの匂いと指先の感触が、俺の思考を絡め取って離さない。
「ふふ……素直でいいですね。あなたは今、とても正直に、自分の欲望を話せているんですよ」
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