近未来判事「タクヤ」

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事件簿010 『藁人形』その2

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「イテッ!年寄りを殴ったら高齢者虐待防止法違反で懲役刑じゃぞ!」

「孔明さん。これはエアソードだよ。音がするだけで、刃はただの光だから痛いはずがありません。」

これは、刀の柄の部分から長さ30cmくらいの特殊なレーザー光が出て剣のように見えるオモチャだ。
見た目は光る剣だが、当たっても痛くもかゆくも無い。
孔明さんはエアソードを見て目をキラキラさせた。

「おお。スターウォーズじゃ!おぬしフォースを持っておったのか!?」

「ホース?そんなの持って無いよ。」

孔明さんによると、どうやら30年以上昔に人気があった、外国の映画でこんな武器が使われていたらしい。

「なんとなーく見たことがあるような気がするけどなぁ。黒いいマスクをつけたダークアナコンダーとか、カエルみたいなかわいいジィさんが出てた映画だよね?」

「ダースベイダーとヨーダだな。このおもちゃがあの頃に出来てたらバカ売れだったろうなぁ。」

孔明さんはエアソードを握ると突然ボクの胸に突きつけた。

「ギャッ!」
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