9 / 60
第1章
やはり奴隷制度があるそうです
しおりを挟む活気盛んで盛り上がる街の中で悠真は大広間にある噴水のベンチで腰を落ち着かせていた。
うーん、これからどうしよう。
一応この世界には冒険者が集まる『冒険者ギルド』というものがあるらしい。
行商人などは資格的なものが必要なのだがどうやら冒険者ギルドに制限はないらしく、よっぽどの悪行をしていなければ誰でも就ける職らしい。
月収なんて安定せず、ハイリスクローリターンの苦行なのだが、成功するとローリスクハイリターンで終わることもあるらしい。
だが悠真は冒険者稼業に就くつもりは無かった。
しかし今の自分の力では神の塔に挑むにはまだまだ力不足だろう。
そのため最低限の収入源が必要なのだ。
だがその職に就くための登録料すら持っていない悠真にとって今はお小遣いでもいいので稼ぐ方法を探していた。
しかし今の悠真に力仕事なんてこなすことは出来ない。
出来ることといえば街の清掃くらいだろうか……だがこれは所詮ボランティアで終わるだろう。
今、悠真の所持スキルで有効活用できるのは[家事]程度しかないだろう。
再び悠真は家事スキルの詳細を調べ始めた。
[NS→[家事](料理や洗濯、掃除や裁縫などが得意になる。レベルが上がるにつれ器用になる)]
このスキルで出来ることなんて家政婦辺りが妥当だろう。
これを駆使してお金を稼ぐことは出来そうだが収入を得るために時間がかかってしまう。
とりあえずこのスキルではお金を稼ぐことが出来ないと判断し、悠真は無一文の中、[炎水]という名のギルドに向かう。
登録料とか後払いにしてもいいだろう。
そんな淡い考えをしつつ、悠真は赤い屋根が目立つ炎水に向かうのであった。
◇ ◇
「すいません、それは出来ないんですよ……」
「そ、そうですか……すみません。非常識なことを聞いて」
案の定冒険者になるためには登録料が必要だった。
登録料の前借りをしようとしたのだがカウンターのお姉さんにやんわりと断られてしまった。
さてどうしたものか。
どうやらモンスターを倒し、その素材をギルドに運んでくることで対等なお金と交換してくれるらしい。
これだけなら別に冒険者登録なんてしなくてもいいと思うのだがどうやらギルドに登録することにより特典がつくらしい。
1つ目のメリットは素材の買取りだ。
悠真が1000クレの素材を運んでくるとする。
しかし冒険者が悠真と同じ素材を運んでくると1100クレで売れるらしい。
登録するかしないかで買取価格の1割が増えるか増えないかが変わるらしい。
たった100クレ程度……と思うかもしれないのだが例えば悠真がとんでもないモンスターの素材を運んできたとする。
その素材、実は最高級品物で仮に1億クレで売れたとする。
そんな高額買取でも必ず1割増えるので、冒険者に登録することにより1億1000万クレになる。
これほどの素材を持ってきた場合、冒険者の方が確実に稼げていると分かるだろう。
そして2つ目のメリットは銀行利益というものがある。
ギルドは市民のお金を預かる銀行も同時経営している。
どうやら冒険者がお金を預けると1ヶ月で預け額の1割が増えるというシステムがあるらしい。
そしてギルドの職員が冒険者との入金手続きを成功することにより預け額の1割分給料が増えるらしい。
このことをほとんどの冒険者は知らない。
なのでギルド内で優位の高い職員がお金持ちの冒険者と契約してお金を稼ぐということがあるらしく、入金手続きの申し込みを冒険者が申請するとギルド内の空気がガラッと変わる。
ほかにもまだいくつかメリットは存在するのだが地味な部分が多いので省いてもいいだろう。
「す、すいません。この街付近にモンスターって居ませんよね?ですから1日で登録料分のお金を稼げる仕事はありますか?」
悠真の質問を聞いてカウンターのお姉さんは腕を組んで「う~ん」と唸る。
「1日で稼ぐ方法はあまりありませんね。基本1週間や1ヶ月働くことで収入を得るので……クエストというものがあるのですがこれは冒険者に登録していないとクエストを受けることは不可能なんですよ」
『クエスト』はモンスターの討伐、ダンジョン散策、そして人助けなどの依頼こことである。
達成することで報酬金や素材、装備などが貰え、『ギルドランク』を上げるためのギルドポイントも難易度に応じて受け取ることが出来る。
冒険者の強さ、活躍度を示すギルドランクは、最低がGで最高がSなのである。
「1日で稼ぐ方法は不可能に近い……か」
悠真の中ではギルドの特典は素晴らしいと思うのだが正直それだけなのである。
別に家を買って豪遊だとかコレクターになって宝を収集し、優越感に浸りたいなんて思ってない。
ただ神の塔を攻略したいだけなのだ。
別に神の塔を攻略し、魔王を倒す義務なんてこれっぽっちもない。
だが教室に落ちていた視聴覚室に集めさせるための紙……あれの送り主が知りたいし、なによりこの世界を満喫したいだけなのだ。
この世界を満喫するのなら本当に適当なお金を稼いでお嫁さんを見つけ、余生を送るだけでいいのだが、せっかく第二の人生的なのが始まったのだからできることは何事にも挑戦していきたいのだ。
「ありがとうございました。色々と検討し、このギルドに来た場合はその時はよろしくお願いします」
「はい、その時はおまかせください」
カウンターのお姉さんと会話を交わし、悠真はギルドを後にする。
とは言ったものの無計画なぶらり旅だ。
再び悠真は街の中をフラフラと歩き回るのであった。
時は夕暮れ、昼のような活気は無くなり、店じまいを始める露店も増えてきた。
この街[リーデ]は治安がとても良いため、喧嘩だとか窃盗だとかそんな事件が起きるわけもなく、至って平和で笑いの耐えない街だった。
路地裏に幼気な女の子を連れ込むだとかナイフで脅してお金を奪い取るとかそんか輩なんて1人も居なかった。
ただそんな街でも一風変わった商売が日が暮れてきた今になって始まる。
その店は簡単に言うと奴隷を購入する所である。
しかしそんな奴隷制度はこの世界では普通らしく、誰も嫌な顔をして通る者はいない。
むしろその逆、通り過ぎるほとんどの人たちが面白そうに奴隷達を見ていた。
「家事ならおまかせを!快適な生活を保証します!」
「私のバディとテクニックで毎晩飽きさせないわよ?」
褐色肌のダークエルフや尻尾を生やしたスタイルのいい豹人族の女性などが自分の得意分野を大声でアピールしていた。
皆自分を買ってもらうために必死で、みんな一生懸命自己アピールをして住処を得ようとしていた。
悠真も気になって奴隷達が収容されている檻に近づいて観察する。
家事に自信があると言っていたダークエルフの女の子の値段は[35万クレ]というシールが檻に貼られていた。
そしてナイスバディ豹人族の女の子の値段は[52万クレ]という想像も出来ない値段だった。
やはり家事が万能だったり夜伽に自信がある者はそれなりの値段があるらしく、まさに貴族達のオークション状態であった。
いつの間にか52万クレの豹人族の女の子は貴族達の手によって値段が倍以上の168万クレまで値上がりして購入された。
購入したいかにも貴族的な男は奴隷屋の中に奴隷の女の子と共に入っていき、数十分後に住んでる家へと帰ってしまった。
そんなやり取りが30分ほど続き、20人を超える奴隷は残り5人ほどになり、お目当ての奴隷がいないと分かるとすぐに帰ってしまった。
残った奴隷は全て10万クレ以下の値段で売られており、体に怪我があったり、大した取り柄がない者が多かった。
そんな中悠真は1人の女の子に目を奪われた。
彼女は檻の中で足を抱えて座っており、悠真が近づいても口をパクパクするだけで自己アピールも何もしなかった。
見た目は真っ白な猫耳の猫族、いや『元』真っ白な猫族と表現した方が正しいだろう。
汚れているのか綺麗なはずの白は少し茶色くなっており、服もところどころ小汚い。
あまりいい待遇は受けていないことが一目見て分かった。
よく見ると左の鎖骨から左胸にかけて鋭利なもので切られたような傷を発見した。
きっとこの傷のせいで購入してもらえないのだろう。
未だに口をパクパクしていたので喉が乾いてるのかと水の入った瓶を差し出すが首を横に振り断られてしまった。
そんな悠真を見て細目の老人が2人の大男を従えてやって来た。
「どうですか、彼女をご購入されますかな?」
値段を見ると[1万クレ]と表記されており、比較的手を出しやすいだろう。
だが今の悠真は無一文なので購入は出来ない。
「失礼しました、私はこういう者です」
老人は名刺のような紙を手渡してくれる。
そこには[デッグ・アルクス]と表記されており、名前の上に大きく[奴隷商社長]と明記されていた。
「社長さんが自分に何か用ですか?」
「なぁに、普段注目を浴びないこの子に夢中になってたようなのでね。彼女は喋れないんですよ。白い猫族でいい値段になるはずですが体の傷と喉のせいで安くなったんですよ」
喋れない……か。
そして傷があるだけでこんな粗末な扱いを受けてしまっているのか。
他の奴隷にはちゃんと値段の上に名前が書かれていたのだがこの子には名前の欄がない。
それを聞くとどうやら名前は不明らしく、購入者により名前が決められるらしい。
「良かったら特別、彼女と会話を交わす時間を設けますが……いかがでしょうか?もちろんお金は取りませんよ」
会話を交わすと言っても喋れないんだからどうしようもないはずだが。
どうやら紙とペンを貸してくれるらしく、悠真が喋ったことに彼女が文字を書いて返すという会話方法らしい。
悠真はデッグに店の中へと案内され、奥の少し小さめの個人部屋に連れてこられた。
その数分後に檻の中で座っていた女の子もやって来る。
「お客様、彼女はあまりにも売れないためあと二週間後に処分するんですよね」
少し胸糞の悪いことだけ言ってデッグは悠真と女の子を置いて部屋の外へ出て行った。
「えーと……僕は悠真。よろしくね」
その言葉に反応して女の子はペンを掴んでスラスラと文字を書く。
[ハルマさまですね、よろしくお願いします]
紙を両手で掴んでぺこりと小さなお辞儀をする。
彼女の顔は少し微笑んでおり、柔らかい笑顔がとても素敵な女の子だった。
[ところでどうして私なんかを気にしてくれたのですか?]
どうしてと聞かれると困るな。
気になっただけというか何かに惹かれただけなのだ。
それを素直に伝えると再び紙にスラスラと文を書いていく。
[惹かれたですか?]
「うん、それが何かは分からないんだけどね」
はははと笑うと彼女はクスリと笑う。
やっぱり彼女は笑っていた方がいい、この彼女の笑顔を守ってあげたい……が、お金が無いのが本当に悔やまれる。
[デッグさんが言っていることは嘘です。ただ売れ残りの私を押し付けるため、人の良心に踏み込む手口なんです]
なるほど、処分というのは口だけのことで、売れない彼女に夢中になっていた自分に買わせようとしているということか。
「そうなんだ、でも僕は君を買いたいって思ったんだ。でもお金が無いんだよね」
[それなら無理じゃないですか?]
「うん、でもどうにかしてお金を貯めるよ」
和気あいあいではないが2人で会話をしていると時間になったのかデッグが部屋に入ってくる。
付き添いの男に何かを言うと再び女の子を檻に戻していった。
「あの子は一応家事もできますよ。それにもしお客様が冒険者なら好都合、猫族は身体能力が高いので磨けば光りますよ」
家事も出来て戦える美少女か。
でも喋れないのなら戦闘中にコミュニケーションも出来ないだろう。
「でもお金が無いんで……」
「見れば分かりますよ。そこで提案があるんですよ」
提案と言われたら気になってしまう。
これもデッグの商売法なのだろうが悠真は大人しくその提案を聞くことにしたのだ。
如月 悠真
NS→暗視眼 腕力Ⅰ 家事Ⅰ
PS→NOSKILL
US→逆上Ⅰ
SS→殺奪
0
あなたにおすすめの小説
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
盾の間違った使い方
KeyBow
ファンタジー
その日は快晴で、DIY日和だった。
まさかあんな形で日常が終わるだなんて、誰に想像できただろうか。
マンションの屋上から落ちてきた女子高生と、運が悪く――いや、悪すぎることに激突して、俺は死んだはずだった。
しかし、当たった次の瞬間。
気がつけば、今にも動き出しそうなドラゴンの骨の前にいた。
周囲は白骨死体だらけ。
慌てて武器になりそうなものを探すが、剣はすべて折れ曲がり、鎧は胸に大穴が空いたりひしゃげたりしている。
仏様から脱がすのは、物理的にも気持ち的にも無理だった。
ここは――
多分、ボス部屋。
しかもこの部屋には入り口しかなく、本来ドラゴンを倒すために進んできた道を、逆進行するしかなかった。
与えられた能力は、現代日本の商品を異世界に取り寄せる
【異世界ショッピング】。
一見チートだが、完成された日用品も、人が口にできる食べ物も飲料水もない。買えるのは素材と道具、作業関連品、農作業関連の品や種、苗等だ。
魔物を倒して魔石をポイントに換えなければ、
水一滴すら買えない。
ダンジョン最奥スタートの、ハード・・・どころか鬼モードだった。
そんな中、盾だけが違った。
傷はあっても、バンドの残った盾はいくつも使えた。
両手に円盾、背中に大盾、そして両肩に装着したL字型とスパイク付きのそれは、俺をリアルザクに仕立てた。
盾で殴り
盾で守り
腹が減れば・・・盾で焼く。
フライパン代わりにし、竈の一部にし、用途は盛大に間違っているが、生きるためには、それが正解だった。
ボス部屋手前のセーフエリアを拠点に、俺はひとりダンジョンを生き延びていく。
――そんなある日。
聞こえるはずのない女性の悲鳴が、ボス部屋から響いた。
盾のまちがった使い方から始まる異世界サバイバル、ここに開幕。
【AIの使用について】
本作は執筆補助ツールとして生成AIを使用しています。
主な用途は「誤字脱字のチェック」「表現の推敲」「壁打ち(アイデア出しの補助)」です。
ストーリー構成および本文の執筆は作者自身が行っております。
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる