生殺与奪のキルクレヴォ

石八

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第2章

到着、グランデスタ

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 森のハンターと呼ばれているウィリーウルフの群れに囲まれながら食事を終えた悠真とレナ。

 今レナは瓶の中に入っている水を上手く使用して皿を洗い、悠真はウィリーウルフたちを撫でたりと戯れていた。

 太陽は高く登り、ポカポカとした陽気がウィリーウルフたちの眠気を誘い、大きく口を開けてあくびをしていた。

 この姿を見たらほとんどの人が狼ではなく犬と答えるだろう。


[ハルマさま、片付けが終わりましたので出発できますよ]

 先ほど皿を洗っていたのにいつの間にか片付けを済ますレナ。
レナには『家事かじ』のスキルがⅢと高いのだが、この早さを考えると元々家事が得意な方なのだろう。


「ありがとうレナ。よし、じゃあ行くか」

 悠真が立ち上がるとそれに習って腰を上げるウィリーウルフたち。

 気持ちはとても嬉しいのだが、残念ながらここでお別れである。


「お前らはもう森へ帰るんだ。残念だけどモンスターを連れて国には行けない……それにお前らは誇り高き狼なんだろ? いつまでも人間に甘えてちゃダメだ」

 少し厳しめに帰そうとするも、寂しそうな顔をして『クゥ~ン』と鳴かれてしまい手放したくない気持ちが溢れてしまう。

 だがここで人に慣れすぎてもいつか良いように狩られる。

 そのためにもある程度のところで線引きをしなければせっかく自立して生きている彼らから野生の本能を奪ってしまうことになってしまうのだ。


「でもここでお別れじゃないさ。またいつか、出会いは一期一会。またここを通った時お前らの姿を見されてくれよ」

 一匹ずつ優しく頭を撫でると、ウィリーウルフたちは声を合わせて遠吠えをし、森の中へ走っていく。

 しかしその中でも一匹。
 特に甘えん坊な片目を怪我したウィリーウルフが残ってしまっている。


「これからはお前があの群れのリーダーだ。みんなを助け、そして助けられ強くなるんだぞ。そしていつか、ピンチになった僕を救ってみせてよ」

 悠真に頼られていることを理解してるのかは不明だが、とても嬉しそうに舌を出して『ガウッ!』と返答してくれる。

 そして仲間のあとを追い、そのまま追い越し、自分がこの群れのリーダーだと証明するような大きな遠吠えをあげた。

 そのままウィリーウルフたちは森の中へ去っていき、何回も何回も大きな頼もしい遠吠えが悠真たちの耳に入ってくる。


[一時はどうなるかと思いましたが元気になって良かったですね]

「うん、きっとあいつらは強くなるさ。それにまた会おうって誓った『友達』だ。途中で折れることはないよ」

 耳と尻尾を動かし、なにやら機嫌のいいレナと目を合わせ、ウィリーウルフたちが帰って行った森を眺める。

 そして2人は優しく微笑み合い、再びまだまだ遠いグランデスタに向けて足をゆっくりと動かすのであった。




















 それから長い道のりを歩き、夜は綺麗な星空の下で野営し、次の日の朝。

 悠真たちの足取りが少し重くなる中、3キロほど先に赤い大きな壁で囲まれた立派な城の屋根を発見することが出来た。


「レナ、あれって……!」

[はい、あれが目的地である『グランデスタ』です。もう少しで到着ですね!]

 普段表情豊かだが文章が硬いレナも、こればかりは興奮しているのか文章にも大きく影響されていた。

 無理はないだろう。
 いくらレナが猫族として身体能力が高くてもれっきとした女の子である。

 そして長い道のりを自分の足で歩ききることが出来るというのは素晴らしい経験なのだ。

 今後、きっともっとこのような体験をするであろう。

 今はまだ身も心も弱い自分も、レナと共に強くなれたらなと悠真は決心した。


[どうかなされましたか?]

「ううん、なんでもない。……よし、少しペースを上げていこう!」

 疲れ、重くなった体もゴールが見えることで自然と足取りが軽くなる。


 悠真とレナは整備された道に足音をコツコツと鳴らしながら目前であるグランデスタへと向かうのであった。



────────────────────



-グランデスタ-

 リーデより遥かに大きなの赤い門を潜ると、そこはとても栄えた国であることが一目見て理解出来た。

 大きな屋台が連なり、個性豊かな鍛冶屋や道具屋が至る所に並び、人々が溢れかえる。

 街中に水が流れていたリーデより美しさは劣るものの、高い壁の中に畑や田んぼ、そして林のように生え茂る木々があり、とても自然豊かな場所であった。

 住宅地も段々になった丘の上に沢山建てられており、元の自然を生かした造りであることが分かる。

 そしてその丘の上には壁の2倍以上はあるのではないかと思われる高さの赤い城が凛々しく建っていた。

 壁の高さはパッと見30mは軽く超えているので、とんでもない月日をかけて作られた国なのだろう。


 しかしやけに国内にある街並みが騒がしい気がする。

 見渡すとところどころに白い布のようなもので作られた装飾が施されており、その場で見渡すと至る所に白い花と白い竜が上手く合わさった旗が立てかけられていた。


「おっ、見ない顔だな。もしかして観光客か? それとも冒険者か?」

 黒い立派な髭を生やし、陽気に話しかけてくる男。

 悠真は軽く挨拶し、冒険者に近いことを伝えると歓迎してるのか手を差し伸べ、握手を求めてきた。


「よろしくね、私の名前はルルク。この国、グランデスタの『白竜祭実行委員会』会長さ! こうして国外から足を運んでくる人たちに今何をしているのかを説明しているのさ! おや? その反応は白竜祭があったなんて知らなかった。って感じの顔だね! なんと昨日始まったばかりなのだよ! それでね? それでね?」

 初対面にも関わらずめちゃくちゃ馴れ馴れしく話しかけてくるルルク。

 しかし白竜祭実行委員会会長ということは一応偉い方なのだろう。

 それに白竜祭というのがどのような祭りなのか興味が無い訳では無いため、一応話を聞いてみる価値はあるだろう。

 現に隣ではレナがルルクの話を聞いて目を輝かせている。
 意外とこのようなイベントが好きなのだろうか。


 だが正直に言おう。
 自分はこのような初対面でもグイグイ来て親しげに話しかけてくる人間……いや、人種は苦手だ。


「レナ……その、ちょっとこの人苦手だから要件だけ紙にまとめてあとで見せてくれないか?」

 そっとレナに耳打ちすると、それに了承したのか軽く頷いて紙とペンを出しメモをし出すレナ。

 そんなレナを見て勉強熱心だと勘違いしたルルクはヒートアップし、無駄な雑学もペラペラと披露し始める。


 悠真は少し申し訳ない気持ちになりつつも、街中にある看板や店を遠目で見ながら終わるのをただ待ち続けた。



 しばらくルルクの約8割無駄話が続き、レナのメモするスピードが遅くなってくる。

 別に全てをメモしてくれとは頼んでないのだが……おそらくルルクの話になにかレナなりに燃えるものがあったのだろう。


 すると遠くでルルクを呼ぶ声が聞こえ始め、ルルクは途中で話を切り上げて後ろを向く。


「いやぁすまないね! どうも喋り出すと止まらない性格なんだ……では! 楽しい白竜祭を満喫してくれたまえ!」

 あれだけ喋ったのに疲れていないのかスキップしながらどこかへ行ってしまうルルク。

 悪い人ではないのだろうが少し遠慮というものを知ってほしいものである。


[ハルマさま、お待たせしました]

 明らかに少し疲れている様子のレナ。
 このレナを疲れさせるとはあの男、なかなかやりおる……じゃなくて。

 今はレナにお礼を言うことが最優先である。


「レナありがとう。ごめんね? こんなことを任せっきりにして」

[いえ、ハルマさまがあのような方が苦手なのは薄々気づいていたので大丈夫です。それよりもこれが白竜祭についてまとめたメモです]


 10枚ほどビッシリと書かれた紙の中から1枚切り取って手渡してくれるレナ。

 あれ、確かあの人白竜祭実行委員会会長だよな?
 それなのにこの1枚しかないってことは残りの10枚ほとんど無駄な話だったじゃないか。

 とりあえず悠真はルルクを心の中のブラックリストに登録し、丁寧にメモされた紙を丁寧に黙読し始める。



 -白竜祭について-

 白竜祭は1年で1週間だけお目にかかれる『大満月ビックムーン』が見れる日だけ行われる祭りである。

 グランデスタの裏門を通った先にある『神使白竜グローリアの聖森』には大満月ビックムーンの見える1週間だけ神使白竜と呼ばれるグローリアの子供が訪れる。

 この白竜祭はグランデスタを見守ってくださる神様の使いであるグローリアに感謝をするという100年以上前から続く伝統文化である。

 そして神使白竜の聖森には神の塔が存在し、普段姿を現すことが少ない神の塔への扉が神使白竜の聖森に入ってすぐにこの時期だけ姿を現している。


 以下蛇足文



 なるほど、要はこの国を見守ってくれている神の使いであるグローリアという名の白竜への感謝をするための祭りというわけだ。

 そしてグランデスタの裏門から先にある『神使の聖森』にはグローリアの子供が遊びに来ていて、しかも神の塔への扉が何もせずとも姿を現しているということだ。

 こんなうまい話があるだろうか。
 どうやら素晴らしいタイミングでこの国に辿り着けたらしい。


「ところでレナ。ところどころに書かれてるこの猫って……」

[ただの落書きです。あまり見ないでください]

 顔を赤くし、小さな顔を紙で隠すレナ。
 だが耳だけは隠しきれてなく、恥ずかしいのか耳がペタリと前に倒れていた。

 真面目そうなレナもこんな茶目っ気があるのか。


「いやいや、とても上手だよ。……それよりいつまでもこんな場所で立ち尽くしているのも通行人の邪魔になるし今日は泊まる宿を探そうか」

[そうですね、白竜祭もあと6日もありますし気楽に楽しみましょうか]

 一応悠真の中では白竜祭を楽しみ、神使の聖森へ立ち寄ろうと計画していた。

 だが長旅で疲れてるため、今は祭りよりも体を休ませたかった。

 それにレナも言ってるとおり祭りは今日を含めてあと6日、休んでも5日もある。

 しかも神の塔へ挑戦できる可能性もあるのだ。
 そのため今は万全な状態で神の塔へ挑戦したかった。


 悠真はレナを連れ、ワイワイと騒がしい人並みをかき分け、設備のいい手頃な宿を探すために右往左往するのであった。



────────────────────
 


 夜、悠真たちは『遊楽』という名の少しお高い宿に泊まり、今は風呂から上がり2人でのんびりと満喫していた。

 やはりお高いだけあって出てくる食事も豪華だったし、お風呂もとても綺麗だった。

 レナも満足しているのかとてもほっこりとした顔をしており、今は少し濡れた髪をタオルでポンポンと水分を拭き取っていた。


 だがそれでも城の客室よりは豪華ではない。
 いかにあの国が凄かったのか今更実感している。


[ハルマさま、この宿はベッドが2つあるので心置きなく睡眠をとることができますね]

「まぁ、その分お金はかかったけど……でも体を休めるという点を考えれば全然痛くも痒くもないね」

 かかった費用はリーデで泊まった宿よりも3倍近いのだが、今は金は十分にある。

 別に欲しい物も今はないためここで奮発してもバチは当たらないだろう。


「じゃあ僕は明日のために寝るね? もし何かするなら机の上の電気を付けてね。目を悪くするとダメだから」

[はい、おやすみなさいませ]

 大きくあくびをして布団に潜り込む。
 レナはアイテム袋からいつ手に入れたのか分からない赤色の可愛らしいノートを取り出してなにやら真剣に書き並べていた。

 眠いため思考がうまく回らず、きっと日記だろうと自己解決し、悠真はゆっくり睡眠をとるのであった。














 





如月 悠真

NS→暗視眼 腕力Ⅲ 家事Ⅰ 加速Ⅰ 判断力Ⅱ 火属性魔法Ⅰ 広角視覚Ⅰ 大剣術Ⅰ 脚力Ⅰ 短剣術Ⅰ

PS→危険察知Ⅰ 火属性耐性Ⅰ

US→逆上Ⅰ 半魔眼 底力

SS→殺奪



レナ

NS→家事Ⅲ 房中術Ⅱ 水属性魔法Ⅰ 光属性魔法Ⅰ

PS→聴覚強化Ⅰ 忍足Ⅰ

US→NO SKILL

SS→NO SKILL
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