12 / 50
2.マリウス・ド・ファンドミオン
結婚に向かない理由
リーリウスはベンチに座ったままで、マリウスだけを立たせた。
剥き出しの下半身に視線を這わせるたび、裏筋が見えるほど勃ち上がった性器がビクンビクンと脈打つ。
「触れもしないうちから、下着を汚すほど勃たせるなんて……愛らしい見た目から想像できないほど、いやらしい子だね」
「ご、ごめんなさいっ」
かすれた声で謝りながら、マリウスは真っ赤な顔で辺りを見回している。
ここは王族のための庭だから関係者以外が来る可能性は低いけれど、もしも誰かに見られたら、「恥ずかしい」どころの騒ぎではあるまい。風が草木を揺らす音にもビクッと肩をすくめている。
「こんな明るい太陽の下で勃起して、それを丸出しにしているんだものね。その姿を見られたらどうする? ねえ、マリウス」
「それは、い、嫌っ」
「そのわりに、今また先走りが溢れてヌルヌルじゃないか。恥ずかしいと思わないのか?」
「恥ずかしい、ですっ。ごめんなさいぃ」
見られたい欲求と羞恥のはざまで涙を浮かべるマリウスに、わざと冷たい一瞥を投げる。
そうして組んでいた脚を上げ、ぷっくり膨れた双果を靴の甲で持ち上げると、「あっ!」と声が上がった。続けざまにタプタプ上下に揺らすたび、「あっ、あっ」と自然開かされた太腿が震える。
「あうぅ、許してくださっ、殿下ぁ……っ」
許しを請いつつ、両手はしっかり上着を持って、よく見えるようにめくり上げている。リーリウスはつい笑ってしまい、『冷たいご主人様』を演じきれなくなったところで、タプタプしたまま「同時進行」すべく話を再開した。
「それで、勃ちんこ丸出しウスくん。結婚に向かないというのはなぜ? そなたがこういう趣味だということはよくわかったが、同じ嗜好の持ち主を選べば結婚に支障は無いと思う。それとも、セックスはしたいが恋愛はしたくない?」
「い、いえ。恋愛も、あっ、何度も、しているのです、実は……あっ、両親はまったく気づいて、いませんが……あうっ、これまで心から愛した人が、さ、三人いました」
「三人」
「か、四人か五人か六人……ああっ!」
悶えていても、ちゃんと同時進行で答えている。
ご褒美に、手を伸ばして陰茎をつつみ込み、優しく左右に揺らしてやると、細い躰がビクンとのけぞって「あっ、あんっ」と嬌声が漏れた。
「そんないやらしい声を出したら、誰かが様子を見に来るかもしれないよ」
「そ、それはだめっ、あっ、はああ」
根元から先端まで、かたちを教えるようになぞっては、なるべくもどかしく感じるようにそっと触れる。愛らしい小ぶりな性器はリーリウスの大きな手の中に収まりがいい。
「やっ、あっ、もっと、んんーっ」
「四人か五人か六人か定かでないが、たくさんの人を愛せる人なのに、結婚に向かないと考えているのはなぜ? 束縛されたくないということ?」
「嫌っ、ちゃんと触ってぇ、ああっ」
「そら、早く答えないと庭師たちが来てしまうぞ。ファンドミオン子爵家の貴公子が、勃起したおちんちんをたくさんの男たちに見られてもいいのか? 恥ずかしすぎて、おかしくなってしまうかもしれないね」
「ひあっ、だめっ、許してぇっ!」
悲鳴のような声と共に、白濁した液体が飛び出した。
さほど触れていないのに、言葉責めの刺激で達したらしい。
へなへなとしゃがみ込んでしまったが、草や小石で剥き出しの繊細な部分が傷つくといけないので、ベンチの上にハンカチを敷き、その上に座らせる。
それから改めて、白濁が糸を引く性器を扱いてやった。出し切れなかったであろう精液を絞り出すように導くと、「ああぁ……」と熱い吐息も糸を引いて滴り落ちた。
吐精の余韻で魚のように跳ねる姿は、淫猥でありながら美しい。
「そなたは可愛いし感度も良いし、性生活も充実するだろうに。無理に勧めるわけではないけれど、愛した人と何かがあって、結婚に向いてないと思ったの?」
「……ぼくが悪いのです……」
つらいことを思い出したのか、恍惚としていた表情が曇る。
元気づけようと、リーリウスは「何をしている」と冷たく命じた。
「誰が座って休めと言った? そのまま仰向けに横たわって、脚を広げなさい。片脚はベンチの背にかけて、狭間の奥まで私に見せたまえ」
「いっ、嫌です、殿下ぁっ」
マリウスは素早く横になり、「ああっ!」と無理矢理広げられたような声を出しながら開脚した。木漏れ日がそこに降り注ぎ、早くも性器が頭をもたげる。
(元気元気)
リーリウスは微笑ましく思ったが、褒めるよりいたぶるほうが喜ぶだろうから、「襞の一本一本まで、よく見える」と言っておいた。
おかげで広げた太腿のあいだで、マリウス棒やは完全復活。まことに素直だ。
「それで、もうすぐ庭師たちにお尻の穴まで見られてしまうマリウスは、どうして『ぼくが悪い』と思ったのかな」
相手の楽しみを削がないよう気をつけながら質問を続ける。
快感と痛みが綯い交ぜになったように、マリウスの顔がくしゃりと歪んだ。
「ぼ、ぼくはこんな、恥ずかしい人間だから」
「そなたは自分を恥ずかしい人間だと思っているのか?」
「それは思います。だって、だって……」
またも悲しげになったところで、ゆるゆると性器を擦ってやると、「だって!」と声に張りが出た。抜けるような青空と王子の見守る中、股間を全開にしたことで吹っ切れたか、マリウスは高らかに叫んだ。
「どんなに、大好きな人がいてもっ」
「いても?」
「複数の人と、ヤりたくなっちゃうからぁ!」
「……ほんとに元気だねぇ」
予想の斜め上を行く答え。
期待以上のクセの強さだった。
が、感慨にふけっている時間は無い。
リーリウスは預かっていた小瓶の栓を開け、マリウスの双丘に潤滑油を垂らすと、後孔のちっちゃな円周をくるくる撫でた。ぷちゅぷちゅと卑猥な音と共に、薔薇の香りが立ちのぼる。
「あー……んんっ、挿れて、早く、あ、あ」
焦れた声が上がるが、「それで?」と続きを促すと、「それは」ときちんと答えるマリウスは本当に素直だ。
「こんな、調子でっ、あぅ。ものすごく、したくてしたくて、んっ、ひとりではダメなのです……ああっ」
「心から愛する人がいても」
「はい、心と躰は別ものなのです……あーっ!」
「そうか……」
肛門をいじられながら身の上を語る相手に、(心と躰が別とは、さぞしんどかろう)としんみり相槌を打つ。
薔薇の香りの風に、そよそよと薄い恥毛がなびいた。
マリウス曰く、特定の誰かと恋人同士になっても、彼の性欲が強すぎて、いくらももたずに「もう勘弁してくれ! ちんこが擦り剥ける!」と逃げられてしまうらしい。
逃げずに応えようと踏ん張ってくれた男もいたが、マリウスの飢えを満たすまで及ばず。
欲求不満をほかの者たちとの性交で解消していたら、それがバレて振られてしまった。
――そんな経験を繰り返してきたのだという。
剥き出しの下半身に視線を這わせるたび、裏筋が見えるほど勃ち上がった性器がビクンビクンと脈打つ。
「触れもしないうちから、下着を汚すほど勃たせるなんて……愛らしい見た目から想像できないほど、いやらしい子だね」
「ご、ごめんなさいっ」
かすれた声で謝りながら、マリウスは真っ赤な顔で辺りを見回している。
ここは王族のための庭だから関係者以外が来る可能性は低いけれど、もしも誰かに見られたら、「恥ずかしい」どころの騒ぎではあるまい。風が草木を揺らす音にもビクッと肩をすくめている。
「こんな明るい太陽の下で勃起して、それを丸出しにしているんだものね。その姿を見られたらどうする? ねえ、マリウス」
「それは、い、嫌っ」
「そのわりに、今また先走りが溢れてヌルヌルじゃないか。恥ずかしいと思わないのか?」
「恥ずかしい、ですっ。ごめんなさいぃ」
見られたい欲求と羞恥のはざまで涙を浮かべるマリウスに、わざと冷たい一瞥を投げる。
そうして組んでいた脚を上げ、ぷっくり膨れた双果を靴の甲で持ち上げると、「あっ!」と声が上がった。続けざまにタプタプ上下に揺らすたび、「あっ、あっ」と自然開かされた太腿が震える。
「あうぅ、許してくださっ、殿下ぁ……っ」
許しを請いつつ、両手はしっかり上着を持って、よく見えるようにめくり上げている。リーリウスはつい笑ってしまい、『冷たいご主人様』を演じきれなくなったところで、タプタプしたまま「同時進行」すべく話を再開した。
「それで、勃ちんこ丸出しウスくん。結婚に向かないというのはなぜ? そなたがこういう趣味だということはよくわかったが、同じ嗜好の持ち主を選べば結婚に支障は無いと思う。それとも、セックスはしたいが恋愛はしたくない?」
「い、いえ。恋愛も、あっ、何度も、しているのです、実は……あっ、両親はまったく気づいて、いませんが……あうっ、これまで心から愛した人が、さ、三人いました」
「三人」
「か、四人か五人か六人……ああっ!」
悶えていても、ちゃんと同時進行で答えている。
ご褒美に、手を伸ばして陰茎をつつみ込み、優しく左右に揺らしてやると、細い躰がビクンとのけぞって「あっ、あんっ」と嬌声が漏れた。
「そんないやらしい声を出したら、誰かが様子を見に来るかもしれないよ」
「そ、それはだめっ、あっ、はああ」
根元から先端まで、かたちを教えるようになぞっては、なるべくもどかしく感じるようにそっと触れる。愛らしい小ぶりな性器はリーリウスの大きな手の中に収まりがいい。
「やっ、あっ、もっと、んんーっ」
「四人か五人か六人か定かでないが、たくさんの人を愛せる人なのに、結婚に向かないと考えているのはなぜ? 束縛されたくないということ?」
「嫌っ、ちゃんと触ってぇ、ああっ」
「そら、早く答えないと庭師たちが来てしまうぞ。ファンドミオン子爵家の貴公子が、勃起したおちんちんをたくさんの男たちに見られてもいいのか? 恥ずかしすぎて、おかしくなってしまうかもしれないね」
「ひあっ、だめっ、許してぇっ!」
悲鳴のような声と共に、白濁した液体が飛び出した。
さほど触れていないのに、言葉責めの刺激で達したらしい。
へなへなとしゃがみ込んでしまったが、草や小石で剥き出しの繊細な部分が傷つくといけないので、ベンチの上にハンカチを敷き、その上に座らせる。
それから改めて、白濁が糸を引く性器を扱いてやった。出し切れなかったであろう精液を絞り出すように導くと、「ああぁ……」と熱い吐息も糸を引いて滴り落ちた。
吐精の余韻で魚のように跳ねる姿は、淫猥でありながら美しい。
「そなたは可愛いし感度も良いし、性生活も充実するだろうに。無理に勧めるわけではないけれど、愛した人と何かがあって、結婚に向いてないと思ったの?」
「……ぼくが悪いのです……」
つらいことを思い出したのか、恍惚としていた表情が曇る。
元気づけようと、リーリウスは「何をしている」と冷たく命じた。
「誰が座って休めと言った? そのまま仰向けに横たわって、脚を広げなさい。片脚はベンチの背にかけて、狭間の奥まで私に見せたまえ」
「いっ、嫌です、殿下ぁっ」
マリウスは素早く横になり、「ああっ!」と無理矢理広げられたような声を出しながら開脚した。木漏れ日がそこに降り注ぎ、早くも性器が頭をもたげる。
(元気元気)
リーリウスは微笑ましく思ったが、褒めるよりいたぶるほうが喜ぶだろうから、「襞の一本一本まで、よく見える」と言っておいた。
おかげで広げた太腿のあいだで、マリウス棒やは完全復活。まことに素直だ。
「それで、もうすぐ庭師たちにお尻の穴まで見られてしまうマリウスは、どうして『ぼくが悪い』と思ったのかな」
相手の楽しみを削がないよう気をつけながら質問を続ける。
快感と痛みが綯い交ぜになったように、マリウスの顔がくしゃりと歪んだ。
「ぼ、ぼくはこんな、恥ずかしい人間だから」
「そなたは自分を恥ずかしい人間だと思っているのか?」
「それは思います。だって、だって……」
またも悲しげになったところで、ゆるゆると性器を擦ってやると、「だって!」と声に張りが出た。抜けるような青空と王子の見守る中、股間を全開にしたことで吹っ切れたか、マリウスは高らかに叫んだ。
「どんなに、大好きな人がいてもっ」
「いても?」
「複数の人と、ヤりたくなっちゃうからぁ!」
「……ほんとに元気だねぇ」
予想の斜め上を行く答え。
期待以上のクセの強さだった。
が、感慨にふけっている時間は無い。
リーリウスは預かっていた小瓶の栓を開け、マリウスの双丘に潤滑油を垂らすと、後孔のちっちゃな円周をくるくる撫でた。ぷちゅぷちゅと卑猥な音と共に、薔薇の香りが立ちのぼる。
「あー……んんっ、挿れて、早く、あ、あ」
焦れた声が上がるが、「それで?」と続きを促すと、「それは」ときちんと答えるマリウスは本当に素直だ。
「こんな、調子でっ、あぅ。ものすごく、したくてしたくて、んっ、ひとりではダメなのです……ああっ」
「心から愛する人がいても」
「はい、心と躰は別ものなのです……あーっ!」
「そうか……」
肛門をいじられながら身の上を語る相手に、(心と躰が別とは、さぞしんどかろう)としんみり相槌を打つ。
薔薇の香りの風に、そよそよと薄い恥毛がなびいた。
マリウス曰く、特定の誰かと恋人同士になっても、彼の性欲が強すぎて、いくらももたずに「もう勘弁してくれ! ちんこが擦り剥ける!」と逃げられてしまうらしい。
逃げずに応えようと踏ん張ってくれた男もいたが、マリウスの飢えを満たすまで及ばず。
欲求不満をほかの者たちとの性交で解消していたら、それがバレて振られてしまった。
――そんな経験を繰り返してきたのだという。
あなたにおすすめの小説
【完結】最初で最後の恋をしましょう
関鷹親
BL
家族に搾取され続けたフェリチアーノはある日、搾取される事に疲れはて、ついに家族を捨てる決意をする。
そんな中訪れた夜会で、第四王子であるテオドールに出会い意気投合。
恋愛を知らない二人は、利害の一致から期間限定で恋人同士のふりをすることに。
交流をしていく中で、二人は本当の恋に落ちていく。
《ワンコ系王子×幸薄美人》
寄るな。触るな。近付くな。
きっせつ
BL
ある日、ハースト伯爵家の次男、であるシュネーは前世の記憶を取り戻した。
頭を打って?
病気で生死を彷徨って?
いいえ、でもそれはある意味衝撃な出来事。人の情事を目撃して、衝撃のあまり思い出したのだ。しかも、男と男の情事で…。
見たくもないものを見せられて。その上、シュネーだった筈の今世の自身は情事を見た衝撃で何処かへ行ってしまったのだ。
シュネーは何処かに行ってしまった今世の自身の代わりにシュネーを変態から守りつつ、貴族や騎士がいるフェルメルン王国で生きていく。
しかし問題は山積みで、情事を目撃した事でエリアスという侯爵家嫡男にも目を付けられてしまう。シュネーは今世の自身が帰ってくるまで自身を守りきれるのか。
ーーーーーーーーーーー
初めての投稿です。
結構ノリに任せて書いているのでかなり読み辛いし、分かり辛いかもしれませんがよろしくお願いします。主人公がボーイズでラブするのはかなり先になる予定です。
※ストックが切れ次第緩やかに投稿していきます。
【完結】義妹(いもうと)を応援してたら、俺が騎士に溺愛されました
未希かずは(Miki)
BL
第13回BL大賞 奨励賞 受賞しました。
皆さまありがとうございます。
「ねえ、私だけを見て」
これは受けを愛しすぎて様子のおかしい攻めのフィンと、攻めが気になる受けエリゼオの恋のお話です。
エリゼオは母の再婚により、義妹(いもうと)ができた。彼には前世の記憶があり、その前世の後悔から、エリゼオは今度こそ義妹を守ると誓う。そこに現れた一人の騎士、フィン。彼は何と、義妹と両想いらしい。まだ付き合えていない義妹とフィンの恋を応援しようとするエリゼオ。けれどフィンの優しさに触れ、気付けば自分がフィンを好きになってしまった。
「この恋、早く諦めなくちゃ……」
本人の思いとはうらはらに、フィンはエリゼオを放っておかない。
この恋、どうなる!? じれキュン転生ファンタジー。ハピエンです。
番外編。
リナルド×ガルディア。王族と近衞騎士の恋。
――忠誠を誓った相手を、愛してはいけないと思っていた。切ない身分差、年の差の恋。恋の自覚は、相手が成人してからになります。
【完結】一生に一度だけでいいから、好きなひとに抱かれてみたい。
村松砂音(抹茶砂糖)
BL
第13回BL大賞で奨励賞をいただきました!
ありがとうございました!!
いつも不機嫌そうな美形の騎士×特異体質の不憫な騎士見習い
<あらすじ>
魔力欠乏体質者との性行為は、死ぬほど気持ちがいい。そんな噂が流れている「魔力欠乏体質」であるリュカは、父の命令で第二王子を誘惑するために見習い騎士として騎士団に入る。
見習い騎士には、側仕えとして先輩騎士と宿舎で同室となり、身の回りの世話をするという規則があり、リュカは隊長を務めるアレックスの側仕えとなった。
いつも不機嫌そうな態度とちぐはぐなアレックスのやさしさに触れていくにつれて、アレックスに惹かれていくリュカ。
ある日、リュカの前に第二王子のウィルフリッドが現れ、衝撃の事実を告げてきて……。
親のいいなりで生きてきた不憫な青年が、恋をして、しあわせをもらう物語。
※性描写が多めの作品になっていますのでご注意ください。
└性描写が含まれる話のサブタイトルには※をつけています。
※表紙は「かんたん表紙メーカー」さまで作成しました。
愛され少年と嫌われ少年
透
BL
美しい容姿と高い魔力を持ち、誰からも愛される公爵令息のアシェル。アシェルは王子の不興を買ったことで、「顔を焼く」という重い刑罰を受けることになってしまった。
顔を焼かれる苦痛と恐怖に絶叫した次の瞬間、アシェルはまったく別の場所で別人になっていた。それは同じクラスの少年、顔に大きな痣がある、醜い嫌われ者のノクスだった。
元に戻る方法はわからない。戻れたとしても焼かれた顔は醜い。さらにアシェルはノクスになったことで、自分が顔しか愛されていなかった現実を知ってしまう…。
【嫌われ少年の幼馴染(騎士団所属)×愛され少年】
※本作はムーンライトノベルズでも公開しています。
高貴なオメガは、ただ愛を囁かれたい【本編完結】
きど
BL
愛されていないのに形だけの番になるのは、ごめんだ。
オメガの王族でもアルファと番えば王位継承を認めているエステート王国。
そこの第一王子でオメガのヴィルムには長年思い続けている相手がいる。それは幼馴染で王位継承権を得るための番候補でもあるアルファのアーシュレイ・フィリアス。
アーシュレイは、自分を王太子にするために、番になろうとしてると勘違いしているヴィルムは、アーシュレイを拒絶し続ける。しかし、発情期の度にアーシュレイに抱かれる幻想をみてしまい思いに蓋をし続けることが難しくなっていた。
そんな時に大国のアルファの王族から番になる打診が来て、アーシュレイを諦めるためにそれを受けようとしたら、とうとうアーシュレイが痺れを切らして…。
二人の想いは無事通じ合うのか。
現在、スピンオフ作品の
ヤンデレベータ×性悪アルファを連載中
【完結】お前らの目は節穴か?BLゲーム主人公の従者になりました!
MEIKO
BL
本編完結しています。第12回BL大賞奨励賞いただきました。
僕、エリオット・アノーは伯爵家嫡男の身分を隠して公爵家令息のジュリアス・エドモアの従者をしている。事の発端は十歳の時…家族から虐げられていた僕は、我慢の限界で田舎の領地から家を出て来た。もう二度と戻る事はないと己の身分を捨て、心機一転王都へやって来たものの、現実は厳しく死にかける僕。薄汚い格好でフラフラと彷徨っている所を救ってくれたのが完璧貴公子ジュリアスだ。だけど初めて会った時、不思議な感覚を覚える。えっ、このジュリアスって人…会ったことなかったっけ?その瞬間突然閃く!
「ここって…もしかして、BLゲームの世界じゃない?おまけに僕の最愛の推し〜ジュリアス様!」
知らぬ間にBLゲームの中の名も無き登場人物に転生してしまっていた僕は、命の恩人である坊ちゃまを幸せにしようと奔走する。そして大好きなゲームのイベントも近くで楽しんじゃうもんね〜ワックワク!
だけど何で…全然シナリオ通りじゃないんですけど。坊ちゃまってば、僕のこと大好き過ぎない?
※貴族的表現を使っていますが、別の世界です。ですのでそれにのっとっていない事がありますがご了承下さい。
【完結】悪妻オメガの俺、離縁されたいんだけど旦那様が溺愛してくる
古井重箱
BL
【あらすじ】劣等感が強いオメガ、レムートは父から南域に嫁ぐよう命じられる。結婚相手はヴァイゼンなる偉丈夫。見知らぬ土地で、見知らぬ男と結婚するなんて嫌だ。悪妻になろう。そして離縁されて、修道士として生きていこう。そう決意したレムートは、悪妻になるべくワガママを口にするのだが、ヴァイゼンにかえって可愛らがれる事態に。「どうすれば悪妻になれるんだ!?」レムートの試練が始まる。【注記】海のように心が広い攻(25)×気難しい美人受(18)。ラブシーンありの回には*をつけます。オメガバースの一般的な解釈から外れたところがあったらごめんなさい。更新は気まぐれです。アルファポリスとムーンライトノベルズ、pixivに投稿。