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7・運命の人
夜が明けても
繊細な贈りものの包みをそっと剥がすように、レダリオが身につけているものをすべて脱がせた。
恋焦がれた人の一糸まとわぬ姿に、リーリウスは、全身の血が沸騰するような情欲をおぼえた。
あの舞踏会の夜――
月の光に肌を晒した青年の、仄白く発光しているような美しさに息を呑んだ。
そして今、さらに猛るような欲望に呑まれている。
恥じらって隠そうとする躰に、優しく、そして執拗に、愛撫と口づけを重ねた。どこもかしこも念入りに。
脚をひらくだけでも恥ずかしがって、それがまた相手の熱情を煽るのだと、気づいていないところが憐れで愛しくてたまらない。
こんなところまで見目好い性器を口に含むと、悲鳴のような声が上がった。
「殿下、いけません、そこは……ああっ!」
「リーリウスと、呼んでくれたら――」
「リ、リーリウス……あーっ、やめっ、呼んだ、呼んだのにっ!」
呼んだらやめる、とは言っていない。
涙目の抗議が可憐すぎて、よけい愛撫に熱が入った。
達したあと、乱れた息で脱力している壮絶に色っぽい姿を堪能しながら、リーリウスは例の、マリウスから貰った小瓶を取り出す。
それを見たレダリオは、以前彼が執務室で香水と勘違いしたその中身の正体を知り、真っ赤になって怒った。そんなところも可愛さしかない。
小瓶を奪おうとするのをキスでなだめ、やわらかな唇を甘く味わいながら、オイルを垂らした手を白い太腿の奥に差し込んだ。
途端、ビクッと全身に緊張が走るのが伝わった。
「レダリオ。おぼえているだろう? あの日のように、私に委ねて……決して、そなたを傷つけない」
「リーリウス……」
初めての夜のように初々しい反応が、切なくもあり、劣情をそそりもする。
自分の性欲の貪欲さを知っているリーリウスは、これからその事実を思い知らされるであろうレダリオに少し同情した。
が、今はただ、ようやく手に入れた愛しい人を心ゆくまで貪りたい。
普段はきっちりと、衣服の乱れなく仕事をする男が、後孔を晒す羞恥に耐えている。
指を増やしながら丁寧に解される刺激で、淡い桃色の性器を再び勃ち上がらせながら。
その淫らな姿が、リーリウスの欲の枷を外した。
「愛している、レダリオ」
「わたしも、愛しています……」
髪を撫で、相手の緊張が緩んだ隙を見計らって。
可憐な蕾に剛直で押し入った。
途端、背中に爪を立てられる。
「ひあっ! やっ、だめ……っ!」
「大丈夫。息を吸って……」
なめらかな肌に汗が浮かぶ。
いたわりのキスをしながら、少しずつ腰を進めた。
そのたび苦しげな声が上がったけれど、薔薇の香のオイルは実に良い仕事をしてくれて、レダリオの抵抗むなしく、ゆっくりと挿入が深くなる。
「リーリウス、だめ……大きすぎる、から、も、無理……あー……っ!」
「そうだね。少しずつにしよう。大丈夫、ほら……」
全部は挿れず、浅いところだけで揺らす程度に抜き挿しをした。
「うんっ、んあっ」
かわいそうに、彼はわかっていないのだ。
内部の一番感じる部分は、指で押せる位置にある。だから「少しずつ」挿れても、リーリウスの先端は簡単にそこに触れられて――トントンと出し挿れするたび、たまらないように腰が揺れた。
「いやっ、だめ、だめ……何か変……あーっ、あーっ!」
「変じゃない、そういうのはイイって言うんだ」
「イ……」
羞恥心が先に来て、両手で口を覆ってしまった。
リーリウスは笑って、「素直になりなさい」と先ほどより大きく腰を揺する。
「ああっ! 奥、あ! 嘘つきぃ、少しって言った、のにっ」
「嘘はついてない。少しずつ深く挿れてるだろう?」
膝裏を持ち上げ、ぐっ、ぐっ、と腰を振ると、オイルで滑った蕾は花ひらくように押し広げられて、リーリウスの巨根を呑み込んでいく。この上なく淫らな光景だ。
「あーっ、あーっ! ……あっ、ああっ、ああっ」
よりいっそう奥へ奥へと侵入されるたび煽情的な声を上げるレダリオの性器が、揺さぶられながら吐精した。触れられぬまま、自分の腹に白濁を滴らせる。
「可愛いなレダリオ。うしろだけで感じたんだね」
「そ、そういうことを言わな……! んっ、ん……っ」
ビクビクと後孔が収斂されて、リーリウスもあまりの気持ちよさに呻いた。
そろそろ辛抱たまらず、快感の余韻に震えるレダリオの躰を横抱きにして、片脚だけを持ち上げる。
「やっ、待って、ま……あー……っ!」
身の内に含んだままの雄芯でぐるりと内壁を擦られて、レダリオが切羽詰まった声を上げた。大きく脚を広げさせたまま、リーリウスはレダリオの背後からさらに深く強く、抽挿を再開した。
「だめです待って、まだ、あーっ、あっ、あー……っ!」
「く……っ、すごく締まる。最高だ、レダリオ」
「あっ、あっ、あっ」
奥を突き上げるたび、潤滑油が卑猥な音を立てている。
敏感な部分を何度も突かれて、レダリオの性器もまた勃ち上がっていた。激しく穿つ動きと共に揺れて、透明な蜜を垂らす様が、ひどく卑猥で美しい。
「ああ、イイ、イイ……!」
「素直で可愛いよ、レダリオ」
「はうっ、んっ、んっ、……あーっ!」
さらに奥深くまで突き入れて中を押しひらくと、レダリオの鈴口から精液が飛び散った。後孔にきつく締めつけられて、リーリウスは「くっ」と腰を引く。
「やっ、リーリウス!」
引き抜こうとしたところへ、涙を浮かべてレダリオが振り向いた。
「そ、その、まま……っ」
「え?」
「中、中で……」
その意図がわかった途端、リーリウスは血管がはち切れるかと思った。
が、だいじな人のために、どうにか理性を保つ。
「レダリオ。その気持ちは嘘偽りなく最高に嬉しいが、そなたがあとから……」
「い、いいんです! だって……」
「だって?」
レダリオは挿れられたままうつむいた。耳まで真っ赤だ。
「結婚、したら……あなたは誰かに、そうしていたから……。
わたしだって、そうしてほしい……です」
「……レダリオ。そんなことを言われたら、もう手加減などできぬぞ?」
「はい? ……はうっ! ひあああっ!」
リーリウスは、抜きかけていたものを勢いよく突き入れた。
数度腰を揺さぶり、愛しい人の奥深くで欲望を解放する。
レダリオの艶めいた声に聴き惚れながら、さらに奥を探って、一滴残らず射精した。
そうしてゆっくり引き抜くと、ひくつく蕾から、とろりと溢れ出てくる白濁の蜜。
「……リーリウス?」
「レダリオ。私の愛しい花嫁」
「……はい」
頬を染めて答える運命の人に、リーリウスはすでに臨戦態勢の性器を押しつけた。
「私の愛は、まだまだこんなものじゃない」
「……はい!? えっ、ちょっ、待っ! 無理です、わたしはもうっ」
「私はまだ一度しかイってないし。大丈夫、そなたもまだまだイかせてやる。私のテクはこの先一生、そなたひとりに費やすのだから」
「いやいや、そういうことではなく! あっ! やああっ」
「もう夜明けが来ても、放すつもりはないからな」
もちろんリーリウスは、その宣言を実行したのだった。
恋焦がれた人の一糸まとわぬ姿に、リーリウスは、全身の血が沸騰するような情欲をおぼえた。
あの舞踏会の夜――
月の光に肌を晒した青年の、仄白く発光しているような美しさに息を呑んだ。
そして今、さらに猛るような欲望に呑まれている。
恥じらって隠そうとする躰に、優しく、そして執拗に、愛撫と口づけを重ねた。どこもかしこも念入りに。
脚をひらくだけでも恥ずかしがって、それがまた相手の熱情を煽るのだと、気づいていないところが憐れで愛しくてたまらない。
こんなところまで見目好い性器を口に含むと、悲鳴のような声が上がった。
「殿下、いけません、そこは……ああっ!」
「リーリウスと、呼んでくれたら――」
「リ、リーリウス……あーっ、やめっ、呼んだ、呼んだのにっ!」
呼んだらやめる、とは言っていない。
涙目の抗議が可憐すぎて、よけい愛撫に熱が入った。
達したあと、乱れた息で脱力している壮絶に色っぽい姿を堪能しながら、リーリウスは例の、マリウスから貰った小瓶を取り出す。
それを見たレダリオは、以前彼が執務室で香水と勘違いしたその中身の正体を知り、真っ赤になって怒った。そんなところも可愛さしかない。
小瓶を奪おうとするのをキスでなだめ、やわらかな唇を甘く味わいながら、オイルを垂らした手を白い太腿の奥に差し込んだ。
途端、ビクッと全身に緊張が走るのが伝わった。
「レダリオ。おぼえているだろう? あの日のように、私に委ねて……決して、そなたを傷つけない」
「リーリウス……」
初めての夜のように初々しい反応が、切なくもあり、劣情をそそりもする。
自分の性欲の貪欲さを知っているリーリウスは、これからその事実を思い知らされるであろうレダリオに少し同情した。
が、今はただ、ようやく手に入れた愛しい人を心ゆくまで貪りたい。
普段はきっちりと、衣服の乱れなく仕事をする男が、後孔を晒す羞恥に耐えている。
指を増やしながら丁寧に解される刺激で、淡い桃色の性器を再び勃ち上がらせながら。
その淫らな姿が、リーリウスの欲の枷を外した。
「愛している、レダリオ」
「わたしも、愛しています……」
髪を撫で、相手の緊張が緩んだ隙を見計らって。
可憐な蕾に剛直で押し入った。
途端、背中に爪を立てられる。
「ひあっ! やっ、だめ……っ!」
「大丈夫。息を吸って……」
なめらかな肌に汗が浮かぶ。
いたわりのキスをしながら、少しずつ腰を進めた。
そのたび苦しげな声が上がったけれど、薔薇の香のオイルは実に良い仕事をしてくれて、レダリオの抵抗むなしく、ゆっくりと挿入が深くなる。
「リーリウス、だめ……大きすぎる、から、も、無理……あー……っ!」
「そうだね。少しずつにしよう。大丈夫、ほら……」
全部は挿れず、浅いところだけで揺らす程度に抜き挿しをした。
「うんっ、んあっ」
かわいそうに、彼はわかっていないのだ。
内部の一番感じる部分は、指で押せる位置にある。だから「少しずつ」挿れても、リーリウスの先端は簡単にそこに触れられて――トントンと出し挿れするたび、たまらないように腰が揺れた。
「いやっ、だめ、だめ……何か変……あーっ、あーっ!」
「変じゃない、そういうのはイイって言うんだ」
「イ……」
羞恥心が先に来て、両手で口を覆ってしまった。
リーリウスは笑って、「素直になりなさい」と先ほどより大きく腰を揺する。
「ああっ! 奥、あ! 嘘つきぃ、少しって言った、のにっ」
「嘘はついてない。少しずつ深く挿れてるだろう?」
膝裏を持ち上げ、ぐっ、ぐっ、と腰を振ると、オイルで滑った蕾は花ひらくように押し広げられて、リーリウスの巨根を呑み込んでいく。この上なく淫らな光景だ。
「あーっ、あーっ! ……あっ、ああっ、ああっ」
よりいっそう奥へ奥へと侵入されるたび煽情的な声を上げるレダリオの性器が、揺さぶられながら吐精した。触れられぬまま、自分の腹に白濁を滴らせる。
「可愛いなレダリオ。うしろだけで感じたんだね」
「そ、そういうことを言わな……! んっ、ん……っ」
ビクビクと後孔が収斂されて、リーリウスもあまりの気持ちよさに呻いた。
そろそろ辛抱たまらず、快感の余韻に震えるレダリオの躰を横抱きにして、片脚だけを持ち上げる。
「やっ、待って、ま……あー……っ!」
身の内に含んだままの雄芯でぐるりと内壁を擦られて、レダリオが切羽詰まった声を上げた。大きく脚を広げさせたまま、リーリウスはレダリオの背後からさらに深く強く、抽挿を再開した。
「だめです待って、まだ、あーっ、あっ、あー……っ!」
「く……っ、すごく締まる。最高だ、レダリオ」
「あっ、あっ、あっ」
奥を突き上げるたび、潤滑油が卑猥な音を立てている。
敏感な部分を何度も突かれて、レダリオの性器もまた勃ち上がっていた。激しく穿つ動きと共に揺れて、透明な蜜を垂らす様が、ひどく卑猥で美しい。
「ああ、イイ、イイ……!」
「素直で可愛いよ、レダリオ」
「はうっ、んっ、んっ、……あーっ!」
さらに奥深くまで突き入れて中を押しひらくと、レダリオの鈴口から精液が飛び散った。後孔にきつく締めつけられて、リーリウスは「くっ」と腰を引く。
「やっ、リーリウス!」
引き抜こうとしたところへ、涙を浮かべてレダリオが振り向いた。
「そ、その、まま……っ」
「え?」
「中、中で……」
その意図がわかった途端、リーリウスは血管がはち切れるかと思った。
が、だいじな人のために、どうにか理性を保つ。
「レダリオ。その気持ちは嘘偽りなく最高に嬉しいが、そなたがあとから……」
「い、いいんです! だって……」
「だって?」
レダリオは挿れられたままうつむいた。耳まで真っ赤だ。
「結婚、したら……あなたは誰かに、そうしていたから……。
わたしだって、そうしてほしい……です」
「……レダリオ。そんなことを言われたら、もう手加減などできぬぞ?」
「はい? ……はうっ! ひあああっ!」
リーリウスは、抜きかけていたものを勢いよく突き入れた。
数度腰を揺さぶり、愛しい人の奥深くで欲望を解放する。
レダリオの艶めいた声に聴き惚れながら、さらに奥を探って、一滴残らず射精した。
そうしてゆっくり引き抜くと、ひくつく蕾から、とろりと溢れ出てくる白濁の蜜。
「……リーリウス?」
「レダリオ。私の愛しい花嫁」
「……はい」
頬を染めて答える運命の人に、リーリウスはすでに臨戦態勢の性器を押しつけた。
「私の愛は、まだまだこんなものじゃない」
「……はい!? えっ、ちょっ、待っ! 無理です、わたしはもうっ」
「私はまだ一度しかイってないし。大丈夫、そなたもまだまだイかせてやる。私のテクはこの先一生、そなたひとりに費やすのだから」
「いやいや、そういうことではなく! あっ! やああっ」
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