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第26章 暗躍する双子
木の芽祭り
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寒月が抑揚のない声で相手の名を確認した。
「あがーて・ぼんぼん」
「……お前たちは二度繰り返す名前が好きなのか?」
眉根を寄せた青月に問われたピュルリラことピュルピュル・ラヴュは、アガーテと顔を見合わせたのち、クワッと目を剥いた。
「殿下ったら、あたくしをこんな奴と一緒にしないでくださいまし!」
「それはこちらの台詞です! わたくしアガーテは繊細な下着を扱うデザイナー。粗野な怪力牛男には、とても務まらない作業ですのよ!」
「んだとコラ! んもーっ怒った、表出ろや! 今日こそ決着つけたらあ!」
「まあいやだ、これだから粗野な男は。……ギッタギタにしてやんよ」
闘牛が大地を蹴立てるごとくいきり立った二人だったが、青月の「……で?」という冷めた声で、ハッとして姿勢を正した。
咳払いしたアガーテが、机の上に広げたものを手で示す。
「こちら、試作品をいくつかお持ちしました。できることなら直接ご本人様とお会いして、体形や雰囲気などを確認させていただきたいところでしたが……」
「無理。アーネストには内緒だから」
寒月が胸の前で指を交差してバッテンをつくると、アガーテは「心得ております」と微笑んだ。
「そういう例は多いんですの。わたくしの下着は、秘密の贈りものにもピッタリですから。それでとりあえず、伺ったお話のみでイメージしてみました。……いかがでしょうか?」
「これは……紐では?」
青月が怪訝そうにつまみ上げたものは、黒い革紐が絡み合ったような形状をしているが、アガーテはピンク色の唇で「下着ですわ」とにっこり笑った。
「そちらは、さる高貴なお方のお相手のためお作りした下着の複製です。完全一点物なのですけれども、たいへんご好評でしたのでご参考にとお持ちしました。ただご依頼書によりますと、殿下方の花嫁様は、たいへん清楚で可憐なお方とのことですので……」
「ああ、そうだ。うちのアーネストは清楚で可憐で賢くて優しくて美しい」
うなずいた青月に続いて、寒月も胸を張った。
「そのくせエロいときはとんでもなくドエロくて可愛くて、大変なことになる」
「それでしたらなおのこと、わたくしの下着が花嫁様の美貌をさらに輝かせますわ! お薦めはこちらです。最高級のレースをふんだんに使用しておりまして」
「「ほほう」」
双子の口から感嘆の声が漏れたが……
「ちょっとちょっと、このアガーテ野郎。勝手に進めないでくれる? 殿下方、あたくしのドレスのデザインもご覧くださいまし。下着はドレスに合わせて決めなくては」
「「ほほう」」
「お待ち、牛。ドレスは下着に合わせて決めるの間違いではなくて?」
「お黙り、ただの骨太。ドレスが主役に決まってるじゃないの」
ガッチリ体形のデザイナー同士、またも角突き合わせるごとき罵り合いが始まったが、今度は青月も止めに入ることなく、寒月と共にドレスのデザインや不思議な形状の下着に気を取られていた。
「紐……だよな?」
「あいつにやる前に、着け方を学んでおく必要があるな」
「ああ。だがピュルリラの言う通り、ドレスもしっかり選ばないと。この冬は弓庭後たちの騒ぎのせいで『冬会』をひらけなかったから、『木の芽祭り』で今度こそ、アーネストを婚約者として知らしめたい」
「けどよ、競い合いのときは進んで着てたけど、今回は嫌がるんじゃねえの?」
「そこを着させるのが俺たちの仕事だろう。……ドレスはどこで着たっていいんだし」
「ちげえねえ」
薄暗い部屋の中、二人はニヤリと笑い合った。
彼らと親しい者なら誰でも知っている。この双子が協力して何かをするときは、大概ろくなことじゃないと。
⁂ ⁂ ⁂
「木の芽祭り?」
『そうです。毎年、春が来たことを祝って七日間も開催されるお祭りです。街中とってもにぎやかにニャる……なるんですよ! 露店がいっぱい並ぶし、外国から有名な大道芸人が招かれたりするし、本当に楽しいんです!』
子猫の姿になった白銅くんが、僕の膝の上で力説してくれているのは、『木の芽祭り』という行事についてである。とにかく春を祝おう! というお祭りらしい。
僕も醍牙に来て実感したけれど、冬が長くてずーっと雪に覆われた街に住んでいると、雪がとけて草花が顔を出しただけで嬉しい。土の上を歩けるだけでも嬉しい。
だから春を祝うお祭りがあるというのも、なるほどと納得した。
薬草の選り分けをしながら話をしていたら、子猫の白銅くんが草の動きについ反応して顔を動かすのが可愛くて。和んでいたところへ、白銅くんが『もうすぐお祭りがあります』と教えてくれたのだ。
話を聞きながら小さくほぐした焼き菓子を、子猫の口に「あーん」と近づけると、あーんとひらいたお口の中に、ちっちゃな歯列が見えるのがまたたまらなく愛くるしい。
それはともかく。
お祭りの話を持ち出したということは、つまり……
「白銅くん、お祭りに行きたい?」
『えっ! あの、えと、いえ! ぼくは従僕のお仕事が最優先です!』
キリッと耳を立てた白銅くん。可愛い。
「じゃあ、従僕として案内してくれる? 僕、白銅くんと一緒に行ってみたいな」
途端、綺麗なオレンジ色のおめめがパアッと輝いた。
『喜んで! ぼく精いっぱい頑張ります!』
思わずゴロゴロ喉を鳴らしてる白銅くん、ぽわ毛もいっそうぽわぽわと立っている。実に可愛い。
しかしお祭りに行くとなると、双子に相談しないわけにはいくまい。
僕も本当のところ人混みは苦手なので、二人きりのときに人酔いして倒れるようなことがあっては、白銅くんが気の毒すぎる。
今晩、二人に話してみようと思っていると、子猫が『そういえば』とゴロゴロを止めて僕を見上げた。
『木の芽祭りで一番盛り上がるのは、「春の精」を選ぶときニャん……なんです』
「春の精?」
『はい、男女一名ずつ選ばれます。なんかエッチにゃ……な人たちです』
「エッチにゃ春の精……」
なんだろう、それは。
「あがーて・ぼんぼん」
「……お前たちは二度繰り返す名前が好きなのか?」
眉根を寄せた青月に問われたピュルリラことピュルピュル・ラヴュは、アガーテと顔を見合わせたのち、クワッと目を剥いた。
「殿下ったら、あたくしをこんな奴と一緒にしないでくださいまし!」
「それはこちらの台詞です! わたくしアガーテは繊細な下着を扱うデザイナー。粗野な怪力牛男には、とても務まらない作業ですのよ!」
「んだとコラ! んもーっ怒った、表出ろや! 今日こそ決着つけたらあ!」
「まあいやだ、これだから粗野な男は。……ギッタギタにしてやんよ」
闘牛が大地を蹴立てるごとくいきり立った二人だったが、青月の「……で?」という冷めた声で、ハッとして姿勢を正した。
咳払いしたアガーテが、机の上に広げたものを手で示す。
「こちら、試作品をいくつかお持ちしました。できることなら直接ご本人様とお会いして、体形や雰囲気などを確認させていただきたいところでしたが……」
「無理。アーネストには内緒だから」
寒月が胸の前で指を交差してバッテンをつくると、アガーテは「心得ております」と微笑んだ。
「そういう例は多いんですの。わたくしの下着は、秘密の贈りものにもピッタリですから。それでとりあえず、伺ったお話のみでイメージしてみました。……いかがでしょうか?」
「これは……紐では?」
青月が怪訝そうにつまみ上げたものは、黒い革紐が絡み合ったような形状をしているが、アガーテはピンク色の唇で「下着ですわ」とにっこり笑った。
「そちらは、さる高貴なお方のお相手のためお作りした下着の複製です。完全一点物なのですけれども、たいへんご好評でしたのでご参考にとお持ちしました。ただご依頼書によりますと、殿下方の花嫁様は、たいへん清楚で可憐なお方とのことですので……」
「ああ、そうだ。うちのアーネストは清楚で可憐で賢くて優しくて美しい」
うなずいた青月に続いて、寒月も胸を張った。
「そのくせエロいときはとんでもなくドエロくて可愛くて、大変なことになる」
「それでしたらなおのこと、わたくしの下着が花嫁様の美貌をさらに輝かせますわ! お薦めはこちらです。最高級のレースをふんだんに使用しておりまして」
「「ほほう」」
双子の口から感嘆の声が漏れたが……
「ちょっとちょっと、このアガーテ野郎。勝手に進めないでくれる? 殿下方、あたくしのドレスのデザインもご覧くださいまし。下着はドレスに合わせて決めなくては」
「「ほほう」」
「お待ち、牛。ドレスは下着に合わせて決めるの間違いではなくて?」
「お黙り、ただの骨太。ドレスが主役に決まってるじゃないの」
ガッチリ体形のデザイナー同士、またも角突き合わせるごとき罵り合いが始まったが、今度は青月も止めに入ることなく、寒月と共にドレスのデザインや不思議な形状の下着に気を取られていた。
「紐……だよな?」
「あいつにやる前に、着け方を学んでおく必要があるな」
「ああ。だがピュルリラの言う通り、ドレスもしっかり選ばないと。この冬は弓庭後たちの騒ぎのせいで『冬会』をひらけなかったから、『木の芽祭り』で今度こそ、アーネストを婚約者として知らしめたい」
「けどよ、競い合いのときは進んで着てたけど、今回は嫌がるんじゃねえの?」
「そこを着させるのが俺たちの仕事だろう。……ドレスはどこで着たっていいんだし」
「ちげえねえ」
薄暗い部屋の中、二人はニヤリと笑い合った。
彼らと親しい者なら誰でも知っている。この双子が協力して何かをするときは、大概ろくなことじゃないと。
⁂ ⁂ ⁂
「木の芽祭り?」
『そうです。毎年、春が来たことを祝って七日間も開催されるお祭りです。街中とってもにぎやかにニャる……なるんですよ! 露店がいっぱい並ぶし、外国から有名な大道芸人が招かれたりするし、本当に楽しいんです!』
子猫の姿になった白銅くんが、僕の膝の上で力説してくれているのは、『木の芽祭り』という行事についてである。とにかく春を祝おう! というお祭りらしい。
僕も醍牙に来て実感したけれど、冬が長くてずーっと雪に覆われた街に住んでいると、雪がとけて草花が顔を出しただけで嬉しい。土の上を歩けるだけでも嬉しい。
だから春を祝うお祭りがあるというのも、なるほどと納得した。
薬草の選り分けをしながら話をしていたら、子猫の白銅くんが草の動きについ反応して顔を動かすのが可愛くて。和んでいたところへ、白銅くんが『もうすぐお祭りがあります』と教えてくれたのだ。
話を聞きながら小さくほぐした焼き菓子を、子猫の口に「あーん」と近づけると、あーんとひらいたお口の中に、ちっちゃな歯列が見えるのがまたたまらなく愛くるしい。
それはともかく。
お祭りの話を持ち出したということは、つまり……
「白銅くん、お祭りに行きたい?」
『えっ! あの、えと、いえ! ぼくは従僕のお仕事が最優先です!』
キリッと耳を立てた白銅くん。可愛い。
「じゃあ、従僕として案内してくれる? 僕、白銅くんと一緒に行ってみたいな」
途端、綺麗なオレンジ色のおめめがパアッと輝いた。
『喜んで! ぼく精いっぱい頑張ります!』
思わずゴロゴロ喉を鳴らしてる白銅くん、ぽわ毛もいっそうぽわぽわと立っている。実に可愛い。
しかしお祭りに行くとなると、双子に相談しないわけにはいくまい。
僕も本当のところ人混みは苦手なので、二人きりのときに人酔いして倒れるようなことがあっては、白銅くんが気の毒すぎる。
今晩、二人に話してみようと思っていると、子猫が『そういえば』とゴロゴロを止めて僕を見上げた。
『木の芽祭りで一番盛り上がるのは、「春の精」を選ぶときニャん……なんです』
「春の精?」
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なんだろう、それは。
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