ダメンズハンター 〜わたしはダメンズとしか付き合えません〜

鳴宮鶉子

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ストーカーなダメンズに追いかけられ

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「杉原さん、馬島建設の中津さんから新築マンションのシステムキッチンの注文オーダー来てますがどうします?」

「すみません……他の案件でスケジュール的に無理です!!」

クライアントと恋仲になり、その相手が仕事ができてもゲス男だったりすると、別れた後に仕事に支障がでる。

馬島建設の中津さんさんはつい最近、コンパでわたしの友達とコンパで意気投合してワンナイトLOVEをしでかしたゲス男。

友達は本気で好きになり、わたしは浮気されたら即冷めるタイプで、中津さんに別れを告げた。

『……もう2度としないから、考え直して欲しい』

浮気は癖です。治りません……。
付き合ってもなかなかやらせないわたしにも問題はありますが、自己防衛ですから。

クライアントと付き合うのが間違いで、付き合って別れて、その相手から付きまとわれるから受ける仕事が減る……。

「玲奈……、外に中成建設の真鍋さんいるよ……」

19時過ぎに退社しようとすると外に、2ヶ月前に別れた男が待ち伏せをしていて焦る。

裏門にタクシーを呼び、逃げるよう帰宅する。
真鍋さんは妻子持ちで、知らなくて付き合ってしまった……。

すぐに身体を許す安売りはしてない。
食事に行くぐらいの関係しか持ってない。

……でも、わたしは会社でふしだらな女扱いされてる。

クライアントと恋仲になるとろくな事が無い。

割り切り、かつて付き合ったけど浮気され別れた相手と仕事をするべきなのはわかってる。

でも、浮気男はわたしに執着して、つきまとう。
付き合って何度かデートをしてディナーをご馳走になったから、抱かずに終わったのが許せないのか……。

ストーカー化したクライアントの設計士とインテリアプランナーに頭を抱える。
中には交際に発展してない相手にもついまとわれ、気持ち悪かったりする。

「……玲奈、回せる仕事が無くなるから、もうクライアントに口説かれても毅然とした態度をとって!!」

社長の娘で親友の遠坂美月がわたしの元彼が担当の仕事を代わりに受けてくれてる。

「美月、いつもごめんね……」

わたしの代わりに馬島建設の新築マンショ ルミナスのオリジナルシステムキッチンのヒアリングへ行く美月に手を合わす。

「中津さん……どっからどうみても遊び人よね。一級設計士だけと、絶対無いわ。玲奈、見る目ない。行ってきます」

わたしにそう言い放ち、美月は馬宮建設へ向かった。

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