5 / 9
私の結婚相手は誰?
しおりを挟む
3月いっぱいで瀬戸工コーポレーションを退職する私。
3月1日に朝礼で東條部長から私の退職が伝えられた。
東條部長が手がけてる物件の内装設計を手がけてたから、私は1人で3人分以上の仕事を引き受けてた。
私が退職するにあたり、この仕事の引き継ぎをしないといけないのに、仕事に関して妥協を許さずかなり高度な仕上がりを求める東條部長と仕事をしたくない同僚達はひとまず分担をして仕事を引き継ぐも、誰も専属でつきたがらない。
東條部長は高層ビル建設の設計士として、日本だけでなく世界的にも認められてる。
神崎くんも東條部長の事を設計士として尊敬してる。
185㎝以上あると思われる長身に、すらりとしているが意外にも筋肉質な身体をしていて、黒髪を軽く流すようにセットしていて、スーツをカッコよく着こなしてる姿は大人の色気が漂い、顔も勿論、眉目秀麗でキリッとした意志が強そうな二重瞼に鼻筋が通っていて見麗しい。
だから、東條部長は社内で結婚したい男No.1を誇ってる。
でも、結婚相手としてはお近づきになりたくても、仕事のパートナーだけには誰もなりたがらない。
東條部長の仕事のパートナーになりたくない先輩達から退職を取り消すよう脅され、一身上の都合と退職理由をあやふやにしていたのを事情を打ち明け、退職を受け入れて貰った。
「瀬生さんが抜ける穴は大きいわ。まさか瀬生さんがTATAの御令嬢だったとはね。政略結婚で嫁がないといけないとか……仕方がないね」
東條部長は退職に関しては受理してくれた。
でも、私の縁談をぶち壊し私を嫁にすると言って、仕事がある日は毎日私を抱いた。
私を求めてくれる東條部長。
でも、土曜日の最終の新幹線で福岡へいき、私は神崎くんと愛しあってた。
東條部長とは結婚する事はできないから、祖父が私に宛てがった縁談相手の中から神崎くんを生涯を共に歩む相手に選んだはずだった。
それが神崎くんと身体の関係を持ち、それに溺れてしまい、気づいたら私は神崎くんを本気で好きになってた。
神崎くんが中高一貫校で6年間一緒に過ごしてきた惹かれていた人で、私の事を理解してくれていて大切にしてくれてるという事が伝わってきたからもある。
東條部長と一夜限りの関係を持った理由は、今思うとヤケを起こしていたんだと思う。
憧れの人だったけれど、好きという気持ちは芽生えてなかった。
政略結婚をする身の私の身体を穢す自傷行為で抱かれ、抱かれ続けた。
28歳で男性の身体を知り、女性を抱き慣れてる東條さんのテクニックに私は絆されてしまってた。
祖父が決めた相手と結婚をしないといけない境遇を受け入れていたつもりだったけど、自由でいられる期限が近づいてきて、私はかなり精神的に滅入ってしまい、東條さんが与えてくれる快感に溺れ、好きだと勘違いしてた。
私の両親は政略結婚で仮面夫婦をしてる。
書類上立場上夫婦を演じているけど、父は正月とお盆に祖父宅で顔を合わせるだけの存在で、大学に進学してから知った事だけど、夫婦そろって不倫をしてた。
両親みたいになりたくなくて、私は政略結婚をする日が訪れるのが嫌で怖くて堪らなかった。
3月15日の日曜日に私は祖父から呼び出された。
この日に私は政略結婚の相手を祖父から言い渡される。
神崎くんでありますようにと、私は心の中で願ってた。
3月15日の日曜日、朝イチの新幹線で福岡に向かった。
神崎くんのところに祖父から正式に婚約者に決まったという連絡がきてなくて、この日に私に判断を委ねて婚約者を決定すると思ってた。
それなのに「妃奈の婚約者は瀬戸工コーポレーションの次期社長の瀬戸隼人さんに決めた」と祖父から言われ、神崎くんが私の婚約者に決まると思ってたから、理解に苦しんだ。
他の会社に修行に出されてるのか、全く聞いた事がない勤め先の御曹司の名前が言い渡され、私が混乱していると祖父はそんな私を見て不思議そうな表情を浮かべた。
「隼人くんから、妃奈とは妃奈が入社当時から部下で年末からお付き合いしてると聞いた。瀬戸工コーポレーションの次期社長に妃奈を嫁がせるのはわし的に願ったり叶ったりだ。正午に隼人くんが瀬戸工コーポレーションの社長夫婦と会長夫婦を連れてくる。結納を交わして6月に挙式と籍を入れる段取りをする」
意味がわからなかった。
瀬戸隼人さんという名の上司に私はお世話になった覚えがない。
結納の準備のため、祖父との話はすぐに終わり、私は出張美容師に上等品の振袖を着付けられ着物に合う化粧を施され、正午前に応接間に連れてかれて両親に挟まれて座らされ、正午ちょうどに応接間に通されて目の前に座った婚約者を見て、私は目を見開いて固まる。
ーー私の婚約者は東條部長だった。
東條部長が母の姓を名乗って勤め、4月に専務就任と共に身分を明かすという事を知る。
「妃奈さんには私の身分は伝えてませんでした。辻井会長から結婚の許しを得るのに時間がかかり、妃奈さんとすれ違ってたので私が婚約者に決まった事は伝えていませんでした」
ーー本気で私の縁談をぶち壊して私を嫁にするとは思ってなかった。
結納の後、着替えてからそのまま私は東條部長…改め隼人さんに手を引かれ、会長夫婦と社長夫婦と共に新幹線で東京に戻った。
神崎くんに連絡したいのに、私は当たり前のように隼人さんが住んでいるマンションに連れて行かれできなかった。
「妃奈、どんな手を使っても俺はお前を嫁にするって言っただろ」
マンションに着くなり、私は寝室のベッドに組み敷かれ、明け方まで抱き潰された。
3月1日に朝礼で東條部長から私の退職が伝えられた。
東條部長が手がけてる物件の内装設計を手がけてたから、私は1人で3人分以上の仕事を引き受けてた。
私が退職するにあたり、この仕事の引き継ぎをしないといけないのに、仕事に関して妥協を許さずかなり高度な仕上がりを求める東條部長と仕事をしたくない同僚達はひとまず分担をして仕事を引き継ぐも、誰も専属でつきたがらない。
東條部長は高層ビル建設の設計士として、日本だけでなく世界的にも認められてる。
神崎くんも東條部長の事を設計士として尊敬してる。
185㎝以上あると思われる長身に、すらりとしているが意外にも筋肉質な身体をしていて、黒髪を軽く流すようにセットしていて、スーツをカッコよく着こなしてる姿は大人の色気が漂い、顔も勿論、眉目秀麗でキリッとした意志が強そうな二重瞼に鼻筋が通っていて見麗しい。
だから、東條部長は社内で結婚したい男No.1を誇ってる。
でも、結婚相手としてはお近づきになりたくても、仕事のパートナーだけには誰もなりたがらない。
東條部長の仕事のパートナーになりたくない先輩達から退職を取り消すよう脅され、一身上の都合と退職理由をあやふやにしていたのを事情を打ち明け、退職を受け入れて貰った。
「瀬生さんが抜ける穴は大きいわ。まさか瀬生さんがTATAの御令嬢だったとはね。政略結婚で嫁がないといけないとか……仕方がないね」
東條部長は退職に関しては受理してくれた。
でも、私の縁談をぶち壊し私を嫁にすると言って、仕事がある日は毎日私を抱いた。
私を求めてくれる東條部長。
でも、土曜日の最終の新幹線で福岡へいき、私は神崎くんと愛しあってた。
東條部長とは結婚する事はできないから、祖父が私に宛てがった縁談相手の中から神崎くんを生涯を共に歩む相手に選んだはずだった。
それが神崎くんと身体の関係を持ち、それに溺れてしまい、気づいたら私は神崎くんを本気で好きになってた。
神崎くんが中高一貫校で6年間一緒に過ごしてきた惹かれていた人で、私の事を理解してくれていて大切にしてくれてるという事が伝わってきたからもある。
東條部長と一夜限りの関係を持った理由は、今思うとヤケを起こしていたんだと思う。
憧れの人だったけれど、好きという気持ちは芽生えてなかった。
政略結婚をする身の私の身体を穢す自傷行為で抱かれ、抱かれ続けた。
28歳で男性の身体を知り、女性を抱き慣れてる東條さんのテクニックに私は絆されてしまってた。
祖父が決めた相手と結婚をしないといけない境遇を受け入れていたつもりだったけど、自由でいられる期限が近づいてきて、私はかなり精神的に滅入ってしまい、東條さんが与えてくれる快感に溺れ、好きだと勘違いしてた。
私の両親は政略結婚で仮面夫婦をしてる。
書類上立場上夫婦を演じているけど、父は正月とお盆に祖父宅で顔を合わせるだけの存在で、大学に進学してから知った事だけど、夫婦そろって不倫をしてた。
両親みたいになりたくなくて、私は政略結婚をする日が訪れるのが嫌で怖くて堪らなかった。
3月15日の日曜日に私は祖父から呼び出された。
この日に私は政略結婚の相手を祖父から言い渡される。
神崎くんでありますようにと、私は心の中で願ってた。
3月15日の日曜日、朝イチの新幹線で福岡に向かった。
神崎くんのところに祖父から正式に婚約者に決まったという連絡がきてなくて、この日に私に判断を委ねて婚約者を決定すると思ってた。
それなのに「妃奈の婚約者は瀬戸工コーポレーションの次期社長の瀬戸隼人さんに決めた」と祖父から言われ、神崎くんが私の婚約者に決まると思ってたから、理解に苦しんだ。
他の会社に修行に出されてるのか、全く聞いた事がない勤め先の御曹司の名前が言い渡され、私が混乱していると祖父はそんな私を見て不思議そうな表情を浮かべた。
「隼人くんから、妃奈とは妃奈が入社当時から部下で年末からお付き合いしてると聞いた。瀬戸工コーポレーションの次期社長に妃奈を嫁がせるのはわし的に願ったり叶ったりだ。正午に隼人くんが瀬戸工コーポレーションの社長夫婦と会長夫婦を連れてくる。結納を交わして6月に挙式と籍を入れる段取りをする」
意味がわからなかった。
瀬戸隼人さんという名の上司に私はお世話になった覚えがない。
結納の準備のため、祖父との話はすぐに終わり、私は出張美容師に上等品の振袖を着付けられ着物に合う化粧を施され、正午前に応接間に連れてかれて両親に挟まれて座らされ、正午ちょうどに応接間に通されて目の前に座った婚約者を見て、私は目を見開いて固まる。
ーー私の婚約者は東條部長だった。
東條部長が母の姓を名乗って勤め、4月に専務就任と共に身分を明かすという事を知る。
「妃奈さんには私の身分は伝えてませんでした。辻井会長から結婚の許しを得るのに時間がかかり、妃奈さんとすれ違ってたので私が婚約者に決まった事は伝えていませんでした」
ーー本気で私の縁談をぶち壊して私を嫁にするとは思ってなかった。
結納の後、着替えてからそのまま私は東條部長…改め隼人さんに手を引かれ、会長夫婦と社長夫婦と共に新幹線で東京に戻った。
神崎くんに連絡したいのに、私は当たり前のように隼人さんが住んでいるマンションに連れて行かれできなかった。
「妃奈、どんな手を使っても俺はお前を嫁にするって言っただろ」
マンションに着くなり、私は寝室のベッドに組み敷かれ、明け方まで抱き潰された。
0
あなたにおすすめの小説
課長と私のほのぼの婚
藤谷 郁
恋愛
冬美が結婚したのは十も離れた年上男性。
舘林陽一35歳。
仕事はできるが、ちょっと変わった人と噂される彼は他部署の課長さん。
ひょんなことから交際が始まり、5か月後の秋、気がつけば夫婦になっていた。
※他サイトにも投稿。
※一部写真は写真ACさまよりお借りしています。
疑惑のタッセル
翠月 瑠々奈
恋愛
今、未婚の貴族の令嬢・令息の中で、王国の騎士たちにタッセルを渡すことが流行っていた。
目当ての相手に渡すタッセル。「房飾り」とも呼ばれ、糸や紐を束ねて作られた装飾品。様々な色やデザインで形作られている。
それは、騎士団炎の隊の隊長であるフリージアの剣にもついていた。
でもそれは──?
ある日、憧れブランドの社長が溺愛求婚してきました
蓮恭
恋愛
恋人に裏切られ、傷心のヒロイン杏子は勤め先の美容室を去り、人気の老舗美容室に転職する。
そこで真面目に培ってきた技術を買われ、憧れのヘアケアブランドの社長である統一郎の自宅を訪問して施術をする事に……。
しかも統一郎からどうしてもと頼まれたのは、その後の杏子の人生を大きく変えてしまうような事で……⁉︎
杏子は過去の臆病な自分と決別し、統一郎との新しい一歩を踏み出せるのか?
【サクサク読める現代物溺愛系恋愛ストーリーです】
普通のOLは猛獣使いにはなれない
えっちゃん
恋愛
恋人と親友に裏切られたOLの紗智子は、バーで偶然出会った猛獣(みたいな男)と意気投合して酔った勢いで彼と一夜を共にしてしまう。
あの日のことは“一夜の過ち”だと思えるようになってきた頃、自宅へ不法侵入してきた猛獣と再会して今度は過ちだったと言い逃れが出来ない関係へとなっていく。
普通のOLとマフィアな男の、体から始まる関係の話。
*ただ今、不定期更新になっています。すみません。
*他サイトにも投稿しています。
*素敵な表紙イラストは氷川こち様(@dakdakhk)
優しい彼
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
私の彼は優しい。
……うん、優しいのだ。
王子様のように優しげな風貌。
社内では王子様で通っている。
風貌だけじゃなく、性格も優しいから。
私にだって、いつも優しい。
男とふたりで飲みに行くっていっても、「行っておいで」だし。
私に怒ったことなんて一度もない。
でもその優しさは。
……無関心の裏返しじゃないのかな。
年上女は年下上司に愛される。
國樹田 樹
恋愛
「先輩! 年上の女性を落とすにはどうしたらいいですか!?」と切羽詰った様子で迫ってきたのは後輩、沢渡 啓志。
「あーやっぱ頼りがいのある男とかに弱いんじゃない?」と軽ーく返した私に、彼は元気に返事して。――いつの間にか、先を越されていた。
あれ……あいついつの間に私の上司になった? とかそんな話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる