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駆け落ち婚をして
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神崎くんも東條部長なタイプが違う極上の男で、東條部長より少し背は低く、でも175cm以上はあると思う。
細マッチョな身体をしていて、容姿端麗な美しい顔立ちのさらさらのブラウンの髪と瞳が王子様の雰囲気を醸し出してる爽やか系。
「ーー妃奈、愛してる」
貪り合うようにベッドの上で、神崎…朔弥くんと舌を絡め合うキスをする。
潤ってる蜜口に長い指を挿れられる。
朔弥くんのが欲しくて、蜜が滴っていて、でもキスの後、私の服を剥ぎとってから、首筋、肩、鎖骨、胸の谷間と唇を這わし、チクリと私が朔弥くんのモノというしるしをつけていき、中心が淫らに立ち上がった乳房を掴んで揉みしだいて、頂を根本から口に含み舐る。
「……妃奈のここ、俺のを挿れて欲しいってよだれを垂らしてるみたい」
蜜口に挿れた指を抜き差しされるとクチュクチュといやらしい蜜音がする。
朔弥くんのが欲しい……。でも私が欲しても、私を焦らす。
朔弥くんの舌が私の花芯をぺろっと舐めてから吸い付き、入れ込まれた指が私の気持ちいい場所を押してきて、イッてしまった私は愛壷から愛蜜を洪水のように溢れさせる。
溢れる愛蜜を朔弥くんが蜜口に舌を入れて啜る。それが気持ちよくて小さくイキ続けてしまう。
いきり立つ太くて猛々しい逸物にベッドポートの引き出しに入れてるXLsizeの避妊具を取り出し装着させると、愛蜜が溢れでてる私のナカに埋めた。
大きな熱が入ってきて、目の前に火花が散るような強烈な快感に身体を震わせる。
拡げられた膣壁が朔弥くんの剛直を締めつける。
花芯を弄られながら、グッグッと最奥を何度も突かれ、私は何度も身体を痙攣し、ベッドに沈み込む。
毎日、愛する人に抱かれるのは格別で幸せで堪らない。
結婚は家のためにするもの。TATAのために私は駒にならないといけないと思ってた。
でも、TATAの為に尽くしてた灯里叔母様も駒にされというより祖父が愛人のこに跡を継がせるために追い出された。
そして、私の父も母も夫婦関係が築けず2人とも不倫をしてる。
今覚えば、私は両親から愛された記憶がない。
ーーTATAの為に犠牲になる義理はない。
「妃奈ちゃん、TATAも瀬戸工コーポレーションも怖くないから。神崎工務店は馬島建設と親交が強いし、私の実家、不動産最大手の宮坂不動産だから安心して!!」
朔弥くんのお母様の凛花副社長。
拓磨社長を尻に敷いてる。
朔弥くんの両親は恋愛結婚で家柄の格は関係ないらしいけど、拓磨社長は凛花副社長に頭が上がらない。
朔弥くんと神崎工務店で一緒に仕事をするようになり、拓磨社長が凛花副社長にご機嫌を伺ってるのを何度か見かけた。
母が1番強い家族関係の中で育ったから、朔弥は真面目で優しくて紳士的に育ったのかもしれない……。
凛花副社長にインテリアプランナーとしての仕事を教わりつつ、朔弥くんの手掛ける建築物の内装設計を任される。
そんな毎日を過ごしてた。
神崎工務店に朔弥くんの奥さんとして入社した私を建築設計部の社員さん達が温かく受け入れてくれて、常に私の隣に朔弥くんがいるのもあり居心地がよかった。
「TATAの製品、最近あまりよくないし、地元企業だから贔屓してとけど、思い切ってLI &LIにメーカーを変更したら、質もいいし割引率もいいから最高だわ!!さすが、最大手!!」
神崎工務店への制裁のつもりで割引率を無しに受注制限をしたTATAに対し、凛花副社長は他メーカーへ乗り換えし、ウハウハだった。
馬島建設に卸す価格で取引をしてくれて、水回り機器に当てる予算が減った。
神崎不動産と馬島建設からの発注がなくなり、私が逃げた事で瀬戸工コーポレーションからも見放され、TATAは経営的に危機的状況に陥ってしまった。
半年後に私の父と祖父が神崎工務店に取引継続をお願いしに頭を下げにきた。
LI&LIの商品の方が安くて性能がいいから、予算に余裕がある物件に関して情けでTATAの水回り機器を受注する。
実家と疎遠になったけど、朔弥くんと朔弥くんのご両親が私の家族になってくれてとても幸せだった。
細マッチョな身体をしていて、容姿端麗な美しい顔立ちのさらさらのブラウンの髪と瞳が王子様の雰囲気を醸し出してる爽やか系。
「ーー妃奈、愛してる」
貪り合うようにベッドの上で、神崎…朔弥くんと舌を絡め合うキスをする。
潤ってる蜜口に長い指を挿れられる。
朔弥くんのが欲しくて、蜜が滴っていて、でもキスの後、私の服を剥ぎとってから、首筋、肩、鎖骨、胸の谷間と唇を這わし、チクリと私が朔弥くんのモノというしるしをつけていき、中心が淫らに立ち上がった乳房を掴んで揉みしだいて、頂を根本から口に含み舐る。
「……妃奈のここ、俺のを挿れて欲しいってよだれを垂らしてるみたい」
蜜口に挿れた指を抜き差しされるとクチュクチュといやらしい蜜音がする。
朔弥くんのが欲しい……。でも私が欲しても、私を焦らす。
朔弥くんの舌が私の花芯をぺろっと舐めてから吸い付き、入れ込まれた指が私の気持ちいい場所を押してきて、イッてしまった私は愛壷から愛蜜を洪水のように溢れさせる。
溢れる愛蜜を朔弥くんが蜜口に舌を入れて啜る。それが気持ちよくて小さくイキ続けてしまう。
いきり立つ太くて猛々しい逸物にベッドポートの引き出しに入れてるXLsizeの避妊具を取り出し装着させると、愛蜜が溢れでてる私のナカに埋めた。
大きな熱が入ってきて、目の前に火花が散るような強烈な快感に身体を震わせる。
拡げられた膣壁が朔弥くんの剛直を締めつける。
花芯を弄られながら、グッグッと最奥を何度も突かれ、私は何度も身体を痙攣し、ベッドに沈み込む。
毎日、愛する人に抱かれるのは格別で幸せで堪らない。
結婚は家のためにするもの。TATAのために私は駒にならないといけないと思ってた。
でも、TATAの為に尽くしてた灯里叔母様も駒にされというより祖父が愛人のこに跡を継がせるために追い出された。
そして、私の父も母も夫婦関係が築けず2人とも不倫をしてる。
今覚えば、私は両親から愛された記憶がない。
ーーTATAの為に犠牲になる義理はない。
「妃奈ちゃん、TATAも瀬戸工コーポレーションも怖くないから。神崎工務店は馬島建設と親交が強いし、私の実家、不動産最大手の宮坂不動産だから安心して!!」
朔弥くんのお母様の凛花副社長。
拓磨社長を尻に敷いてる。
朔弥くんの両親は恋愛結婚で家柄の格は関係ないらしいけど、拓磨社長は凛花副社長に頭が上がらない。
朔弥くんと神崎工務店で一緒に仕事をするようになり、拓磨社長が凛花副社長にご機嫌を伺ってるのを何度か見かけた。
母が1番強い家族関係の中で育ったから、朔弥は真面目で優しくて紳士的に育ったのかもしれない……。
凛花副社長にインテリアプランナーとしての仕事を教わりつつ、朔弥くんの手掛ける建築物の内装設計を任される。
そんな毎日を過ごしてた。
神崎工務店に朔弥くんの奥さんとして入社した私を建築設計部の社員さん達が温かく受け入れてくれて、常に私の隣に朔弥くんがいるのもあり居心地がよかった。
「TATAの製品、最近あまりよくないし、地元企業だから贔屓してとけど、思い切ってLI &LIにメーカーを変更したら、質もいいし割引率もいいから最高だわ!!さすが、最大手!!」
神崎工務店への制裁のつもりで割引率を無しに受注制限をしたTATAに対し、凛花副社長は他メーカーへ乗り換えし、ウハウハだった。
馬島建設に卸す価格で取引をしてくれて、水回り機器に当てる予算が減った。
神崎不動産と馬島建設からの発注がなくなり、私が逃げた事で瀬戸工コーポレーションからも見放され、TATAは経営的に危機的状況に陥ってしまった。
半年後に私の父と祖父が神崎工務店に取引継続をお願いしに頭を下げにきた。
LI&LIの商品の方が安くて性能がいいから、予算に余裕がある物件に関して情けでTATAの水回り機器を受注する。
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