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上司に告白されて
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ーー 12時15分
久我部長がタワーマンションの地下にある食品スーパー成城白井でお惣菜を買ってきてくれた。
そしてリビングにあっさりした美味しそうな料理を並べていく。
皿とコップを持ってきて、一緒に食事をしていて気づく。
「久我部長……わたしの近くにいたらインフルエンザうつりません?」
「生まれてこのかたインフルエンザにかかった事がない。そんなやわな体をしてない」
鯵の南蛮漬けにローストビーフ、サーモンのカルパッチョ、などなどを取り箸で皿によそい口にする。
「櫻井、今日も施設設備故障の対応ありがとうな」
「いえ、わたしが任されてる仕事なので……」
「で、前場は楽しめたか?」
「えぇ……初の利益+580000円です。嬉しくて小躍りしてます」
「良かったな……俺は……」
久我部長がわたしに黒のiPhoneを見せてきた。
「………+854800、久我部長も株トレードしてたんですか!?」
「勘で予約取引してる。トレード歴12年だからだいたい予測できる。たまに勝負に出た時は仕事中に見たりする。ゲームアプリを気晴らしにやってるやついるし、ずっと仕事だけをし続けるのは気が滅入るから、こっそりだったら就業時間中でも株トレードをしていい。櫻井は他の社員の3倍は仕事をしてるしな」
就業時間中に株トレードをしてる事に関してお咎めがあると思ったけれど怒られずにすみ、ほっとする。
「だが、本来は許される事ではないからな。それでだ、櫻井、俺と付き合ってくれ。俺が次期社長だからか、女性社員にしつこく迫られて断っていても跡がたたない。櫻井と俺、感性とか好きな事が似てるから合うと思う。
あっ、会社では俺と櫻井、付き合ってる事になってるから。
櫻井に嫌がらせとかするやついたら、僻地のホテルのフロントに飛ばすと言ったから危害を加えてくるやつはいないから。
……もう社に戻らないとまずいな。
残りは夜に食べよう。23時過ぎにくる」
久我部長は一方的にとんでもない事を言って立ち上がった。
「あっ、俺の読み通り、エブリストとグリーン、300円ぐらい下がったな。櫻井、後の銘柄は問題ないから、後場もそのまま行け!!」
玄関まで見送りに出ると、久我部長はわたしの頭の上に手をぽんと置いて笑みを浮かべアドバイスをくれた。
久我部長の株トレードの知識と勝負勘は最高レベルかもしれない。
プリンセスホテルの御曹司でも、3億円を超えるタワーマンションの最上階は購入できる物件ではないと思う。
久我部長が毎日、どれだけ株トレードで稼いでいるかが気になった。
この日から毎日、久我部長は朝、昼、夜とわたしの部屋にやってくる。
久我部長は毎日100万円以上株トレードで稼いでた。
宗司さんと同じで久我部長も天才デイトレーダーで、わたしにとって尊敬する人になった。
久我部長と一緒に食事をして、仕事と株トレードの話で盛り上がる。
久我部長はわたしと付き合ってるつもりかもしれないけれど、一緒にいて話が合うから和む関係。
この関係が居心地がよかった……。
久我部長に告白された日から、宗司さんからLINEメッセージが来なくなった。
最後に送ったメッセージが重かったのかもしれない。
仕事中に株トレードをするわたしにあきれたのかもしれない。
宗司さんと8年間、株トレードの話題で朝と夜に毎日LINEメッセージのやり取りをしてた。
それが無くなり、心に穴が空いたような寂しさを感じる。
実家からの結婚に関する圧が度々きて、その時に宗司さんに会って恋人同士になりたいと思った。
久我部長と会社でもうちでも一緒にいる。
仕事が多忙だから、仕事が主だけど、週末に休みが取れたら、久我部長は気晴らしにとドライブに連れて行ってくれて、美味しいものを食べて観光を楽しんでる。
でも……、
「……櫻井、そろそろ櫻井と関係を進展させたい」
と言われ、それに応じれなかった。
「……まだ早かったか。俺、櫻井を諦めないから」
久我部長はわたしが「わたし、8年間思っている人がいるから、久我部長の恋人にはなれません」と言ったのに、わたしがその好きな人と全く連絡を取り合って無いのを知ってるからか、いつもわたしの隣にいてわたしが久我部長を受け入れる日を待ち望んでるようだった。
久我部長とクリスマスを一緒に過ごした……。
同じタワーマンションに住んでいるのもあり、仕事が終わって一緒に帰り、地下の食品スーパー成城白井でお惣菜を買ったり、たまにわたしが作ったりして一緒に食事をしてる。
ーークリスマスイブ
今年は金曜日で19時に仕事をあがり、久我部長と地下の食品スーパー成城でお惣菜を購入した。
クリスマスだから七面鳥と鶏は2人では食べきれないから鶉のローストチキンをチョイスし、その他にサーモンのカルパッチョに、エビとほうれん草のトマトクリームパスタと小さなクリスマスケーキを購入してリビングの机の上に並べた。
明日のクリスマスは久我部長がホテルの三つ星レストランでクリスマスディナーを予約してくれてる。
会社帰りに少し足を伸ばしてクリスマスイルミネーションを観に行ったりして恋人同士のようなデートを久我部長としてる。
手を繋いで街中を歩いてる。
誰がどうみても付き合ってるカップルにしかみえない久我部長とわたし。
「……久我部長、わたし、8年間片思いしていた相手に想いを伝えて、玉砕します。
……そしたら、わたしの事を慰めてくれますか?」
クリスマスイブに宗司さんにLINEメッセージを送るなんて非常識な気がした。
宗司さんに彼女がいて、2人の幸せな時間を台無しにしてしまう気がした。
宗司さんにLINEメッセージを送ると既録にはなる。
……でも、返信がない。
久我部長とクリスマスディナーを食べ切り、わたしはiPhoneのLINEのアプリを立ち上げ、そして、宗司さんにLINE通話をかけた。
わたしが宗司さんにLINE通話をかけようと時に久我部長がいつも使ってる黒いiPhoneではなく、カーキ色のiPhoneを取り出した。
わたしが通話ボタンを押した途端に、カーキ色のiPhoneの着メロが鳴り、久我部長が出た。
宗司さんにかけたLINE通話も通話になった……。
「……もしもし、あの、遥華です」
と、わたしが言うと
「……もしもし、宗司です」
iPhoneから聞こえる声が、目の前にいる久我部長が発してる言葉で戸惑ってしまう。
「櫻井……いや、遥華、遥華が8年間、株トレードの師匠と敬ってたの俺。
リアルで会ってしまうと俺の稼ぎをあてにする子がいたから、ブログで知り合った子とは実生活と切り離して交流してた。
遥華とLINEアドレスを交換してから毎日やりとりをしてて、実際に会ってみたいなとは思った。
でも、時間が経ち過ぎて遥華もLINEメッセージだけの関係を求めてる気がして、だから言いだせなかった。
俺が経営企画部長と就任した日に、櫻井遥華が、8年間、毎日LINEメッセージで株トレードについてやりとりしてた遥華だとわかった。
昼休憩明けに遥華の席に行ったら遥華がiPhoneで株トレードをしていて売りに出してる株と買ってた株と株の数を見てわかった。
仕事も他の誰よりもできて、ホテルの内装や外装や設備について詳しくてセンスもいい。
……すぐに遥華の事が好きになった。
遥華がインフルエンザになって休んだ日に気持ちを伝えたけど、遥華の反応からLINEメッセージでやりとりをしてる宗司に片想いをしてる感じがして、だから目の前の俺をみて欲しくってLINEメッセージを返さなかった。
遥華が想いを寄せてる人が俺でよかった。
遥華、両思いになったと思ってもいいんだよ……な?」
久我部長が8年間毎日LINEメッセージでやりとりをしていた宗司さんだったという事実に、驚きながらも感動した。
でも頭の中は混乱していて、何も言えなかった。
久我部長がバックからラッピングされた立方体の小さい箱と長方体の箱を出してきた。
「遥華……開けて」
わたしの手を取り、てのひらに長方体の箱をのせた。
リボンをとり、ラッピングを外すと、長方体のジュエリーケースが出てきた。
開けると四つ葉のクローバーの形をしたダイヤモンドが4つもついたネックレスが入ってた。
ジュエリーケースのログをみると【Harry Winston】と書いてあった。
ネックレスを取り出し、久我部長がわたしの首につけた。
「次はこっちを開けて」
立方体の箱のラッピングを外すとHarry Winstonのジュエリーケースが出てきた。
開けるとダイヤモンドがついた婚約指輪が入ってた。
「遥華、結婚しよう。8年間、LINEメッセージだけの付き合いで続いて、こうやって出会えた事は運命的なものを感じる。俺の奥さんになって」
久我部長がわたしに跪き、わたしの左手を両手で包む。
じっと見つめられ、プロポーズの応えを待ってる。
「はい。わたしを宗司さんの奥さんにして下さい」
宗司さんがわたしのてのひらの上にあるジュエリーケースから婚約指輪を取り出し、わたしの左の薬指にはめた。
そして、わたしの下顎に手を添え、唇に唇を合わせ、誓いのキスをした。
重なるだけのキスから、舌を絡めるキスになり、8年以上男性とこういう行為をしてないわたしは舌を噛みそうになり、キスを終え、
「……先にクリスマスケーキを食べよう。今日は遥華の家に泊まっていい?」
「……うん 」
小さな丸いクリスマスケーキを切らずにそのままホークで食べる。
最後は気持ち悪くなり、お互いの口の中にケーキを入れてなんとか食べきった。
一応上司だから、そんな事はしたらいけないと思ったけど、わたしと宗司さんはLINEメッセージだけの関係だけど8年間付き合ってる。
わたしが食器の片付けをしてる間に、宗司さんはお風呂のセットをしてくれて、自分の部屋にお泊まりセットを取りに行った。
久我部長がタワーマンションの地下にある食品スーパー成城白井でお惣菜を買ってきてくれた。
そしてリビングにあっさりした美味しそうな料理を並べていく。
皿とコップを持ってきて、一緒に食事をしていて気づく。
「久我部長……わたしの近くにいたらインフルエンザうつりません?」
「生まれてこのかたインフルエンザにかかった事がない。そんなやわな体をしてない」
鯵の南蛮漬けにローストビーフ、サーモンのカルパッチョ、などなどを取り箸で皿によそい口にする。
「櫻井、今日も施設設備故障の対応ありがとうな」
「いえ、わたしが任されてる仕事なので……」
「で、前場は楽しめたか?」
「えぇ……初の利益+580000円です。嬉しくて小躍りしてます」
「良かったな……俺は……」
久我部長がわたしに黒のiPhoneを見せてきた。
「………+854800、久我部長も株トレードしてたんですか!?」
「勘で予約取引してる。トレード歴12年だからだいたい予測できる。たまに勝負に出た時は仕事中に見たりする。ゲームアプリを気晴らしにやってるやついるし、ずっと仕事だけをし続けるのは気が滅入るから、こっそりだったら就業時間中でも株トレードをしていい。櫻井は他の社員の3倍は仕事をしてるしな」
就業時間中に株トレードをしてる事に関してお咎めがあると思ったけれど怒られずにすみ、ほっとする。
「だが、本来は許される事ではないからな。それでだ、櫻井、俺と付き合ってくれ。俺が次期社長だからか、女性社員にしつこく迫られて断っていても跡がたたない。櫻井と俺、感性とか好きな事が似てるから合うと思う。
あっ、会社では俺と櫻井、付き合ってる事になってるから。
櫻井に嫌がらせとかするやついたら、僻地のホテルのフロントに飛ばすと言ったから危害を加えてくるやつはいないから。
……もう社に戻らないとまずいな。
残りは夜に食べよう。23時過ぎにくる」
久我部長は一方的にとんでもない事を言って立ち上がった。
「あっ、俺の読み通り、エブリストとグリーン、300円ぐらい下がったな。櫻井、後の銘柄は問題ないから、後場もそのまま行け!!」
玄関まで見送りに出ると、久我部長はわたしの頭の上に手をぽんと置いて笑みを浮かべアドバイスをくれた。
久我部長の株トレードの知識と勝負勘は最高レベルかもしれない。
プリンセスホテルの御曹司でも、3億円を超えるタワーマンションの最上階は購入できる物件ではないと思う。
久我部長が毎日、どれだけ株トレードで稼いでいるかが気になった。
この日から毎日、久我部長は朝、昼、夜とわたしの部屋にやってくる。
久我部長は毎日100万円以上株トレードで稼いでた。
宗司さんと同じで久我部長も天才デイトレーダーで、わたしにとって尊敬する人になった。
久我部長と一緒に食事をして、仕事と株トレードの話で盛り上がる。
久我部長はわたしと付き合ってるつもりかもしれないけれど、一緒にいて話が合うから和む関係。
この関係が居心地がよかった……。
久我部長に告白された日から、宗司さんからLINEメッセージが来なくなった。
最後に送ったメッセージが重かったのかもしれない。
仕事中に株トレードをするわたしにあきれたのかもしれない。
宗司さんと8年間、株トレードの話題で朝と夜に毎日LINEメッセージのやり取りをしてた。
それが無くなり、心に穴が空いたような寂しさを感じる。
実家からの結婚に関する圧が度々きて、その時に宗司さんに会って恋人同士になりたいと思った。
久我部長と会社でもうちでも一緒にいる。
仕事が多忙だから、仕事が主だけど、週末に休みが取れたら、久我部長は気晴らしにとドライブに連れて行ってくれて、美味しいものを食べて観光を楽しんでる。
でも……、
「……櫻井、そろそろ櫻井と関係を進展させたい」
と言われ、それに応じれなかった。
「……まだ早かったか。俺、櫻井を諦めないから」
久我部長はわたしが「わたし、8年間思っている人がいるから、久我部長の恋人にはなれません」と言ったのに、わたしがその好きな人と全く連絡を取り合って無いのを知ってるからか、いつもわたしの隣にいてわたしが久我部長を受け入れる日を待ち望んでるようだった。
久我部長とクリスマスを一緒に過ごした……。
同じタワーマンションに住んでいるのもあり、仕事が終わって一緒に帰り、地下の食品スーパー成城白井でお惣菜を買ったり、たまにわたしが作ったりして一緒に食事をしてる。
ーークリスマスイブ
今年は金曜日で19時に仕事をあがり、久我部長と地下の食品スーパー成城でお惣菜を購入した。
クリスマスだから七面鳥と鶏は2人では食べきれないから鶉のローストチキンをチョイスし、その他にサーモンのカルパッチョに、エビとほうれん草のトマトクリームパスタと小さなクリスマスケーキを購入してリビングの机の上に並べた。
明日のクリスマスは久我部長がホテルの三つ星レストランでクリスマスディナーを予約してくれてる。
会社帰りに少し足を伸ばしてクリスマスイルミネーションを観に行ったりして恋人同士のようなデートを久我部長としてる。
手を繋いで街中を歩いてる。
誰がどうみても付き合ってるカップルにしかみえない久我部長とわたし。
「……久我部長、わたし、8年間片思いしていた相手に想いを伝えて、玉砕します。
……そしたら、わたしの事を慰めてくれますか?」
クリスマスイブに宗司さんにLINEメッセージを送るなんて非常識な気がした。
宗司さんに彼女がいて、2人の幸せな時間を台無しにしてしまう気がした。
宗司さんにLINEメッセージを送ると既録にはなる。
……でも、返信がない。
久我部長とクリスマスディナーを食べ切り、わたしはiPhoneのLINEのアプリを立ち上げ、そして、宗司さんにLINE通話をかけた。
わたしが宗司さんにLINE通話をかけようと時に久我部長がいつも使ってる黒いiPhoneではなく、カーキ色のiPhoneを取り出した。
わたしが通話ボタンを押した途端に、カーキ色のiPhoneの着メロが鳴り、久我部長が出た。
宗司さんにかけたLINE通話も通話になった……。
「……もしもし、あの、遥華です」
と、わたしが言うと
「……もしもし、宗司です」
iPhoneから聞こえる声が、目の前にいる久我部長が発してる言葉で戸惑ってしまう。
「櫻井……いや、遥華、遥華が8年間、株トレードの師匠と敬ってたの俺。
リアルで会ってしまうと俺の稼ぎをあてにする子がいたから、ブログで知り合った子とは実生活と切り離して交流してた。
遥華とLINEアドレスを交換してから毎日やりとりをしてて、実際に会ってみたいなとは思った。
でも、時間が経ち過ぎて遥華もLINEメッセージだけの関係を求めてる気がして、だから言いだせなかった。
俺が経営企画部長と就任した日に、櫻井遥華が、8年間、毎日LINEメッセージで株トレードについてやりとりしてた遥華だとわかった。
昼休憩明けに遥華の席に行ったら遥華がiPhoneで株トレードをしていて売りに出してる株と買ってた株と株の数を見てわかった。
仕事も他の誰よりもできて、ホテルの内装や外装や設備について詳しくてセンスもいい。
……すぐに遥華の事が好きになった。
遥華がインフルエンザになって休んだ日に気持ちを伝えたけど、遥華の反応からLINEメッセージでやりとりをしてる宗司に片想いをしてる感じがして、だから目の前の俺をみて欲しくってLINEメッセージを返さなかった。
遥華が想いを寄せてる人が俺でよかった。
遥華、両思いになったと思ってもいいんだよ……な?」
久我部長が8年間毎日LINEメッセージでやりとりをしていた宗司さんだったという事実に、驚きながらも感動した。
でも頭の中は混乱していて、何も言えなかった。
久我部長がバックからラッピングされた立方体の小さい箱と長方体の箱を出してきた。
「遥華……開けて」
わたしの手を取り、てのひらに長方体の箱をのせた。
リボンをとり、ラッピングを外すと、長方体のジュエリーケースが出てきた。
開けると四つ葉のクローバーの形をしたダイヤモンドが4つもついたネックレスが入ってた。
ジュエリーケースのログをみると【Harry Winston】と書いてあった。
ネックレスを取り出し、久我部長がわたしの首につけた。
「次はこっちを開けて」
立方体の箱のラッピングを外すとHarry Winstonのジュエリーケースが出てきた。
開けるとダイヤモンドがついた婚約指輪が入ってた。
「遥華、結婚しよう。8年間、LINEメッセージだけの付き合いで続いて、こうやって出会えた事は運命的なものを感じる。俺の奥さんになって」
久我部長がわたしに跪き、わたしの左手を両手で包む。
じっと見つめられ、プロポーズの応えを待ってる。
「はい。わたしを宗司さんの奥さんにして下さい」
宗司さんがわたしのてのひらの上にあるジュエリーケースから婚約指輪を取り出し、わたしの左の薬指にはめた。
そして、わたしの下顎に手を添え、唇に唇を合わせ、誓いのキスをした。
重なるだけのキスから、舌を絡めるキスになり、8年以上男性とこういう行為をしてないわたしは舌を噛みそうになり、キスを終え、
「……先にクリスマスケーキを食べよう。今日は遥華の家に泊まっていい?」
「……うん 」
小さな丸いクリスマスケーキを切らずにそのままホークで食べる。
最後は気持ち悪くなり、お互いの口の中にケーキを入れてなんとか食べきった。
一応上司だから、そんな事はしたらいけないと思ったけど、わたしと宗司さんはLINEメッセージだけの関係だけど8年間付き合ってる。
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