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魔法使いに弟子入りしようとしたら、魔法使いが弟子になった件 対決編一
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マイペースという言葉には良い意味も悪い意味も含まれる。
例えば確固たる自分のルールの下に行動できるといえば聞こえはいいが、自己中心的などと言ってしまえばマイナスの意味で捉える場合が格段に増えるだろう。
他にもよく使われる例としてゆっくりとした人のことをマイペースと言うが、それもあまりいい意味で使われることは少ない。
大抵の言葉は言い方によってどちらの意味にも取れるわけなのだが。
良くも悪くもカナリスという女性はマイペースなのである。と、それだけは先に説明しておこう。
ちなみに、ケンのマイペース具合はカナリスをも遥かに凌ぐ。。。
「えぇと、このカメラとかいう物の前で魔法を使えばいいんですかぁ?」
「そうそう、弟子にするにはまず試験が必要だから。話はそれからだね。とりあえず得意な魔法を一つお願いできるかな」
数分前までは敬語を使っていたケンだったが、弟子入りを頼まれてからは敬語をやめ少し上から目線の試験管風の喋り口調である。
逆にカナリスは語尾を伸ばすところは変わらないが敬語に変わっている。
「それじゃあねぇ、チャームの魔法を使いましょかぁ。五大精霊じゃない珍しい精霊なのだけどぉ、相手に惚れさせる力があるのぉ」
珍しいと聞き興味をそそられたケンだったが、一瞬の間考える。
ここにいるのは3人。そして被験者となるのは間違いなく自分。
しかも惚れるという行為を動画で撮って、それをYouTubeに上げるのは絵的にどうなのだろうと。
例えばテレビ番組で見るような催眠術の類だとして、そのあまりにも信憑性の薄さを考えると首を横に振るしかなかった。
それにケンが動画として欲しいのは派手さなのだ。
とにかく派手に騒いでいれば登録者が増える、それがケンの目指すところでもあった。
「んー、それはまた今度別の人がいるときにしようか。全然関係のない町にいるカップルとかにチャームをかけるドッキリとか。あっ、今のいい考えじゃね?なかつ覚えといて!」
「断る」
「うん、よろしく。それではカナリス君、派手な攻撃魔法とかどうかな?火とか使える?」
カナリスは惜しいっと指を鳴らしそうになるのをぐっと堪えた。
あわよくばそのままチャームして意のままに操れたら、そう思ってである。
だが、自身の偉大なる目的のため、カナリスは必死に感情を押さえつけるのだ。
そう、永遠の命を得るという彼女最大の望みのために。
「……えぇ、本業は冒険者ですからぁ。これでもぉ|五大精霊を従える者(エレメントマスター)の称号は伊達ではないんですのよぉ」
「んー、でもちょっとあれだなぁ。もっとこう、ね、なんか欲しくない?」
餌を待つ犬のような、と形容しても問題ないようなケンの視線はオタとなかつに向けられる。
暗にアドバイスをくれと助けを求められていると、2人はすぐに察し、面倒そうかつ適当に考える。
「カメラマンをなかつ氏と某が入れ替わり、某がローアングルから撮影する」
ケンはほんの一瞬だけカナリスのいる方向、それも若干低めに目を向ける。
結構ギリギリのミニスカート、ローアングルから撮れば放送事故確実だと誰でも分かることだ。
「それ、却下デース。ていうかオタ大丈夫?実は既にチャームの魔法掛けられてるとかない?」
「大丈夫でござるよ。魔女っ子より魔法少女(12歳以下)のほうが好きでござるから」
「あー、うん。どっちにしろ大丈夫じゃないな。なかつは何かない?」
あくまでオタの発言は2次元の話だとケンは信じることに決める。無理矢理そう思うことにした。
現実で小学生が好きと言われた際は、カナリスに本気でチャームさせてしまえと心の内で考えたのを心の内に秘めつつだが。
ケンがそんな葛藤を繰り広げる中、なかつはあっさりと答える。
それもケンが欲していた、何か足りないというその何かを。
「対戦方式にすればいい。三番勝負にして動画を前後半に分けて編集とアップ。これで2日分稼げる」
「さっっっすがなかつ様!そういうのを待ってたんですよ。それで?誰と誰が魔法で対決するの?」
尋ねるケンに対し、なかつの答えは尋ねた本人を指差すという行為だった。
それにはケンも驚き、ケンもまた自分を指差し首を大きく傾けた。
「精霊が見えるんだし魔法の適正も高いんだろ?精霊との契約もさっき簡単にできてたみたいだし。練習がてら対戦方式で的打ちでもやればいい」
ようやく理解したケンは大きく頷いた。
そうしてカナリスの入門テストを兼ねた魔法対決の動画の撮影が始まるのだった。
ちなみに準備自体はすぐ終わった。
元々ケン達のいる場所は魔法教室であり、練習用の的などは探す必要がなかったからだ。
直径20cmほどの的を5個ずつの計10個、カナリスが魔法で浮かせる。
風もないのにゆらゆらと的が揺れるのは魔法のためだろう、その的から30メートル程離れた距離に線を引きケンとカナリスが立ち準備完了である。
準備が整ったところでケンがチラリとなかつに視線を送ると、なかつが小さく頷く。
バッテリーやらデータ容量などは問題ない、という意味を告げる2人の間の阿吽の呼吸である。
「それぢわ、対決をはじぬる」
「ケン説明」
「あっ、うん。えー、それではカナリスさんの弟子入りを賭けた魔法対決を今回の動画では上げたいと思います。さっき魔法を覚えた?のかはわかりませんがその俺と、魔法の先生で冒険者というこの人。どっちが勝つのか、対決方法は第1戦目的の早打ち対決。それでは結果に乞うご期待」
カメラに向かって指を指しバッチリとポーズを決めたところで、ケンとカナリスが的に向き合う。
「妨害はありなんですかぁ?」
開始の合図をなかつが出す直前にカナリスは尋ねた。
「無しだ。当然チャームも」
カナリスの背筋に緊張が走る。
準備をしている間にもさりげなく何度かチャームを掛けるチャンスを伺っていたカナリスだが、なかつが何度も間を外しているからだ。
自身の目的がバレたとまでは思わないが、何か仕掛けるのではという疑いをかけられているとカナリスは気付かずにはいられない。
さらにケンが精霊を見ることができるという能力のせいで、ただでさえ慎重に魔法の行使が必要なカナリスはこの場は諦めるしかなかった。
「……くっ、先ずは勝って弟子入りしてから隙を見てやるしかないか」
「えっ、なんか言った?」
本来の口調に戻っていたカナリスの言葉は幸いケンまでは届いていない。
慌てて妖艶な笑みを浮かべた表情へと戻し、カナリスは首を横に振った。
「……それでは、レディ、ゴー!で始めるから」
なかつの明らかな棒読みのセリフに、この場でピクリと体が反応したのはカナリスのみ。
うんうん、いいよー。ナイスお約束、と言いなかつにグーサインを送っているケンが書いた台本なのは言うまでもなかった。
「……はぁ、レディゴー」
ため息混じりのやる気のない開始の合図とともに、こうして対決の火蓋は切って落とされるのだった。
例えば確固たる自分のルールの下に行動できるといえば聞こえはいいが、自己中心的などと言ってしまえばマイナスの意味で捉える場合が格段に増えるだろう。
他にもよく使われる例としてゆっくりとした人のことをマイペースと言うが、それもあまりいい意味で使われることは少ない。
大抵の言葉は言い方によってどちらの意味にも取れるわけなのだが。
良くも悪くもカナリスという女性はマイペースなのである。と、それだけは先に説明しておこう。
ちなみに、ケンのマイペース具合はカナリスをも遥かに凌ぐ。。。
「えぇと、このカメラとかいう物の前で魔法を使えばいいんですかぁ?」
「そうそう、弟子にするにはまず試験が必要だから。話はそれからだね。とりあえず得意な魔法を一つお願いできるかな」
数分前までは敬語を使っていたケンだったが、弟子入りを頼まれてからは敬語をやめ少し上から目線の試験管風の喋り口調である。
逆にカナリスは語尾を伸ばすところは変わらないが敬語に変わっている。
「それじゃあねぇ、チャームの魔法を使いましょかぁ。五大精霊じゃない珍しい精霊なのだけどぉ、相手に惚れさせる力があるのぉ」
珍しいと聞き興味をそそられたケンだったが、一瞬の間考える。
ここにいるのは3人。そして被験者となるのは間違いなく自分。
しかも惚れるという行為を動画で撮って、それをYouTubeに上げるのは絵的にどうなのだろうと。
例えばテレビ番組で見るような催眠術の類だとして、そのあまりにも信憑性の薄さを考えると首を横に振るしかなかった。
それにケンが動画として欲しいのは派手さなのだ。
とにかく派手に騒いでいれば登録者が増える、それがケンの目指すところでもあった。
「んー、それはまた今度別の人がいるときにしようか。全然関係のない町にいるカップルとかにチャームをかけるドッキリとか。あっ、今のいい考えじゃね?なかつ覚えといて!」
「断る」
「うん、よろしく。それではカナリス君、派手な攻撃魔法とかどうかな?火とか使える?」
カナリスは惜しいっと指を鳴らしそうになるのをぐっと堪えた。
あわよくばそのままチャームして意のままに操れたら、そう思ってである。
だが、自身の偉大なる目的のため、カナリスは必死に感情を押さえつけるのだ。
そう、永遠の命を得るという彼女最大の望みのために。
「……えぇ、本業は冒険者ですからぁ。これでもぉ|五大精霊を従える者(エレメントマスター)の称号は伊達ではないんですのよぉ」
「んー、でもちょっとあれだなぁ。もっとこう、ね、なんか欲しくない?」
餌を待つ犬のような、と形容しても問題ないようなケンの視線はオタとなかつに向けられる。
暗にアドバイスをくれと助けを求められていると、2人はすぐに察し、面倒そうかつ適当に考える。
「カメラマンをなかつ氏と某が入れ替わり、某がローアングルから撮影する」
ケンはほんの一瞬だけカナリスのいる方向、それも若干低めに目を向ける。
結構ギリギリのミニスカート、ローアングルから撮れば放送事故確実だと誰でも分かることだ。
「それ、却下デース。ていうかオタ大丈夫?実は既にチャームの魔法掛けられてるとかない?」
「大丈夫でござるよ。魔女っ子より魔法少女(12歳以下)のほうが好きでござるから」
「あー、うん。どっちにしろ大丈夫じゃないな。なかつは何かない?」
あくまでオタの発言は2次元の話だとケンは信じることに決める。無理矢理そう思うことにした。
現実で小学生が好きと言われた際は、カナリスに本気でチャームさせてしまえと心の内で考えたのを心の内に秘めつつだが。
ケンがそんな葛藤を繰り広げる中、なかつはあっさりと答える。
それもケンが欲していた、何か足りないというその何かを。
「対戦方式にすればいい。三番勝負にして動画を前後半に分けて編集とアップ。これで2日分稼げる」
「さっっっすがなかつ様!そういうのを待ってたんですよ。それで?誰と誰が魔法で対決するの?」
尋ねるケンに対し、なかつの答えは尋ねた本人を指差すという行為だった。
それにはケンも驚き、ケンもまた自分を指差し首を大きく傾けた。
「精霊が見えるんだし魔法の適正も高いんだろ?精霊との契約もさっき簡単にできてたみたいだし。練習がてら対戦方式で的打ちでもやればいい」
ようやく理解したケンは大きく頷いた。
そうしてカナリスの入門テストを兼ねた魔法対決の動画の撮影が始まるのだった。
ちなみに準備自体はすぐ終わった。
元々ケン達のいる場所は魔法教室であり、練習用の的などは探す必要がなかったからだ。
直径20cmほどの的を5個ずつの計10個、カナリスが魔法で浮かせる。
風もないのにゆらゆらと的が揺れるのは魔法のためだろう、その的から30メートル程離れた距離に線を引きケンとカナリスが立ち準備完了である。
準備が整ったところでケンがチラリとなかつに視線を送ると、なかつが小さく頷く。
バッテリーやらデータ容量などは問題ない、という意味を告げる2人の間の阿吽の呼吸である。
「それぢわ、対決をはじぬる」
「ケン説明」
「あっ、うん。えー、それではカナリスさんの弟子入りを賭けた魔法対決を今回の動画では上げたいと思います。さっき魔法を覚えた?のかはわかりませんがその俺と、魔法の先生で冒険者というこの人。どっちが勝つのか、対決方法は第1戦目的の早打ち対決。それでは結果に乞うご期待」
カメラに向かって指を指しバッチリとポーズを決めたところで、ケンとカナリスが的に向き合う。
「妨害はありなんですかぁ?」
開始の合図をなかつが出す直前にカナリスは尋ねた。
「無しだ。当然チャームも」
カナリスの背筋に緊張が走る。
準備をしている間にもさりげなく何度かチャームを掛けるチャンスを伺っていたカナリスだが、なかつが何度も間を外しているからだ。
自身の目的がバレたとまでは思わないが、何か仕掛けるのではという疑いをかけられているとカナリスは気付かずにはいられない。
さらにケンが精霊を見ることができるという能力のせいで、ただでさえ慎重に魔法の行使が必要なカナリスはこの場は諦めるしかなかった。
「……くっ、先ずは勝って弟子入りしてから隙を見てやるしかないか」
「えっ、なんか言った?」
本来の口調に戻っていたカナリスの言葉は幸いケンまでは届いていない。
慌てて妖艶な笑みを浮かべた表情へと戻し、カナリスは首を横に振った。
「……それでは、レディ、ゴー!で始めるから」
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