婚約破棄されまして・裏

竹本 芳生

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朝の一時(キャスバル視点) BL注意!耐性の無い方は飛ばして下さい!

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夜明け前の薄暗い時間に目が覚める。

「キャスバル様、起きてしまいましたか?」

俺の隣で薄く笑う男は、俺の専属側近のレイだ。

「この時間に目を覚ますのは、いつもの事だろう。」

スルリと俺のを撫でる手が執拗になってきて、どうしたものか?と考える。
昨日ちょっとしたイタズラ心で父上とトールで我が国の王子にぶっ掛けたが、どうもそれがレイの勘にさわったようだ……これは少し可愛がらなければならないかな?

「キャスバル様、余裕はお有りで?」

やはりな。欲求不満は俺もだ、皆が起き出す前に済ませた方が良い。

「勿論だ。あの程度でおさまるなら、側近なぞ必要ない。」

言ってから片手でレイの腰を軽く叩いて、俺の上に乗るように即す。
薄暗い馬車の中、レイが嬉しそうに嗤い揃いの武装を脱ぎ捨てる。
俺は窓にかかる目隠しの為の布がちゃんと閉まってる事を確認する、情事を見せるような趣味はしていないからな。後は……

「遮音」

これで外に馬車内の音は漏れない。

「お気遣いありがとうございます。」

「構わない。」

クッションに体を預け、レイの仕草全てを眺める。
俺の武装の一部を解き俺の逸物を出し、舐めしゃぶる。
厭らしい水音を立ててチラチラと俺の顔を伺い見る様は、どうにも情欲を煽る。

「んっ……ふ……キャスバル様、我慢出来ません。私の中に下さいませ。」

一旦舐めしゃぶるのを止め、上目遣いで己の欲求を訴えて来る。でもな、隅に置いてある蜜水の瓶がお前の意思を伝えてるぞ。

「端からそのつもりだろう。俺の上で踊れ。」

「はいっ!私の踊りを堪能して下さいませ。」

トロトロと蜜水を俺の逸物に垂らし、自らの尻穴にも塗りたくる。
ズイと俺の腰の上に跨ぐと、俺の逸物に手を添えて自らの尻穴に合わせる。
甘い笑顔で嬉しそうに腰をゆっくり落とし、俺の逸物を根元まで銜え込む。

「はあ…………スゴイ……キャスバル様……」

「いつもよりキツイな……日が少しあいただけで、こんなにキツくなるか。」

ゆるゆると腰を回し体をくねらせる様は、焦らされてる様で面白くない。

「レイ、お前の踊りはこの程度か?」

凄みのある笑顔を溢し、頭を振る。

「まさか、私の欲がこの程度だと?私もあんな風に掛けられたかった……」

体を上下に跳ねらせ、くねらせ俺を追い上げる……いや、レイ自身を追い上げているのか。
レイの逸物を掴み指で作った輪で、簡単に迸らないようにしてしまう。

「アッ!アッ……アッ……」

苦しげな顔で俺の逸物を締め付け踊る。
ただ苦しいだけじゃないのは、顔を見れば一目瞭然だ。

「これでは足りんよ。」

グイとレイの体を逸らせ、胸の突起を甘噛みしキツく吸い上げる。それだけで中がギチギチと俺を締め上げる、だがまだまだだ……下からズンッと突き上げる。

「アッ……ぐぅ……」

レイの苦しげな声は甘く切なげだ。
容赦なく突き上げ、レイの体を跳ねさせる。
俺はレイの体のあちこちをキツく吸い上げ、痕跡を残す。
馬車の中、レイの甘い呻き声と俺の息遣いだけが響き渡る。

「いくぞ。」

「アッ!アッ!出してっ!……キャ…スバ……ル様ァ……」

レイの尻穴の中に思い切り吐き出す。
と同時に指で作った輪を緩める……と俺の手の中にレイは子種を吐き出した。
ハァハァと洗い息遣いの中、レイはゆるゆると腰を回し催促をしてくる。
俺は薄く嗤い小刻みにレイの中を突く。


結局、互いに満足したのは夜が明けてからだった。
クリーンの魔法で馬車内を綺麗にする、レイは用を足してくると言って消えたが尻穴の中のモノを掻き出しに行った事は言わなくても分かる事だ。
それでも朝のうちで、いつもの朝食を取る時間よりも早い時間だ。

「朝風呂に行くか?」

「良いですね、まだ早いですし行きましょう。」

朝風呂は人気無いだろうと、温泉郷の入り口辺りで父上とトール達と合流した。
ふむ、どうやら父上達もトール達も今朝は愉しんだようだ。
昨日のあれが呼び水になったか。
お互い顔を見合わせ、昨日世話になった温泉宿に向かう。
まさか朝風呂一番乗りがルークだったのは驚きだったが、女湯には母上とエリーゼが居てなる程とも思った。
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