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ピカ太郎、八丈島に送られる!
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「ピッ……いたいピカ……バカぢからピカ……」
島は夜時間に突入しているが、ロッジやショップ等島を照らす灯りは煌々としている。その煌々としている中、ロッジの前でうつ伏せになって短い前足を頭に届いてないけど頭に近い場所を押さえている。可愛い見た目と違い、その言動はエロ親父と何ら変わらない。
「やさしそうなかおしてひどいピカ……これからはきをつけるピカ……」
何の反省なのか、バカな事を呟くピカ太郎の近くにチビナビ達が囲んだ。コロボックルなチビナビ達と南国チックなチビナビ達だ。
「見ていたぞ!マスターに何たる無礼!」
そう声高らかに言ったのはコロボックルなチビナビちゃん達です。チロリとクリクリお目々を上げて見たら、相も変わらず凶悪な石が付いた杖を手にしている。それだけじゃない、見た事のない小さいのが居た。
黒地に大きな葉の柄のワンピースにサンダル、小麦色の肌に茶色のおかっぱ。手にはトゲトゲな貝のような杖を持っている。
体型はコロボックルなチビナビちゃん達と変わりません。
「なんのようピカ!あたまがいたくてしにそうピカ!あいてはできないピカ!」
「ザマァ!」
「ざまあみろ!」
「自業自得なのだ!」
中々の口撃です。言われる度にピカ太郎の丸い体がビクンビクンと震える。最も抉られるのは『ザマァ!』だったらしく、チビナビちゃん達は口々に『ザマァ!』と囃し立てる。
そのうち、丸い体がプルプルと震え…………
「だまるピカーーーーッ!ご主人じゃないヒトはさわらせるピカ!あのヒトたちのちちがあればじゅうぶんピカ!」
何という事でしょう。以前はエリーゼの乳に拘っていたピカ太郎が、ふんどしたいの乳で良いと叫んだのです。
複数の雄ッパイに囲まれる幸せを望むピカ太郎の変わり様にチビナビちゃん達はジリジリと距離を取ります。
ですが、黒×黒のチビナビちゃん達のリーダーは叫びます。
「これに懲りて、マスターの乳を狙うな!この不埒者めっ!」
そしてすっかり変態共のアイドルとなったピカ太郎から一目散に逃げ……コホン。走り去りました。
ピカ太郎には良く聞こえませんでしたが、チビナビちゃん達は口々に『雄ッパイネズミから離れろ-!』と言いながら走り去って行ったのです。
こうして、ピカ太郎はまだ痛む頭を何とか誤魔化すようにコロリと横になった。
島は夜時間に突入しているが、ロッジやショップ等島を照らす灯りは煌々としている。その煌々としている中、ロッジの前でうつ伏せになって短い前足を頭に届いてないけど頭に近い場所を押さえている。可愛い見た目と違い、その言動はエロ親父と何ら変わらない。
「やさしそうなかおしてひどいピカ……これからはきをつけるピカ……」
何の反省なのか、バカな事を呟くピカ太郎の近くにチビナビ達が囲んだ。コロボックルなチビナビ達と南国チックなチビナビ達だ。
「見ていたぞ!マスターに何たる無礼!」
そう声高らかに言ったのはコロボックルなチビナビちゃん達です。チロリとクリクリお目々を上げて見たら、相も変わらず凶悪な石が付いた杖を手にしている。それだけじゃない、見た事のない小さいのが居た。
黒地に大きな葉の柄のワンピースにサンダル、小麦色の肌に茶色のおかっぱ。手にはトゲトゲな貝のような杖を持っている。
体型はコロボックルなチビナビちゃん達と変わりません。
「なんのようピカ!あたまがいたくてしにそうピカ!あいてはできないピカ!」
「ザマァ!」
「ざまあみろ!」
「自業自得なのだ!」
中々の口撃です。言われる度にピカ太郎の丸い体がビクンビクンと震える。最も抉られるのは『ザマァ!』だったらしく、チビナビちゃん達は口々に『ザマァ!』と囃し立てる。
そのうち、丸い体がプルプルと震え…………
「だまるピカーーーーッ!ご主人じゃないヒトはさわらせるピカ!あのヒトたちのちちがあればじゅうぶんピカ!」
何という事でしょう。以前はエリーゼの乳に拘っていたピカ太郎が、ふんどしたいの乳で良いと叫んだのです。
複数の雄ッパイに囲まれる幸せを望むピカ太郎の変わり様にチビナビちゃん達はジリジリと距離を取ります。
ですが、黒×黒のチビナビちゃん達のリーダーは叫びます。
「これに懲りて、マスターの乳を狙うな!この不埒者めっ!」
そしてすっかり変態共のアイドルとなったピカ太郎から一目散に逃げ……コホン。走り去りました。
ピカ太郎には良く聞こえませんでしたが、チビナビちゃん達は口々に『雄ッパイネズミから離れろ-!』と言いながら走り去って行ったのです。
こうして、ピカ太郎はまだ痛む頭を何とか誤魔化すようにコロリと横になった。
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