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ヒトが居ません。(エリーゼの部屋で。)
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注意!ユキとヒナの鳴き声は表記を外します。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「いったピカ……」
「いっちゃったにゃ……」
「おるすばんにゃ。」
(そうね。行っちゃったわね。)
(ねえ、皆はご主人様の元にいつ来たの?)
全員エリーゼの武装の近くで屯していた。ユキの質問に全員顔を見合わせ、タマが代表してユキと話をしだす。
「こっちにくるときにゃ!ボクがいちばんにゃ!タマっていうにゃ!よろしくにゃ!」
真っ白なのがタマ。とユキはお座りで上から下までよぅく見た。
「にばんめはボクにゃ!トラジっていうにゃ!」
シマシマなのがトラジ。
(三番目は私よ!ヒナ!よろしくね!)
黄色い大きな鳥だが、足の太さと大きな爪に気を付けないと!とユキはちょっとだけ腰が引けた。
「ピカたろうピカ……」
何故か悲愴な顔で呟く黄色いネズミにユキはコテンと首を倒した。
(ユキよ。ご主人様が小さい時にご主人様のモノになったの!)
トットッと武装に近付き再度鼻面を突っ込み、大好きなご主人様の匂いを嗅ぐ。
「ボクたちのなかでいちばんにゃ!」
そう言ったタマはやはり武装の匂いを嗅ぎだす。
「そうにゃ!いちばんにゃ!」
トラジもユキをキラキラした瞳で見ると、タマの横でエリーゼの武装の匂いを嗅ぎだした。
(お姉さんだね!凄い!)
ヒナも武装の匂いを嗅いでは嬉しそうにしていた。
「いちばんしたピカ……」
何故かがっくりしたまま武装の匂いを嗅ごうとして空いてる場所へと移動してフガフガ匂いを嗅ぎだしたピカ太郎の場所は、上半身だった……ピカ太郎は前の方を嗅いでいたがより匂いの強い場所へと異動した先は袖口の下……脇の下に当たる場所の内側へと鼻面を突っ込んで嗅ぎ始めた。
全員、思う存分エリーゼの……主人の匂いを嗅いだ。
ユキからすれば、やっと帰って来た主人の匂い。
ほかの者からすれば、あまり甘えられない主人の匂い。
幸せを感じる主の匂い。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「いったピカ……」
「いっちゃったにゃ……」
「おるすばんにゃ。」
(そうね。行っちゃったわね。)
(ねえ、皆はご主人様の元にいつ来たの?)
全員エリーゼの武装の近くで屯していた。ユキの質問に全員顔を見合わせ、タマが代表してユキと話をしだす。
「こっちにくるときにゃ!ボクがいちばんにゃ!タマっていうにゃ!よろしくにゃ!」
真っ白なのがタマ。とユキはお座りで上から下までよぅく見た。
「にばんめはボクにゃ!トラジっていうにゃ!」
シマシマなのがトラジ。
(三番目は私よ!ヒナ!よろしくね!)
黄色い大きな鳥だが、足の太さと大きな爪に気を付けないと!とユキはちょっとだけ腰が引けた。
「ピカたろうピカ……」
何故か悲愴な顔で呟く黄色いネズミにユキはコテンと首を倒した。
(ユキよ。ご主人様が小さい時にご主人様のモノになったの!)
トットッと武装に近付き再度鼻面を突っ込み、大好きなご主人様の匂いを嗅ぐ。
「ボクたちのなかでいちばんにゃ!」
そう言ったタマはやはり武装の匂いを嗅ぎだす。
「そうにゃ!いちばんにゃ!」
トラジもユキをキラキラした瞳で見ると、タマの横でエリーゼの武装の匂いを嗅ぎだした。
(お姉さんだね!凄い!)
ヒナも武装の匂いを嗅いでは嬉しそうにしていた。
「いちばんしたピカ……」
何故かがっくりしたまま武装の匂いを嗅ごうとして空いてる場所へと移動してフガフガ匂いを嗅ぎだしたピカ太郎の場所は、上半身だった……ピカ太郎は前の方を嗅いでいたがより匂いの強い場所へと異動した先は袖口の下……脇の下に当たる場所の内側へと鼻面を突っ込んで嗅ぎ始めた。
全員、思う存分エリーゼの……主人の匂いを嗅いだ。
ユキからすれば、やっと帰って来た主人の匂い。
ほかの者からすれば、あまり甘えられない主人の匂い。
幸せを感じる主の匂い。
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