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ババアは癒されたい!クリスマス♡編
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今日はクリスマス!世の中は浮かれた雰囲気だが、私も浮かれてる。
なにせ家に帰れば、愛しいニャンコ達が待っている!
今日はサラダとスープだけ作って待っててね!と言って出て来た。
会社帰りの暗い夜道の中、片手にロティサリーチキン!片手にピカピカのイチゴが乗ったホールのケーキ!
昨日買ったシャンメリーは甘いし、ノンアルコールだけどニャンコ達と楽しむならコレでしょ!と冷蔵庫でスタンバってるはず!
まだ雪が降らないだけマシな道、誰も彼も家路へと急いでる。
ご多分に漏れず私もだ。
辿り着いた我が家にどうしようか迷う。
両手が塞がってる……仕方ない、ピンポン鳴らしてあけて貰う。
「おかえりにゃー!」
「おかえりにゃ!スゴいにもつにゃ!」
二匹揃って玄関ドアを開けてお出迎えしてくれる。
フワリと暖かい空気が中こら流れてくる。
「うん、ただいま。鳥の丸焼きとケーキ買って来たよ。」
中に入るとタマがロティサリーチキンを、トラジがケーキを受け取ってくれる。
玄関ドアを閉めてカチャンと鍵をかけ、チェーンロックをかける。
防犯だけは浮かれていても忘れてはいけない。
「ごちそうにゃ!」
「こんなおっきいケーキはじめてにゃ!」
うん。初めてのクリスマスだもん、奮発したよ。
「トラジ、ケーキは冷蔵庫に入れてようね。最後のデザートだからね。」
「わかったにゃ!」
イソイソとケーキを冷蔵庫に入れて戻って来るトラジ。
テーブルには彩りの良いサラダが置かれてる。
テーブルのセンターにロティサリーチキンを置いてワクワクしてる二匹が溜まらなく愛しい。
「えーと、スープあるかな?」
「しまったにゃ!すぐによそうにゃ!」
「うん、ありがとう。トラジ、この鳥の丸焼きは紐で縛ってるから切ってくれるかな?」
「わかったにゃ!」
二匹がピュッと動き出す。
私?私はシャンメリーの用意ですよ。
グラスを並べ、冷蔵庫から冷えたシャンメリーを出して封を切る。
ピンク色のシャンメリーを注いでコトコトとサラダの前に置く。
ロティサリーチキンの紐は切られ、ゴミ箱に消え。温かいコーンスープが並べられる。
「じゃあ、席について。」
タマもトラジが椅子に座ってる……けど、尻尾も耳もおひげもピンッとしてる。
「メリークリスマス!」
「「メリークリスマスにゃ!」」
ロティサリーチキンを取り分け、かぶりつく。
楽しいクリスマス♡
幸せなクリスマス♡
なにせ家に帰れば、愛しいニャンコ達が待っている!
今日はサラダとスープだけ作って待っててね!と言って出て来た。
会社帰りの暗い夜道の中、片手にロティサリーチキン!片手にピカピカのイチゴが乗ったホールのケーキ!
昨日買ったシャンメリーは甘いし、ノンアルコールだけどニャンコ達と楽しむならコレでしょ!と冷蔵庫でスタンバってるはず!
まだ雪が降らないだけマシな道、誰も彼も家路へと急いでる。
ご多分に漏れず私もだ。
辿り着いた我が家にどうしようか迷う。
両手が塞がってる……仕方ない、ピンポン鳴らしてあけて貰う。
「おかえりにゃー!」
「おかえりにゃ!スゴいにもつにゃ!」
二匹揃って玄関ドアを開けてお出迎えしてくれる。
フワリと暖かい空気が中こら流れてくる。
「うん、ただいま。鳥の丸焼きとケーキ買って来たよ。」
中に入るとタマがロティサリーチキンを、トラジがケーキを受け取ってくれる。
玄関ドアを閉めてカチャンと鍵をかけ、チェーンロックをかける。
防犯だけは浮かれていても忘れてはいけない。
「ごちそうにゃ!」
「こんなおっきいケーキはじめてにゃ!」
うん。初めてのクリスマスだもん、奮発したよ。
「トラジ、ケーキは冷蔵庫に入れてようね。最後のデザートだからね。」
「わかったにゃ!」
イソイソとケーキを冷蔵庫に入れて戻って来るトラジ。
テーブルには彩りの良いサラダが置かれてる。
テーブルのセンターにロティサリーチキンを置いてワクワクしてる二匹が溜まらなく愛しい。
「えーと、スープあるかな?」
「しまったにゃ!すぐによそうにゃ!」
「うん、ありがとう。トラジ、この鳥の丸焼きは紐で縛ってるから切ってくれるかな?」
「わかったにゃ!」
二匹がピュッと動き出す。
私?私はシャンメリーの用意ですよ。
グラスを並べ、冷蔵庫から冷えたシャンメリーを出して封を切る。
ピンク色のシャンメリーを注いでコトコトとサラダの前に置く。
ロティサリーチキンの紐は切られ、ゴミ箱に消え。温かいコーンスープが並べられる。
「じゃあ、席について。」
タマもトラジが椅子に座ってる……けど、尻尾も耳もおひげもピンッとしてる。
「メリークリスマス!」
「「メリークリスマスにゃ!」」
ロティサリーチキンを取り分け、かぶりつく。
楽しいクリスマス♡
幸せなクリスマス♡
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