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連載
サテュロスゲットの旅 59
「な……何か今、凄い勢いで乳が……」
良く整理してみよう!そうだ、大事な事だ!「ミルク飲む?」からの「あ~ん。」までは平和な流れだった。問題はその後だ。大した量ではないミルクがお口を開けたピカ太郎の口にヒット!吹き飛ぶピカ太郎!勢いのまま転がり天幕にぶつかり止まったピカ太郎!そして起き上がらないピカ太郎!チラッと見たらユキが慌てて走って今ペロペロしてるけど、ピクピクしてるピカ太郎……
「威力凄いな……」
「やぁ~ん♡ご主人様なら優しく搾りますぅ♡」
????ナニィ!常時あの勢いじゃないのか!カップを収納スペースから取り出して差し出す。
「カップ半分位飲みたいの。出してくれる?」
「はぁい♡」
チュウゥ~……と先程の勢いとは全く別の速度。まさに牛乳パックから注ぐレベル。実に優しい。
「はい♡どうぞ♡」
「ありがとう。」
受け取り一口、口に含んで味を確かめる。これ……お高い乳牛種の低温殺菌の牛乳のようだ……ほんのり温かくて甘くてコクのある味……コクリと飲み、残りも一気に煽って飲み干してしまう。
「美味しい!ミナのミルク最高だよ!」
高らかに叫んでしまったよ。ルーク一人が反応するかと思ったら、周り中がざわめいた。特に料理長をはじめとした料理人達とトラジ達。料理人達は戦闘員ではないのでお留守番組でした。
「エリーゼ様!私にも是非そのミルクを!」
「そうにゃ!すごくイイニオイするにゃ!むねがザワザワするにゃ!」
料理長とトラジが凄い勢いで食いついて来ました!特にトラジは纏わり付いて来て大変です。
「あら?まぁ、じゃあうちの子達に搾って貰いましょう。」
ミナの言葉にキャイキャイと寄って来たサテュロス達。どうせなら大量に出して貰って残ったら加工して貰って収納しよう!そうしよう!
「じゃあ、あっちの台の所で搾って貰って良い?どれ位搾れるか知りたいんだけど良いかな?」
「「「はぁ~い!」」」
台に行き大寸胴を十個出して行く。グルリと台を囲むサテュロス達。余裕の表情だな……
「これ位は出せるのかしら?」
「私達全員ならこの三倍は出せますよ。」
まさに乳牛レベルなのか?
「そうなんだ。とりあえず初めてだから、今回はこの量でお願いね。」
「「「はいっ!」」」
台から離れてサテュロス達の背中を見る。響き渡る搾乳音。
「うぅ……ヒドイめにあったピカ……」
不意に聞こえたピカ太郎の声に振り返る。
「あら?ミルク美味しかった?」
ミナの背中しか見えないけど、ちょっと不穏な雰囲気が……
「ピッ!おそろしいピカ……」
ユキと一緒に戻って来たピカ太郎。
「ねぇ、美味しかった?って聞いてるの。」
ゾクリと背筋が冷えた……気がした。
「お……おいしかったピカ……」
少し小さくなったピカ太郎の声。ユキに隠れてブルブル震えている。ミナ……恐ろしい子!それにしてもミナの牛とかの獣ッぽい足がガッ!ガッ!と地面を蹴ってるけど、抉れっぷりが凄まじいな。足だけ見たら闘牛レベルか!
良く整理してみよう!そうだ、大事な事だ!「ミルク飲む?」からの「あ~ん。」までは平和な流れだった。問題はその後だ。大した量ではないミルクがお口を開けたピカ太郎の口にヒット!吹き飛ぶピカ太郎!勢いのまま転がり天幕にぶつかり止まったピカ太郎!そして起き上がらないピカ太郎!チラッと見たらユキが慌てて走って今ペロペロしてるけど、ピクピクしてるピカ太郎……
「威力凄いな……」
「やぁ~ん♡ご主人様なら優しく搾りますぅ♡」
????ナニィ!常時あの勢いじゃないのか!カップを収納スペースから取り出して差し出す。
「カップ半分位飲みたいの。出してくれる?」
「はぁい♡」
チュウゥ~……と先程の勢いとは全く別の速度。まさに牛乳パックから注ぐレベル。実に優しい。
「はい♡どうぞ♡」
「ありがとう。」
受け取り一口、口に含んで味を確かめる。これ……お高い乳牛種の低温殺菌の牛乳のようだ……ほんのり温かくて甘くてコクのある味……コクリと飲み、残りも一気に煽って飲み干してしまう。
「美味しい!ミナのミルク最高だよ!」
高らかに叫んでしまったよ。ルーク一人が反応するかと思ったら、周り中がざわめいた。特に料理長をはじめとした料理人達とトラジ達。料理人達は戦闘員ではないのでお留守番組でした。
「エリーゼ様!私にも是非そのミルクを!」
「そうにゃ!すごくイイニオイするにゃ!むねがザワザワするにゃ!」
料理長とトラジが凄い勢いで食いついて来ました!特にトラジは纏わり付いて来て大変です。
「あら?まぁ、じゃあうちの子達に搾って貰いましょう。」
ミナの言葉にキャイキャイと寄って来たサテュロス達。どうせなら大量に出して貰って残ったら加工して貰って収納しよう!そうしよう!
「じゃあ、あっちの台の所で搾って貰って良い?どれ位搾れるか知りたいんだけど良いかな?」
「「「はぁ~い!」」」
台に行き大寸胴を十個出して行く。グルリと台を囲むサテュロス達。余裕の表情だな……
「これ位は出せるのかしら?」
「私達全員ならこの三倍は出せますよ。」
まさに乳牛レベルなのか?
「そうなんだ。とりあえず初めてだから、今回はこの量でお願いね。」
「「「はいっ!」」」
台から離れてサテュロス達の背中を見る。響き渡る搾乳音。
「うぅ……ヒドイめにあったピカ……」
不意に聞こえたピカ太郎の声に振り返る。
「あら?ミルク美味しかった?」
ミナの背中しか見えないけど、ちょっと不穏な雰囲気が……
「ピッ!おそろしいピカ……」
ユキと一緒に戻って来たピカ太郎。
「ねぇ、美味しかった?って聞いてるの。」
ゾクリと背筋が冷えた……気がした。
「お……おいしかったピカ……」
少し小さくなったピカ太郎の声。ユキに隠れてブルブル震えている。ミナ……恐ろしい子!それにしてもミナの牛とかの獣ッぽい足がガッ!ガッ!と地面を蹴ってるけど、抉れっぷりが凄まじいな。足だけ見たら闘牛レベルか!
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