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年越し準備! 2
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朝からどっぷり疲れて自室に戻ると温かい紅茶が用意されていた。
「お帰りなさいませ。支度は出来ております。」
何の支度かって?湯浴みです。汗かいたからね。まずは紅茶を飲んで、一息ついてからよ。
「ただいま。今から湯浴みして来る。」
紅茶を飲み干してから立ち上がる。
朝は一人でサッサと湯浴みする。のんびりしてられないのだ!やる事は山積みですからね!
さっきと同じような格好ですが、今度は普通の白シャツにしました!男性用の上着を羽織りベルトを締める。
動きやすいから、忙しい間は男みたいな格好の方が都合が良いのだ!それに、結構沢山あるしね!前世のパンツルックだと思えば何とも思わないのだ~!
冬用の毛織りの上着は暖かいね!
大股で居間に行くと待っていたアニスを連れて食堂に向かう。
「アニスは堂々としてれば良いんだからね。」
そう言い食堂に入る。この後はお父様に正式な報告をトールお兄様として、旅の報告はお終い。トールお兄様は他にも報告内容があるからお任せしといてっと。サテュロス達の住まいとか天蚕達の住むエリアも決めないとだし……思いついた所から片付けよう!
自分の椅子に座ると、早速出てくる朝食。
いつもよりトロトロのスクランブルエッグ?オムレツの失敗作みたいな感じです。に、ちょっとだけ厚めのベーコン。素焼きした野菜の数々にパンケーキ。ん?魚ッボイ匂いのするスープ……潮汁かな?でもショウガやネギとかで臭みは感じない……ジムか……腕を上げたな!
紅茶とバターとリンゴジャム……豊かな食生活だ……!
このままどんどん豊かな食生活へと突き進めば良い!
朝からモリモリと食べますよ!一日の始まりはきちんとした朝食からだ!
スープは魚の骨(焼いた物だね!)と野菜で旨みを出したほんのり塩味のスープでした。具材はジャガイモにセロリ、白身の魚とニンジン。
美味しかった……!
食後に甘味つくのかな?と思ったらジムがやって来た!お皿にバタークッキー乗せて。
「おはようございます、お嬢。」
「おはようジム。これ、昨日出さなかったやつ?」
「はい。」
コトリと置かれたお皿の上のクッキーでいかにも固そうな物から齧る。
バター足りんな……
何枚かは足りない系だった。
「今までのはバター不足な感じね。」
「はい。」
問題は残ったコレか……持っただけでバターは足りてるというか多いのは分かった。齧ってみて、確かに何か足りない感じがした。
「ん~?……生クリームとか足した方が良いのかな?」
「生クリーム……ですか?初めて聞きやす。どんな物なんすか?」
「ん?あ~……乳脂肪だけどバターとは違うって言うか……ミナに聞かないとな……」
ミナは言えば分かるようで、言わないと分からない不思議な精霊の長なのだ。
「お帰りなさいませ。支度は出来ております。」
何の支度かって?湯浴みです。汗かいたからね。まずは紅茶を飲んで、一息ついてからよ。
「ただいま。今から湯浴みして来る。」
紅茶を飲み干してから立ち上がる。
朝は一人でサッサと湯浴みする。のんびりしてられないのだ!やる事は山積みですからね!
さっきと同じような格好ですが、今度は普通の白シャツにしました!男性用の上着を羽織りベルトを締める。
動きやすいから、忙しい間は男みたいな格好の方が都合が良いのだ!それに、結構沢山あるしね!前世のパンツルックだと思えば何とも思わないのだ~!
冬用の毛織りの上着は暖かいね!
大股で居間に行くと待っていたアニスを連れて食堂に向かう。
「アニスは堂々としてれば良いんだからね。」
そう言い食堂に入る。この後はお父様に正式な報告をトールお兄様として、旅の報告はお終い。トールお兄様は他にも報告内容があるからお任せしといてっと。サテュロス達の住まいとか天蚕達の住むエリアも決めないとだし……思いついた所から片付けよう!
自分の椅子に座ると、早速出てくる朝食。
いつもよりトロトロのスクランブルエッグ?オムレツの失敗作みたいな感じです。に、ちょっとだけ厚めのベーコン。素焼きした野菜の数々にパンケーキ。ん?魚ッボイ匂いのするスープ……潮汁かな?でもショウガやネギとかで臭みは感じない……ジムか……腕を上げたな!
紅茶とバターとリンゴジャム……豊かな食生活だ……!
このままどんどん豊かな食生活へと突き進めば良い!
朝からモリモリと食べますよ!一日の始まりはきちんとした朝食からだ!
スープは魚の骨(焼いた物だね!)と野菜で旨みを出したほんのり塩味のスープでした。具材はジャガイモにセロリ、白身の魚とニンジン。
美味しかった……!
食後に甘味つくのかな?と思ったらジムがやって来た!お皿にバタークッキー乗せて。
「おはようございます、お嬢。」
「おはようジム。これ、昨日出さなかったやつ?」
「はい。」
コトリと置かれたお皿の上のクッキーでいかにも固そうな物から齧る。
バター足りんな……
何枚かは足りない系だった。
「今までのはバター不足な感じね。」
「はい。」
問題は残ったコレか……持っただけでバターは足りてるというか多いのは分かった。齧ってみて、確かに何か足りない感じがした。
「ん~?……生クリームとか足した方が良いのかな?」
「生クリーム……ですか?初めて聞きやす。どんな物なんすか?」
「ん?あ~……乳脂肪だけどバターとは違うって言うか……ミナに聞かないとな……」
ミナは言えば分かるようで、言わないと分からない不思議な精霊の長なのだ。
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