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大晦日 10
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「今日も一日お疲れ様でした♡のんびりお茶でも飲んで、年越ししよ♡」
ルークに向かって♡を飛ばして言ってみる。
いや、実際疲れてると思うのよ……ずっとお父様の執務を手伝ってるもの。
「いつもお父様のお手伝いしてくれてありがとう」
一つ息を吐いて、浅く座っていたソファに深く座りなおし足を組んだルークのエロ格好いい姿にトゥクンッ!と来ました!
何、そのデキる男的な雰囲気!いや、本当にデキるんだと思いますけど!
「エリーゼ……ぶっちゃけるけど、エリーゼが仕事増やしてる原因だけど理解してる?」
ドッドッドッ……アタイの心臓がすぐに暴れちゃう某ドラマーの叩くドラムのように激しくなる。
「な……何言ってるのよ……」
ハァーッ……
ルークの深い溜息……ガチ過ぎる!何かが突き刺さって痛いです!
「自覚は?」
「あります……」
「うん、また仕事増やす気だよね?」
「はい……」
「エリーゼは手伝う気はある?」
「手伝える事は手伝いたい所存です!」
「そう。じゃあ、仕事……覚えよっか」
疑問符付かなかった……マジですか?マジですね……目が。
「とりあえずキャスバルが農業関係強化するみたいだから、農地なんかは春に拡大するみたいだけど……」
「農地拡大ならお手伝い出来るわよ」
「知ってる。そっち方面強いなって前々から思ってた」
「はい……」
「料理方面だけど、ジムと料理長が頑張ってくれてる。これは発案とかはエリーゼなんだけど、より受け入れ易いようにしてくれてる二人の協力は分かるな?これに関しては侯爵がかなり後押ししてくれると言ってくれた」
「お父様……」
「それから夫人が帝国から職人の団体を引っ張り込んだけど、これはシルヴァニアの職人なので帝国としては余り問題にはならないと思う。だが、布の材料に関して言えば恐らく……このシュバルツバルト領が王国及び帝国の中抜きん出ている。この先暫く独占出来る分野だと思うが量産は難しいと俺は思っている」
「あ~……その事なんだけど、天蚕が番って数が増えそうなのよ」
「は?いや、増える分には構わないか……後、恐らく急速に需要が高まるのはサテュロスのミルクなんだが……」
「そこも私が魔力注入で増やせば問題無いと思うんどけど……」
ジト目です!ルークがジト目で私を見てます!
本気で胸が痛いです!(泣)
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ドッドッドッ……アタイの心臓がすぐに暴れちゃう某ドラマーの叩くドラムのように激しくなる。
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ハァーッ……
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「はい……」
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「農地拡大ならお手伝い出来るわよ」
「知ってる。そっち方面強いなって前々から思ってた」
「はい……」
「料理方面だけど、ジムと料理長が頑張ってくれてる。これは発案とかはエリーゼなんだけど、より受け入れ易いようにしてくれてる二人の協力は分かるな?これに関しては侯爵がかなり後押ししてくれると言ってくれた」
「お父様……」
「それから夫人が帝国から職人の団体を引っ張り込んだけど、これはシルヴァニアの職人なので帝国としては余り問題にはならないと思う。だが、布の材料に関して言えば恐らく……このシュバルツバルト領が王国及び帝国の中抜きん出ている。この先暫く独占出来る分野だと思うが量産は難しいと俺は思っている」
「あ~……その事なんだけど、天蚕が番って数が増えそうなのよ」
「は?いや、増える分には構わないか……後、恐らく急速に需要が高まるのはサテュロスのミルクなんだが……」
「そこも私が魔力注入で増やせば問題無いと思うんどけど……」
ジト目です!ルークがジト目で私を見てます!
本気で胸が痛いです!(泣)
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