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春が来た! 221
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早速着替えて(鍛錬の時の格好です!)厨房ナウです!
「お嬢……今、何て言いました?」
「ん?聞いてなかった?いわゆる海クモを今晩食べるって言ったのよ」
ふふっジムったらお茶目さん。聞いてなかった振りとかしちゃって。
「いや、聞いてましたよ。ですがお嬢、ありゃあ漁師が海な捨てるようなヤツですぜ?あんなのを食うとか本気ですかい?」
「本気よ。旅の間に出会ったあの黒くて巨大なテカテカしたのよりはよっぽど良いわ」
あの巨大Gよりもカニの方が美味しいに決まってるでしょ!
「あー……ゴ「だまらっしゃい!」……ハイ」
聞きたくありません!無視です!虫だけに!
「とにかく、海クモは今後カニって呼びますし食べますから!漁師の方達にも網にかかったカニは全て買い取りすると言ってたので、買い取っておいてね」
「はぁ……」
全く気乗りしてないわね。まあ、仕方ないか。だって今まで廃棄してたものね……でもトロだって昔は廃棄してたんだし、食べ方とか味が広まれば食材として定着するだろうし何ならうちの新しい特産品になる可能性だってあるんだから!
「さっき退治したばかりの海クモの魔物を食べてみましょう!」
小さな脚はをポンッと収納から出して、ドンッと置く。
小さいと言っても両手を伸ばした位はあるってのがね。
「デケェ……」
殻の厚さは一センチ。エアーカッターでサクサク切って行きます。
ずっしり重いカニ身を引きずり出し……ムリなんで、適当な長さの所でカット!
それでも大きいカニ身をまな板の上にドンッと置きます。
まな板に収まるサイズでも重いって凄いわよね……
「さて、このカニ身なんだけど……焼くか蒸すか煮て味見して貰ってからの方が良いと思うのよね」
ササッと鑑定してお刺身イケるか……と、刺身にしても美味とあるわぁ♡
ならば適当にむしってお刺身でいただこう!
勝手知ったる厨房で醤油とわさびを小皿に乗せて……カニ身をむしりっと……
「あーん♡」
パクッとな!甘ーい!美味しーい!何コレ、最高なんですけど!
「エリーゼ……先に食べてるとか……」
ルークの声が聞こえました。あら?なんでかしら?
「俺の嫁予定が先にカニ刺食べてた……俺も食べたいと思ってたのに……」
「あ!ゴメンゴメン!ルークも食べたかったのね、食べて食べて!お醤油これでも良い?ほら、美味しいよ!」
「ありがとな!」
ウキウキでカニ身をむしり取ってお醤油付けて食べてます。
幸せそうです。
「お嬢……今、何て言いました?」
「ん?聞いてなかった?いわゆる海クモを今晩食べるって言ったのよ」
ふふっジムったらお茶目さん。聞いてなかった振りとかしちゃって。
「いや、聞いてましたよ。ですがお嬢、ありゃあ漁師が海な捨てるようなヤツですぜ?あんなのを食うとか本気ですかい?」
「本気よ。旅の間に出会ったあの黒くて巨大なテカテカしたのよりはよっぽど良いわ」
あの巨大Gよりもカニの方が美味しいに決まってるでしょ!
「あー……ゴ「だまらっしゃい!」……ハイ」
聞きたくありません!無視です!虫だけに!
「とにかく、海クモは今後カニって呼びますし食べますから!漁師の方達にも網にかかったカニは全て買い取りすると言ってたので、買い取っておいてね」
「はぁ……」
全く気乗りしてないわね。まあ、仕方ないか。だって今まで廃棄してたものね……でもトロだって昔は廃棄してたんだし、食べ方とか味が広まれば食材として定着するだろうし何ならうちの新しい特産品になる可能性だってあるんだから!
「さっき退治したばかりの海クモの魔物を食べてみましょう!」
小さな脚はをポンッと収納から出して、ドンッと置く。
小さいと言っても両手を伸ばした位はあるってのがね。
「デケェ……」
殻の厚さは一センチ。エアーカッターでサクサク切って行きます。
ずっしり重いカニ身を引きずり出し……ムリなんで、適当な長さの所でカット!
それでも大きいカニ身をまな板の上にドンッと置きます。
まな板に収まるサイズでも重いって凄いわよね……
「さて、このカニ身なんだけど……焼くか蒸すか煮て味見して貰ってからの方が良いと思うのよね」
ササッと鑑定してお刺身イケるか……と、刺身にしても美味とあるわぁ♡
ならば適当にむしってお刺身でいただこう!
勝手知ったる厨房で醤油とわさびを小皿に乗せて……カニ身をむしりっと……
「あーん♡」
パクッとな!甘ーい!美味しーい!何コレ、最高なんですけど!
「エリーゼ……先に食べてるとか……」
ルークの声が聞こえました。あら?なんでかしら?
「俺の嫁予定が先にカニ刺食べてた……俺も食べたいと思ってたのに……」
「あ!ゴメンゴメン!ルークも食べたかったのね、食べて食べて!お醤油これでも良い?ほら、美味しいよ!」
「ありがとな!」
ウキウキでカニ身をむしり取ってお醤油付けて食べてます。
幸せそうです。
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