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春だ!芽吹き時だ!やってやるぜ! 12
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さて二人きりでの騎乗の旅かと思ったら、我が家の門の所に第四近衛隊(ルークの隊ですね!)が待機してました。
うん……そりゃあそうですよね。
私は公女ですし、ルークは元帝国皇子で現公女の配偶者な訳で……いや、王配ってのは知ってるけど公女の配偶者ってなんて呼ぶのかしらね?
あっという間に若くてイケメンな近衛隊士に囲まれて窮屈な思いをする羽目になりましたとさ(笑)チクショウ!
さすがに街なかは速歩程度での移動でしたけど、街を出た瞬間走り出しましたよ!いくら街道は整備したとはいえ、速い!速いよ!ダッダカダッダカ走る馬の数もそれなりに多いのでルークとお喋りする余裕も無ければ、うっかり声を発そうものなら口の中に細かい砂埃とか何かが入って来ちゃう!そんなのイヤ!
とか思ってたら見覚えのある野営地が……懐かしい~!
とか思ってたら通り過ぎました……騎乗だとここはスルーなんですね。
馬車で隊列の進行スピードはもっとこう……遅いんですよね……しかも、馬車の数も相当だったからゆっくりというよりのんびりだったのよね。
……それにしても乗馬って全身運動だわ。乗ってるだけで筋肉使われてるのがわかる!帰って来たら、毎日チョロギーに一時間は乗ったら良い運動よね!うん、乗ろう!
それにしてもスピード落ちないわね、休憩ってどのタイミングで入れるのかしら?
とか思ってたら徐々にスピードが落ちて来ました!時間的にはお昼ですね!
……はい、過去作った野営地~(笑)でお昼休憩です!お昼ごはんも今食べます。
えーと……私が用意した方が良い……いや!何かコンロの側で何か作り始めたわ!に……くよね?後は野菜?バーベキューにしか見えないわね。
ルークはどうしたのかしら?ってチョロギーとクワイを連れて他の軍馬達の所に行った……ん?牧草を出したわ……
ルークったら……思いやりがあって素敵♡
「姫様、食事の毒見も済みましたし最初に食べて下さい」
「……ええ」
忘れてた。一番偉い人が最初に食べないと全員食事出来ないんだった……
いつもはお父様が先頭きって食べてたから、すっかり忘れてたわ……そっか、私が一番偉いんだった……
「では食事にしましょう!」
「「「「「おう!」」」」」
気がつけば皆、てんこ盛りのお皿が行き渡ってました(笑)
うん……そりゃあそうですよね。
私は公女ですし、ルークは元帝国皇子で現公女の配偶者な訳で……いや、王配ってのは知ってるけど公女の配偶者ってなんて呼ぶのかしらね?
あっという間に若くてイケメンな近衛隊士に囲まれて窮屈な思いをする羽目になりましたとさ(笑)チクショウ!
さすがに街なかは速歩程度での移動でしたけど、街を出た瞬間走り出しましたよ!いくら街道は整備したとはいえ、速い!速いよ!ダッダカダッダカ走る馬の数もそれなりに多いのでルークとお喋りする余裕も無ければ、うっかり声を発そうものなら口の中に細かい砂埃とか何かが入って来ちゃう!そんなのイヤ!
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とか思ってたら通り過ぎました……騎乗だとここはスルーなんですね。
馬車で隊列の進行スピードはもっとこう……遅いんですよね……しかも、馬車の数も相当だったからゆっくりというよりのんびりだったのよね。
……それにしても乗馬って全身運動だわ。乗ってるだけで筋肉使われてるのがわかる!帰って来たら、毎日チョロギーに一時間は乗ったら良い運動よね!うん、乗ろう!
それにしてもスピード落ちないわね、休憩ってどのタイミングで入れるのかしら?
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……はい、過去作った野営地~(笑)でお昼休憩です!お昼ごはんも今食べます。
えーと……私が用意した方が良い……いや!何かコンロの側で何か作り始めたわ!に……くよね?後は野菜?バーベキューにしか見えないわね。
ルークはどうしたのかしら?ってチョロギーとクワイを連れて他の軍馬達の所に行った……ん?牧草を出したわ……
ルークったら……思いやりがあって素敵♡
「姫様、食事の毒見も済みましたし最初に食べて下さい」
「……ええ」
忘れてた。一番偉い人が最初に食べないと全員食事出来ないんだった……
いつもはお父様が先頭きって食べてたから、すっかり忘れてたわ……そっか、私が一番偉いんだった……
「では食事にしましょう!」
「「「「「おう!」」」」」
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