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8.新たな出会いってか?
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「そそ。だからよ。しっかりと世話してやってくれ。」
「おい。俺がペットみたいに言うな。」
「そそ。だからよ。ちゃんと診てやってくれ。」
「いや、もうそこらへんはいいから。」
「いいわ。わかった。中に入れば詳しい人がいるから聞いてみるわ。」
「なんで了承してんの?」
「ありがてぇ。さすが衛兵さんだ。」
「俺抜きで会話するのやめてくれる⁈」
唐突に声を張り上げ、多くの目を惹いてしまう俺。
屯所の前で会話しているのは、身につけている服装が全く違う三人だ。
一人は服屋を営んでいるおじさん。この世界で流行っている物の服なのか、淡い白を基調としたカジュアルな衣服。
一人は日本に売っていた、たんなるジャージを着ている青年。コンビニによるだけだったのでその服装で買いに行き、そのまま死んで転生したため、ジャージなんてものを着ている俺。
最後の一人はこの世界の衛兵服とでも言うのだろうか、綺麗に彩られた色合いに動きやすさを兼ね備えた服を着ている女性。金髪を紐で結んでおり、ビシッとした着こなしをしている。腰には剣のようなものも持ち合わせている。
「…おい、兄ちゃん、急に大声出すなよ。」
「大声出させたのはどっちだよ!俺が言うこと全部聞き流しやがって。」
「あんたが異常な人?別に怪我とかなさそうだけど、」
「ねえ、ちょっと。お姉さん、異常な人って何ですか?」
「何ってあんたのことよ?この人が説明してくれたわよ。」
そう告げると衛兵の女性が指を刺すのは横でヘラヘラと笑っているおじさんだ。
「おい、おっさん。あんたのせいで異常な人扱いされてんぞ。俺!」
「まあまあ、気にすることはねえだろ。兄ちゃんのためを思って説明したんだぜ。」
「そうだね!説明してたね!すごい心配そうに説明してくれてたけど捏造まではする必要なかったよね!」
「そこは、あれよ。兄ちゃんの重傷さをより印象づけようと。」
「それがいらねぇんだよ!」
「ちょっと、あんたさっきからうるさいわよ。こんな街の道脇で迷惑だってのがわからないの?」
おじさんの本当に余計なお世話に俺が物申しているところにつんざくような声音が入る。
衛兵の女性は、持ち前のつり目で俺を睨みつけ叱咤する。
なんで、俺が怒られてんの?ちょっと理不尽じゃない?ていうか、
「あんたも、俺の言うこと無視してやがったな、おい!」
「あら?何よ。だって私、そこの人と話してたし、」
「近くに俺もいただろうがぁ!」
「おかしな人の言葉は耳に入りませぇん。」
「こっの、アマァ!」
叫び散らす俺に対し、プイッと横を向き顔を合わせない衛兵の女性。
くそぅっ、この女、俺の嫌いなタイプだ。強情で品がなく、お淑やかさのかけらもねえ。なんでこんな奴が衛兵なんてしてんだくそ。
「とにかく、頼むぜ。兄ちゃんのこと。俺はもう行くんでい。」
「ええ?おっさん、もう行くのか?」
この女と一緒にいろってのか?嘘だろ?冗談だと言ってくれ。
「いや、まあ、娘待たしてるしな。兄ちゃん、達者で」
そそくさと親指を立ててグッドサインを送りながらおっさんが遠ざかっていく。
「はぁい。任されました~。」
笑顔で手を振り、見送る衛兵の女性。
それとは逆に、悲壮な表情をしてたたずむ俺。
あぁ~、お先真っ暗だ。
「んじゃ、行くわよ。そこの、…変な、おかしな、異常な奴。ついてらっしゃい」
「一まとめに全部言うの、やめてくれます?」
「しょうがないじゃない。そういう人だって聞いたから。」
「そういう人じゃねぇよ!あれは、おっさんが事実を捏造していっただけだ。」
「案外、自分のことは分からないものよ。」
「その哀れんだ目をするんじゃねえ!」
必死こいて弁明する俺を見て同情の眼差しを向ける女性。めんどくさいのがきたとでも言わんばかりの表情で屯所の中へと進んでいく。
くそ、この腑に落ちない感じはなんだ。
文句を胸中で垂れながらも、俺は屯所の敷地に入る。
屯所の敷地内は門と建物が割と離れており、まだ俺たちが歩いているところは日光が燦燦と降り注いでいる場だ。中庭とでも言うべきか。
なんだろう。見た目だけならここは国会議事堂を思い出す。
「…で、あんた。記憶喪失なんだって?」
見る者全て目新しい周りに、興味を向けながら歩いている中、前からそんな言葉がかけられる。
「まあ、そう。一応、今、俺知らないことばかりだから。」
俺はそつなく返答する。とりあえず、そう言う設定なのでなるべく辻褄が合うように話を進めなければ。
だが、
「……敬語。」
「ん?」
突然、何を言われたのか意味がわからなかった。が、そんな俺の気など目もくれないかのように、衛兵女性は長い金髪を揺らしながらくるりとこちらに目を向けた。その瞳には蔑みの念が含まれていることがよくわかり、
「衛兵と話すときはまず敬語が常識でしょう?全く、そんなことも知らないのかしら。」
「はあ~」と、溜め息を吐きながら不満を垂れるように口出しする。
「…あぁ?」
なんだと?この女。
俺が自身のことについて話するやいなや別のところに文句を垂れてきやがった。
というか、はあ?敬語?知るかよ。そんなこと。
「あんた。一般庶民よね?だったら上級職にいる私に対して敬語を使うのは当たり前じゃない。」
威勢を張るように上から目線で言い張ってきやがる。
「なんでお前に敬語使わなきゃいけねぇんだよ。嫌だよ。なんかプライド的に。」
「…!また、敬語を使わない!なんでこう、言うことを素直に聞けないのかしら。あんたねえ!衛兵がそこら辺の庶民より、偉いってことが分からないの?」
「いちいち、むかつく言い方しやがって…。てめえ、年いくつだ!」
「…私?17だけど。」
「はあん!俺は18だ!年功序列をしらねぇのか!その理論でいくと、お前が俺に対して敬語を使うべだなぁ、おい!」
「あんた。職業なに?」
「…あ、?えっと。職業?いや、それは…」
「そ。無職ね。はあん、ここの業界では年の差なんて関係ないのよ!無職風情が衛兵様である私に口出しするんじゃないわよ!」
マウントを取れたと思ったらすぐさま状況をひっくり返される。
どうやら、学校でよくある年別先輩後輩制度はこの世界では通用しないらしい。上下関係は職業によって、いやいろいろ含めて多分、実力で立場が変わる世界か。
「無職ごときがこの可憐で上品なレイネル様にたてつくんじゃないわ忌々しい。」
「可憐で上品?それ本気で言ってんのか?」
「どういう意味よ!」
どういう意味ってそのままですが。案外自分のことは分からないってあんたから言われたけど、そうみたいですね。
顔を赤らめながら奮発する衛兵女性レイネル。
頬を膨らませ怒る様子は可憐さとは程遠い。
「………………」
屯所の入り口の前で口争しあっている二人。
その光景はどうやらそれなりに注目の的となってしまっているようであった。
俺は周りの様子に目を向ける。
「おい、レイネルとやら。お前のでけぇ声のせいで周りの目線が痛い。早く案内しろよ。」
「あんたも叫んでたでしょ!あと、レイネル、様!ね!ちゃんとこの私に敬意を払いなさい!無職風情!」
こいつ。腹立つなぁ。まじで。いちいち頭にくること言ってきやがって。
気品ってものを知らねえのか。
後ろから気づかれずにレイネルを睨め付けながら俺は屯所の中へと入る。
「おい。俺がペットみたいに言うな。」
「そそ。だからよ。ちゃんと診てやってくれ。」
「いや、もうそこらへんはいいから。」
「いいわ。わかった。中に入れば詳しい人がいるから聞いてみるわ。」
「なんで了承してんの?」
「ありがてぇ。さすが衛兵さんだ。」
「俺抜きで会話するのやめてくれる⁈」
唐突に声を張り上げ、多くの目を惹いてしまう俺。
屯所の前で会話しているのは、身につけている服装が全く違う三人だ。
一人は服屋を営んでいるおじさん。この世界で流行っている物の服なのか、淡い白を基調としたカジュアルな衣服。
一人は日本に売っていた、たんなるジャージを着ている青年。コンビニによるだけだったのでその服装で買いに行き、そのまま死んで転生したため、ジャージなんてものを着ている俺。
最後の一人はこの世界の衛兵服とでも言うのだろうか、綺麗に彩られた色合いに動きやすさを兼ね備えた服を着ている女性。金髪を紐で結んでおり、ビシッとした着こなしをしている。腰には剣のようなものも持ち合わせている。
「…おい、兄ちゃん、急に大声出すなよ。」
「大声出させたのはどっちだよ!俺が言うこと全部聞き流しやがって。」
「あんたが異常な人?別に怪我とかなさそうだけど、」
「ねえ、ちょっと。お姉さん、異常な人って何ですか?」
「何ってあんたのことよ?この人が説明してくれたわよ。」
そう告げると衛兵の女性が指を刺すのは横でヘラヘラと笑っているおじさんだ。
「おい、おっさん。あんたのせいで異常な人扱いされてんぞ。俺!」
「まあまあ、気にすることはねえだろ。兄ちゃんのためを思って説明したんだぜ。」
「そうだね!説明してたね!すごい心配そうに説明してくれてたけど捏造まではする必要なかったよね!」
「そこは、あれよ。兄ちゃんの重傷さをより印象づけようと。」
「それがいらねぇんだよ!」
「ちょっと、あんたさっきからうるさいわよ。こんな街の道脇で迷惑だってのがわからないの?」
おじさんの本当に余計なお世話に俺が物申しているところにつんざくような声音が入る。
衛兵の女性は、持ち前のつり目で俺を睨みつけ叱咤する。
なんで、俺が怒られてんの?ちょっと理不尽じゃない?ていうか、
「あんたも、俺の言うこと無視してやがったな、おい!」
「あら?何よ。だって私、そこの人と話してたし、」
「近くに俺もいただろうがぁ!」
「おかしな人の言葉は耳に入りませぇん。」
「こっの、アマァ!」
叫び散らす俺に対し、プイッと横を向き顔を合わせない衛兵の女性。
くそぅっ、この女、俺の嫌いなタイプだ。強情で品がなく、お淑やかさのかけらもねえ。なんでこんな奴が衛兵なんてしてんだくそ。
「とにかく、頼むぜ。兄ちゃんのこと。俺はもう行くんでい。」
「ええ?おっさん、もう行くのか?」
この女と一緒にいろってのか?嘘だろ?冗談だと言ってくれ。
「いや、まあ、娘待たしてるしな。兄ちゃん、達者で」
そそくさと親指を立ててグッドサインを送りながらおっさんが遠ざかっていく。
「はぁい。任されました~。」
笑顔で手を振り、見送る衛兵の女性。
それとは逆に、悲壮な表情をしてたたずむ俺。
あぁ~、お先真っ暗だ。
「んじゃ、行くわよ。そこの、…変な、おかしな、異常な奴。ついてらっしゃい」
「一まとめに全部言うの、やめてくれます?」
「しょうがないじゃない。そういう人だって聞いたから。」
「そういう人じゃねぇよ!あれは、おっさんが事実を捏造していっただけだ。」
「案外、自分のことは分からないものよ。」
「その哀れんだ目をするんじゃねえ!」
必死こいて弁明する俺を見て同情の眼差しを向ける女性。めんどくさいのがきたとでも言わんばかりの表情で屯所の中へと進んでいく。
くそ、この腑に落ちない感じはなんだ。
文句を胸中で垂れながらも、俺は屯所の敷地に入る。
屯所の敷地内は門と建物が割と離れており、まだ俺たちが歩いているところは日光が燦燦と降り注いでいる場だ。中庭とでも言うべきか。
なんだろう。見た目だけならここは国会議事堂を思い出す。
「…で、あんた。記憶喪失なんだって?」
見る者全て目新しい周りに、興味を向けながら歩いている中、前からそんな言葉がかけられる。
「まあ、そう。一応、今、俺知らないことばかりだから。」
俺はそつなく返答する。とりあえず、そう言う設定なのでなるべく辻褄が合うように話を進めなければ。
だが、
「……敬語。」
「ん?」
突然、何を言われたのか意味がわからなかった。が、そんな俺の気など目もくれないかのように、衛兵女性は長い金髪を揺らしながらくるりとこちらに目を向けた。その瞳には蔑みの念が含まれていることがよくわかり、
「衛兵と話すときはまず敬語が常識でしょう?全く、そんなことも知らないのかしら。」
「はあ~」と、溜め息を吐きながら不満を垂れるように口出しする。
「…あぁ?」
なんだと?この女。
俺が自身のことについて話するやいなや別のところに文句を垂れてきやがった。
というか、はあ?敬語?知るかよ。そんなこと。
「あんた。一般庶民よね?だったら上級職にいる私に対して敬語を使うのは当たり前じゃない。」
威勢を張るように上から目線で言い張ってきやがる。
「なんでお前に敬語使わなきゃいけねぇんだよ。嫌だよ。なんかプライド的に。」
「…!また、敬語を使わない!なんでこう、言うことを素直に聞けないのかしら。あんたねえ!衛兵がそこら辺の庶民より、偉いってことが分からないの?」
「いちいち、むかつく言い方しやがって…。てめえ、年いくつだ!」
「…私?17だけど。」
「はあん!俺は18だ!年功序列をしらねぇのか!その理論でいくと、お前が俺に対して敬語を使うべだなぁ、おい!」
「あんた。職業なに?」
「…あ、?えっと。職業?いや、それは…」
「そ。無職ね。はあん、ここの業界では年の差なんて関係ないのよ!無職風情が衛兵様である私に口出しするんじゃないわよ!」
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どうやら、学校でよくある年別先輩後輩制度はこの世界では通用しないらしい。上下関係は職業によって、いやいろいろ含めて多分、実力で立場が変わる世界か。
「無職ごときがこの可憐で上品なレイネル様にたてつくんじゃないわ忌々しい。」
「可憐で上品?それ本気で言ってんのか?」
「どういう意味よ!」
どういう意味ってそのままですが。案外自分のことは分からないってあんたから言われたけど、そうみたいですね。
顔を赤らめながら奮発する衛兵女性レイネル。
頬を膨らませ怒る様子は可憐さとは程遠い。
「………………」
屯所の入り口の前で口争しあっている二人。
その光景はどうやらそれなりに注目の的となってしまっているようであった。
俺は周りの様子に目を向ける。
「おい、レイネルとやら。お前のでけぇ声のせいで周りの目線が痛い。早く案内しろよ。」
「あんたも叫んでたでしょ!あと、レイネル、様!ね!ちゃんとこの私に敬意を払いなさい!無職風情!」
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