129 / 149
ᒪove Stories 〈第二幕〉 ほぼ❁✿✾ ✾✿❁︎
The Other Side of Love 2
しおりを挟む
「彬さん」
「悠理、仕事お疲れ様」
彬は悠理の隣にスマートに腰を下ろした。業界人達の中に混じっても引けを取らないどころか、まるで雪中の鶴の様に高貴で美しい男に悠理は見惚れる。もちろん、場にいたスタッフや役者も同じだ。
「Aさん、鏑木クンとお知り合いなんですか?」
瞬は、先月ようやっと「sakusi-do」のメンバーとして紹介してもらったばかりのAに遠慮がちに聞いた。
「……ええ、保護者みたいな役割を頂いていて……ですから交友関係も僕が責任を持ってまして」
駄目だとは言わないまでも、悠理との連絡先の交換を牽制しているように思えた瞬はスマートフォンをポケットにしまう。
そこから間が持たずにどうしよう、と思っていたら、ドラマのプロデューサーの明るい声がした。
「Aさんもいらしたし、柳田君と花房君で『不時着の恋』を歌ってくださいよ!」
名案とばかりに周囲からはお囃子が上がり、カラオケマイクを渡される。
楓真と瞬は一瞬躊躇ったものの、悠理が「わぁ、聞きたい!」と目を輝かせたのを見て顔を合わせて頷いた。
『時計の針は進むのに 僕の心はあの日に止まったまま ずっと同じ場所から君を求めてる』
作中の禁断の愛をテーマに書いた詞なのだろうが、楓真はこれを歌うと、自分の胸の内を彬に見透かされているような気分になる。
『あの日涙に暮れる君を 連れて走り出せば良かったのに なぜ一歩が出なかったんだろう あの日の後悔を今でも僕は』
『君が好きで 君を愛して もう届かない想いを今も叫ぶ 例え届かなくても 思いが不時着しても 僕の愛は そこにあるから』
『届かなくても良いよ 僕はもう知ってる 思い合えなくても 形を変えて愛は残るから』
楓真と瞬の熱のこもった甘いハーモニーに皆が聞き入って、場内は鎮まりかえっていた。ドラマの映像が頭に浮かび、涙するスタッフまでいる。
楓真が奥に目をやると、悠理と彬、二人が肩を寄せ合って楓真を見ていた。
(あの二人の間を割くことはきっとできない。また生まれ変わっても……永遠に。だから俺は……)
『君に送るよ向こう岸からの愛』
二人が歌い終わると拍手と歓声が鳴り響いた。悠理も彬も惜しみなく拍手を送る。
楓真は呼吸を整え、少しだけ前進した自分の思いを自身で褒めてやった。
***
彬のマンションに帰ると、悠理は玄関で唇を奪われ、体が折れるほどにきつく抱きしめられていた。
三ヶ月に渡る撮影のあいだ、ベッドシーンだけではなく、上半身裸の撮影も必然的に多かったこと、なによりスケジュールが詰まって睡眠時間が三時間に満たない日もあった悠理の体調を考えて、ただ抱きしめ合って眠るだけの毎日だったのだ。
「んっ……あき……さんっ……お風呂」
「いらないよ。悠理の匂い、いっぱい吸い込みたいから」
「やだ、汚いから。ぁんっ……」
彬の手はもう悠理のベルトを外している。性急で貪欲な思いが体の重みとして伝わるが、悠理もまた、自身の熱い昂ぶりを隠せないでいる。
「ん、んっ、あき、ら、さん……!」
長い指で握られ扱かれると、悠理はすぐに立っていられなくなって彬にしがみついた。
けれどそうなるとコートや荷物が邪魔で二人の体が密着しない。
彬は悠理を一度達せてから抱えるようにして室内に入れ、ソファーに座らせた。悠理はとろんとした顔をしてソファーに倒れ込み、放っておくと眠ってしまいそうだ。
「仕方ないな」
彬は小さく呟き、一瞬悠理から離れて浴室を整えた。
すぐさま戻り、悠理の伏せている瞼にキスを落とした。手はシャツの裾から入り、胸へ滑らせる。
「んっ……」
敏感な部分を捻られた悠理は目を開き、背筋を反らした。
その瞬間に反対を口に含まれる。ちゅ、と吸い上げ、舌で圧し、歯が当てられる。
「や、ぁぁんっ……」
すぐに高い声が出て、一度放ったはずの熱が下腹めがけて移動した。意識せずとも腰は揺れ、彬の太ももに擦り寄る。
彬はちゅくちゅくと胸を吸ったまま、ずらしておいた悠理のチノパンを脚から抜き去った。さっきのままだから、チノパンのクロッチ部分も、下着も濡れている。
「ああ、ごめん、このままじゃ気持ち悪かったね」
下着もずらすと、先走りと白濁が絡み合うように幹を濡らしていた。
「ぁ、や、やだ、そんなの舐めないで……っ」
躊躇なくそこに顔を近づけた彬に、悠理が泣きそうに懇願すると、浴室の準備完了を報せる電子音が鳴った。
『お風呂の準備が出来ました。お風呂の準備が出来ました』
軽やかな電子の女性声が鬱陶しく感じるのは初めてだ。
「──残念。まあ、夜は長いからね」
そう言って悠理と自分の衣服を手際よく取り去り、お姫様を運ぶように軽々と悠理を抱き上げて浴室へと連れて行く。
暖かいシャワーが頭上から降るあいだも、彬は悠理から肌を離さず、愛撫同様に体を洗った。
高価なボディーソープを惜しみなく体に塗られ、撫でられて、こすられて……悠理は始終体を震わせていなければならなくなる。
「あぁぁ……っ」
指が菊座に侵入する。三ヶ月のあいだ秘められていた場所は少し窮屈になっていた。
それでも、愛しい人の指が体内に入ったと思うだけで、体の強ばりとは反対に気持ちは解れ、腹の力は抜け、中へ誘う準備はできていく。
彬の指が進み、中を探る。周回し、広げ、擦られ、やがて一点に辿り着いた。
「ふっ……っあぁぁ……」
悠理の後背に彬の胸と腹がさらに密着し、長い指は容赦なく感じる場所を突く。
悠理は壁に手を付いて保たせていた体をどうにもできなくなり、お辞儀をするように身体を折った。
直後、菊座に熱い塊が圧しつけられた。ズズッと一気に挿し込まれ、垂れていた悠理の頭がぐっと上がる。うなじから尾てい骨まで、電気のようなビリビリとした刺激が走った。
「あ、あ……」
揺さぶられてなにも考えられなくる。
ただ、浴室に響く二人の濡れた音、そして彬の切ない吐息。それだけははっきりと聞こえていた。
(まるで江戸にいるみたいだ)
都会の喧騒がなかった保科邸ではいつも自然の音を感じていた。
悠理はその音を聞くのが好きだった。
(これからも、ずっと彬さんとの音を感じていける)
「悠理、悠理」
彬の切ない声。
(こえもすき、ぜんぶすき)
「ぁっ……彬さんっ、ずっと……一緒……に、いてっ……!」
「ああ、約束する。……ふ……ぅ悠理、愛してるよ」
彬の昂りが大きく膨らみ、悠理の中をこれ以上ないくらいに満たし、そして……弾けた。
The Other Side of Love end
「悠理、仕事お疲れ様」
彬は悠理の隣にスマートに腰を下ろした。業界人達の中に混じっても引けを取らないどころか、まるで雪中の鶴の様に高貴で美しい男に悠理は見惚れる。もちろん、場にいたスタッフや役者も同じだ。
「Aさん、鏑木クンとお知り合いなんですか?」
瞬は、先月ようやっと「sakusi-do」のメンバーとして紹介してもらったばかりのAに遠慮がちに聞いた。
「……ええ、保護者みたいな役割を頂いていて……ですから交友関係も僕が責任を持ってまして」
駄目だとは言わないまでも、悠理との連絡先の交換を牽制しているように思えた瞬はスマートフォンをポケットにしまう。
そこから間が持たずにどうしよう、と思っていたら、ドラマのプロデューサーの明るい声がした。
「Aさんもいらしたし、柳田君と花房君で『不時着の恋』を歌ってくださいよ!」
名案とばかりに周囲からはお囃子が上がり、カラオケマイクを渡される。
楓真と瞬は一瞬躊躇ったものの、悠理が「わぁ、聞きたい!」と目を輝かせたのを見て顔を合わせて頷いた。
『時計の針は進むのに 僕の心はあの日に止まったまま ずっと同じ場所から君を求めてる』
作中の禁断の愛をテーマに書いた詞なのだろうが、楓真はこれを歌うと、自分の胸の内を彬に見透かされているような気分になる。
『あの日涙に暮れる君を 連れて走り出せば良かったのに なぜ一歩が出なかったんだろう あの日の後悔を今でも僕は』
『君が好きで 君を愛して もう届かない想いを今も叫ぶ 例え届かなくても 思いが不時着しても 僕の愛は そこにあるから』
『届かなくても良いよ 僕はもう知ってる 思い合えなくても 形を変えて愛は残るから』
楓真と瞬の熱のこもった甘いハーモニーに皆が聞き入って、場内は鎮まりかえっていた。ドラマの映像が頭に浮かび、涙するスタッフまでいる。
楓真が奥に目をやると、悠理と彬、二人が肩を寄せ合って楓真を見ていた。
(あの二人の間を割くことはきっとできない。また生まれ変わっても……永遠に。だから俺は……)
『君に送るよ向こう岸からの愛』
二人が歌い終わると拍手と歓声が鳴り響いた。悠理も彬も惜しみなく拍手を送る。
楓真は呼吸を整え、少しだけ前進した自分の思いを自身で褒めてやった。
***
彬のマンションに帰ると、悠理は玄関で唇を奪われ、体が折れるほどにきつく抱きしめられていた。
三ヶ月に渡る撮影のあいだ、ベッドシーンだけではなく、上半身裸の撮影も必然的に多かったこと、なによりスケジュールが詰まって睡眠時間が三時間に満たない日もあった悠理の体調を考えて、ただ抱きしめ合って眠るだけの毎日だったのだ。
「んっ……あき……さんっ……お風呂」
「いらないよ。悠理の匂い、いっぱい吸い込みたいから」
「やだ、汚いから。ぁんっ……」
彬の手はもう悠理のベルトを外している。性急で貪欲な思いが体の重みとして伝わるが、悠理もまた、自身の熱い昂ぶりを隠せないでいる。
「ん、んっ、あき、ら、さん……!」
長い指で握られ扱かれると、悠理はすぐに立っていられなくなって彬にしがみついた。
けれどそうなるとコートや荷物が邪魔で二人の体が密着しない。
彬は悠理を一度達せてから抱えるようにして室内に入れ、ソファーに座らせた。悠理はとろんとした顔をしてソファーに倒れ込み、放っておくと眠ってしまいそうだ。
「仕方ないな」
彬は小さく呟き、一瞬悠理から離れて浴室を整えた。
すぐさま戻り、悠理の伏せている瞼にキスを落とした。手はシャツの裾から入り、胸へ滑らせる。
「んっ……」
敏感な部分を捻られた悠理は目を開き、背筋を反らした。
その瞬間に反対を口に含まれる。ちゅ、と吸い上げ、舌で圧し、歯が当てられる。
「や、ぁぁんっ……」
すぐに高い声が出て、一度放ったはずの熱が下腹めがけて移動した。意識せずとも腰は揺れ、彬の太ももに擦り寄る。
彬はちゅくちゅくと胸を吸ったまま、ずらしておいた悠理のチノパンを脚から抜き去った。さっきのままだから、チノパンのクロッチ部分も、下着も濡れている。
「ああ、ごめん、このままじゃ気持ち悪かったね」
下着もずらすと、先走りと白濁が絡み合うように幹を濡らしていた。
「ぁ、や、やだ、そんなの舐めないで……っ」
躊躇なくそこに顔を近づけた彬に、悠理が泣きそうに懇願すると、浴室の準備完了を報せる電子音が鳴った。
『お風呂の準備が出来ました。お風呂の準備が出来ました』
軽やかな電子の女性声が鬱陶しく感じるのは初めてだ。
「──残念。まあ、夜は長いからね」
そう言って悠理と自分の衣服を手際よく取り去り、お姫様を運ぶように軽々と悠理を抱き上げて浴室へと連れて行く。
暖かいシャワーが頭上から降るあいだも、彬は悠理から肌を離さず、愛撫同様に体を洗った。
高価なボディーソープを惜しみなく体に塗られ、撫でられて、こすられて……悠理は始終体を震わせていなければならなくなる。
「あぁぁ……っ」
指が菊座に侵入する。三ヶ月のあいだ秘められていた場所は少し窮屈になっていた。
それでも、愛しい人の指が体内に入ったと思うだけで、体の強ばりとは反対に気持ちは解れ、腹の力は抜け、中へ誘う準備はできていく。
彬の指が進み、中を探る。周回し、広げ、擦られ、やがて一点に辿り着いた。
「ふっ……っあぁぁ……」
悠理の後背に彬の胸と腹がさらに密着し、長い指は容赦なく感じる場所を突く。
悠理は壁に手を付いて保たせていた体をどうにもできなくなり、お辞儀をするように身体を折った。
直後、菊座に熱い塊が圧しつけられた。ズズッと一気に挿し込まれ、垂れていた悠理の頭がぐっと上がる。うなじから尾てい骨まで、電気のようなビリビリとした刺激が走った。
「あ、あ……」
揺さぶられてなにも考えられなくる。
ただ、浴室に響く二人の濡れた音、そして彬の切ない吐息。それだけははっきりと聞こえていた。
(まるで江戸にいるみたいだ)
都会の喧騒がなかった保科邸ではいつも自然の音を感じていた。
悠理はその音を聞くのが好きだった。
(これからも、ずっと彬さんとの音を感じていける)
「悠理、悠理」
彬の切ない声。
(こえもすき、ぜんぶすき)
「ぁっ……彬さんっ、ずっと……一緒……に、いてっ……!」
「ああ、約束する。……ふ……ぅ悠理、愛してるよ」
彬の昂りが大きく膨らみ、悠理の中をこれ以上ないくらいに満たし、そして……弾けた。
The Other Side of Love end
11
あなたにおすすめの小説
【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
* ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。
BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)
本編完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
きーちゃんと皆の動画をつくりました!
もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます
プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら!
本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
普段「はい」しか言わない僕は、そばに人がいると怖いのに、元マスターが迫ってきて弄ばれている
迷路を跳ぶ狐
BL
全105話*六月十一日に完結する予定です。
読んでいただき、エールやお気に入り、しおりなど、ありがとうございました(*≧∀≦*)
魔法の名手が生み出した失敗作と言われていた僕の処分は、ある日突然決まった。これから捨てられる城に置き去りにされるらしい。
ずっと前から廃棄処分は決まっていたし、殺されるかと思っていたのに、そうならなかったのはよかったんだけど、なぜか僕を嫌っていたはずのマスターまでその城に残っている。
それだけならよかったんだけど、ずっとついてくる。たまにちょっと怖い。
それだけならよかったんだけど、なんだか距離が近い気がする。
勘弁してほしい。
僕は、この人と話すのが、ものすごく怖いんだ。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった
cyan
BL
陛下が町娘に手を出して生まれたのが僕。後宮で虐げられて生活していた僕は、とうとう他国に売られることになった。
一途なシオンと、皇帝のお話。
※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる