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少子高齢化問題を4秒で解決する
少子高齢化を3秒で解決した。その30終わりの始まり#3至高のベーシックインカム
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ベーシックインカムって何?って言われるとそれは国民に一律の金をバラ蒔いて最低限の生活を保障するってことらしいよ。
すごく楽しそうな制度だけど、今ある保障との兼ね合いとか本当に一律にするのとか色んな難しい問題が出てくるみたいなんだけどオレは難しいことが苦手だからね、全部スルーするよ。
今回のお話はベーシックインカムの1番簡単な部分である財源についてだよ。
ベーシックインカムの財源は企業に負担させるんだ。
企業さんの方にですね、負担をして頂くことでですね、ベーシックインカムが実現する可能性というものがですね、見えてくるかもしれない、というわけですね。
なんで企業が働きもしない奴らの生活を負担しなきゃならないんだ!ってなるだろうね。
それはですね。企業さんサイドの自業自得といったところもですね、ないわけではないと、いうところでですね、一つですね、企業さんサイドにもご負担をですね、していただきたいとですね、閣議決定。
唐突に話を変えるけど、一度原点に立ち返って見るよ。
つまり少子高齢化を3秒で解決する方法だね。
少子化と高齢化は別々の2つの問題で、少子化は推奨すればいいから高齢化をなんとかしようってことで、それも残業代を5倍にすれば解決するって話だったよね。
残業が実質的に禁止されたら企業は労働環境の改善や労働者の選定にお金をかけるようになるね。
そうなれば当然、労働者の質が向上するね
労働者の質が上がれば企業の業績がアップして、儲けた企業はもっともっと労働環境を改善するという好循環になるね。
でも今の日本は、人件費削減→労働力の質の低下→業績悪化→人件費削減のデスループに陥っているからね。
それをなんとかしようって話だったよね。
共産党は企業の内部留保に課税しよう!とか言ってるけどね、そんなもん金の置き場所を変えられるだけだよね。
ぶっちゃけね、就職したことが無い、仕事なんか何一つしたことが無い人が党首を務めている共産党が経済に口だすんじゃねえって思うよね。
自民党は新たな投資先を用意するとか言ってるけどね、投資先なんか今でも十分にあるよね。いまだにバブル景気の考え方から抜け出せていないまま派遣社員を増やしまくっただけの自民党が何言ってるんだって思うよね。
そうじゃないんだよ、残業代を5倍にすれば企業は労働環境を改善したり、労働力の選定に力をいれるようになるんだ。
そうなれば労働者の質が上がって企業の業績は上がって日本は強くなれるんだよ。
労働環境に投資して労働者の品質を上げて業績を上げる好循環な企業と、人件費を削減して労働者の品質を下げて業績を下げ続けるデスループジャパン企業。
この二つの企業のどちらかが良コスパの人件費を払っているかと言えばデスループジャパン。ではなくて好循環企業だよね。
人件費を削る日本企業の労働者の質はドンドン下がるよね。つまり労働力に支払うコストパフォーマンスは下がるよね。
対する好循環企業の労働力の質はドンドン上がるからコストパフォーマンスが良くなるねよね。
結果、好循環企業が増えるとどうなるか?
そうなると労働者さんサイドに流れる金は減っていくんだけどね。労働者が困ることになるんだ。
何が言いたいかというと、例えばね、危険な仕事、キツいけど高給な仕事っていうのはドンドン自動化されて仕事自体がなくなっていくよね。
技術が発展すればするほど労働者さんサイドに流れる金がドンドン減っていくんだ。
例えばね、100人が働く工場があったとするね。
それが技術革新で全自動化されてその工場にはスマホを弄りながらエラーが発生した時だけチェックボタンを押す一人の労働者しかいなくなったら?
労働者さんサイドに流れる金はおそらく100分の1になるよね。
技術の進歩によって労働者さんサイドに流れる金が減っていく。
これこそが接着世界における新たなピンハネなんだ。
今までの奴隷制度や産業革命や植民地のように分かりやすいピンハネではないんだ。
誰がピンハネされているかも、どうやってピンハネされているのかもわからない、新しいピンハネなんだ。
言ってみれば企業は技術の進歩を使って労働社会全体からピンハネし始めているんだ。
だから企業がベーシックインカムを負担すればいいんだよ。
100人が働いていた工場を自動化して99人分の賃金をピンハネしたのならそれをベーシックインカムに回させればいんだ。
もちろん企業にも多少のメリットはあるよ。
100人働いている工場だったらそれなりの福利厚生が必要だよね。食堂はもちろんトイレもいっぱい必要だよね。でも全自動化で働いているのが一人なら食堂は必要ないしトイレも一つで済むね。
でも99人分の賃金を丸々ピンハネするのはオレが許さないよ。
企業にベーシックインカム分の金を払わせるんだ。
例えば企業の売り上げの10%をBI支払い枠に設定するよ。
企業がそれをどう使おうが自由だよ、賃金やらなにやら労働者さんサイドに使う分にはね。余った分はBI税として全部徴収するけどね。
企業が労働環境の改善とかに金を使えばその分BI税として支払う金は減るけど、労働環境が良いならその企業で働こうとする優秀な労働者は増えるよね。優秀な労働者が増えれば企業の業績も上がって税収も増えて国も豊かになるよね。
逆に企業が何もせずにBI支払い枠の全てをBI税として払ったらその企業で働こうとする人は増えないよね。
この政策を日本だけが行ったらどうなるか?
BI目当てに貧民が殺到するだろうね。でもそれ以上に好循環企業の高い報酬と良好な労働環境を目当てに高性能の労働力が日本に殺到するはずだよ。貧民はキックすればいいだけだからね。
そうなると日本はメチャクチャ成長するよね。日本がそうなったら世界もそれを真似するだろうね。
すごく楽しそうな制度だけど、今ある保障との兼ね合いとか本当に一律にするのとか色んな難しい問題が出てくるみたいなんだけどオレは難しいことが苦手だからね、全部スルーするよ。
今回のお話はベーシックインカムの1番簡単な部分である財源についてだよ。
ベーシックインカムの財源は企業に負担させるんだ。
企業さんの方にですね、負担をして頂くことでですね、ベーシックインカムが実現する可能性というものがですね、見えてくるかもしれない、というわけですね。
なんで企業が働きもしない奴らの生活を負担しなきゃならないんだ!ってなるだろうね。
それはですね。企業さんサイドの自業自得といったところもですね、ないわけではないと、いうところでですね、一つですね、企業さんサイドにもご負担をですね、していただきたいとですね、閣議決定。
唐突に話を変えるけど、一度原点に立ち返って見るよ。
つまり少子高齢化を3秒で解決する方法だね。
少子化と高齢化は別々の2つの問題で、少子化は推奨すればいいから高齢化をなんとかしようってことで、それも残業代を5倍にすれば解決するって話だったよね。
残業が実質的に禁止されたら企業は労働環境の改善や労働者の選定にお金をかけるようになるね。
そうなれば当然、労働者の質が向上するね
労働者の質が上がれば企業の業績がアップして、儲けた企業はもっともっと労働環境を改善するという好循環になるね。
でも今の日本は、人件費削減→労働力の質の低下→業績悪化→人件費削減のデスループに陥っているからね。
それをなんとかしようって話だったよね。
共産党は企業の内部留保に課税しよう!とか言ってるけどね、そんなもん金の置き場所を変えられるだけだよね。
ぶっちゃけね、就職したことが無い、仕事なんか何一つしたことが無い人が党首を務めている共産党が経済に口だすんじゃねえって思うよね。
自民党は新たな投資先を用意するとか言ってるけどね、投資先なんか今でも十分にあるよね。いまだにバブル景気の考え方から抜け出せていないまま派遣社員を増やしまくっただけの自民党が何言ってるんだって思うよね。
そうじゃないんだよ、残業代を5倍にすれば企業は労働環境を改善したり、労働力の選定に力をいれるようになるんだ。
そうなれば労働者の質が上がって企業の業績は上がって日本は強くなれるんだよ。
労働環境に投資して労働者の品質を上げて業績を上げる好循環な企業と、人件費を削減して労働者の品質を下げて業績を下げ続けるデスループジャパン企業。
この二つの企業のどちらかが良コスパの人件費を払っているかと言えばデスループジャパン。ではなくて好循環企業だよね。
人件費を削る日本企業の労働者の質はドンドン下がるよね。つまり労働力に支払うコストパフォーマンスは下がるよね。
対する好循環企業の労働力の質はドンドン上がるからコストパフォーマンスが良くなるねよね。
結果、好循環企業が増えるとどうなるか?
そうなると労働者さんサイドに流れる金は減っていくんだけどね。労働者が困ることになるんだ。
何が言いたいかというと、例えばね、危険な仕事、キツいけど高給な仕事っていうのはドンドン自動化されて仕事自体がなくなっていくよね。
技術が発展すればするほど労働者さんサイドに流れる金がドンドン減っていくんだ。
例えばね、100人が働く工場があったとするね。
それが技術革新で全自動化されてその工場にはスマホを弄りながらエラーが発生した時だけチェックボタンを押す一人の労働者しかいなくなったら?
労働者さんサイドに流れる金はおそらく100分の1になるよね。
技術の進歩によって労働者さんサイドに流れる金が減っていく。
これこそが接着世界における新たなピンハネなんだ。
今までの奴隷制度や産業革命や植民地のように分かりやすいピンハネではないんだ。
誰がピンハネされているかも、どうやってピンハネされているのかもわからない、新しいピンハネなんだ。
言ってみれば企業は技術の進歩を使って労働社会全体からピンハネし始めているんだ。
だから企業がベーシックインカムを負担すればいいんだよ。
100人が働いていた工場を自動化して99人分の賃金をピンハネしたのならそれをベーシックインカムに回させればいんだ。
もちろん企業にも多少のメリットはあるよ。
100人働いている工場だったらそれなりの福利厚生が必要だよね。食堂はもちろんトイレもいっぱい必要だよね。でも全自動化で働いているのが一人なら食堂は必要ないしトイレも一つで済むね。
でも99人分の賃金を丸々ピンハネするのはオレが許さないよ。
企業にベーシックインカム分の金を払わせるんだ。
例えば企業の売り上げの10%をBI支払い枠に設定するよ。
企業がそれをどう使おうが自由だよ、賃金やらなにやら労働者さんサイドに使う分にはね。余った分はBI税として全部徴収するけどね。
企業が労働環境の改善とかに金を使えばその分BI税として支払う金は減るけど、労働環境が良いならその企業で働こうとする優秀な労働者は増えるよね。優秀な労働者が増えれば企業の業績も上がって税収も増えて国も豊かになるよね。
逆に企業が何もせずにBI支払い枠の全てをBI税として払ったらその企業で働こうとする人は増えないよね。
この政策を日本だけが行ったらどうなるか?
BI目当てに貧民が殺到するだろうね。でもそれ以上に好循環企業の高い報酬と良好な労働環境を目当てに高性能の労働力が日本に殺到するはずだよ。貧民はキックすればいいだけだからね。
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