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第27話 ダンス
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私とマーヴィさんは、色んなお店を回って商品を見たり、食べ物を食べたり、ときには領民たちと立ち話をしながら過ごした。
とても楽しい時間だった。
一緒に歩いているとき、隣を歩くマーヴィさんの右手首へと視線を移すと、同じデザインのブレスレットが目に飛び込んできて慌てて視線を逸らした。
代わりに自分の左手首に着いているブレスレットを、指で弄って確認する。
(マーヴィさんとお揃い……)
その事実が、胸の奥を何度も熱くした。
日が傾く頃になっても、街の賑わいは変わらない。
だけど若干人が少なくなってきている気がした。
赤く染まった空が闇に染まっていくと、色んな所で明かりがともり、昼とは違った幻想的な景色へと変わった。
お祭りはこれからみたいだけど、バックス様とリィナ様が待っているから、私たちはそろそろ戻らないと。
名残惜しさを感じながら、マーヴィさんに提案しようとしたとき、
「いたいた、アウラ様っ!」
と一人の男性が走り寄って来た。
彼はケントさん、以前足を骨折して私が癒した人だ。
こちらに駆け寄って来たケントさんは、息を切らしながら私たちの前で立ち止まった。
「ケントさん、どうしたんですか?」
「あ、えっと……とにかく、ちょっと来て貰いたいんだ」
「え? もしかして誰かが怪我をしたんですか⁉」
「そうじゃないよ! 皆が向こうでお二人を待っているんだ。さ、マーヴィ様も一緒に」
ケントさんの当を得ない発言に、私とマーヴィさんは顔を見合わせた。だけど呼ばれているなら行くしかない。
私たちは頷くと、ケントさんの後に付いていった。
案内されたのは、スティアの街の東側にある大きな広場だった。
広場にはたくさんの人垣が出来ていた。これから何かが始まるみたい。
「はい、通してー。さっ、マーヴィ様、アウラ様、こちらへ」
ケントさんが周囲の人々に声をかけると、分厚い人垣が左右に分かれた。突如出来上がった道に、私たちは戸惑いながらも進んでいく。
辿り着いたのは、地面よりも少し高く作られた舞台。と言っても、大人が二人両手を広げたぐらいの広さしかない。
でもこの舞台にあがることで、私たち二人の顔が、この場にいる人々に見えるようになった。
これから何が始まるのだろう。
内心ドキドキしていると、大きな拍手が巻き起こった。パチパチと耳の奥に響く破裂音が大きすぎて驚いてしまう。
そんな、ケントさんが大きく手を振って、皆の拍手を制した。まるで訓練されているかのように、拍手の音がピタリと止まった。
呆然としていなか、私たちの前に大きな影が落ちた。
その影を作りだしている人物を見て、マーヴィさんが驚きの声をあげる。
「父さんっ‼」
「ふふっ、私もいるわよ、マーヴィ」
「母さんっ⁉ 何でここに……二人は城にいるんじゃなかったのか⁉」
突然現れたバックス様とリィナ様に、マーヴィさんだけでなく私も驚いていた。マーヴィさんの言う通り、二人はお城にいて、お祭りには出かけないと言っていたからだ。
私たちの驚きを見たバックス様が、豪快な笑い声をあげた。
「はははっ! 城にいるといったのは嘘だ、マーヴィ」
「ここにいる時点で嘘だってことは分かってます。何故ここに来たのか聞いているんです」
「今日の祭りがどういう理由で開かれたか考えれば、直ぐに分かるだろ?」
バックス様が、企みを含んだ笑いを浮かべている。
今日のお祭りは確か、魔王討伐と魔王汚染浄化を祝ってだったはず。
つまり――
「お前たち功労者を、皆で讃えるためだ」
バックス様の太い声が広場に響き渡ると同時に、先ほど以上の拍手と歓声が沸き上がった。
領民たちが私たちに手を振り、口々に叫んでいる。
「魔王を倒してくれてありがとう、マーヴィ様、アウラ様っ!」
「アウラ様が魔王汚染を浄化してくれたお陰で、皆腹一杯食べることが出来るようになったよ!」
「マー坊もよくやった! ありがとう、本当にありがとう‼」
たくさんの感謝の言葉が溢れ、夜の空に消えていく。
喉の奥が詰まって、言葉が出なかった。
皇帝の御前で感謝の言葉を頂いたとき以上に、嬉しくて堪らなかった。
皆の声が、笑顔が、温かかった。
目頭が熱くなり、視界がゆらりと揺れる。
ここに来てから、何度嬉し泣きをしただろう。
「さあ、祭りはこれからが本番だ! 皆、クレスセルの英雄たちを讃えよ! そして思い存分、飲んで笑って楽しんでくれ!」
バックス様の言葉に、皆が声をあげた。
同時に酒樽を開ける音と、お肉が焼ける良い匂いがしてきた。どうやらお酒と食べ物が振るまわれているみたい。
「それじゃ、あなたたちも楽しみなさい」
とリィナ様に言われてお二人と別れた私たちは、皆が飲み食いする様子を少し離れた場所から見つめていた。
「全く……何か企んでいるなと思っていたらこんなことを……人騒がせな人たちだ」
苦笑いを浮かべるマーヴィさん。でも、緩んでいる唇を見逃す私じゃない。
「そう言いながらマーヴィさん、嬉しそうですよ」
「……あんたもな」
「えっ?」
「さっきからずっと笑ってる」
私、ずっと笑った?
そんなつもりは全然なかったのに……
マーヴィさんを指摘したつもりが、逆に指摘され返され、少し恥ずかしい。
そんな私の反応を、マーヴィさんはしてやったりと言わんばかりに口元を緩めていた。
私たちの耳に音楽が届いた。
タンバリンと太鼓でリズムを刻み、笛や弦楽器が伴奏や旋律を奏でている。リズミカルで、思わず体が揺れてしまうような軽快さだ。
談笑していた人々が音楽に誘われるように集まり、ダンスを踊り出した。貴族たちが踊るようなものではなく、自分たちが考えた独自の踊りみたい。
でも皆楽しそう。
その時、
「アウラ、踊ろうか」
思わぬ誘いに心臓が跳ね上がった。
一気に体温が上昇する。
魔王討伐の旅のとき、領地を救ったことでとある貴族に、舞踏会に誘われたことがあった。その時に踊り方は教えて貰ったのだけれど……
「あ、あのっ……私、簡単なダンスしか分かりませんから、上手く踊れるかどうか……」
「上手い下手なんて気にしなくていい。皆、型なんて気にせずに自由に踊っているし、俺も堅苦しい踊りは苦手だ」
踊る人々を見て、マーヴィさんが笑った。
そういえばマーヴィさん、舞踏会のとき、どれだけ誘われても頑なに踊らなかったっけ。
それはさておき、マーヴィさんと踊るなんて、私……
「アウラ」
強い声が、私の鼓膜を震わせた。
マーヴィさんが私に向かって手を差し伸べていた。
右手首に輝くのは、私と同じ銀色の輝き――
その輝きに誘われるように、私は彼の右手に左手を乗せると、ギュッと私の手を握る彼の手に力がこもった。
温かく、力強い手。
触れあう肌から、私の速すぎる鼓動が伝わらないで欲しいと切に願った。
皆が踊る会場とは離れた場所、誰も注目しない中で私たちは踊った。
ダンスは苦手だと言っていたのに、マーヴィさんが上手くリードしてくれた。そのお陰で、自分が上手くなったんじゃないかと思えるほど、安心して踊ることが出来た。
マーヴィさんが踊りながら呟いた。
「そういえば以前の答えがまだだったな」
「答え? 何かお聞きしてましたっけ?」
彼の言っていることに心当たりがなくて訊ねると、呆れたように息を吐き出す音がした。
「あんたがこの街にいると皆が嬉しいと俺が言ったとき……聞いてきただろ」
私は小さく息を飲んだ。
思い出した。
私がこの街にいて、マーヴィさんも嬉しいのかって、滅茶苦茶面倒なことを聞いてしまったんだった。
あの時の私はどうかしてた。
心が焦りでいっぱいになり、訂正しようと口を開いたとき、
「俺も、嬉しい」
それは小さくて、囁き声のような声だった。
だけど音楽や人々の声で騒がしいはずなのに、彼の声だけははっきり聞き取ることが出来た。
違う。
あなたの声、だったから――
「ありがとう……ございます。そう言って貰えて、私も、嬉し、い……」
声が上ずって、上手く伝えられたかは分からない。
でも、
(マーヴィさん、笑ってる)
だからきっと伝わってる。
互いの手首で揺れるブレスレットを見て、思い知らされる。
私はマーヴィさんのことが
――すき。
とても楽しい時間だった。
一緒に歩いているとき、隣を歩くマーヴィさんの右手首へと視線を移すと、同じデザインのブレスレットが目に飛び込んできて慌てて視線を逸らした。
代わりに自分の左手首に着いているブレスレットを、指で弄って確認する。
(マーヴィさんとお揃い……)
その事実が、胸の奥を何度も熱くした。
日が傾く頃になっても、街の賑わいは変わらない。
だけど若干人が少なくなってきている気がした。
赤く染まった空が闇に染まっていくと、色んな所で明かりがともり、昼とは違った幻想的な景色へと変わった。
お祭りはこれからみたいだけど、バックス様とリィナ様が待っているから、私たちはそろそろ戻らないと。
名残惜しさを感じながら、マーヴィさんに提案しようとしたとき、
「いたいた、アウラ様っ!」
と一人の男性が走り寄って来た。
彼はケントさん、以前足を骨折して私が癒した人だ。
こちらに駆け寄って来たケントさんは、息を切らしながら私たちの前で立ち止まった。
「ケントさん、どうしたんですか?」
「あ、えっと……とにかく、ちょっと来て貰いたいんだ」
「え? もしかして誰かが怪我をしたんですか⁉」
「そうじゃないよ! 皆が向こうでお二人を待っているんだ。さ、マーヴィ様も一緒に」
ケントさんの当を得ない発言に、私とマーヴィさんは顔を見合わせた。だけど呼ばれているなら行くしかない。
私たちは頷くと、ケントさんの後に付いていった。
案内されたのは、スティアの街の東側にある大きな広場だった。
広場にはたくさんの人垣が出来ていた。これから何かが始まるみたい。
「はい、通してー。さっ、マーヴィ様、アウラ様、こちらへ」
ケントさんが周囲の人々に声をかけると、分厚い人垣が左右に分かれた。突如出来上がった道に、私たちは戸惑いながらも進んでいく。
辿り着いたのは、地面よりも少し高く作られた舞台。と言っても、大人が二人両手を広げたぐらいの広さしかない。
でもこの舞台にあがることで、私たち二人の顔が、この場にいる人々に見えるようになった。
これから何が始まるのだろう。
内心ドキドキしていると、大きな拍手が巻き起こった。パチパチと耳の奥に響く破裂音が大きすぎて驚いてしまう。
そんな、ケントさんが大きく手を振って、皆の拍手を制した。まるで訓練されているかのように、拍手の音がピタリと止まった。
呆然としていなか、私たちの前に大きな影が落ちた。
その影を作りだしている人物を見て、マーヴィさんが驚きの声をあげる。
「父さんっ‼」
「ふふっ、私もいるわよ、マーヴィ」
「母さんっ⁉ 何でここに……二人は城にいるんじゃなかったのか⁉」
突然現れたバックス様とリィナ様に、マーヴィさんだけでなく私も驚いていた。マーヴィさんの言う通り、二人はお城にいて、お祭りには出かけないと言っていたからだ。
私たちの驚きを見たバックス様が、豪快な笑い声をあげた。
「はははっ! 城にいるといったのは嘘だ、マーヴィ」
「ここにいる時点で嘘だってことは分かってます。何故ここに来たのか聞いているんです」
「今日の祭りがどういう理由で開かれたか考えれば、直ぐに分かるだろ?」
バックス様が、企みを含んだ笑いを浮かべている。
今日のお祭りは確か、魔王討伐と魔王汚染浄化を祝ってだったはず。
つまり――
「お前たち功労者を、皆で讃えるためだ」
バックス様の太い声が広場に響き渡ると同時に、先ほど以上の拍手と歓声が沸き上がった。
領民たちが私たちに手を振り、口々に叫んでいる。
「魔王を倒してくれてありがとう、マーヴィ様、アウラ様っ!」
「アウラ様が魔王汚染を浄化してくれたお陰で、皆腹一杯食べることが出来るようになったよ!」
「マー坊もよくやった! ありがとう、本当にありがとう‼」
たくさんの感謝の言葉が溢れ、夜の空に消えていく。
喉の奥が詰まって、言葉が出なかった。
皇帝の御前で感謝の言葉を頂いたとき以上に、嬉しくて堪らなかった。
皆の声が、笑顔が、温かかった。
目頭が熱くなり、視界がゆらりと揺れる。
ここに来てから、何度嬉し泣きをしただろう。
「さあ、祭りはこれからが本番だ! 皆、クレスセルの英雄たちを讃えよ! そして思い存分、飲んで笑って楽しんでくれ!」
バックス様の言葉に、皆が声をあげた。
同時に酒樽を開ける音と、お肉が焼ける良い匂いがしてきた。どうやらお酒と食べ物が振るまわれているみたい。
「それじゃ、あなたたちも楽しみなさい」
とリィナ様に言われてお二人と別れた私たちは、皆が飲み食いする様子を少し離れた場所から見つめていた。
「全く……何か企んでいるなと思っていたらこんなことを……人騒がせな人たちだ」
苦笑いを浮かべるマーヴィさん。でも、緩んでいる唇を見逃す私じゃない。
「そう言いながらマーヴィさん、嬉しそうですよ」
「……あんたもな」
「えっ?」
「さっきからずっと笑ってる」
私、ずっと笑った?
そんなつもりは全然なかったのに……
マーヴィさんを指摘したつもりが、逆に指摘され返され、少し恥ずかしい。
そんな私の反応を、マーヴィさんはしてやったりと言わんばかりに口元を緩めていた。
私たちの耳に音楽が届いた。
タンバリンと太鼓でリズムを刻み、笛や弦楽器が伴奏や旋律を奏でている。リズミカルで、思わず体が揺れてしまうような軽快さだ。
談笑していた人々が音楽に誘われるように集まり、ダンスを踊り出した。貴族たちが踊るようなものではなく、自分たちが考えた独自の踊りみたい。
でも皆楽しそう。
その時、
「アウラ、踊ろうか」
思わぬ誘いに心臓が跳ね上がった。
一気に体温が上昇する。
魔王討伐の旅のとき、領地を救ったことでとある貴族に、舞踏会に誘われたことがあった。その時に踊り方は教えて貰ったのだけれど……
「あ、あのっ……私、簡単なダンスしか分かりませんから、上手く踊れるかどうか……」
「上手い下手なんて気にしなくていい。皆、型なんて気にせずに自由に踊っているし、俺も堅苦しい踊りは苦手だ」
踊る人々を見て、マーヴィさんが笑った。
そういえばマーヴィさん、舞踏会のとき、どれだけ誘われても頑なに踊らなかったっけ。
それはさておき、マーヴィさんと踊るなんて、私……
「アウラ」
強い声が、私の鼓膜を震わせた。
マーヴィさんが私に向かって手を差し伸べていた。
右手首に輝くのは、私と同じ銀色の輝き――
その輝きに誘われるように、私は彼の右手に左手を乗せると、ギュッと私の手を握る彼の手に力がこもった。
温かく、力強い手。
触れあう肌から、私の速すぎる鼓動が伝わらないで欲しいと切に願った。
皆が踊る会場とは離れた場所、誰も注目しない中で私たちは踊った。
ダンスは苦手だと言っていたのに、マーヴィさんが上手くリードしてくれた。そのお陰で、自分が上手くなったんじゃないかと思えるほど、安心して踊ることが出来た。
マーヴィさんが踊りながら呟いた。
「そういえば以前の答えがまだだったな」
「答え? 何かお聞きしてましたっけ?」
彼の言っていることに心当たりがなくて訊ねると、呆れたように息を吐き出す音がした。
「あんたがこの街にいると皆が嬉しいと俺が言ったとき……聞いてきただろ」
私は小さく息を飲んだ。
思い出した。
私がこの街にいて、マーヴィさんも嬉しいのかって、滅茶苦茶面倒なことを聞いてしまったんだった。
あの時の私はどうかしてた。
心が焦りでいっぱいになり、訂正しようと口を開いたとき、
「俺も、嬉しい」
それは小さくて、囁き声のような声だった。
だけど音楽や人々の声で騒がしいはずなのに、彼の声だけははっきり聞き取ることが出来た。
違う。
あなたの声、だったから――
「ありがとう……ございます。そう言って貰えて、私も、嬉し、い……」
声が上ずって、上手く伝えられたかは分からない。
でも、
(マーヴィさん、笑ってる)
だからきっと伝わってる。
互いの手首で揺れるブレスレットを見て、思い知らされる。
私はマーヴィさんのことが
――すき。
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