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ジージジー・・・・・・、ジージジジー・・・・・・。
今日も庭で蝉が大音量で鳴いている。頭上に飾られた風鈴は揺れているものの、その音色は耳をすませば微かに響いているレベルだ。昔の日本人め、風鈴の音を聞けば夏の暑さも紛れるなんて適当なこと言いやがって。こんなの蝉の声にかき消されてそもそも聞こえないじゃないか。
うちわでバタバタ扇ぎながら、俺は後ろで寝そべる利玖(りく)の方を見る。さっきから延々と棒アイスを食べているのだ。もう何本目になるだろう。チョコ、抹茶、ソーダ・・・・・・。色とりどりの棒に刺さったアイスたちが、彼の口の中に消えていった。俺より20cmも小さいその身体のどこに入っているのか不思議だ。
「ていうか利玖っ!食べすぎだ!腹壊すぞ!!」
「壊さないよ~。もう、いっつも母さんみたいにうるさくお説教ばかり」
俺の小言に、利玖は小学四年生らしく口を尖らせる。
(何が母さんみたい、だ。適当なこと言いやがって・・・・・・!)
最近こいつは俺が注意しても一回じゃ言う事を聞かないことが増えた。早めの反抗期ってやつか。まったく、昔ゲームを買ってやったらキラキラと目を輝かせて、その日一日中「秋兄ぃ(あきにぃ)大好き!」って飛び跳ねていた時のことが懐かしいぜ。
そう。俺は本当はこいつのことが可愛くて仕方ない。だからこそこいつのしたいようにさせてやるばかりではなく、時に心を鬼にしなければならないのだ。そうだよな?数年後には利玖も俺がアイスのバカ喰いを止めてやったことを、俺に泣いて感謝する日が来るに違いないのだ。
俺は、今まさに真ん中からパキッと二本に割るタイプのシャーベットの両端を握り、力まかせにへし折ろうとしている利玖の腕をむんずと掴む。
「いてー!な、何すんだよ秋兄ィ!」
途端に、摑まれた腕を押さえ大げさに痛がって喚き出す利玖。なんてこった、こんなのアホ面下げた教育のなってねーただのクソガキそのものじゃないか。俺の利玖がいつの間にかこんなことになっていただなんて。
病状は思ったより深刻なようだった。俺はなんだか無性に腹が立って、利玖からシャーベットを奪い取る。
「腹っ!!壊すっ、ぞっっ!!それに、夕飯が入らなくなる!夏休みに入る前からこんな不健康な生活送ってたらだめだ!」
そう言って、俺は腰に手を当てて利玖に負けじと大げさに怒って見せる。はたして利玖はしぶしぶと言った感じでその場にごろんと不貞寝をするように寝転がったわけだが、これからワガママの度にいちいちこんな神経尖らせてたら俺の身が持たないかもしれない。はあ、考えただけで気が重い。
「・・・・・・夏休みになる前じゃないとダメなのに」
ぽつり。
「えっ?」
眉根を寄せて聞き返す。
「何がダメなんだ?」
利玖は俺のその問いには答えず、「もういい!今日は俺一人で晩飯食うから秋兄ィ帰れよ」と言い、くるりとこちらに背中を向けてどこかに去っていくではないか。
「はあ?おい、いいわけねーだろ!今日は利玖のお父さんも帰ってこないんだから。お前一人じゃ食事作れないだろ!」
「カップ麺にするからいいもーん!」という声が、廊下の向こうから聞こえてきた。トイレにでも籠る気か。
「・・・・・・ったくもう」
俺は頭を抱えた。小さい頃から兄代わりに面倒を見てやっている俺でなかったら、とっくに匙を投げてるぞ。
「・・・・・・課題でもやるかあ」
貴重な祝日である。朝からこうして隣家の小学生に付き合ってダラダラしているように見えるかもしれないが、俺とてヒマではない。来る来年度の就職に向けて、やるべきことをやらないといけない。大学生最後の夏は、四年間で一番慌しく、緊張に満ちたものになりそうだ。
「・・・・・・ふー」
課題を進めることとする。取り掛かるのは先日行われた内定先と取引先企業との勉強会の感想レポートだ。製品開発当時の様々な苦労話などを聞いたが、課題の設問が難しすぎて遅々として進まない。“この時あなたが創業者だったとしたらどうしたと思いますか”なんて問われても学生の身で具体的なことなんて書けるわけない。いくら頭をひねっても何も浮かばないし、そのうえこの暑さだ。
「あー・・・・・・。座ってるだけで太ももの裏に汗かいてくるな」
エアコンをつけたいところだが、利玖が大の冷房嫌いのためそれも叶わない。
「だめだ。全然集中できん」
集中できない理由ならまだまだある。利玖のことだ。さっき反抗されたのが今だ自分の中で消化できないでいた。ムカムカする。
「・・・・・・昔は可愛かったのになあ」
俺はとうとう後ろにバタンと寝転がる。天井を見つめながらぼんやりとした。
利玖とはあいつが幼稚園生のころからの付き合いだ。家は隣同士。歳は離れてるけどお互い一人っ子。よくあいつの子守を任され、勉強やバイトがない時は夕飯を作ってやったり、あいつが就寝するまでを見届けたりなどしている。
思い出すなぁ。
利玖と二人、風呂の中で好きな女の子の話なんかしたことを。
利玖のやつ、やたら神妙な顔をしていて、俺がどんなに聞きだそうとしても絶対に自分の好きな子の情報を教えてくれなかった。今時の子って結構繊細だから、フレンドリーに、かつプライベートにずかずか踏み込まないバランスを取らなきゃいけないってのが辛いところだ。
(・・・・・・あいつにだって、俺の知らない顔があるのかもな。俺が見たことないってだけで、実は密かに大人になっていってるのかもしれない)
考えてみれば、反抗期とは子供が自分の殻を破って自立精神を養うための大事な時期だって聞く。成長していく自身の身体や心に反して周囲の俺みたいな大人があれこれと説教をしてくる、そんな人間関係とのバランスに一番苦しんで悩んでいるのは実はあいつなのかもしれない。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
*
ポタリ、ポタリ
分厚い黒い雲。とうとう降り出した雨に、俺はどんどん焦りを増していた。
「・・・・・・どうしよう。どこに行ったんだ、利玖のやつ」
居ても立ってもおられず、俺はおろおろと右往左往する。
自宅からこつ然と姿を消した利玖を探し始めて二時間。仲の良い友達の家や、よく遊んでいる空き地や公園なんかは知ってる限りを行きつくした。
(いつ雨が本降りになるかも分からない、早く見つけてやらないと・・・・・・)
一人ぼっち凍えている利玖の姿が頭から離れない。
もう警察に届けよう。決心した俺は、今にも不安で心臓が口から飛び出そうなのを押さえ、一歩踏み出した。
その時だった。
「!!!」
通りの向こうから、とぼとぼと歩いてくる利玖を見たのは。
「利玖!探したんだぞ!」
叫ぶと同時にバッと駆け出す。もう、俺のほうが心配で心細くてどうにかなってしまいそうだった。
(でも、家に帰ってきてたのか。よかった、本当によかった・・・・・・)
彼の元へと走りよる。早く思い切り抱き締めてやらなければ。
早く、早く。
しかし。
「利玖・・・・・・」
手を伸ばせば届く、あと一歩のところで立ち止まる。
俺の前にいるのは、普段の元気な利玖ではなかった。
利玖は雨に濡れそぼり、その華奢な身体をますます細く見せていた。震える自身の二本の腕を、まるで何かから自分を守っているかのように、倒れかける自分を支えるように交差させている。
うつむき顔の前に下がる前髪の向こうには、静かに流れる二筋の涙があった。
音もなく、まるで雨と共に立ち込める霧に消えるかのように、彼は泣いていた。
動けなかった。息も忘れて利玖をじっと見つめる。今すぐその涙を拭ってやりたいのに、触れたら壊れそうで。ただただ、ガラスのケースに入った精巧な人形みたいな彼を見つめ、その場にいた。
「秋兄ィ・・・・・・」
息を吸った音もしなかった。まるで俺の心に直接語りかけられたかのように。
「秋兄ィは・・・・・・、どこにも行かない?」
「利玖・・・・・・」
俺は手を伸ばす。利玖の肩は、小さめのりんごくらいの大きさしかない。その上にぴったりと張り付いているTシャツの生地に、手を置いた。俺の体温で火傷してしまうのではと一瞬心配になるほど、彼の身体は冷たかった。
「秋兄ィ、秋兄ィ・・・・・・」
調子の悪いレコードのように繰り返す利玖。
ぐしょぐしょの顔。
空気が冷たく肺を突き刺した。
今日も庭で蝉が大音量で鳴いている。頭上に飾られた風鈴は揺れているものの、その音色は耳をすませば微かに響いているレベルだ。昔の日本人め、風鈴の音を聞けば夏の暑さも紛れるなんて適当なこと言いやがって。こんなの蝉の声にかき消されてそもそも聞こえないじゃないか。
うちわでバタバタ扇ぎながら、俺は後ろで寝そべる利玖(りく)の方を見る。さっきから延々と棒アイスを食べているのだ。もう何本目になるだろう。チョコ、抹茶、ソーダ・・・・・・。色とりどりの棒に刺さったアイスたちが、彼の口の中に消えていった。俺より20cmも小さいその身体のどこに入っているのか不思議だ。
「ていうか利玖っ!食べすぎだ!腹壊すぞ!!」
「壊さないよ~。もう、いっつも母さんみたいにうるさくお説教ばかり」
俺の小言に、利玖は小学四年生らしく口を尖らせる。
(何が母さんみたい、だ。適当なこと言いやがって・・・・・・!)
最近こいつは俺が注意しても一回じゃ言う事を聞かないことが増えた。早めの反抗期ってやつか。まったく、昔ゲームを買ってやったらキラキラと目を輝かせて、その日一日中「秋兄ぃ(あきにぃ)大好き!」って飛び跳ねていた時のことが懐かしいぜ。
そう。俺は本当はこいつのことが可愛くて仕方ない。だからこそこいつのしたいようにさせてやるばかりではなく、時に心を鬼にしなければならないのだ。そうだよな?数年後には利玖も俺がアイスのバカ喰いを止めてやったことを、俺に泣いて感謝する日が来るに違いないのだ。
俺は、今まさに真ん中からパキッと二本に割るタイプのシャーベットの両端を握り、力まかせにへし折ろうとしている利玖の腕をむんずと掴む。
「いてー!な、何すんだよ秋兄ィ!」
途端に、摑まれた腕を押さえ大げさに痛がって喚き出す利玖。なんてこった、こんなのアホ面下げた教育のなってねーただのクソガキそのものじゃないか。俺の利玖がいつの間にかこんなことになっていただなんて。
病状は思ったより深刻なようだった。俺はなんだか無性に腹が立って、利玖からシャーベットを奪い取る。
「腹っ!!壊すっ、ぞっっ!!それに、夕飯が入らなくなる!夏休みに入る前からこんな不健康な生活送ってたらだめだ!」
そう言って、俺は腰に手を当てて利玖に負けじと大げさに怒って見せる。はたして利玖はしぶしぶと言った感じでその場にごろんと不貞寝をするように寝転がったわけだが、これからワガママの度にいちいちこんな神経尖らせてたら俺の身が持たないかもしれない。はあ、考えただけで気が重い。
「・・・・・・夏休みになる前じゃないとダメなのに」
ぽつり。
「えっ?」
眉根を寄せて聞き返す。
「何がダメなんだ?」
利玖は俺のその問いには答えず、「もういい!今日は俺一人で晩飯食うから秋兄ィ帰れよ」と言い、くるりとこちらに背中を向けてどこかに去っていくではないか。
「はあ?おい、いいわけねーだろ!今日は利玖のお父さんも帰ってこないんだから。お前一人じゃ食事作れないだろ!」
「カップ麺にするからいいもーん!」という声が、廊下の向こうから聞こえてきた。トイレにでも籠る気か。
「・・・・・・ったくもう」
俺は頭を抱えた。小さい頃から兄代わりに面倒を見てやっている俺でなかったら、とっくに匙を投げてるぞ。
「・・・・・・課題でもやるかあ」
貴重な祝日である。朝からこうして隣家の小学生に付き合ってダラダラしているように見えるかもしれないが、俺とてヒマではない。来る来年度の就職に向けて、やるべきことをやらないといけない。大学生最後の夏は、四年間で一番慌しく、緊張に満ちたものになりそうだ。
「・・・・・・ふー」
課題を進めることとする。取り掛かるのは先日行われた内定先と取引先企業との勉強会の感想レポートだ。製品開発当時の様々な苦労話などを聞いたが、課題の設問が難しすぎて遅々として進まない。“この時あなたが創業者だったとしたらどうしたと思いますか”なんて問われても学生の身で具体的なことなんて書けるわけない。いくら頭をひねっても何も浮かばないし、そのうえこの暑さだ。
「あー・・・・・・。座ってるだけで太ももの裏に汗かいてくるな」
エアコンをつけたいところだが、利玖が大の冷房嫌いのためそれも叶わない。
「だめだ。全然集中できん」
集中できない理由ならまだまだある。利玖のことだ。さっき反抗されたのが今だ自分の中で消化できないでいた。ムカムカする。
「・・・・・・昔は可愛かったのになあ」
俺はとうとう後ろにバタンと寝転がる。天井を見つめながらぼんやりとした。
利玖とはあいつが幼稚園生のころからの付き合いだ。家は隣同士。歳は離れてるけどお互い一人っ子。よくあいつの子守を任され、勉強やバイトがない時は夕飯を作ってやったり、あいつが就寝するまでを見届けたりなどしている。
思い出すなぁ。
利玖と二人、風呂の中で好きな女の子の話なんかしたことを。
利玖のやつ、やたら神妙な顔をしていて、俺がどんなに聞きだそうとしても絶対に自分の好きな子の情報を教えてくれなかった。今時の子って結構繊細だから、フレンドリーに、かつプライベートにずかずか踏み込まないバランスを取らなきゃいけないってのが辛いところだ。
(・・・・・・あいつにだって、俺の知らない顔があるのかもな。俺が見たことないってだけで、実は密かに大人になっていってるのかもしれない)
考えてみれば、反抗期とは子供が自分の殻を破って自立精神を養うための大事な時期だって聞く。成長していく自身の身体や心に反して周囲の俺みたいな大人があれこれと説教をしてくる、そんな人間関係とのバランスに一番苦しんで悩んでいるのは実はあいつなのかもしれない。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
*
ポタリ、ポタリ
分厚い黒い雲。とうとう降り出した雨に、俺はどんどん焦りを増していた。
「・・・・・・どうしよう。どこに行ったんだ、利玖のやつ」
居ても立ってもおられず、俺はおろおろと右往左往する。
自宅からこつ然と姿を消した利玖を探し始めて二時間。仲の良い友達の家や、よく遊んでいる空き地や公園なんかは知ってる限りを行きつくした。
(いつ雨が本降りになるかも分からない、早く見つけてやらないと・・・・・・)
一人ぼっち凍えている利玖の姿が頭から離れない。
もう警察に届けよう。決心した俺は、今にも不安で心臓が口から飛び出そうなのを押さえ、一歩踏み出した。
その時だった。
「!!!」
通りの向こうから、とぼとぼと歩いてくる利玖を見たのは。
「利玖!探したんだぞ!」
叫ぶと同時にバッと駆け出す。もう、俺のほうが心配で心細くてどうにかなってしまいそうだった。
(でも、家に帰ってきてたのか。よかった、本当によかった・・・・・・)
彼の元へと走りよる。早く思い切り抱き締めてやらなければ。
早く、早く。
しかし。
「利玖・・・・・・」
手を伸ばせば届く、あと一歩のところで立ち止まる。
俺の前にいるのは、普段の元気な利玖ではなかった。
利玖は雨に濡れそぼり、その華奢な身体をますます細く見せていた。震える自身の二本の腕を、まるで何かから自分を守っているかのように、倒れかける自分を支えるように交差させている。
うつむき顔の前に下がる前髪の向こうには、静かに流れる二筋の涙があった。
音もなく、まるで雨と共に立ち込める霧に消えるかのように、彼は泣いていた。
動けなかった。息も忘れて利玖をじっと見つめる。今すぐその涙を拭ってやりたいのに、触れたら壊れそうで。ただただ、ガラスのケースに入った精巧な人形みたいな彼を見つめ、その場にいた。
「秋兄ィ・・・・・・」
息を吸った音もしなかった。まるで俺の心に直接語りかけられたかのように。
「秋兄ィは・・・・・・、どこにも行かない?」
「利玖・・・・・・」
俺は手を伸ばす。利玖の肩は、小さめのりんごくらいの大きさしかない。その上にぴったりと張り付いているTシャツの生地に、手を置いた。俺の体温で火傷してしまうのではと一瞬心配になるほど、彼の身体は冷たかった。
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