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第一章 輝葬師
六幕 「戦いの後で」 二
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その夜、アスとジゼルはエツィオが療養している部屋にいた。
エツィオはミイラ男と見間違える程に全身に包帯を巻いてベッドに横になっている。
寝ているわけではないが、特に言葉を発することなく、その目は天井の明かりをただじっと見つめていた。
四肢の怪我は石畳に叩きつけられた際の裂傷程度のものだったが、直接攻撃を受けた胸部は肋骨のほぼ全てが折れるといった酷い状態で、石膏で固めたうえで更に何重にも包帯が巻かれていた。
程なくして、その部屋にヴェルノとニリルが入ってきた。その姿はやはり痛々しい。
ヴェルノは折れた右腕を三角巾で吊り、ニリルは魔法を被弾した左肩を包帯でがっちりと保護している。
その他にも至る所に手当てした跡があり、皆の怪我の度合いがフレアとの戦いの壮絶さを物語っているようでもあった。
「みんな怪我人なんだから、無理せずじっとしれてばいいのに」
この場において唯一ほぼ無傷のジゼルが、なんとなく居た堪れなくなったのか一番に口を開いた。
「すまないな。じっとしているのはどうにも性に合わなくて」
ニリルが笑みを浮かべながらジゼルに軽く頭を下げた。
「いや、そんなつもりじゃなくて、・・・ごめんなさい。あっそうだ、お父さん話って?」
心配したつもりが悪態をついたみたいになってしまったことを誤魔化すかのようにジゼルがヴェルノに声をかける。
「ああ、村の状況を確認してきたからニリルと情報を共有しようかと思ったんだが、アスも目を覚ましたことだし、皆で話そうってことになってな。それでみんなをここに集めたんだ」
「一時とはいえ命を預けた仲だからな、得た情報は隠さずに皆に伝えておきたい。但し、機密事項も若干含んでいるから、話す内容はこの場にいる者限りにしてほしい。他言無用で頼む」
ニリルが真剣な表情をすると、その意を汲むようにアスとジゼルは静かに頷いた。
それから、話をするために皆で部屋にあった椅子をエツィオのベッドの近くに集め、車座を作った。
「それじゃあ俺からだ。といっても俺の話は特に機密でもなんでもないけどな」
ヴェルノは軽く咳払いをしてから村の状況を話し始めた。
「フレアに破壊された家屋は九棟で、死者は十四名。輝波を確認しながら捜索したから多分漏れはないだろう。今は双極分枝に遺体を安置してあって、身元は全て特定できている。死者の内十名は遺族がいたので輝葬を提案してみたが、ことごとく断られた。いきなり身内を失ったんだ、気持ちを整理する時間がほしいと思うのも無理はない。なので、遺族への対応は双極分枝にお願いしてきた」
そこまで話すとヴェルノは少し声のトーンを落とした。
「それと残りの四名についてだが、身寄りがないことがわかっている。このままにしておくのも不憫だから俺が輝葬したいと思っているんだが」
ヴェルノがニリルに視線を向ける。
「何か問題でも?」
ニリルが不思議そうにヴェルノの目を見返した。
「伝えてなかったが俺は鴉だ。依頼のない輝葬は公式な立ち会いがなければできない。できればニリルに立ち会いをお願いしたいがどうだろうか?」
「なるほど、そういうことか。了解だ。立ち会いは私がやろう」
「ありがとう、ニリル。明日の正午開始で段取りを進めておくから予定を開けておいてくれ。・・・この場で俺から伝えることはそのくらいかな」
ニリルは頷くと、続いて話を始めた。
「私からは二点だ。まず一点目、村の封陣石についてだが、確認したところ何者かによって石に描かれた紋が削られていた。そのため、村内の魔力が遮断されず外に漏れ出してしまい、今回のフレアに感知されたのだろう」
「不思議だな。封陣石は不審者が容易く近づけるような所にあったのか?」
ヴェルノが訝しげな表情でニリルに尋ねる。
「いや、規則通り地下深くに設けられた石部屋に設置されており、認証装置も備えてあった。装置は故障していなかったし、破壊された形跡もなかった」
「それじゃあ、正規の手順で部屋に入ったってことか。・・・認証装置の操作記録は?」
「最終操作日は一週間前、操作者は『不明(該当ナシ)』、使用権限は『特権』、操作者の輝印が残っていたため、双極の輝核台帳と照合したがそれでも該当者はいなかった」
「驚いたな。・・・そんなことあり得るのか?」
「分からない。ただ事実ではある」
ヴェルノが腕を組んでうーんと唸り声を上げた。
「それってどういうことなの?」
アスが頭を傾げながらニリルに問いかけた。
「うーん、どう言えばいいか。双極の輝核台帳には輝胎の儀を行った記録が自動的に残るため、例外無く全ての人が登録されている。その台帳に記載がないということはこの世に存在しない人間ということになる。しかし先程の認証装置への権限は輝核台帳に登録されている人間にしか付与できない。つまり、侵入した者は人ではないが人であるみたいな・・・」
ニリルが考え込むような表情をして言葉に詰まる。
少し間を空けてフォローするようにヴェルノが口を開いた。
「まぁ、よく分からないってことだ。話だけ聞けばやはり認証装置の故障を疑いたくなるとこだがな」
「もしかして、フレアとか?」
ジゼルがボソッと呟くと、ヴェルノとニリルが目を見開いた。
「なるほど、盲点だった。確かに人に似た部分も多いフレアは人であって人でない者に合致するな」
「ああ、そうだな。・・・いや、それだと封陣石を無効化する意味がないか。封陣石に辿り着けるってことは村に入れるってことだから、フレアが村に入るために破壊するんじゃ矛盾する。それにあんな生物が村をうろついてて全く気付かないだろうか」
ヴェルノは再び腕を組んでうーんと唸り声を上げた。
「しかし、その可能性は捨てきれない。その辺も視野に入れて今後の調査を行うことにするよ。まぁここで答えを出すつもりはないからとりあえずこの件は以上にしよう。続いて二点目、例の魔操が消失した現象について話したい」
「あ、それ気になってた。何か分かったの?」
ジゼルが前のめりになって尋ねるが、ニリルは静かに首を振った。
「いや、すまない。何か分かったわけではなくて情報の共有だけだ。実はあの現象、今回が二度目なんだ。私は今回の戦いの前日に討伐隊として別のフレアの討伐を行なっているんだが・・・」
「ニリルさんが先日広場で話してた件だよね。確か隊長さんが怪我したって」
「そうか、広場での話を聞いていたのか。なら話は早い。一度目はそのフレア討伐の時だ。隊長のルークがトドメを刺そうとした際に同様の事象が発生し、フレアの反撃によって大怪我を負ったんだ。私の他にも志征が二人いたのでかろうじて討伐はできたが、そんなこと初めてだったし聞いたこともなかったから、隊はかなり混乱して危うかった。今回ももしかしたら同様のことが起こるかもしれないという不安はあったんだが、確証がなかったこともあって皆には黙っていた。すまない」
ニリルはアス、ヴェルノ、ジゼルの顔を一度見回してから深々と頭を下げた。
「そんなっ、頭を上げてニリルさん」
慌てたジゼルに促されて、ニリルはゆっくりと頭を上げた。
「ずっと心に引っかかっていたんだ。全滅してもおかしくない状況を招いたみたいなものだからな。だから、この件についてはちゃんと謝っておきたかった」
「今回は緊急事態だったし、しょうがないだろう。なんとか討伐できたんだ、結果論かもしれないがあれが最善だったと俺は思ってる」
「そう言ってもらえると気持ちが軽くなるよ。ありがとう」
ニリルは安堵の表情を浮かべ、軽くではあるがもう一度頭をさげた。
「それにしても、不可解な現象だな。最初はフレアが何かしたのかとも思ったが、フレアの魔法も消失していたし」
ヴェルノは椅子に深くよりかかり、なんとなしに顎をさすった。
「ああ。何か想像もつかない力が作用しているのかもしれないが、現段階では何も分からない。だが、そのような現象が頻発したというのは事実だから、ヴェルノ達も今後は十分に注意してほしい。取り止めもない情報だが私から共有する内容は以上だ」
「ありがとう、ニリル。・・・さてと、大体話は終わったかな。その他に話しておくことはあるか?」
ヴェルノがアスとジゼルに視線を向けるが、二人とも首を横に振った。
そんな中、エツィオが、かろうじて聞き取れるほどのかすれた声でニリル様と声を発した。
ニリルはエツィオに分かっていると小さく頷き、大きく息を吐いてからヴェルノの方を向いた。
「最後に、君たちが一連の騒動の発生に関与していないことを確認させてほしい」
その声は先ほどとは違い、少し重々しさが感じられた。
エツィオはミイラ男と見間違える程に全身に包帯を巻いてベッドに横になっている。
寝ているわけではないが、特に言葉を発することなく、その目は天井の明かりをただじっと見つめていた。
四肢の怪我は石畳に叩きつけられた際の裂傷程度のものだったが、直接攻撃を受けた胸部は肋骨のほぼ全てが折れるといった酷い状態で、石膏で固めたうえで更に何重にも包帯が巻かれていた。
程なくして、その部屋にヴェルノとニリルが入ってきた。その姿はやはり痛々しい。
ヴェルノは折れた右腕を三角巾で吊り、ニリルは魔法を被弾した左肩を包帯でがっちりと保護している。
その他にも至る所に手当てした跡があり、皆の怪我の度合いがフレアとの戦いの壮絶さを物語っているようでもあった。
「みんな怪我人なんだから、無理せずじっとしれてばいいのに」
この場において唯一ほぼ無傷のジゼルが、なんとなく居た堪れなくなったのか一番に口を開いた。
「すまないな。じっとしているのはどうにも性に合わなくて」
ニリルが笑みを浮かべながらジゼルに軽く頭を下げた。
「いや、そんなつもりじゃなくて、・・・ごめんなさい。あっそうだ、お父さん話って?」
心配したつもりが悪態をついたみたいになってしまったことを誤魔化すかのようにジゼルがヴェルノに声をかける。
「ああ、村の状況を確認してきたからニリルと情報を共有しようかと思ったんだが、アスも目を覚ましたことだし、皆で話そうってことになってな。それでみんなをここに集めたんだ」
「一時とはいえ命を預けた仲だからな、得た情報は隠さずに皆に伝えておきたい。但し、機密事項も若干含んでいるから、話す内容はこの場にいる者限りにしてほしい。他言無用で頼む」
ニリルが真剣な表情をすると、その意を汲むようにアスとジゼルは静かに頷いた。
それから、話をするために皆で部屋にあった椅子をエツィオのベッドの近くに集め、車座を作った。
「それじゃあ俺からだ。といっても俺の話は特に機密でもなんでもないけどな」
ヴェルノは軽く咳払いをしてから村の状況を話し始めた。
「フレアに破壊された家屋は九棟で、死者は十四名。輝波を確認しながら捜索したから多分漏れはないだろう。今は双極分枝に遺体を安置してあって、身元は全て特定できている。死者の内十名は遺族がいたので輝葬を提案してみたが、ことごとく断られた。いきなり身内を失ったんだ、気持ちを整理する時間がほしいと思うのも無理はない。なので、遺族への対応は双極分枝にお願いしてきた」
そこまで話すとヴェルノは少し声のトーンを落とした。
「それと残りの四名についてだが、身寄りがないことがわかっている。このままにしておくのも不憫だから俺が輝葬したいと思っているんだが」
ヴェルノがニリルに視線を向ける。
「何か問題でも?」
ニリルが不思議そうにヴェルノの目を見返した。
「伝えてなかったが俺は鴉だ。依頼のない輝葬は公式な立ち会いがなければできない。できればニリルに立ち会いをお願いしたいがどうだろうか?」
「なるほど、そういうことか。了解だ。立ち会いは私がやろう」
「ありがとう、ニリル。明日の正午開始で段取りを進めておくから予定を開けておいてくれ。・・・この場で俺から伝えることはそのくらいかな」
ニリルは頷くと、続いて話を始めた。
「私からは二点だ。まず一点目、村の封陣石についてだが、確認したところ何者かによって石に描かれた紋が削られていた。そのため、村内の魔力が遮断されず外に漏れ出してしまい、今回のフレアに感知されたのだろう」
「不思議だな。封陣石は不審者が容易く近づけるような所にあったのか?」
ヴェルノが訝しげな表情でニリルに尋ねる。
「いや、規則通り地下深くに設けられた石部屋に設置されており、認証装置も備えてあった。装置は故障していなかったし、破壊された形跡もなかった」
「それじゃあ、正規の手順で部屋に入ったってことか。・・・認証装置の操作記録は?」
「最終操作日は一週間前、操作者は『不明(該当ナシ)』、使用権限は『特権』、操作者の輝印が残っていたため、双極の輝核台帳と照合したがそれでも該当者はいなかった」
「驚いたな。・・・そんなことあり得るのか?」
「分からない。ただ事実ではある」
ヴェルノが腕を組んでうーんと唸り声を上げた。
「それってどういうことなの?」
アスが頭を傾げながらニリルに問いかけた。
「うーん、どう言えばいいか。双極の輝核台帳には輝胎の儀を行った記録が自動的に残るため、例外無く全ての人が登録されている。その台帳に記載がないということはこの世に存在しない人間ということになる。しかし先程の認証装置への権限は輝核台帳に登録されている人間にしか付与できない。つまり、侵入した者は人ではないが人であるみたいな・・・」
ニリルが考え込むような表情をして言葉に詰まる。
少し間を空けてフォローするようにヴェルノが口を開いた。
「まぁ、よく分からないってことだ。話だけ聞けばやはり認証装置の故障を疑いたくなるとこだがな」
「もしかして、フレアとか?」
ジゼルがボソッと呟くと、ヴェルノとニリルが目を見開いた。
「なるほど、盲点だった。確かに人に似た部分も多いフレアは人であって人でない者に合致するな」
「ああ、そうだな。・・・いや、それだと封陣石を無効化する意味がないか。封陣石に辿り着けるってことは村に入れるってことだから、フレアが村に入るために破壊するんじゃ矛盾する。それにあんな生物が村をうろついてて全く気付かないだろうか」
ヴェルノは再び腕を組んでうーんと唸り声を上げた。
「しかし、その可能性は捨てきれない。その辺も視野に入れて今後の調査を行うことにするよ。まぁここで答えを出すつもりはないからとりあえずこの件は以上にしよう。続いて二点目、例の魔操が消失した現象について話したい」
「あ、それ気になってた。何か分かったの?」
ジゼルが前のめりになって尋ねるが、ニリルは静かに首を振った。
「いや、すまない。何か分かったわけではなくて情報の共有だけだ。実はあの現象、今回が二度目なんだ。私は今回の戦いの前日に討伐隊として別のフレアの討伐を行なっているんだが・・・」
「ニリルさんが先日広場で話してた件だよね。確か隊長さんが怪我したって」
「そうか、広場での話を聞いていたのか。なら話は早い。一度目はそのフレア討伐の時だ。隊長のルークがトドメを刺そうとした際に同様の事象が発生し、フレアの反撃によって大怪我を負ったんだ。私の他にも志征が二人いたのでかろうじて討伐はできたが、そんなこと初めてだったし聞いたこともなかったから、隊はかなり混乱して危うかった。今回ももしかしたら同様のことが起こるかもしれないという不安はあったんだが、確証がなかったこともあって皆には黙っていた。すまない」
ニリルはアス、ヴェルノ、ジゼルの顔を一度見回してから深々と頭を下げた。
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慌てたジゼルに促されて、ニリルはゆっくりと頭を上げた。
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「今回は緊急事態だったし、しょうがないだろう。なんとか討伐できたんだ、結果論かもしれないがあれが最善だったと俺は思ってる」
「そう言ってもらえると気持ちが軽くなるよ。ありがとう」
ニリルは安堵の表情を浮かべ、軽くではあるがもう一度頭をさげた。
「それにしても、不可解な現象だな。最初はフレアが何かしたのかとも思ったが、フレアの魔法も消失していたし」
ヴェルノは椅子に深くよりかかり、なんとなしに顎をさすった。
「ああ。何か想像もつかない力が作用しているのかもしれないが、現段階では何も分からない。だが、そのような現象が頻発したというのは事実だから、ヴェルノ達も今後は十分に注意してほしい。取り止めもない情報だが私から共有する内容は以上だ」
「ありがとう、ニリル。・・・さてと、大体話は終わったかな。その他に話しておくことはあるか?」
ヴェルノがアスとジゼルに視線を向けるが、二人とも首を横に振った。
そんな中、エツィオが、かろうじて聞き取れるほどのかすれた声でニリル様と声を発した。
ニリルはエツィオに分かっていると小さく頷き、大きく息を吐いてからヴェルノの方を向いた。
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