35 / 131
第二章 遠き日の約束
三幕 「翡翠の角」 二
しおりを挟む
***
しばらくすると次第にアスの視界から暗闇が晴れていき、ゆるやかな丘陵地帯の景色が広がった。
目の前には高貴な装いの男が立っている。
記憶の再生が始まったようだ。
「ジョフレ様、この辺りなら比較的広くて動きやすいと思いますがいかがでしょう?」
「ああ、よい場所だ。ここでいいだろう」
目の前で立つ高貴な装いの男が、声に応じるようにこちらに振り向き満足気に頷いた。
多分最初の低い声の男がこの記憶の主、パウラなのであろう。
「かしこまりました。それではここで誘引香を焚きます」
パウラはジョフレに対して丁寧に頭を下げてから、木のチップが大量に入った袋と直径十センチ程度の金属の器を鞄から取り出した。
地面に今程取り出した金属の器を設置し、木のチップを入れて熱火系の魔操で静かに火をつける。
着火の際は強めに燃焼していた木のチップであったが、しばらくするとくすぶるような火に代わり、金属の器からほのかに香の煙が上った。
「よい香りだ。これから始まる狩りに興を添えるかのようだ」
「はい、左様でございますね」
「パウラ、念の為に確認するが他の者の準備も滞りないな?」
「エド、アグアイ、グリプの3名がここを囲うように周辺で待機しております。コモラが逃走を図ろうとしてもすぐにこの場に追い返す手筈となっております」
「よろしい。それでは獲物が来ることを祈ってしばし待とう」
*
場面転換が起こったようで、不意に目の前が屋内の景色に変わる。
高級そうな調度品が並ぶ部屋の中で絵画を眺める男が背中を向けたまま話しかけてきた。
その男はジョフレで間違いなかった。
「パウラ、ロムトアへ行くぞ」
「ロムトア?あのような辺鄙な場所に何の用でございますか?」
ジョフレはこちらを振り向いてニヤリと微笑む。
「いつだったか父上が『翡翠の角』を所望していたと話したことを覚えているか?」
「はい。確かご友人のマヌエル卿の邸宅に招かれた際にご覧になって、いたくお気に召されたとのことでしたよね。ただ、翡翠の角はコモラの突然変異種が持つもので、数十年に一度現れるかどうか、さらにコモラは禁足地ロムトアにしか生息していないため、新たに入手することは困難だったかと。・・・まさか?」
「ああ、父上が所望していることを知ってから、それとなく自然保護局の局長や職員に近づき探りをいれていたんだ。あの者達は国の許可を得てロムトアの調査活動を行っているからな。それで先ほど、ついに求めていた情報が得られた」
「見つかったのですね」
「そうだ。極秘情報とのことだったが通い詰めた甲斐もあって、密かに教えてくれたよ。そういうことだからパウラ、速やかに狩りの準備を整えてくれ」
「しかし、コモラは特定保護種、密猟は大罪ですぞ。よろしいので?」
「構わん。手に入れてさえしまえば既成事実は如何様にでもなる。時期後継者争いで他の兄弟から一歩抜きん出るためにも、必ず翡翠の角を手に入れて父上に献上するぞ!」
「かしこまりしました。直ちに準備を整えます」
パウラが静かに頭を下げると、ジョフレの下卑た笑い声が部屋に響いた。
*
「はぁはぁ、まさかコモラ如きに遅れをとるとは!」
木にもたれるように座るジョフレが息を切らしながら肩口の傷を手で押さえる。
激しい出血によって衣服は真っ赤に染まり、もはや立ち上がる気力もないようだった。
「パウラ、他の者はどうなった?」
「笛の合図を受けて、エドとアグアイが足止めに入ったところまでは確認しました。時期にグリプも合流するでしょうから多分大丈夫だと思います。とりあえず怪我の手当をいたしましょう」
パウラは鞄から救護用のキットを取り出し、手慣れた手付きでジョフレの怪我を処置する。
「・・・傷はどうだ?」
「急所は外れています。しかし、ちゃんとした処置をする必要がありますので、すぐにでも下山しましょう。私が背負います」
「そうか、やむを得ないな。できれば自分の手で翡翠の角を手に入れたかったが」
「ええ、まさか翡翠の角を持つコモラがあそこまで強力な力を有しているとは想定外でした。・・・さぁ、ジョフレ様、どうぞ」
しゃがんで背を向けるパウラにジョフレがゆっくりともたれかかる。
パウラは片方の手で背に乗ったジョフレをしっかり支えると、もう片方の手に荷物を持って立ち上がった。
体勢を安定させて下山を開始しようと一歩踏み出したところで、パウラの呼吸が激しく乱れた。
「・・・ジョフレ様、申し訳ありませんが、下山のお付き添いは出来なさそうです」
「急に何を言っているんだパウラ?」
ゆっくりとパウラが後方を振り返ると、そこにはコモラと思われる一頭の獣が立っていた。
その目には明らかな憎悪を宿しており、体全体からは怒りに満ち溢れた禍々しい魔力が放たれている。
そして馬のような体躯の頭頂部にある角は人の血で真っ赤に染まっていた。
パウラはジョフレを静かにその場に下ろす。
訳がわからないと言った様子のジョフレであったが、パウラが見つめる先のコモラを見て、この危機的な状況を理解した。
「パ、パウラ、なんとかしろ!」
「・・・エド達はそれなりの手練れ。それでも足止めすら出来なかったのであれば残念ですが私に対処することはできません」
パウラはそう言いながらゆっくりと後ずさる。
「な!?パウラ、どこへ行く!」
「私には妻子があります。どうかお許しください」
コモラに背を向けたパウラはジョフレを置き去りにして一目散に山路を駆け出した。
「待て!裏切るのか!なんとかしないか!!」
後方から聞こえる罵声を振り払うように逃げるパウラであったが、コモラは凄まじい速さですぐにパウラの前方に回り込んだ。
「くそ!」
パウラは持っていた荷物をコモラに投げつけると、山路を外れて森の中に飛び込んだ。しかし足元が悪く、すぐに足を取られて大きく転倒してしまう。
地面を転がりながら、それでも体勢を立て直そうともがくパウラをコモラが蹴りつける。
「死にたくない、助けてくれ!」
蹴られた箇所を押さえながら喚き抵抗するパウラをコモラが執拗に蹴りつける。
しばらくして、満身創痍となって動きが緩慢となったパウラをコモラは背中から角で突き上げた。
肉を引き裂くような耳障りな音と共にパウラの体が宙に持ち上がる。
「くそっ、こんなもののために・・・」
大量の血を吐き意識が薄れゆく中、パウラは自分の胸元を貫く真っ赤な角を手で握りしめた。
その手が力を失って角からずり落ちると、握っていた部分の血が拭われて角本来の色が露出した。
こときれる間際、パウラの目に映ったものはコモラの角が持つ鮮やかな翡翠の色であった。
しばらくすると次第にアスの視界から暗闇が晴れていき、ゆるやかな丘陵地帯の景色が広がった。
目の前には高貴な装いの男が立っている。
記憶の再生が始まったようだ。
「ジョフレ様、この辺りなら比較的広くて動きやすいと思いますがいかがでしょう?」
「ああ、よい場所だ。ここでいいだろう」
目の前で立つ高貴な装いの男が、声に応じるようにこちらに振り向き満足気に頷いた。
多分最初の低い声の男がこの記憶の主、パウラなのであろう。
「かしこまりました。それではここで誘引香を焚きます」
パウラはジョフレに対して丁寧に頭を下げてから、木のチップが大量に入った袋と直径十センチ程度の金属の器を鞄から取り出した。
地面に今程取り出した金属の器を設置し、木のチップを入れて熱火系の魔操で静かに火をつける。
着火の際は強めに燃焼していた木のチップであったが、しばらくするとくすぶるような火に代わり、金属の器からほのかに香の煙が上った。
「よい香りだ。これから始まる狩りに興を添えるかのようだ」
「はい、左様でございますね」
「パウラ、念の為に確認するが他の者の準備も滞りないな?」
「エド、アグアイ、グリプの3名がここを囲うように周辺で待機しております。コモラが逃走を図ろうとしてもすぐにこの場に追い返す手筈となっております」
「よろしい。それでは獲物が来ることを祈ってしばし待とう」
*
場面転換が起こったようで、不意に目の前が屋内の景色に変わる。
高級そうな調度品が並ぶ部屋の中で絵画を眺める男が背中を向けたまま話しかけてきた。
その男はジョフレで間違いなかった。
「パウラ、ロムトアへ行くぞ」
「ロムトア?あのような辺鄙な場所に何の用でございますか?」
ジョフレはこちらを振り向いてニヤリと微笑む。
「いつだったか父上が『翡翠の角』を所望していたと話したことを覚えているか?」
「はい。確かご友人のマヌエル卿の邸宅に招かれた際にご覧になって、いたくお気に召されたとのことでしたよね。ただ、翡翠の角はコモラの突然変異種が持つもので、数十年に一度現れるかどうか、さらにコモラは禁足地ロムトアにしか生息していないため、新たに入手することは困難だったかと。・・・まさか?」
「ああ、父上が所望していることを知ってから、それとなく自然保護局の局長や職員に近づき探りをいれていたんだ。あの者達は国の許可を得てロムトアの調査活動を行っているからな。それで先ほど、ついに求めていた情報が得られた」
「見つかったのですね」
「そうだ。極秘情報とのことだったが通い詰めた甲斐もあって、密かに教えてくれたよ。そういうことだからパウラ、速やかに狩りの準備を整えてくれ」
「しかし、コモラは特定保護種、密猟は大罪ですぞ。よろしいので?」
「構わん。手に入れてさえしまえば既成事実は如何様にでもなる。時期後継者争いで他の兄弟から一歩抜きん出るためにも、必ず翡翠の角を手に入れて父上に献上するぞ!」
「かしこまりしました。直ちに準備を整えます」
パウラが静かに頭を下げると、ジョフレの下卑た笑い声が部屋に響いた。
*
「はぁはぁ、まさかコモラ如きに遅れをとるとは!」
木にもたれるように座るジョフレが息を切らしながら肩口の傷を手で押さえる。
激しい出血によって衣服は真っ赤に染まり、もはや立ち上がる気力もないようだった。
「パウラ、他の者はどうなった?」
「笛の合図を受けて、エドとアグアイが足止めに入ったところまでは確認しました。時期にグリプも合流するでしょうから多分大丈夫だと思います。とりあえず怪我の手当をいたしましょう」
パウラは鞄から救護用のキットを取り出し、手慣れた手付きでジョフレの怪我を処置する。
「・・・傷はどうだ?」
「急所は外れています。しかし、ちゃんとした処置をする必要がありますので、すぐにでも下山しましょう。私が背負います」
「そうか、やむを得ないな。できれば自分の手で翡翠の角を手に入れたかったが」
「ええ、まさか翡翠の角を持つコモラがあそこまで強力な力を有しているとは想定外でした。・・・さぁ、ジョフレ様、どうぞ」
しゃがんで背を向けるパウラにジョフレがゆっくりともたれかかる。
パウラは片方の手で背に乗ったジョフレをしっかり支えると、もう片方の手に荷物を持って立ち上がった。
体勢を安定させて下山を開始しようと一歩踏み出したところで、パウラの呼吸が激しく乱れた。
「・・・ジョフレ様、申し訳ありませんが、下山のお付き添いは出来なさそうです」
「急に何を言っているんだパウラ?」
ゆっくりとパウラが後方を振り返ると、そこにはコモラと思われる一頭の獣が立っていた。
その目には明らかな憎悪を宿しており、体全体からは怒りに満ち溢れた禍々しい魔力が放たれている。
そして馬のような体躯の頭頂部にある角は人の血で真っ赤に染まっていた。
パウラはジョフレを静かにその場に下ろす。
訳がわからないと言った様子のジョフレであったが、パウラが見つめる先のコモラを見て、この危機的な状況を理解した。
「パ、パウラ、なんとかしろ!」
「・・・エド達はそれなりの手練れ。それでも足止めすら出来なかったのであれば残念ですが私に対処することはできません」
パウラはそう言いながらゆっくりと後ずさる。
「な!?パウラ、どこへ行く!」
「私には妻子があります。どうかお許しください」
コモラに背を向けたパウラはジョフレを置き去りにして一目散に山路を駆け出した。
「待て!裏切るのか!なんとかしないか!!」
後方から聞こえる罵声を振り払うように逃げるパウラであったが、コモラは凄まじい速さですぐにパウラの前方に回り込んだ。
「くそ!」
パウラは持っていた荷物をコモラに投げつけると、山路を外れて森の中に飛び込んだ。しかし足元が悪く、すぐに足を取られて大きく転倒してしまう。
地面を転がりながら、それでも体勢を立て直そうともがくパウラをコモラが蹴りつける。
「死にたくない、助けてくれ!」
蹴られた箇所を押さえながら喚き抵抗するパウラをコモラが執拗に蹴りつける。
しばらくして、満身創痍となって動きが緩慢となったパウラをコモラは背中から角で突き上げた。
肉を引き裂くような耳障りな音と共にパウラの体が宙に持ち上がる。
「くそっ、こんなもののために・・・」
大量の血を吐き意識が薄れゆく中、パウラは自分の胸元を貫く真っ赤な角を手で握りしめた。
その手が力を失って角からずり落ちると、握っていた部分の血が拭われて角本来の色が露出した。
こときれる間際、パウラの目に映ったものはコモラの角が持つ鮮やかな翡翠の色であった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
異世界転移魔方陣をネットオークションで買って行ってみたら、日本に帰れなくなった件。
蛇崩 通
ファンタジー
ネットオークションに、異世界転移魔方陣が出品されていた。
三千円で。
二枚入り。
手製のガイドブック『異世界の歩き方』付き。
ガイドブックには、異世界会話集も収録。
出品商品の説明文には、「魔力が充分にあれば、異世界に行けます」とあった。
おもしろそうなので、買ってみた。
使ってみた。
帰れなくなった。日本に。
魔力切れのようだ。
しかたがないので、異世界で魔法の勉強をすることにした。
それなのに……
気がついたら、魔王軍と戦うことに。
はたして、日本に無事戻れるのか?
<第1章の主な内容>
王立魔法学園南校で授業を受けていたら、クラスまるごと徴兵されてしまった。
魔王軍が、王都まで迫ったからだ。
同じクラスは、女生徒ばかり。
毒薔薇姫、毒蛇姫、サソリ姫など、毒はあるけど魔法はからっきしの美少女ばかり。
ベテラン騎士も兵士たちも、あっという間にアース・ドラゴンに喰われてしまった。
しかたがない。ぼくが戦うか。
<第2章の主な内容>
救援要請が来た。南城壁を守る氷姫から。彼女は、王立魔法学園北校が誇る三大魔法剣姫の一人。氷結魔法剣を持つ魔法姫騎士だ。
さっそく救援に行くと、氷姫たち守備隊は、アース・ドラゴンの大軍に包囲され、絶体絶命の窮地だった。
どう救出する?
<第3章の主な内容>
南城壁第十六砦の屋上では、三大魔法剣姫が、そろい踏みをしていた。氷結魔法剣の使い手、氷姫。火炎魔法剣の炎姫。それに、雷鳴魔法剣の雷姫だ。
そこへ、魔王の娘にして、王都侵攻魔王軍の総司令官、炎龍王女がやって来た。三名の女魔族を率いて。交渉のためだ。だが、炎龍王女の要求内容は、常軌を逸していた。
交渉は、すぐに決裂。三大魔法剣姫と魔王の娘との激しいバトルが勃発する。
驚異的な再生能力を誇る女魔族たちに、三大魔法剣姫は苦戦するが……
<第4章の主な内容>
リリーシア王女が、魔王軍に拉致された。
明日の夜明けまでに王女を奪還しなければ、王都平民区の十万人の命が失われる。
なぜなら、兵力の減少に苦しむ王国騎士団は、王都外壁の放棄と、内壁への撤退を主張していた。それを拒否し、外壁での徹底抗戦を主張していたのが、臨時副司令官のリリーシア王女だったからだ。
三大魔法剣姫とトッキロたちは、王女を救出するため、深夜、魔王軍の野営陣地に侵入するが……
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる