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第6話 辺境の村と、銀髪獣人少女リュナとの出会い
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「さて……平和な依頼がいいな」
そんな独り言をこぼしながら、エイルはギルドの掲示板を眺めていた。
ウォルズに来てから数日。街の復旧作業や報告対応でずっと忙しかったギルドも、ようやく落ち着き始めた頃だ。
本人としては、ようやく静かに過ごせると思っていた。……思っていたのだが。
「エイルさん、すみません! 緊急依頼が一件入ってまして!」
受付嬢リタが駆け寄ってきた。両手に抱えた書類がばさばさと揺れている。
「緊急依頼? いや、俺そういうの苦手――」
「辺境村からの救援要請です! 魔物の群れが発生してるとかで!」
「……はい?」
「場所は北の“フェルド村”です! ここから馬車で半日ほどですが、護衛部隊が間に合わないそうなんです!」
「なんで俺に言うんですか」
「ギルド長命令です! あなたなら“すぐ終わる”って!」
「……イルゼさんめ」
溜め息をつくしかなかった。
結局、面倒ごとは自然と彼のところへ転がってくるらしい。
昼過ぎ。
荷物をまとめたエイルは、馬車に揺られて北の道を進んでいた。
同行するのは護衛の若い冒険者数名――といっても、皆、内心かなり怯えている。
彼らは災厄級を一撃で葬ったという“無名の最強魔導士”の噂をよく知っていた。
話しかけようとしても、緊張で声が上ずるほどだ。
「なあ……そんなに身構えなくていいから。俺、ただの旅人だぞ」
「は、はいっ!」と返ってくる堅い返事に、エイルは苦笑した。
午後の陽光が傾くころ、フェルド村が見えてきた。
木柵で囲まれた小さな村で、煙が一筋、空へ伸びている。
「……あれが、狼煙か」
村の入口に差し掛かると、怯えた顔の住人たちがエイルたちを迎えた。
「助けに来てくださったのですね!」
年配の村長らしき男が頭を下げる。
「昨夜から魔物が森から押し寄せて……獣人の里とも連絡が取れんのです!」
「獣人の里?」
「あそこです、すぐ奥の森の中に。近頃は交易もしておったんですが……」
村長の顔が歪む。
「昨日から、彼らの見張り台が沈黙してまして……っ。娘が向かったきり、帰ってこないのです!」
事情はすぐに理解できた。魔物の異常発生による孤立。
おそらく“魔域の漏れ”が起きている。
普通なら結界師が対処にあたる案件だが、ここは辺境。すぐには手が回らない。
「分かりました。俺が様子を見てきます」
「えっ!? お一人で?」
「ええ、すぐ終わりますから」
護衛たちは止める暇もなく唖然とし、エイルはそのまま森へ入った。
フェルド北方の森は薄暗く湿っていた。
木々の間に紫がかった霧が漂っている。確かに魔域化が進んでいる兆候だ。
「こりゃあ、放っとくと村まで侵食するな……」
手を翳して軽く魔力を流すと、霧がぱっと晴れた。
魔域ごと吹き飛ばす行為なのだが、本人は掃除でもするような感覚でやっている。
さらに奥へ進むと、低い唸り声が響いた。
黒光りする毛並みの狼型魔物――シャドウウルフが数体、こちらを囲んでくる。
出会い頭に襲い掛かってきたが、エイルは面倒くさそうに手を振った。
瞬間、微弱な風圧が走り、数体の魔物が糸が切れたように倒れる。
「うん、やっぱりあんまり抵抗ないな。やっぱり“主”クラスはいないか?」
辺境にしては魔物の密度が高すぎる。となると、中心を扇動している存在がいるはずだ。
森の奥――切り株に囲まれた開けた広場に辿り着いたときだった。
何かが倒れているのが見えた。人影、いや、耳が長い。
駆け寄ると、それは銀髪の獣人の少女だった。
白銀の尻尾が血に濡れ、意識を失って倒れている。
「おい、大丈夫か!」
抱き上げてみると、脈はある。だが体温が下がっていた。
傷は浅いものの、魔力酔いの兆候が見える。
かすかに震える唇が動いた。
「……みんな……やられ……“黒角”が……」
「黒角?」
言い終える前に、少女は再び意識を失った。
その直後、轟音。
地面を揺るがすような咆哮が森に響いた。
木々の奥から、漆黒の巨体が飛び出してくる。
角の生えた虎のような魔獣――“黒角獣グロウス”。
形状は大型トラに近いが、体長は十メートルを越え、魔力の塊みたいな存在だ。
「……また災厄系かよ!」
エイルは完全に頭を抱えた。
しかも少女を抱えたまま、戦闘開始である。
黒角獣が咆哮と共に突進してくる。地面を抉る勢いだ。
「わっ、はやっ!」
避ける間もなく、足元をえぐる爪が迫る――その瞬間、反射的に魔力を放つ。
光と風が交錯し、爆音が森を飲み込んだ。
次の瞬間、衝撃波で周囲の木がなぎ倒され、黒角獣の巨体が吹き飛ぶ。
地響きが遠くで響いたと思えば、倒れた獣は煙を上げて沈黙していた。
「……ほ、ほらな。軽く殴るだけで片付くって……」
とはいえ片手には少女を抱えていたため、若干魔力が溢れ気味だった。
結果、森の一部が丸ごと更地になっている。
「……あー、またやりすぎたな」
苦笑しつつ、近くの倒木に少女を寝かせた。
回復魔法を施すと、緩やかに呼吸が整っていく。
額に手を当てると、微かな熱を帯びていた体がゆっくりと落ち着いた。
数分ののち、銀の睫が震える。
「……ここは……?」
「目ぇ覚めたか」
少女が目を開き、混乱したように見上げた。
「あなたは……?」
「ただの通りすがりだよ。村の依頼で来た」
少女は少し身体を起こし、尻尾を小さく揺らす。
「私はリュナ。フェルドの奥にある獣人族の里の戦士です」
その瞳は澄んだ蒼色で、どこか誇り高いものを宿していた。
「助けてくれて……ありがとう。でも、あの“黒角”を倒したのは……?」
「え、ああ、まあ。なんか勝手に倒れたというか……」
リュナはぽかんとした顔で呟く。
「……あの魔獣、辺境の守護隊でも歯が立たない存在だったのに」
「たまたまだよ」
しばらく沈黙が流れた後、リュナの尻尾がわずかに震えた。
「本当に……人間なの?」
「どこからどう見ても人間だぞ」
「……そう、なら……すごい人間に助けられたのね」
照れたように微笑むその顔が、陽光の差す木漏れ日に照らされる。
エイルは少し言葉に詰まった。
獣人族というのは、かつて人間との戦争も経験した種族だ。互いに警戒心は根深い。
だが彼女の言葉は素直で、壁を感じさせなかった。
「里に戻らなきゃ。でも……父が、皆が……!」
焦りを見せるリュナを制し、エイルは笑って頷いた。
「平気。俺が一緒に行く。案内してくれ」
「でも危険です、あなたが傷つくかもしれない!」
「大丈夫。俺、少しだけ頑丈なんだ」
そう言って立ち上がる。
前方、森の奥にはまだ濃い瘴気が残っていた。どうやら“黒角”だけではなかったようだ。
リュナも立ち上がり、尻尾を揺らしながら杖を構えた。
「ありがとう、人間。あなたの名を、教えてもらえる?」
「エイル。魔導士のエイルだ」
「……覚えた。私はリュナ・ヴェルド。あなたの恩、決して忘れない」
二人の影が森の深へと消えていく。
その足跡の先には、滅びかけた獣人たちの里と、新たな因縁が待っていた。
続く
そんな独り言をこぼしながら、エイルはギルドの掲示板を眺めていた。
ウォルズに来てから数日。街の復旧作業や報告対応でずっと忙しかったギルドも、ようやく落ち着き始めた頃だ。
本人としては、ようやく静かに過ごせると思っていた。……思っていたのだが。
「エイルさん、すみません! 緊急依頼が一件入ってまして!」
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「緊急依頼? いや、俺そういうの苦手――」
「辺境村からの救援要請です! 魔物の群れが発生してるとかで!」
「……はい?」
「場所は北の“フェルド村”です! ここから馬車で半日ほどですが、護衛部隊が間に合わないそうなんです!」
「なんで俺に言うんですか」
「ギルド長命令です! あなたなら“すぐ終わる”って!」
「……イルゼさんめ」
溜め息をつくしかなかった。
結局、面倒ごとは自然と彼のところへ転がってくるらしい。
昼過ぎ。
荷物をまとめたエイルは、馬車に揺られて北の道を進んでいた。
同行するのは護衛の若い冒険者数名――といっても、皆、内心かなり怯えている。
彼らは災厄級を一撃で葬ったという“無名の最強魔導士”の噂をよく知っていた。
話しかけようとしても、緊張で声が上ずるほどだ。
「なあ……そんなに身構えなくていいから。俺、ただの旅人だぞ」
「は、はいっ!」と返ってくる堅い返事に、エイルは苦笑した。
午後の陽光が傾くころ、フェルド村が見えてきた。
木柵で囲まれた小さな村で、煙が一筋、空へ伸びている。
「……あれが、狼煙か」
村の入口に差し掛かると、怯えた顔の住人たちがエイルたちを迎えた。
「助けに来てくださったのですね!」
年配の村長らしき男が頭を下げる。
「昨夜から魔物が森から押し寄せて……獣人の里とも連絡が取れんのです!」
「獣人の里?」
「あそこです、すぐ奥の森の中に。近頃は交易もしておったんですが……」
村長の顔が歪む。
「昨日から、彼らの見張り台が沈黙してまして……っ。娘が向かったきり、帰ってこないのです!」
事情はすぐに理解できた。魔物の異常発生による孤立。
おそらく“魔域の漏れ”が起きている。
普通なら結界師が対処にあたる案件だが、ここは辺境。すぐには手が回らない。
「分かりました。俺が様子を見てきます」
「えっ!? お一人で?」
「ええ、すぐ終わりますから」
護衛たちは止める暇もなく唖然とし、エイルはそのまま森へ入った。
フェルド北方の森は薄暗く湿っていた。
木々の間に紫がかった霧が漂っている。確かに魔域化が進んでいる兆候だ。
「こりゃあ、放っとくと村まで侵食するな……」
手を翳して軽く魔力を流すと、霧がぱっと晴れた。
魔域ごと吹き飛ばす行為なのだが、本人は掃除でもするような感覚でやっている。
さらに奥へ進むと、低い唸り声が響いた。
黒光りする毛並みの狼型魔物――シャドウウルフが数体、こちらを囲んでくる。
出会い頭に襲い掛かってきたが、エイルは面倒くさそうに手を振った。
瞬間、微弱な風圧が走り、数体の魔物が糸が切れたように倒れる。
「うん、やっぱりあんまり抵抗ないな。やっぱり“主”クラスはいないか?」
辺境にしては魔物の密度が高すぎる。となると、中心を扇動している存在がいるはずだ。
森の奥――切り株に囲まれた開けた広場に辿り着いたときだった。
何かが倒れているのが見えた。人影、いや、耳が長い。
駆け寄ると、それは銀髪の獣人の少女だった。
白銀の尻尾が血に濡れ、意識を失って倒れている。
「おい、大丈夫か!」
抱き上げてみると、脈はある。だが体温が下がっていた。
傷は浅いものの、魔力酔いの兆候が見える。
かすかに震える唇が動いた。
「……みんな……やられ……“黒角”が……」
「黒角?」
言い終える前に、少女は再び意識を失った。
その直後、轟音。
地面を揺るがすような咆哮が森に響いた。
木々の奥から、漆黒の巨体が飛び出してくる。
角の生えた虎のような魔獣――“黒角獣グロウス”。
形状は大型トラに近いが、体長は十メートルを越え、魔力の塊みたいな存在だ。
「……また災厄系かよ!」
エイルは完全に頭を抱えた。
しかも少女を抱えたまま、戦闘開始である。
黒角獣が咆哮と共に突進してくる。地面を抉る勢いだ。
「わっ、はやっ!」
避ける間もなく、足元をえぐる爪が迫る――その瞬間、反射的に魔力を放つ。
光と風が交錯し、爆音が森を飲み込んだ。
次の瞬間、衝撃波で周囲の木がなぎ倒され、黒角獣の巨体が吹き飛ぶ。
地響きが遠くで響いたと思えば、倒れた獣は煙を上げて沈黙していた。
「……ほ、ほらな。軽く殴るだけで片付くって……」
とはいえ片手には少女を抱えていたため、若干魔力が溢れ気味だった。
結果、森の一部が丸ごと更地になっている。
「……あー、またやりすぎたな」
苦笑しつつ、近くの倒木に少女を寝かせた。
回復魔法を施すと、緩やかに呼吸が整っていく。
額に手を当てると、微かな熱を帯びていた体がゆっくりと落ち着いた。
数分ののち、銀の睫が震える。
「……ここは……?」
「目ぇ覚めたか」
少女が目を開き、混乱したように見上げた。
「あなたは……?」
「ただの通りすがりだよ。村の依頼で来た」
少女は少し身体を起こし、尻尾を小さく揺らす。
「私はリュナ。フェルドの奥にある獣人族の里の戦士です」
その瞳は澄んだ蒼色で、どこか誇り高いものを宿していた。
「助けてくれて……ありがとう。でも、あの“黒角”を倒したのは……?」
「え、ああ、まあ。なんか勝手に倒れたというか……」
リュナはぽかんとした顔で呟く。
「……あの魔獣、辺境の守護隊でも歯が立たない存在だったのに」
「たまたまだよ」
しばらく沈黙が流れた後、リュナの尻尾がわずかに震えた。
「本当に……人間なの?」
「どこからどう見ても人間だぞ」
「……そう、なら……すごい人間に助けられたのね」
照れたように微笑むその顔が、陽光の差す木漏れ日に照らされる。
エイルは少し言葉に詰まった。
獣人族というのは、かつて人間との戦争も経験した種族だ。互いに警戒心は根深い。
だが彼女の言葉は素直で、壁を感じさせなかった。
「里に戻らなきゃ。でも……父が、皆が……!」
焦りを見せるリュナを制し、エイルは笑って頷いた。
「平気。俺が一緒に行く。案内してくれ」
「でも危険です、あなたが傷つくかもしれない!」
「大丈夫。俺、少しだけ頑丈なんだ」
そう言って立ち上がる。
前方、森の奥にはまだ濃い瘴気が残っていた。どうやら“黒角”だけではなかったようだ。
リュナも立ち上がり、尻尾を揺らしながら杖を構えた。
「ありがとう、人間。あなたの名を、教えてもらえる?」
「エイル。魔導士のエイルだ」
「……覚えた。私はリュナ・ヴェルド。あなたの恩、決して忘れない」
二人の影が森の深へと消えていく。
その足跡の先には、滅びかけた獣人たちの里と、新たな因縁が待っていた。
続く
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